政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 たぶんですが、このまま中国は内戦状態に突入していくだろう。と思います。 忍者ブログ
19 . May
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31 . August
と言うわけで、前回は親中派に関する話でした。
うん。まあ、そもそもの中国が落ち目である以上はね^^;
それに依存していた全ての勢力が落ち目になる。と言うのは、ある意味では当たり前の話です。

なので、本当だったらば。
日本の親中派のみならず、世界中の親中派と言うのは中国共産党のトップについて。
中国に君臨する最高権力者については、もっと気にかけるべきだったんです。
なぜならば、中国のトップの優劣。その良し悪しに親中派の命運が左右されるからです。

この点については今現在の状況が証明しているかと思います。
つまるところ。
習近平の超ド級のバカにより、世界中の親中派が破滅しようとしている。・・・です^^;

改めて確認しますが、前回にも書いたように日本の親中派と言うのは。
本来は極めて大きな影響力を持つ強力な組織だったはずなんですけれど。
習近平をトップとした中国政府のブレブレな対日戦略に振り回された結果。
現在の日本の親中派と言うのはガタガタの状態になってしまったわけです。うん^^;

そして、これは別に日本だけの話ではなくて。
これと同じ状況が世界中で出現してしまっている・・・わけですね^^;
習近平の超ド級のバカさ加減が世界中の親中派を巻き込んだ挙句。
誰もがみんな一蓮托生で破滅しようとしているんです。
この点を考えるのならば、親中派の方々も可哀想ではありますけれど。
でも、今までの理不尽な横暴を考えるのならば、失礼ですけれど因果応報だと思います。


さて。それで、です^^;

このような状況をふまえた上で、今度は改めて中国国内に目を向けると致しましょう。
中国国外の親中派が一つ残らず破滅しようとしている中にあって。
果たして中国国内。当事者達は何を考えて、次にどんな行動をしようとしているのか。
本日は、それに関する話題で御座います。
それでは参りましょう^^


でまあ、最初に中国の現状を確認しておきますとねぇ。
言うまでもない事ですが、現在の中国は非常に危機的な状況にあります。
と言いますのも、冗談でも何でもなくて。
本気の本気でアメリカが中国に制裁を加えているからで御座います。うん^^;
このような状況になったのは、ひとえに中国の安全保障戦略が破綻したからです。

これも確認しておきますと従来からの中国における安全保障戦略は一つ。
すなわち鄧小平が提唱した『韜光養晦』です。
中国の国力が満足な状態になるまで。戦って勝てるようになるまでは。
一切の対立を避ける。と言うものだったわけですが。
これを習近平が全否定した事から今日に至る中国の危機的な状況は始まりました。


うん・・・このような中国の状況を見ればわかりますようにね^^;
従来の安全保障戦略を否定する場合。それに代わる安全保障戦略を確立させない限り。
あっと言う間に国家は危機的な状況に陥って、いとも簡単に滅びてしまうんです。
うん。そうなんですよ?
安全保障の分野においては、国家と言うのは案外簡単に滅びてしまうものなんです。
だからこそ、安全保障に関しては全力で対処する必要があるんです。
まさに反面教師として全ての世界各国は今の中国。習近平の愚かな言動から学ぶべきです。

もっと言えば、日米同盟を否定する全ての日本人に申し上げます。
日米同盟を批判するのならば、最低限度の責任として。
その日米同盟に代わる新しい安全保障戦略を提示してから批判するべきです。
そんな最低限度の責任すら背負わぬ輩に日米同盟を批判する資格はありません。

・・・無責任な発言で国民を混乱させるのは大きな罪悪である。と私は思います。


とまあ、それはそれとして話を元に戻しますとね^^;

今しがた書いたように習近平の無分別極まる言動。
従来からの中国における安全保障戦略だった韜光養晦を否定しながらも、
それに代わる新しい安全保障戦略を習近平は何一つ提示出来ておりませんでした。
結果として中国の安全保障体制の全てが崩壊し、軍事。経済。外交の全てが混乱した挙句。
国際社会で完全に孤立して、まさに四面楚歌の状態にあるわけです。
・・・ある意味では模範的なほどに破綻した状態にある。と言えるでしょうねぇ^^;
ぶっちゃけ。
今や中国の国際社会における立ち位置は北朝鮮と大して変わらない。と言う状況です^^;


それでは、このような状態にある中国は、どうすれば良いのでしょうか?
簡単です。物凄く簡単な話で御座います^^;
従来の安全保障戦略を否定した習近平に、新しい安全保障戦略が提示出来ない以上。
元に戻せば良いだけの話です。
すなわち韜光養晦の状態に戻る事こそ最優先の目標として全力を尽くすべきなんです。
・・・うん。これ以外に優先するべき目標など今の中国には無いでしょう。
私ども安全保障の人間が判断するのならば、これ以外に結論など無いと思います。

しかし、そうする事を習近平は認められないわけです。
認めた瞬間に自分の決断が間違いだった事を認めるに等しく。
韜光養晦が正しかった。それを否定した自分が間違いだった。と認めてしまえば、
当然のように責任が追及されて自分が失脚する事が目に見えているからです。
習近平は超ド級のバカではありますが、地位と権力に対する執着心だけは人一倍です。
そのために自分の間違いを絶対に認めず、韜光養晦とは正反対の言動。
つまりは、無謀極まるアメリカとの対立に突っ走ろうとする。と思われます。

・・・うん。そうです^^;
この習近平の個人的な事情による完全完璧な自爆に中国の全て。
世界中の親中派までもが巻き込まれようとしている・・・わけで御座います^^;
中国と言う国家。国民は無論の事。中国共産党と言う組織の単位で考えた場合ですら。
どこの誰であろうとも、このような習近平の自爆同然の態度と言うのは極めて問題です。
習近平の個人的な事情一つのために、安全保障戦略が消滅した状態。
中国それ自体が滅亡するような危機的な状況を放置する事など出来ないからです。

それゆえに、です。

今の中国。中国共産党にとって第一に実行するべき事は習近平の排除です。
可能な限り迅速に習近平を排除して、一刻も早く韜光養晦の従来の安全保障戦略に戻る事。
何としてでもアメリカとの対立を回避し、国際社会での孤立を回避する事。
それ以外に今の中国。中国共産党の支配体制を維持する手段と言うのは存在しません。


それで、です。

さすがに中国共産党も今のままではマズイと思ったんでしょう^^;
今月の北戴河会議では中国共産党の長老達が習近平の排除に動く。と噂されていたんです。
さすがに習近平の失策。失敗を放置しておくのはマズイ。
何とかしてアメリカとの全面衝突を避けるべきだ。・・・と、
至極真っ当な意見が中国共産党のみならず、中国国内に出現しているようなんです。

・・・ですが。

今日は8月の30日・・・まあ、31日ですね^^;
通常の北戴河会議では2~3週間だと言いますから、もう終わった事でしょう。
にもかかわらず、習近平が失脚した。と言うニュースは流れてきていません。
これは長老達が習近平の排除に失敗したか。もしくは習近平との話し合いで妥協したのか。
そのどちらかである。と予想されます。
でも、どちらでも大して変わらないだろう。と私は考えています。
なぜならば、これで今の中国。中国共産党の支配体制が破綻する事が確定したからです。

んー。まあ、この理由は何か?・・・と言いますとね^^;
ここで習近平を排除しなかった背景には、まだ猶予があるだろう。と、
また次の機会があるだろう。と言うような思惑が長老達にあったからだろうと思います。
うん。実に甘過ぎる見通しです。
長老達の考え方は恐ろしく危機意識が欠落している。と言う以外にはありません。

・・・今の中国って、そんなに生易しい状況じゃないんですよ?^^;


改めて確認しておきますが、中国経済と言うのは何もしなくても停滞。衰退傾向にあり。
これを是正するためには本格的な経済の自由化を実行する以外にはありませんでした。
ですが、経済の自由化には政治の民主化が伴います。
今現在の中国における独裁的な支配体制を維持しようとするのならば。
潜在的に民主化の可能性がある経済の自由化と言うのは、あまりにもリスクが高過ぎます。
つまり、中国経済と言うのはジリ貧。手詰まりの状態だったわけですね^^;

ここにアメリカによる本気の経済制裁が実行されてしまったんです。
まさに中国と言う国家にとっては国家存亡の危機であり、
中国共産党にとってもギリギリの崖っぷちの状態である。と表現出来るかと思います。
よって。
この状況を打開するためには、何としてでもアメリカとの関係を修復し。
米中両国における貿易戦争。経済制裁を停止させる事が急務となります。


さて。それでは当然の疑問と致しまして。
今の中国にアメリカとの関係改善。経済制裁を解除させる事が実現可能なのでしょうか?
もっと言えば。
現在の最高権力者である習近平に、それを実現するだけの実力があるのでしょうか?

私個人の意見としては・・・無理だと思います^^;
その理由は物凄く単純明快で、そんな事が出来るだけの実力が習近平にあるのならば。
そもそもアメリカと中国は今のように対立していませんし、経済制裁もされていません^^;
あまりにも習近平が無能であるがために、今の中国の危機的な状況がある。と、
そのように考えるのが極めて妥当だろう。と私は考えております。
「今の中国。習近平を残しておいてもアメリカに利益は無い。
それどころか物凄い不利益が発生する。だから、今ここで始末するのがベストな選択だ」

・・・と、そのようにトランプ大統領が考えただろう事は容易に想像出来ますし。
その結論に対しては私個人と致しましても全面的に賛成です。うん^^;

なので、しつこいようですが今の中国。中国共産党が生き残るためには。
習近平を排除し、頭を下げてでも対立を終わらせる事。
鄧小平の韜光養晦に戻る以外には、他に手段など存在しないんです。
それなのに今回の北戴河会議でも習近平を排除しなかったわけですから・・・そりゃあねぇ。
習近平のみならず中国の全てが無謀なアメリカとの対立を容認してしまった。
中国の全てが地獄に向かって一直線に突き進む。と言う未来が確定したと私は思います。

・・・大事な事なので何度でも言いますが、アメリカとの対立を回避するのであれば。
習近平を排除する事が最低条件です。
このようなバカが最高権力者である限り、アメリカとの対立は不可避であり。
それゆえに中国。中国共産党が破滅する事もまた不可避であると思います。


うーん。もう少し踏み込んだ意見を言いますとね^^;
今回の北戴河会議が、おそらく政治的に習近平を排除する最後のチャンスだったと思います。
これ以降は中国の状況は急速に悪化する。と私は見ておりますので。
話し合いなどの穏便な手段で習近平を排除する事と言うのは不可能です。
ですので、もう強制的に。力ずくで習近平を排除する以外には無いでしょう。
冗談でも何でもなくて、習近平の暗殺と言う可能性も現実的に出てくると思います。

・・・って言うか^^;
習近平の暗殺が一番穏便な手段だ。と言えるくらいに中国の状況は悪化すると思います。
たぶんですが、これからの中国は無数の派閥に分かれて物凄い対立。
血で血を洗う壮絶な権力闘争が勃発して、非常に恐ろしい事になると思いますねぇ・・・。
それこそ文化大革命の再来だ。と言う事くらいは覚悟するべきだ。と私は予想しています。


うん。そうですねぇ・・・。
間違っても中国共産党が一致団結してアメリカとの対立回避に動く。
祖国を守るために誰もが協力して、事態の打開に動く。と言う可能性は無いでしょう。
・・・そんな可能性が少しでもあるなら習近平は排除されているはずです。
なぜならば、習近平に一致団結させるような実力も度量も存在しないからです^^;

何よりも以前に書いた事ですが、今の中国には国益と言う概念は存在しませんからねぇ。
今の中国にはプロパガンダはあってもイデオロギーは存在しません。
中国にある唯一の概念は、個人の利益追求だけ・・・です。

さらに言えば、既に書いたように習近平を含め中国の権力者達の危機感が無さ過ぎです
あまりにも見通しが甘いので、どうにも現実逃避をしているように思いますねぇ。
本気で大激怒するアメリカとの関係改善。と言う物凄い難題を前にして、
問題解決を諦めてしまう可能性が・・・あるんじゃないかなぁ?

中国の権力者達は目先の損得に走る可能性が恐ろしく高い。とも私は思うんです。
つまるところ。
アメリカとの対立は避けられない。中国の崩壊も避けられない。
だったら、少しでも自分の利益を確保しておこう。・・・と考えて動き出すのではないか?
中国の権力中枢で誰もが自分の事だけを考えて動いた挙句に、身内同士で争うんじゃないか?
信じられないくらいに泥沼の内戦状態になるんじゃないか?
・・・と言うような可能性を私は割と本気で考えていたりします。


そんなわけで、あくまでも私個人の意見ではありますけれど^^;
これからの中国は相当に荒れるだろうなぁ。と私は考えている次第で御座います。いやはや。


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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