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09 . May
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03 . December
んー。前回の文面は、ちょっと文章が酷かったですね^^;
今日の朝に読み直して、チョコチョコと手直ししたんですけれども。
・・・ごめんなさい^^;

元々の頭が悪いものだから、どんなに頑張っても限界があるんです。
まあ、何事も己の領分を弁えないとダメなんですけど。
今日も相変わらず分不相応に政治の話を続けさせて頂きます。ナハハハ^^;


さて。そんな話はともかくと致しまして。
前回はドイツにおけるウクライナの騒乱。対ロ制裁に関する話題でしたね。
うん。正直な事を申し上げるのならば。
この時から私の中でドイツ政府。メルケル首相の評価はダダ下がりになりました^^;
世間一般で評価されていたはずのEUの盟主。鉄の女らしき人と言うのは。
安全保障の観点から考えると、凡人以下の実力になってしまうわけですからね。
もう本当に・・・ちょっと私は怒っているくらいです。


とまあ、そんなわけで。
まったくもって期待外れだったドイツ。メルケル首相なわけなんですけど。
今後の参考のために、どれくらいにダメダメだったのか。
それについて本日は具体的に指摘したいと思います。
それでは参りましょう^^

まず現在のドイツ政府。メルケル首相について、ですけれど。
はっきり言いまして、外交センスがゼロです^^;
あの、本当にね。金儲けの事しか考えていません。
前回にも書きましたけど、おかげで世界中で敵を増やしまくっているんです。

それで、この点については地球の反対側にいる私達日本も含まれます。
と言いますのもね。
実は日独関係と言うのは、あんまりよろしくないのです。
なぜかと言いますと、最近は幾分か疎遠になっている雰囲気がありますが。
それでも経済優先で中国との関係を強化して一番擁護していたのは、ドイツだからです。
つまり、その中国から理不尽な軍事的恫喝を受ける私達日本を含めたアジア諸国は、
ドイツを間接的な敵国・・・とまでいかなくとも。
アジア諸国の大多数と疎遠である。と判断する以外には無い状況なわけです。


実際に対中包囲網を構築するにあたって、最大の障害となったのはヨーロッパ諸国。
EU諸国だったわけですからね。
アジア諸国としては、欧米諸国中心の世界秩序などと主張しておきながら。
中国の傍若無人な言動を黙認し続けるどころか。
その中国を擁護し続けるヨーロッパへの不満が高まっていたわけです。
なので、その中の筆頭とも言うべき国家が、他ならぬドイツになるわけです。

わかりますでしょうか?
日本などのアジア諸国としてはドイツ。EUが崩壊してくれた方が。
中国の味方が消滅する。と言う点においてプラスになる・・・と判断出来るわけです。
こんな事が地球の裏側で議論されているのをドイツの方々。
特にメルケル首相は想像もしていなかったでしょう?


それで付け加えるのならば。
既にチラッとだけ書きましたが、新しいヨーロッパの秩序と言うのは。
イギリスを中心とした新しい枠組みが構築され、それを国際社会の大多数が支持する。と、
そのような事を、このブログでも書いた事がありましたでしょう?
これについて・・・なぜイギリスが支持されるのか。わかりますでしょうか?

イギリスだってドイツと同じように中国との関係を強化し、中国を擁護していた。
・・・いや、それどころか。AIIBに先陣を切って参加し、
中国の通貨である「人民元」をSDRに追加する事にも強力に後押しした。
その点を考えればドイツ以上にイギリスは中国を支援していた。とも言えます。
それなのに・・・そのイギリスを、なぜ国際社会が支持するのか。
それは、イギリスがアジアで日本や在日米軍などと軍事協力を行っているからです。
つまるところ。
イギリスがアメリカにも中国にも。どちらの陣営にも配慮をしているからです。

・・・うん。皆々様もご存じのようにイギリスの十八番。
お家芸とも言うべき「三枚舌外交」の真価が発揮されているわけで御座います^^;


でまあ、なんとも丁度良いタイミングで、産経さんが記事にしてくれました^^
こちらをご覧ください。
http://www.sankei.com/world/news/161202/wor1612020044-n1.html

このようにイギリスは地球の反対側でも、明確な安全保障戦略を展開しています。
日米などと軍事協力を行い中国を牽制する。と言う姿勢を国際社会に示している。
アジア地域の安全保障体制。アジアの秩序に対する貢献を具体的に実行している。
そこまでしてイギリスは、自国の国益を守ろうとしているわけです。

・・・ドイツなどとは雲泥の差がありますでしょう?


繰り返しますが、最近でこそドイツと中国の関係は疎遠気味ではありますけれど。
それじゃあ残りの一方。つまり、アジア諸国に配慮しているのか?と考えると。
イギリスほどに配慮してくれておりません。
そのようにアジア諸国。ひいてはアメリカは考えているんです。
だから、今現在では疎遠になっていても、いずれ中国と関係を改善するかもしれない。
中国との関係を強化して、中国の味方になるかもしれない。・・・目障りだ。

・・・と、そのように判断されてしまうわけです。
よろしいですか?
今のドイツと言うのは、平和主義で人畜無害であるはずの私達日本ですら。
微妙な立場。微妙な関係になっている。・・・と言う状況なんですからね?
それくらいにドイツは、中国以外のアジア諸国に配慮してくれていないからです。


と言うわけで、地球の反対側にあるアジアですらコレです^^;
だとするとヨーロッパや中東では、これ以上に酷い状況だと考えるのが妥当ですし。
突如として流星の如く出現したトランプさんに対してとなれば。
何一つとしてマトモな対応をしていないだろう。と考えるしかありません。

ドナルド・トランプと言う新星を掲げる世界の超大国。アメリカ合衆国。
そのトランプさんと一番に会談して、日米同盟の凄まじさを見せつけた我らが日本。
対ロ制裁なる理不尽極まる状況に、ついに最後まで耐え抜いた真の大国ロシア。
多方面に抜け目なく配慮を行って、ヨーロッパの盟主を目指すイギリス。大英帝国。

この四カ国が、おそらくは今後の世界における主要四カ国です。


一応確認のために話題にしておきますが・・・ドイツの方々。
EU各国の方々は、これに対抗してみますか?

今の段階になってもなお既存の秩序。EUの枠組みを守ってみますか?
新しい時代の流れに、あえて逆らってみますか?
だとすれば、方法はただ一つ。
親米派。親欧派の現ウクライナ政府を支援して、東欧地域の安定化を実現させる事。
従来のヨーロッパの秩序。EUと言う枠組みは未だ十分に機能する事を、
全世界に向けて明確に示す必要があります。

でも、それが出来ますか?
今のウクライナを助けるとなれば、ウクライナからの移民を受け入れる必要があります。
難民問題で、ただでさえ移民それ自体が不必要な状態。供給過剰の状態なのに。
ここでさらにウクライナの国民を移民として受け入れる事が出来ますか?
また、ウクライナ東部国境周辺。クリミア半島でロシア軍が展開しているような。
そんな情勢不安。特大のリスクを覚悟して、ウクライナ国内に投資する事が出来ますか?
何よりも。
今現在のウクライナを支援するとなれば、ロシアとの関係は徹底的に悪化します。
既に日米英の三カ国が手を引いている中でEU。ヨーロッパ連合として。
また、その盟主として今のウクライナ政府を最後まで守り切る事が出来ますか?


・・・無理でしょう?
だから、もう手遅れなんです。今からでは何をやっても遅過ぎるんです。
今のウクライナを助ける事は、世界中の誰にも出来ませんし。
必然的に東欧地域の不安定化も回避する事は出来ない。
よってヨーロッパにおける従来の秩序。EUと言う枠組みを維持する事も出来ない。
そのように世界中の誰もが考える。それが今現在の世界の真実です。


うん。そうなんじゃないかなぁ。と私は考えているわけです。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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