政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 次期大統領のドナルド・トランプさんは、どうやら本物みたいです^^ 忍者ブログ
27 . April
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15 . December
えーと。前回は小泉改革。労働力の価値が引き下げられた時の話でしたね。

んー。あくまでも私は経済の専門家ではありませんし。
経済に関しては苦手の一言で逃げ回ってきた人間だったりしますので^^;
どうにも色々な部分で不備が出てきてしまうとは思いますけれども。
でも、当たらずとも遠からず。くらいにはなっているかと思います。
・・・思いますけど。

はぁ~。経済わかんね。経済わかんね・・・です^^;

今までの話題でも、皆々様にも御理解頂けたかと思いますけれど。
私の経済に関する態度は以下のとおり。

「労働者の賃金を引き上げて、国民全体の消費行動を促進させて。
これにより国内経済での内需拡大を目指し、日本経済全体の成長を目指す」

うん。一歩間違えば保護主義になりかねない右派。保守の経済思想が、私です。
経済とは経世済民の思想であり。すなわち武士道なり!
いやいや。何を言っているんだお前は。・・・ですね^^;


そりゃあさ。私だってね。自覚しておりますとも^^;
国内経済だけ。内需だけに目を向けていたら保護主義を誘発させて、
各種産業。企業の衰退。技術発展を阻害するような風潮を生み出すってね。
ちなみに。
この保護主義をわかりやすく言いますと、江戸時代の鎖国政策です^^;
江戸時代の日本は、本当にビックリ仰天するくらいの平和であって。
もうね。
世界的に見ても200年以上も平和なんてありえないわけで。
まさしく奇跡の国家が、この私達の日本だったりするんですけれどもね^^;

ただ。
その反面。日本以外の脅威については脆弱だったんですよねぇ。
帝国主義を掲げる西欧列強と対峙した時の、絶望的な技術格差。軍事力の差。
マトモに戦ったら100%負ける。
まさに日本が植民地になるかならないか。その瀬戸際まで追い詰められました。

・・・このような事を繰り返さないためにも、保護主義を警告する日本政府。
安倍総理の警告は、まったくもって私も耳が痛かったです。
うん。ニュースで拝見した時は、お説教されている気分になりましたね^^;


でも、そうは言いましてもね。
自国民を犠牲にしてまで世界経済。グローバリズムを優先させるのって。
これはさ。さすがに、いくらなんでも偏っていると思うんです。

右翼と左翼は対立関係ですが、同時に補完関係です。
だから、私は右翼の人間ですけれども左翼的な思考論理。
左派。リベラルによる経済戦略。グローバリズム。大いに結構だと思います。
それを右翼の立場である私が全否定する事はありません。
しかしながら、何事にも限度があります。
グローバリズムのために国民生活が犠牲となるのは、明らかに限度を超えている。

一応。念のために書いておきますけど。
国民所得の低下によって少子高齢化が発生しているんですからね?
子供は未来の担い手です。子供がいない国家に未来なんか無いんです。
そういう意味でも、大変に罪深い事だと思います。
移民を増やして総人口を増やそうとか。どんだけバカなんだ。・・・です^^;


また・・・何度もしつこくて申し訳ないんですけど。

グローバリズムが主張する世界経済の前提条件。
つまり、世界経済を確立させてきた従来の世界秩序。
アメリカ中心の世界秩序を、他ならぬアメリカ自身が否定しているわけです。
もう前提条件となる世界経済が否定された事で、必然的に世界経済も否定されたんです。

それゆえに世界経済そのものが、今までとは明らかに変化するわけです。
そして、具体的にどんな風に変わるのか。それは誰にもわからない。
なぜならば、世界秩序がどうなるのか。まだ確定していないからです。
そんなわけで。
今この段階で現在の世界情勢でグローバリズムを語るのは、おかしいんです。
だって。
わからないものを、どう対処するのか。なんて議論出来ないでしょう?^^;

いやまあ、安全保障の分野に限って言えば。
わからなくても、それでも無理やり議論すると言う場合もあるんだけど・・・。
まっ。それについては例外です^^;


ともかく。
今の世界情勢を考慮すれば新しい世界秩序。国際秩序が確立されるまでは。
グローバリズムについては、一時的にでも慎重に対応するのが妥当です。
繰り返しますが、現段階では世界経済がどんな形になるのか。わからないからです。
うん。今この段階でグローバリズムを論じるのは、明らかに間違っていますし。
まして移民政策の推進。外国人労働者の拡充と言うような。
極めて高いレベルでのグローバリズムを実行するには無責任であり、非常に危険です。

安全保障を前提として経済戦略を組み立てるべきなのであって、
その安全保障を無視してまで経済戦略を実行するなど論外なんです。
・・・もう最初から失敗を目指している愚行である。と表現する以外にはありません。



とまあ、そういうわけで^^;
移民に関連した経済の話は、ここで一段落とさせて頂きます。
さて。それでは当方ブログの主題である安全保障の話に戻りましょう。
・・・いや、ようやく戻れて一安心で御座います^^;

それでまあ、本日の話題は・・・やっぱり台湾ですね。
アメリカのトランプさんが台湾に接触してきた。と言うのは私もビックリでした^^;
本日は、その話題で御座います。それでは参りましょう^^


それでは、まずこちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/161212/wor1612120021-n1.html

こちらは産経さんの記事で、トランプさんの台湾への対応について書かれています。
それで、ここで本題にとなっている発言。
『「一つの中国」に縛られない』・・・と言うトランプさんの発言は、
これは明らかにアメリカの従来の原則を覆すような、なんとも衝撃的な内容です。
こんな発言が出てくることは、さすがに私も予想しておりませんでした。


ただね。
トランプさんの言動を無分別だ。と批判するのは、ちょっと違います。
まあ、確かに物凄く衝撃的で。過激だ。との表現は出来ますが^^;
しかしながら、無分別であるわけではない。何も考えていないわけではないんです。
いや、だってさ^^;
トランプさんがやった事って電話会談と単なる発言。主張だけでしょう?
つまり、その気になれば。いくらでも軌道修正出来るんです。
・・・オバマ政権みたいに、どっぷりウクライナに手を突っ込んだ挙句に。
アメリカ陣営全体を巻き込んだ対ロ制裁などよりも、よっぽど理性的かつ慎重です。

あの・・・オバマ大統領の手前。こんな事を言うのもアレなんですけど。
これこそが素人と玄人の違い。アマチュアとプロフェッショナルの違いです。
外交戦略。安全保障戦略では、ドナルド・トランプはオバマ政権を完全に上回ります。
トランプさんと比較するとオバマ政権。ケリー国務長官は子供の悪戯レベルです^^;


いやぁ~。大統領選ではトランプさんを暴言王と表現する場合と。
計算された発言と表現する場合の二つがありましたけれど。
どうやら今回の台湾の一件で確定しましたね^^
ドナルド・トランプさんは、ズバ抜けた外交センスと戦術眼を持っています。
ぶっちゃけ。
オバマ政権がトランプさんを批判するなど失笑もので御座います。
トランプさんを批判するんだったら、今すぐ対ロ制裁をやめろ。・・・です^^;


とまあ、それはともかく^^;
今回に話題としているトランプさんの発言と言うのは。
当然ながら伊達や酔狂で行われた事では無いので、相当に計画的だと思います。
なので、軌道修正が出来るけど、あえて軌道修正する理由は無いでしょう。
・・・少なくとも、アメリカから中国に譲歩する理由がありませんからね^^;

どんな計画なのか。それは私にはわかりませんけど、確実に情勢が変化します。
うん。そうですね。
今までは東シナ海。南シナ海。あるいは朝鮮半島が問題の中心でしたけど。
ここに台湾が出てくるとなったら、間違いなく問題の中心は台湾に限定されます。

うん。中国の立場を考えるのならば、台湾にアメリカが手を突っ込んできた以上。
何においても台湾への対応を最優先にする以外には無いでしょう。
まあ、アレですね。
ロシアにとってのウクライナが、中国にとっての台湾だと言う事です。
だから、中国の立場としては。
もう是が非でも台湾とアメリカの関係強化を阻止しなければならないわけです。


えーと。まあ、今まではね。
東シナ海。南シナ海。朝鮮半島って、別に中国の領土じゃないでしょう?
中国の理不尽極まる暴挙暴論。侵略まがいの侵出に対しては。
日米両国を含めアジア諸国と言うのは、中国を押し返す。と言う構図でした。。
一言で言えば『守りの姿勢』だったわけです。
ですが、今回のトランプさんの発言。または、台湾総統の蔡英文との電話会談などで。
アメリカが中国の領土に介入する。と言う形になり、
完全に攻守逆転して『攻めの姿勢』に変わったわけです。

まあ、中国としてはアメリカが本気になって襲い掛かってきた。
・・・と言う事になるわけであって。
まったくもって大慌てになっている。と言う状況だろうと思います^^;


うん。やっぱりね。
トランプさん。共和党はオバマ政権よりも安全保障の点で洗練されております。
ええ。残念ながら現在のオバマ政権は、世界各地に敵を作りまくって。
無分別に対立と混乱を拡大させただけ・・・と言う有様でしたけど。
トランプさんは敵は敵。味方は味方で明確に態度を分けているようですね。
潰すべき敵を明確に限定する事により一撃で。早期の問題解決を目指しております。

そして、このままいけば遠からず中国は折れるでしょう。
東シナ海。南シナ海から一切の手を引く。とアメリカに譲歩を打診して、
米中両国の和解を目指そうとするはずです。

・・・うん。見事ですね。


今までのオバマ政権と言うのは、常に後手に回っていたんです。
つまりは、防御を中心とした対中戦略で攻撃が出来なかったわけですね。
なぜならば、オバマ政権は中国の他に中東とロシアと言う二つの問題を抱えていて。
オバマ政権は、中国よりもロシアの問題に重点を置いていたからです。

これによりアメリカの国力は分散された挙句に、結果として全てが中途半端。
どの問題も満足に解決出来ず、世界を混乱させるだけ。と言うような。
ある意味で致命的な状況を自ら作り上げてしまったわけです。
・・・これも全ては、国務長官であるジョン・ケリーさんが無計画なままに。
テキトーに安全保障戦略を組み立てた事が原因であり。オバマ政権の自爆です。

それで、このような状況に対してトランプさんは就任前の段階から。
ロシアとの関係改善を主張し、中東地域での米ロ両国の協力体制を確立させ。
中国に対しては台湾への関与を強める。と言う攻めの姿勢を見せたわけです。
素晴らしい行動力と、非の打ち所がない決断力だと思います^^
私個人と致しましても、まったくもって文句の付けどころがありません^^;


いやぁ~。就任前からコレでしょう?これは・・・凄いですよ^^;
うん。もう劇的に世界情勢が安定へと向かう可能性も出てきたくらいです^^

・・・うん。私個人としては、絶対に中国に対しては先手。
何においても攻めの姿勢を崩すべきではない。と考えていたわけですけれど。
それが今のアメリカに出来るかなぁ。トランプさんに出来るかなぁ。・・・と、
ちょっと疑心暗鬼でだったりしたんですけど。まったくもって杞憂でしたね^^;

トランプさんは平気な顔で実行したのですから、まったくもって大したものです。
さすがは新しいアメリカ合衆国大統領で御座います^^


重ねて申し上げますが、ほぼ確実に中国は譲歩するでしょう。
何しろ。
今この時が米中関係を改善させる最後のチャンスですからねぇ。
だから、近いうちに必ず白旗を上げてくるはずです。
そして、その中国の譲歩をトランプさんが受け入れるかどうかは・・・。
それは私にもわかりません。
うん。もっと譲歩しろ。とトランプさんが言ってくるかもしれないからです^^;


いや、本当にねぇ・・・。
トランプさんが大統領になったら、もう私の出番なんか無いかもなぁ。
このブログも意味が無くなっちゃうかもなぁ。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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