政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 まさに今こそが北朝鮮。金正恩が決断するべき時だろう。と私は考えています。 忍者ブログ
06 . May
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01 . September
さてさて。前回は中国の話でしたね。
んー。まあ、今までの経緯を見る限り、これからの中国は非常に苦しい状況になるでしょう。
この直接的な原因は現状の米中対立に他ならず、その根本的な原因は習近平にある。と、
そのように考えるのが妥当であるだろうと思います。

そして、あくまでも私個人の意見ではありますけれど。
今後の中国国内では際限の無い対立。争いが発生して文化大革命。
果ては内戦状態にまで状況が悪化するだろう。と私は個人的に予想しております。
うん。そうですね。
今ここでアメリカによる経済制裁のみに注目して、経済的な損失だけを考慮するのでは。
ちょっとばかり危機意識に欠けるだろうなぁ。と言うのが私の正直な感想です。
中国と言う国家それ自体が崩壊する。と言う可能性が現実的にある事を考慮するべきでしょう。

・・・まっ。遅かれ早かれでしたけどね^^;
中国の崩壊と言う結末それ自体が変わる事と言うのは無かったと思いますから。


と言うわけで、本日の話題なんですが・・・本日は北朝鮮に関する話題にしましょう。
今現在のように中国の混乱が明確に。習近平が排除されない以上は、
ほぼ確実に中国はムチャクチャになるまで混乱する。と私は予想しておりますのでね^^;
それを前提とした上で北朝鮮がどうなるのか。それに関する話をしたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず最初に確認で御座います。
このブログでも書いた事ですが、現在の北朝鮮もまた中国に負けず劣らずの崖っぷち。
アメリカの経済制裁によってギリギリの状態にあるわけです^^;
これも私の個人的な予想ではありますが、おそらく精一杯に頑張って秋まで。
後2~3か月がいいところ。それ以上は北朝鮮それ自体が崩壊する可能性がある。と、
そのように見ているくらいには北朝鮮はギリギリだろうなぁ。と私は考えています^^;
でまあ、このように書きますと中国と北朝鮮。
どちらも同じようにアメリカから制裁を受けていて、どちらも同じように危機的である事。
パッと見ただけでも非常に類似した状態にある。と表現出来るわけですね。

でね。

この状況を見る限り、私は以前から『早い者勝ち』だろうなぁ。と思っていたんです。
つまるところ。
どっちが先に裏切るか。と言う事で御座います。うん^^;


うん。物凄く基本的な事と致しまして、アメリカは強大です^^;
それこそ世界の超大国は伊達ではありません。
どれだけ中国と北朝鮮が頑張って、どれだけ協力したところで絶対に勝てない相手なんです。
そして、その事実をアメリカ自身が熟知していればこそ。
中国と北朝鮮。その双方に対して同時に制裁を加えているんです。絶対に負けないからです。
繰り返します。
どれだけ中国と北朝鮮がお互いに協力したところでアメリカには勝てません。
また、アメリカが譲歩する。なんて可能性も存在しません。
なぜならば、そもそもアメリカが譲歩する理由が無いからです。

中国と北朝鮮の方々に申し上げます。
今の今に至るまで、貴方達が存在出来てきた理由とは果たして何か。
そんな根本的な点について今一度考えてみて下さいませ。

今まで中国や北朝鮮が生き残ってこれた最大の理由は、中国の経済力があったから。
もっと言えばアメリカをはじめとする欧米諸国に利益を提供出来ていたから、です。
わかりますか?
お金の力で貴方達は自分達の生存権を欧米諸国から買っていたんです。

だとすれば。
それを買うだけのお金。利益を提示出来なくなったのであれば。
当然のようにアメリカを含めた欧米諸国が手のひらを返してくる事は必然的な流れです。
・・・中国人の手のひらで踊るほどに、欧米諸国って甘い国家じゃないんですよ?^^;
今の中国の危機的な状況と言うのは何も不思議な事では無い。むしろ当たり前の状況なんです。


それで話を北朝鮮に戻しますとね。
北朝鮮。金正恩に申し上げる。貴方達が生き残ってきたのは核兵器があったから、じゃない。
貴方達の背後に爆発的な経済成長を実現させる中国と言う存在がいたからです。
その中国の意向。影響力があればこそ。冷戦後の微妙なバランスの上に北朝鮮は存続してきた。
重ねて申し上げます。
核兵器があったから生き残ってきた、のではないんです。それは勘違いです。

ええ。そうですよね?
だって、本当に核兵器だけで北朝鮮の生存が確立出来る。と確信していたのならば。
そもそも先の米朝会談を実行する必要など無かったではありませんか^^;
アメリカの反発など無視して、核実験でもミサイル発射でも続けていれば良かったんです。
でも、そうじゃなかったでしょう?
アメリカは本気の本気で襲い掛かってきたでしょう?北朝鮮が核兵器を持っていても、です。

この現実に対して直視出来ないほどに北朝鮮。金正恩が愚かである。
習近平と同レベルの超ド級のバカである。・・・などとは私も思っていません。
先の米朝会談は北朝鮮。金正恩には交渉するだけの能力がある事。
中国。習近平よりも遥かにマシな相手である事を証明した会談でもありました。
それだけも十分に北朝鮮。金正恩には大きな成果だったはずです。
だからこそ、つい最近までアメリカも態度を軟化させていたんです。そうでしょう?
よって。
北朝鮮。金正恩と言うのは、もう本心では十分に理解しているはずです。
核兵器だけでは自分達の生存は守られない。・・・ってね。


さて。これらの話を前提として本日の本題で御座います^^
今現在の中国と北朝鮮の状態と言うのは、どっちが先に裏切るのか。早い者勝ちの状態です。
中国が先に裏切って北朝鮮を売り飛ばすのか。
それとも北朝鮮が先に裏切って中国を売り飛ばすのか。
先に寝返ってきた方を。売り込んできた方ををアメリカ。トランプ大統領は選ぶでしょう。
これは言い換えるのならば。
今後のアジア地域において生き残るのは中国か。それとも北朝鮮か。
習近平か。それとも金正恩か。どっちであるのか?・・・と言う事で御座います。

念のために申し上げておきます。
このままだと中国も北朝鮮も双方共に両者共倒れです。
それでも構わない。とアメリカ。トランプ大統領は本気で考えているからです。


・・・うん。これが少し前であればね。また状況は違ったんですよ?^^;
なぜなら、少し前であれば中国や北朝鮮の敵はアメリカだけだったからです。
でも、今は違います。もはや敵はアメリカだけじゃないんです。
アメリカを含めた欧米諸国。ヘタをすれば全世界が敵に回っている。
これによりアメリカ。トランプ大統領は後ろを気にする必要は無くなった。
前だけを向いて中国。北朝鮮を叩き潰せば良い。と言う状況に変わってしまったんです。

よろしいですか?
今の状況はアメリカ。トランプさんにとっては極めて都合の良い状況です。
まさに時代の風が自分に吹いている。と言うような世界情勢になっているわけです^^;
対中戦略に限って言えば、もはや何一つブレーキをかける理由が存在しないんです。
だって、どこの誰もが中国を擁護なんてしないからです^^;
正義の名のもとに中国や北朝鮮に鉄槌を下す事を世界中が望んでいるんですから。

・・・ここまで書けば、どれだけ自分達が危機的な状況であるのか。
さすがに自覚出来ましたか?
前回にも書きましたように、中国共産党の長老達と言うのは危機感が無さ過ぎです^^;


ちなみに。
これは明らかに中国。習近平の失策でもあります。・・・まあ、お察しの通りですね^^;
もっと早い段階。親中派が生き残っている段階で行動を開始するべきだった。
その段階で中国がアメリカとの対立回避に全力を尽くしていれば。
あるいはトランプ大統領も躊躇したかもしれない。強硬路線が変わったかもしれなかった。
うん。そうですね。
私個人と致しましても、その可能性は十分にあったと思います。

ですが、今現在の状況を。現実を直視して下さい。
世界各国が対中戦略でアメリカを支持し、もはや世界中の親中派と言うのは風前の灯火です。
何しろ日本の親中派ですら死にかけているんですから、もうダメダメです^^;
この状況を覆す事。トランプ大統領の強硬路線を変える事は出来ません。
あまりにも遅過ぎる。もう手遅れなんです。


となれば北朝鮮。金正恩は今まさに決断の時です。
このような悲惨な状態にある中国を頼って、アメリカとの対立を続けますか?
勝算など最初から存在しない絶望的な戦いを無駄に続けて、丸ごと全部を破滅させますか?
このままであれば確実に中国。習近平の自爆に巻き込まれて北朝鮮は消滅しますよ?

そんな事になってしまうよりは無駄に自爆を続けた挙句。
事ここに及んでもなお自爆の原因である習近平の排除一つ満足に出来ない中国など見限って。
さっさとアメリカに売り飛ばした方が利口です^^;
そうすれば対中戦略への協力を交渉の手札に加える事も出来るでしょう?
北朝鮮が対中包囲網に加わる。となればアメリカとの関係は非常に良好なものになるはずです。


ただし、時間は無限にあるわけじゃない。
グズグズしていたら、中国に同じ事を仕掛けられる可能性もある。
つまりは、中国が北朝鮮をアメリカに売り飛ばして保身に走る可能性。
アメリカの対北朝鮮戦略への協力。
非核化に協力する事を条件に米中関係の改善を模索する可能性は十分にあるのですからね。

ですので、今の中国と北朝鮮は先にどっちが裏切るのか。早い者勝ち・・・の状況なんです。
冷静に慎重に考えつつも、どうぞ決断はお早めに。


・・・とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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