政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 対ロ制裁により国家や政治家の格付けが行われる事になるでしょうね。 忍者ブログ
20 . May
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11 . January
と言うわけで、前回は北朝鮮の話題だったわけですけれども。

いや、まあねぇ^^;
とにもかくにも北朝鮮。金正恩の目的がなんであるのか。
それが明確にならない事には次の一手を打つ事は難しいでしょうから。
周辺諸国と協力して北朝鮮への対策を実行しつつ。
今回の核実験が何を目的としたものであるのか。と言う点を調べるべきでしょうね。

・・・まっ。話はそれから。と言う事にしておきましょう^^



それでは本日の話題は・・・そうですねぇ。
今後の世界情勢について、改めて確認をしていきましょう。

と言うわけで、その一回目はロシアで御座います^^
まずはこちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160110/wor1601100036-n1.html

これは産経さんの記事で、ロシアが2019年に国家基金が底をつく。と言う内容です。
うん。まあ、そのとおりだと思います^^;
今現在のロシアの状況を考えれば、この記事の内容は真実でしょう。
それで、ですねぇ。
今回の本題は、そこから先の話になるんですけれども・・・。
危機的な状況にあるロシアが、座して死を待つ。なんて事は絶対にありえません。
必ずや何らかの手段によって事態打開を目指す事は確実です。


・・・って言うか^^;
国家として「座して死を待つ」なんて事をしたら国賊。売国奴が決定しますからね。
なので祖国を売り飛ばす事でも無い限りは、本当の本当にありえないんです。
むしろ国家たる組織ならば、あらゆる手段で国難を乗り切ろうとするのは至極当然。
それが出来ない事。やらない事の方が問題で御座います。

ですから、ここまで欧米諸国がロシアを追い詰めた以上。
それ相応の反撃がロシアから仕掛けられる事くらい欧米諸国は予想して然るべきです。
つまるところ。
これから先にロシアが実行する事を「想定外だった」との言い訳は一切通用しません。
対ロ制裁を実行している以上。反撃は予想出来て当然。想定していて当たり前。
これが出来ない政治家は二流。三流である事が決定します。

まっ。政治家のみならず国家としての格付けも行われるでしょうね。
これ以上ないくらいに明確に。厳密に。
そして、冷酷なまでに容赦なく国家の格付けが行われる事も確実だと思います。
・・・事ここに至って、何の準備もしていませんでした。などと言う国家は。
三流国家である事が決定。その国家元首は国賊。売国奴として問答無用で処刑されるでしょう。
以前に私が書きましたようにドイツのメルケル首相やフランスのオランド大統領などは。
その筆頭に名前が出てくる事になる・・・かもしれませんね。
うん。今はそういう時代なので御座います。


ああ。少しばかり話はズレますが・・・。
イギリスは、とっくの昔に対ロ制裁から手を引きましたからね?
アメリカはオバマ政権が終わり次第。方針転換するはずです。
私達日本は・・・そもそも対ロ制裁には最も消極的な立場だったでしょう?^^;
だから、残るのは貴方達だけ。
オバマ政権の、半ば破綻した安全保障戦略をバカ正直に信じているのって。
今の世界では貴方達だけです。

必然的にロシアが仕掛ける反撃が直撃するのも、貴方達だけ。
貴方達以外の大多数の国々は、ロシアとの関係改善を行うはずだからです。
どこの国も自分の事だけで手一杯で、無駄にロシアと対立している余裕なんて無いんです。

そんなわけで、対ロ制裁を継続する事で得られるメリット。利益とは果たして何なのか。
それに対してデメリット。損失とは果たして何であるのか。
ちゃんと計算した上で行動なされた方がよろしいかと思います。


でまあ、その話はともかく。
本日の本題であるロシアの話題に戻りますと・・・私の個人的な見解としては。
現在の中東情勢の悪化に伴うヨーロッパへの難民流入を加速化させて、
ヨーロッパ経済。EU経済圏を破綻させる事で対ロ制裁を粉砕し。
さらに新しい経済圏の確立。旧ソ連圏のような経済圏を確立させる事によって。
力ずくでも現在の状況を打開させる。・・・と言うような予想を組み立てております。

うん。仮に私がロシアの立場であれば、絶対にそうするからです。
間違っても現在の対ロ制裁に屈する。なんて事はしません。
だって、万が一にも。
そんな事をしたらロシア連邦が崩壊してしまうからです。


えーと。以前に中東地域における従来の安全保障体制について。
色々と詳しく説明した事がありましたけれど。
当然ながら、それと同じようにロシアにも安全保障体制と言うものがあるわけです。
そして、やはり同じように安全保障体制が消滅してしまえば。
ロシア連邦と言う国家。及びそれに付随する全ての国家が連鎖的に崩壊します。

そして、ロシアにとって隣接するウクライナと言うのはロシア連邦と言う国家。
またはロシア周辺の安全保障戦略。安全保障体制にとって極めて重要であると同時に。
中核的な役割を担っているのが、ウクライナと言う国家だったりします。
ですから、そんな役割を持つウクライナに対して欧米諸国の干渉が発生して。
仮にロシアがウクライナから排除される事になってしまえば。
今までロシアが構築してきた安全保障体制が崩壊してしまう事は、間違いありません。
はっきり言ってしまえば。
今の中東地域と同じ状況がロシアとその周辺において発生してしまう事を意味します。

だから、何があろうともロシアはウクライナから手を引きませんし。
対ロ制裁に屈する。などと言う選択肢は最初の段階から、ありえないんです。
なぜならば、そんな事は自殺行為以外の何物でもないからです。



それに、これも以前に書いた事ですけど。
ロシアは自国を守る事と同じように、他国の安全保障も守っているんです。
・・・正直な事を言えば、私達日本にとってもロシアは重要です。
ええ。中国の拡大を阻止する上でロシアの存在は不可欠だからです。
このようにロシアの存在は世界秩序。世界平和にとっても物凄く重要なんです。
だから。
そこまで考えて、それでもロシアを潰すと言うのなら私も何も言いませんけど。
今のアメリカ。オバマ政権は、どう考えてもそこまで考えていません。うん^^;
何も考えずに、ただロシアを潰そうとしているだけです。
そんな事をすれば、それこそ第3次世界大戦が勃発してしまいます。

よもやノーベル平和賞を受賞した大統領の政権が、第3次世界大戦の引き金を引く。
・・・と言うのも実に皮肉な話でしょう?
ですから、本来ならばオバマ政権と言うのは、対ロ制裁は無論の事。
ウクライナにも手を出すべきでは無かったのです。



うん。この点に関する認識がオバマ政権に欠けているんですよねぇ。
ロシアが譲歩すればロシアと協力する用意がある。・・・みたいな。
そんな立場と言うか。思惑でオバマ政権は対ロ制裁を実行してきたんでしょうけど。
でも、そもそもの話として譲歩した瞬間にロシアの安全保障体制が消滅して。
ロシア連邦と言う国家それ自体が崩壊するわけだから・・・。
根本的にオバマ政権の思惑は、最初から成功するわけが無かったんです^^;

欧米諸国がウクライナに介入した挙句に、そこから手を引け。と一方的に言われて。
さらに対ロ制裁と言う強硬手段まで仕掛けられた時点で。
ロシアにとっては戦うか。それとも死ぬか。
その究極的な二者択一しかなく。それゆえに戦う以外に取るべき手段が無かったんです。
・・・こんな事を言うアメリカ陣営の人間も少数かもしれませんけど。
当たり前の話ですが、ロシアにもロシアの立場。事情。境遇と言うものがあるんです。
それを考慮した上でロシア戦略を構築しなかった時点で。
オバマ政権が失敗するだろう事は、誰の目から見ても明らかだったんです。


と言うわけで。

ロシア。プーチン大統領と言うのは、極めて悲壮な覚悟によって。
欧米諸国の無知なバカ連中と戦い続けてきたんです。
その理由は、そうしなければ自分の祖国が滅びて、同胞が互いに殺し合い。
多くの国民が難民となって世界中を彷徨う事になってしまうから・・・です。

可哀想でしょう?本当に可哀想だったんです。
対ロ制裁でロシアを潰した後の。その後のロシアをどうするのか。
一億人を超えるロシア国民をどうするのか。従来に存在してきたロシアの安全保障体制。
それに代わる新しい安全保障体制をどうやって構築していくのか。
・・・そこまでの事を考えていた欧米諸国の人間って、一人でもいたでしょうか?
誰もいなかったはずです。
だからこそ、ウクライナに介入した欧米諸国は無責任であり、対ロ制裁は暴挙なんです。



まっ。もちろんね^^;
そこまでわかっていながら、それでもロシアを助けてあげられなかった責任。
ウクライナへの介入や対ロ制裁などと言うバカ丸出しの暴挙を止められなかった責任は。
同じアメリカ陣営で、嫌々ながらも対ロ制裁にも参加した私達日本にもあるんですけど^^;
・・・でも、私達日本も結構頑張ったんですよ?
私みたいな一般人もそうですが、それ以外の方々もアメリカには何度も警告したんです。

「対ロ制裁などやめろ。絶対に勝てないし無意味だし、何より世界が混乱するからやめろ。
そんな事よりも今は、もっと他にやらなければならない事があるはずだ」

・・・ってね^^;
それでまあ、残念ながらオバマ政権には、まったく無視されてしまったわけで。
その結果が今の、このザマです。
まさしく案の定。世界情勢は急速に悪化しているわけです。ホントにね^^;



いや、これね・・・オバマ大統領は知らなかったんだと思うんですよねぇ。きっと。
ロシアにとってウクライナから手を引く事は死活問題。国家存亡にかかわる問題であって。
どれだけ対ロ制裁を続けたところでロシアが譲歩するわけがないし。
特にプーチン大統領ならば、ロシア国民のために最後の最後まで戦い続けるはずだ。と、

その点について誰一人としてオバマ大統領に教えなかったはずなんですよねぇ。
教えていたら、さすがにオバマ大統領だって止めていたはずです。
ええ。ウクライナから手を引いて、対ロ制裁などと言うバカな事はしなかったはず。
ロシアと関係改善を行って、一刻も早い中東地域の安定化を優先したはずです。

・・・本当にオバマ大統領と言うのは、側近に恵まれませんでしたよねぇ。
周りにいるのが揃いも揃ってバカばかりだったのが、オバマ大統領の不幸でした。
本当にね。オバマ大統領にしろ。プーチン大統領にしろ。
二人とも揃って可哀想な方々だった。と、そのように私には思われてなりません。



ところで
参考程度までに書いておきますと、この対ロ制裁を強力に推し進めたのが。
今のアメリカ合衆国の国務長官であり、同時にオバマ大統領の後ろ盾である民主党の重鎮。
ジョン・ケリー国務長官になります。

・・・私は、昨日の事のように鮮明に覚えております。
ウクライナの問題が発生した翌月。3月の半ば頃からです。
唐突にケリー国務長官が全世界に向けてロシアの猛烈な批判を主張した挙句。
G8からロシアを除外する。などと言いだして始まったのが、この対ロ制裁でした。

あれは・・・完全にケリー国務長官の独断だったのではないか?と私は考えています。
何しろオバマ大統領がロシアの批判をしたのは月末頃でしたからねぇ。
うん。アメリカ大統領よりも先にケリー国務長官が動いていたのは間違いありません。
それに、まるで自分こそがアメリカ大統領だ。と言わんばかりの演説でしたものねぇ。

結論として、ケリー国務長官の独断によって対ロ制裁は決断されて。
半ば暴走と言う形でオバマ大統領の頭を飛び越えて強行された。
それに引っ張られる形でオバマ大統領が追認した。
・・・と言うのが妥当なところではないか。と私は個人的に考えております。


そんなケリー国務長官のバカ丸出しで、恥も知らぬ愚かな演説を聞きながら。
私は、これから先の悲劇を思い浮かべて、呆然とする以外にはありませんでした。

「ああ。たかが東欧の一国家の内政問題が、世界規模の大問題にまで発展してしまった。
あの程度の問題を、これほどの大騒動にして一体どうやって終わらせるつもりなんだ」

・・・などと私は考えていたもので御座います。
ケリー国務長官には、ぜひとも責任を感じて頂きたいところで御座います。
今現在に世界全体が混乱して、数え切れない命が失われておりますが。
その全てのキッカケとなったのは、貴方一人の無分別な行動によるものです。


ああ。そうそう。ケリー国務長官に一つ。良い事を教えてあげましょうか?

貴方に対ロ制裁を助言。提案した人と言うのは、最初から失敗する事がわかっていたんです。
わかっていて、貴方に提案したんです。
ええ。何しろオバマ政権は軍事費を削減しようとしていましたからね。
そんな政権の安全保障戦略を成功させる・・・わけにはいかないでしょう?
貴方はハメられたんです。
見事に罠に引っかかって、オバマ政権の安全保障戦略を破綻させてしまった。
アメリカの安全保障戦略をガタガタにした挙句に、世界を混乱させてしまった。

世界の超大国。アメリカ合衆国の国務長官ともあろう者が。
どこかの誰かの手の平の上でバカみたいに踊り狂って自爆したんです。
・・・でも、結局のところ。それも全ては自業自得。
政治のイロハもわからぬ愚か者が、分不相応の地位にいるべきではなかったのです。
祖国の事を。世界の事を思うのならば、もっと早くに地位と権力を放棄するべきでしたね。



まっ。もはやそんな話は、どうでもいい事です。
今更ケリー国務長官に何かを言ったところで、世界の混乱は終わりませんし。
ここまで追いつめられたロシアが極めて過激な事をするだろう事も、止められません。
これから今まで以上の悲劇は起こります。これもまた避けられません。
もはや・・・これは仕方の無い事です。
世界最強の超大国が実行してしまったんです。誰も止められるはずがありません。
なので、覚悟を決めるしかないのです。

ほら。それに今年はまだ10日・・・今日を入れても11日しか経過していません。
それで今の、この状況です。もう何かの冗談にしか思えませんもんねぇ^^;
昨年より書いてきましたが今年は激動の時代であって。
これでもまだ序の口です。もっと。もっと酷い事が起こりますし。
それについても避けられないでしょう。きっとね。
だから、立ち向かう以外にはありません。
立ち向かって戦って、勝利しなければ日本の平和と未来は守れない。
今は、そう言う時代なので御座います。


・・・この事につきましては。
野党各党の方々にも、少しで良いので理解して頂きたいところですけどね。いやはや^^;


本日はこれで失礼させて頂きましょう。
長々と書いてしまって、ごめんなさい^^;

それでは皆々様。おやすみなさいませ^^

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