政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 ロシアの外交レベルは、やはりケタ違いだと私は思います^^; 忍者ブログ
27 . April
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20 . September
さてさて。前回はロシアに関する話題。
先の東方経済フォーラムにおける平和条約に関する発言について、でしたね^^
うん。改めて考えましても、とうとう遂にロシアが動くのかぁ。・・・と、
なかなかに私も感慨深いものが御座います^^;

と言うのも、ロシアこそが中国にとって最後の砦だったからです。
・・・いやまあ、皆々様もわかっていた事だとは思いますけど^^;
でも、ロシアが中国を切り捨てる。と決断した瞬間に中国は本当に孤立するんです。
それこそ世界中の誰一人として中国を擁護する人間がいなくなるのであり。
中国の破滅。崩壊が確定する。と言う事でもあるからです。

ですから、ロシアの決断こそが・・・まあ、最後の審判とも言うものだったんです^^;
元の状態に戻る。現状維持と言う可能性が見事に消し飛び。
世界全体の変革。新しい時代の到来が確定するだろう。と私は見ておりましたし。
現実的にも、そうなるだろうなぁ。と私は考えているわけなんです。うん^^;


そんなわけで。
本日の話題は、この点に関する話で御座います。それでは参りましょう^^

それで最初に書いておきますと・・・でも、何となくでもね^^;
いずれロシアは中国を切り捨てるだろうなぁ。と言う事は誰もがわかっていた事だと思います。
それくらいに今の中国。習近平には利用価値がありませんから^^;
なので、ここで問題になっていたのは実際にロシアがいつ中国を裏切るのか。
その時期について、だったんです。

でまあ、ロシアと言うのは非常に外交レベルが高い国家です。
それこそ日本の外務省も見習って欲しい。と言うくらいには物凄くレベルが高い^^;
ですので、この点を考えればロシアが中国を裏切るタイミングは大体の見当はつくんです。
つまるところ。
中国を裏切る事でロシアの利益が最大になる瞬間・・・です^^;
うん。間違いないと思いますね。
その瞬間と言うのが、まさに今だった。と言う事なのでしょうね。きっと^^

んー。まあ、これも知っている人は誰もが知っている事なんですけどね^^;
ロシアが中国を切り捨てるか否か。切り捨てるならば、いつ切り捨てるのか?
それはアジア地域においてロシアが保有する最大にして最強の外交カードだったんです。
まさに大どんでん返し。ロシアが世界を変える。と言わんばかりの効果を発揮する。
それくらいに強力なカードだったわけですね^^;


あの・・・日本のメディアなどもそうなんですけど。
まるで中国とロシアを同格のように扱った挙句に、ロシアの発言が中国の妄言と同類のような。
大した事など無い。と考えている人が非常に多いです。これは極めて危険な状況だと思います。
何度も言いますが中国とロシアは違います。国家としての格が違うんです。
この点を間違えたら確実に大変な事になります。
もう本当の本当に。絶対にやめるべきである。と私は強く主張します。

いや、本当にね。
なぜに中国とロシアが同じような国家だ。と言う解釈。結論になってしまうのか。
その明らかなミスリードについて私はサッパリ理解出来ません。
よっぽど日ロ関係を改善させたくない。との思惑があっての事だとは思いますけど。
それにしたところで、ちょっとロシアを甘く見過ぎていると思います。

んー。ちょっと蛇足ですが・・・アレですからね?^^;
野党のバカ議員がモリカケ問題と同じように、このロシアの一件を取り上げようとしている事。
国会で集中審議を求める。みたいな動きがあるみたいですけど・・・やめるべきです。
うん。自分の命が惜しいと思うのならば絶対にやめなさい。

これはモリカケ問題のような陳腐な茶番劇とはワケが違うんです。
ロシアの一件と言うのは本当の国際問題であり、本物の政治案件なんです。
冗談でも何でもなくて、本当に殺されるかもしれないからやめなさいな。

もちろん野党のバカ議員などに無駄な労力を割くほどに日本もアメリカもロシアも暇じゃない。
だから、襲い掛かってくるのは、それ以外の別の誰かです。
・・・まあ、あえて具体的には言いませんけど^^;
それでも、余計な事をするな。と既に警告は発せられているはずですよ?
悪いことは言いません。我が身が可愛いのならば、黙って大人しくしているべきです。

とまあ、それくらいにはね^^;
本当に真剣に対応するべき大問題であるだろうなぁ。と私は考えているんです。



それでまあ、話を戻しますと。
今一度改めて中国。習近平について考えてみるのならば。
中国。習近平と言う色々な意味での問題児が今の今まで生きてこられた理由。
あれだけ理不尽で身勝手な言動を続けてきてもなお、無事でいられた理由と言うのは。
ひとえに利用価値があったからです。

そして、この利用価値について欧米諸国とロシアとでは意味合いが異なります。
欧米諸国の場合は単純に経済的な利益です。
中国の経済市場で利益を獲得出来ていればこそ、欧米諸国と言うのは中国の横暴。
習近平の身勝手な振る舞いについても見て見ぬフリを続けてきたんです。

・・・まあ、実際に被害を受けている大半の国家は私達日本などのアジア諸国でしたし。
その意味でも欧米諸国が、あえて中国を生かしてきた理由もわからなくはありません^^;
でも、それは裏を返すのならば。
経済的な利益が見込め無くなれば、見逃す理由は無い。と言う事でもある。
まさに金の切れ目が縁の切れ目と言う奴ですね^^;
実に合理的な思考により中国は叩き潰されようとしているわけです。


ですが、そこに待ったをかけていたのがロシアだったんです。
ロシアの場合は単純な経済的な利益以上に。安全保障上における利益と言うか。
その利点のようなものを中国に見ていたんです。
欧米諸国ではない独立した国家。勢力として牽制に利用出来る。と考えていたわけですね。
実際に中国と言うのはアメリカなど欧米諸国と対立する際には非常に有用でした。
この利点と言うものをロシアは重視せざる得なかったんです。

特に先のオバマ政権では相当に理不尽な理由で制裁を受けていたわけですからね^^;
その点でもロシアとしては、中国を利用する以外には無かったんです。
・・・どれだけ中国。習近平の事が嫌いだったとしても、です。

だから、この状況と言うのは、本当であればね。もう少し続くはずだったんです^^;
少なくともアメリカ。欧米諸国による対ロ制裁が終わるまでは、ロシアは中国を切れないし。
ロシアが中国を切り捨てない以上は、中国は完全に孤立する事にはならなかった。

ですが、そんな状況も変わったんです。
度重なる中国。習近平の横暴と不誠実な態度に対して。
アメリカ。トランプ大統領の堪忍袋の緒が切れた・・・わけですね^^;
対中戦略が大幅に変化し、本気で中国を叩き潰そうとする状況に変わったんです。
この変化をロシアは見逃さなかった。
今現在の状況を利用する事によって、ロシアの状況を劇的に変化させる事が出来る。
それも極めて大きな利益を獲得する事が出来る。とロシアは判断したんです。

より正確に言えば、中国の生かして利用する事でアメリカとの対立を続けるよりも。
中国を切り捨ててアメリカと和解する事が現実的に可能であり、その方が有益である。と、
そのようにロシア側は考えたんです。


さあ。それでは具体的にどうするべきなのか?
ロシアとしては現在の状況を利用して、最大の利益を享受しようとするのは当然です。
そのためにはアメリカとの関係を改善し、対ロ制裁を撤回させ。
なおかつアジア地域におけるロシアの影響力を拡大させる。・・・と、
そこまでの事を実現させて、ようやくロシアは対ロ制裁のマイナスを消し飛ばすほどの。
明確なプラスを獲得する事が出来るわけです^^
しつこいようですがロシアの利益が最大になる瞬間。
そのための絶妙なタイミングを見極めなければならなかったんです。

だとすれば、そんなロシアはどんなタイミングを狙っていたのか?
ズバリ中国の破滅が確定するギリギリ一歩手前です^^;
その瞬間。まさに最後の一押し。確実にトドメとなるタイミングで中国を切り捨てる。
対中戦略において日本とアメリカに協力を提案する。
そうすれば結果的に中国を叩き潰す事についてロシアが一番貢献した。と、
そのように日米両政府に主張する事が出来るから・・・です。


ほら。今しがたアメリカが中国に対する三度目の経済制裁を発表していますでしょう?^^;
あれは・・・もう経済制裁としても決定的と言う規模ではあるんですけど。
でも、それで中国の息の根が止まるのか。と言うと・・・実はまだ一歩足りなかったんです。
もう一つ。ダメ押しの一手が必要だったんです。
おそらくトランプさんも、その点については気が付いていたはずです。
なので、経済制裁を発表しつつも次にどうするべきか。と考えている真っ最中だった。と、
そのように私は予想しておりました。

そして、そのダメ押しの一手と言うのは難しい。
あまりにも容赦の無さ過ぎる手段を用いると、アメリカに対する批判が出てくるかもしれない。
可能ならば最後のトドメはアメリカと無関係。日米同盟とは無関係の第三者。
もっと言えば偶発的な形で中国にトドメを刺す事は出来ないだろうか?・・・ってね^^;
アメリカが中国を叩き潰した。と言う事にするよりも。
中国が勝手に自爆して崩壊した。と言う方が後々の事を考えると都合が良いからです。


で、ここです^^;

本来であれば、そんな都合良く物事が進むのか?そんな上手い話があるのか?
・・・と誰もが疑問を浮かべる事ではありますが。
それをキッチリキッカリ。しかも絶妙のタイミングで提供してきた誰かさんがいたんです。
そうです。それこそが今回のロシアだったわけです^^;
アメリカから第三弾となる経済制裁が発動する。その直前の段階でロシアは動いた。
このタイミングでロシアが中国を切り捨てて、日米両国に味方をする。と提示してきたんです。
しかも手法がまた凄まじい。


改めて確認しておきますが、ロシアは別に中国を見捨てる。とは言っていないんです^^;
中国を切り捨てると言っていないし、アメリカとも和解する。とも言っていない。
あくまでも私達日本との平和条約を締結する。と言う事を発言したに過ぎないんです。
しかし、です。
実際に日本とロシアによる平和条約の締結と言う事と言うのは。
どこの誰が見てもロシアと日米同盟との和解であり、ロシアとアメリカとの和解なんです。
そして、その瞬間に日米ロの三か国は極めて自然な流れでアジア戦略での協力。
すなわち対中戦略での協力体制の構築を意味するんです。
ロシアは、まったく中国と敵対していないし、何らかの攻撃もしていません。
ですが、確実に最後のトドメを刺すのはロシアになる・・・わけです。

わかりますでしょうか?^^;
今現在の状況としては日本もアメリカも、そして、ロシアですら。
誰もがみんな一言たりとも中国と言う国家を滅ぼす。などとは明言していないんです。
日米ロの三か国の全員が中国と敵対していないんです。
ですが、結果的に三か国が中国に対して同じ態度を見せる事になるんです。
みんなで平和のために仲良くしているのに、なんでお前だけ軍事的恫喝をしているんだ?
・・・です^^;


それで、こうなってきますとね。
どこの誰が何をどうしようとも中国は助からない。と世界中が判断します。
しかも最後のトドメとなる部分が見事なまでに「うやむや」になりながら確実に破滅する。
そんな物凄く都合の良い展開の流れで・・・それこそ今年中にでも崩壊する。
ええ。そうですとも。
年末までの間に中国国内は恐ろしく混乱する事になるはずです。
それを暗示した「年末」と言うプーチン大統領の言葉だったのだとすれば・・・見事ですね。
このタイミングを最初からロシアが狙っていた。のだとしたら、さすがで御座います。
さすがは大国ロシア。さすがはウラジーミル・プーチンです^^

うん。たぶんロシアとしては中国が生きるか死ぬか。
どちらの場合も想定していたとは思いますが、それにしても素晴らしい手腕で御座います。
うん。お手本のような外交戦略である。と私は思います^^



しかしまあ、それにしても世界は良い方向に向かっていますよねぇ^^
ちょっと基本的な事を言ってしまうのならば。
今の中国。習近平を放置してしまえば間違いなく世界は混乱します。
それも取り返しのつかないほどに致命的なまでの混乱が発生するでしょう。
それこそ第三次世界大戦へと突入し、世界が滅びてしまう可能性が極めて高いわけで。
その意味では中国。習近平の横暴に対して世界各国が協力する。と言うのは、
当然と言えば当然の話ではあるんですけれども・・・。

でも、そんな当然の話が当然のようにいかないのが、この世界でもありますでしょう?^^;
世界各国が中国。習近平に協力して対応するのは当たり前だけれど。
しかし、その当たり前の事が今の世界各国。国際社会に出来るのだろうか?・・・と、
私としても物事の道理が常に通るとは限らない。と懐疑的だったんです。

だったんですけど・・・杞憂に終わりましたね^^;
そんな無駄な心配をせずとも、世界各国は物凄く正しく動いているみたいです。
当たり前に正しい事が、当たり前のように実現していく光景を眺めておりますと・・・。
いやいや、まだこの世界も捨てたものではないなぁ。と私も素直に思う次第で御座います^^


それで最後に。しつこいようですが改めて申し上げます。
中国とロシアは違いまうからね?本当にさ^^;
同じような国家で、同じようなレベルの国家だ。などと言うのは致命的な勘違いです。
中国とロシアでは実力の差があり過ぎて比較対象にならない。
習近平とプーチン大統領では役者が違い過ぎる。
この点について、よくよく理解するべきであるだろう。と私は考えております。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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