政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 アンゲラ・メルケルの危険性を、もう少し早くに気が付くべきでした。 忍者ブログ
09 . May
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

24 . January
とまあ、そんなわけで前回はフランスの話題だったわけですけれどもね。

何度も書いてきましたが、やはりフランス人の方々と言うのは非常に愛国心が強く。
何よりも自分の祖国であるフランスと言う国家に誇りを持っておられる方々です。
ですので、そんなフランスをアメリカみたいにしようとする現在のフランス政府。
マクロン大統領に対しては、非常に強い反発が発生する事が予想されます。
・・・燃料税の引き上げに対する反対デモは、単なる前哨戦だと私は考えています。

ゴーンさんの一件で日本を含めた諸外国はもちろん。自国民からすらも。
マクロン大統領と言うのは、強い不信感を持たれてしまったわけですからね。
今後の政権運営については、細心の注意をもって慎重に実行しなければ・・・。
あっと言う間にフランス革命へと突入する事になってしまうと思います。

いやぁ~。日産をフランスの企業にしようとする事とか。
トランプ大統領を批判してアメリカにケンカを売った事と言うのは。
どちらの場合においても非常に軽率だっただろう。と私には思われてなりません。
・・・こう言ってはアレですが、世界の超大国と世界の経済大国を甘く見過ぎです。

また、当面の問題として移民。難民の流入と言う物凄い問題があるにもかかわらず。
それを半ば無視して経済の自由化などするべきではありませんでした。
もっと真剣にフランスと言う国家について考えるべきでした・・・。
ともかく。
今後のマクロン大統領には慎重さが何よりも求められるかと思います。


とまあ、そんなこんなでフランスの話だったわけですが^^;
本日の話題は、フランスの流れからドイツの話題で御座います。
大雑把な話題ですが、どうかご愛嬌でお願い致します^^;
それでは参りましょう^^

それで、最初にハッキリ言いますとね。
ドイツはフランスよりも悪い状況にあります。・・・って言うか。最悪一歩手前です^^;
私個人の意見ですが、フランスは革命が起こったとしても国家は残りますけれど。
ドイツでは国家すら残らずバラバラに分裂。解体する可能性があります。
これは冗談などではありません。
現実的な可能性として全てのドイツ国民は直視するべきだ。と私は強く主張致します。

でまあ、この原因とは何ぞや?と言いますとね。
一言で言いましてズバリ最大の原因はメルケル首相で御座います。
まあ、これは皆々様も何となくお察し頂けたかと思いますけれどねぇ。うん^^;

とにもかくにもメルケル首相は悪過ぎます。
百歩・・・千歩くらい譲って経済的な観点からの判断は保留するとしてもね^^;
軍事。安全保障に関しては完全完璧にド素人です。スッカラカンで話にならない。
よくぞドイツ首相を今までやってこれたな。と言うレベルで御座います。
にもかかわらず。
そんなメルケル首相が、なぜか四選して今現在に四期目に入っているわけです。
もう本当にね。なんじゃそりゃーっ!?・・・です^^;

いや、これさ。
それくらいに絶叫してしまうくらいにビックリ仰天の状況なわけです^^;
普通に考えてもメルケル首相が四選するなんて事はあり得ません。
なぜならば、そんな事になっても何一つドイツの国益になるどころか。
逆にドイツの国益に多大な損失を発生させる事は誰の目にも明らかだからです。

世界の反対側にいる赤の他人の日本人。しかもチンピラ風情の私ですら。
アンゲラ・メルケルと言う政治家が実力不足である事を理解しています。
であれば、その事実を当事者であるドイツ国民が理解していないはずがありません。
メルケル首相の四選など、本来ならば全力で反対して然るべきです。
それなのに、です^^;
そんなメルケル首相が四期目の任期に入りましたって・・・これはね。
このニュースを見て私も愕然とするしかありませんでした。



・・・いやいや、ちょっと正直な事を言いますとね^^;
メルケル首相の四選については、私は一切警告しなかったんです。
このブログでも、この点について警告しなかったはずです。
だから、何を今更騒いでいるんだ。と思われた方々もおられるかと思います。
ここだけの話。
ちゃんと理由があるんです。それも表向きの理由と裏の理由があるんです。

表向きの理由は今しがた述べた通り。普通に考えて選ばれるわけがない。
どう考えてもメルケル首相が四期目に入るなんてありえない・・・です^^;

それで裏の理由は何か?と言いますと・・・ドイツが親中国家だからです。
ハッキリ言います。
中国と関係が深い親中路線の国家と言うのは、それだけで大問題。
そんな国家は、現時点で中国と対立する全ての国家にとって間接的な敵国です。
なので、その敵国が元気モリモリで中国をガンガン支援してもらったら困るわけです。
中国に近しい全ての国家は混乱してくれた方が都合が良い。
そして、それはドイツとて例外では無い・・・と言う事なわけです。

だから、誰もメルケル首相が四選したところで何も言わなかったんです。
中国の脅威を受ける全ての国家にとって、メルケル首相が続投してくれた方が。
ドイツが混乱してくれた方が都合が良かったから、です。

・・・悪く思わないで下さいませね。ドイツ国民の方々。
果たして。
どれほどまでに今の中国が世界の平和を破壊しているのか。ご存知でしょう?
中国のような国家を放置していれば、いずれ必ず物凄く大規模な戦争に。
それこそ第三次世界大戦。核戦争が起こりかねないんです。
そんな極悪国家の中国と仲良くするドイツを助けるわけにはいかないんです。


ただまあ、もっと正直な事を言いますとね^^;
6:4・・・いや、7:3で表向きの理由の方が大きかったとは思うんです。
私個人としても裏の理由については、そこまで期待していませんでした。
いや、だってさ^^;
普通に考えても、メルケル首相がダメだ。って誰でもわかるでしょう?
なので、私もメルケル首相が続投した方が都合が良いとは思っていましたけど。
でも、実際には別の誰かに代わるだろうなぁ。とも私は思っていたんです^^;

ところが。
蓋を開けたらメルケル首相が四選。四期目に入ってしまったので。
ええっ!?ドイツ国民って一体何を考えているんだっ!?と思うと同時に。
ああ。これでドイツは。EUは終わった。・・・と私は思ったわけです。

あのね。ドイツ国民の方々。今一度冷静になって考えて頂きたい。
なぜメルケル首相の続投を許したんですか?
あの政治家が何一つマトモに考えていない事は難民問題を見ても一目瞭然。
無計画に。無制限に難民を受け入れるなど正気の沙汰じゃない。
そんな事を平気な顔で実行する輩を・・・ドイツ首相に残すべきじゃなかった。
一刻も早く排除するべきだったと言うのに、なぜ四選させたのですか?



それで、ですねぇ。

ここからの話は私の個人的な予想。妄想の話になるんですけどねぇ。
なぜメルケル首相が選ばれたのか。四選する事が出来たのか?と言う事を考えた時。
これもやはり似たような事が指摘出来ると思うんです。
すなわちメルケル首相が続投した方が都合の良い人間が多かったから、です。

現在のドイツの政治情勢について、私なりの意見を申し上げますとね。
まず政権与党側にとっては・・・貧乏クジを引きたくない。と言う事でしょう。
残念ながら今のドイツは混乱の極致にあります。
それほどまでにメルケル首相がドイツ国内をムチャクチャにしたからです。

ですので、今ここでドイツ首相になる事は物凄い貧乏クジです。
どこの誰にとってもリスクが高い割に、ほぼ確実に理不尽な批判を受けます。
この段階からドイツを立て直す事は極めて難しいでしょうし。
ヘタをすれば国賊。売国奴と罵られる可能性すらあり得ます。
・・・うん。そこまで今のドイツは混乱しているんでしょう。きっとね。

だから、政府与党としてはメルケル首相を排除しなかった。
最後の最後までメルケル首相に全ての責任を押し付ける事にしたんです。
それゆえにメルケル首相の四選が認められてしまった。と思われます。


それでは、このような政府与党の動きに対して野党各党はどうだったのか?

野党は、基本的に現体制を批判する勢力です。
となれば、現政権が弱体化する事を喜ばないはずがありませんし。
野党とて一つ間違えば与党同様に貧乏クジを引きかねない状況ですからね。
ここで無理やりメルケル首相を潰すよりは。
今以上に与党を弱体化させた方が良い。と考えたのでしょう。
どうせメルケル首相が四選したところで何一つ状況が好転するわけがないし。
むしろ確実に状況は悪化する。と見越しているから、です。
そんなわけで。
野党の大多数がニヤニヤ笑いながらメルケル首相の四選を見逃したんです。

この点で顕著だったのが、おそらくは新興勢力である極右政党。
えーと・・・AfDでしたか。ドイツのための選択肢と言う事になるでしょうねぇ。
(↑ちゃんと調べて確認しました^^;)
この新興勢力はドイツの混乱を背景に台頭してきたわけですから。
ドイツの混乱が深刻になればなるほどに、自分達の勢力が拡大していくわけです。
既存の勢力。議席を奪う事が容易になる・・・わけです。
そりゃあねぇ。
メルケル首相を批判はしても、AfDなど野党各党が排除に動かないのは当然です^^;


とまあ、あくまでも私個人の意見ではありますけれど。
現在のドイツの政治情勢は、大体こんな感じだろうなぁ。と私は考えています。
それでね。
政治家の立場としては、このような理由があるのだとしてもね。
ドイツの一般国民の立場からすれば・・・たまったもんじゃありません^^;

そんな権力者側の都合でメルケル首相が四選してしまったがゆえに。
ドイツの混乱は沈静化するどころか。ますます深刻化する事は明白であり。
その混乱は確実にドイツ国民を直撃し、凄まじいまでの損失を与えるはずです。
うん。ドイツ国民にとっては悲鳴を上げる以外には無いでしょうね。
メルケル首相の批判は当然として。
それと共に政府に対する批判。不平不満はますます高まっていくはずですし。
そんなドイツ国民の怒りが頂点に達して爆発してしまったとしても・・・。
私個人としては、何一つ不思議には思いません。



それで、この爆発の仕方がねぇ。ちょっとフランスとは異なると思うんです。

と言うのもフランスの場合は、フランスと言う一国家の強固な概念があります。
うん。そうですね。
確固としたフランス国家を前提とした文化文明。歴史伝統。愛国心がある。
なので、仮にフランス革命がおこったとしてもフランスが分裂する事。
国家として崩壊する事は、まず無いだろう。と私は個人的に考えております。

これに対してドイツはフランスほどに強固な概念では無いんです。
なぜかと言うと、ドイツは元々が連合国家なのであり。
小国が集まってドイツと言う国家を形成する。と言う歴史的背景があります。
この点を考えると非常に極端な結果になるように思われます。
つまるところ。
右に振り切れるか。左に振り切れるか。・・・です。

右に振り切れた場合。統一ドイツと言う形でガッチガチに固まるはずです。
それこそファシズム。ナチス・ヒトラーのような状態になるでしょう。
逆に左に振り切れた場合にはバラバラに分裂すると思います。
各地域が小国として分離独立。ドイツは泥沼の内戦状態に突入するはずです。
そして、そうなってしまう最大の原因は難民問題です。


既にフランスの話題でも書きましたように移民政策は最低でも20年必要です。
20カ年計画を組み立てる事によって、そこで初めて移民政策は成功します。
それでまあ、移民でコレです。
難民は、移民よりも状況は悪いわけです。
当たり前ですね。着の身着のまま。命カラガラの状態で逃げてくるわけです。
その中には仕事が出来る状態じゃない人々。瀕死の状態の人々も含まれています。
よって。
難民受け入れは移民政策よりも難しい。それも比較にならないほどに難しいんです。

このブログでも・・・以前にチラチラっと書いてきましたけどね。
移民と難民は違うんです。
この二つを混同してしまったら大変な事になります。
移民の問題だけでも十分に大変ですが、それ以上に大変なのが難民の問題です。

この点を理解している政治家であれば、難民を受け入れる。
それも無制限に受け入れる。などと言う意見が、どれほどまでの暴挙暴論か。
どれほどまでに無責任で罪深い事なのか。と声が枯れるまで叫び続けます。
他国の難民を助けるために、自国民を新しい難民にするのか。・・・と、
誰よりも大声で主張して断固として反対するはずです。


うん。ちょっと考えれば誰にでもわかる簡単な事でしょう?^^;
難民の面倒を見るのもタダじゃない。お金が必要です。税金が必要なんです。
ですが、その税金で面倒を見るのも。善意でお世話をするのも限界がある。
その限界を超えた時に・・・難民排斥と言う動きが表面化する事になってしまうんです。
これは政治において当たり前の話であり、理解して当然の常識です。

しかしながら。

それがわからなかったのがメルケル首相です。
ただ難民が可哀想だから。などと言う無責任な主張。感情論に押し切られる形で。
もっと言えば軍事。安全保障に疎いがゆえに。
難民を受け入れる事で国際貢献。責任を果たしている。と主張するために。
自分達の言い訳とするために難民を受け入れてしまった。
それも無制限に受け入れる。などと口走ってしまった。
鉄の女?強力なリーダーシップ?もはや失笑もので御座います。

・・・ドイツが滅びたとしたら。紛れもなくコイツの責任です。



それでまあ、メルケル首相が破滅するのは大した問題じゃない。
基本的に全部が全部。自業自得ですからね。知った事じゃありません。
それよりも問題とするべきは今後のドイツ国家であり、ドイツ国民です。
メルケル首相の四選が確定した事実を直視するのならば。
今のドイツ政界には混迷するドイツを。祖国を救わん。とする愛国者。
それこそ国士とも言うべき人間が誰一人として存在しない。と見るべきです。
うん。そうですね。
一人でもいたら、メルケル首相の四選など死んでも阻止しているはずです。

だから・・・これはヤバイです。
状況としては劉暁波さんが見殺しにされてしまった中国と同じです。
政治家。権力者の誰一人として何とかしようとしない。国益を考慮していない。
ただ自己保身。責任の押し付け合い。または自分の権勢拡大しか見ていない。
ぶっちゃけ。ヘナチョコみたいな連中ばっかりです^^;
そして、この悲惨な現状にドイツ国民が気が付いた時が、ある意味でドイツの最後です。


・・・うーん。ちょっとだけドイツの政治家を擁護するのならば。
実はドイツの有力な政治家は、それなりに多数いたはずなんですけど。
その全員をメルケル首相がライバルだ。として徹底的に排除してしまったんです。
だから、今みたいにヘナチョコばっかりになっちゃった。とも言えるんです^^;
もっと早くアンゲラ・メルケルの危険性に気が付いていればねぇ。
こんな悲惨な有様にならなかったと言うのに・・・。

しかしまあ、やはり結局はね。
ちゃんとドイツ国民がドイツの未来。自分達の未来を考えていなかった。と、
そのような結論になるのが妥当かなぁ。とも私は思います。
・・・厳しい事を言うようですけど、それが民主主義国家と言うものですからね。



んー。いやまあ、もちろんね^^;
私はフランスにもドイツにも行った事が無ければ、知り合いだっていません。
無論。政府中枢。権力中枢に対するコネクションがあるわけでもない。
どこか遠くの国の。遠い人々の話でしかないので・・・。
どう考えても正確ではないと思いますが、それでも当たらずとも遠からず。
そこまで的外れじゃないだろうなぁ。と私は思った次第です。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^


拍手[6回]

PR
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]