政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 中国に対するアメリカの認識が、明確に変わったみたいです。 忍者ブログ
19 . April
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12 . February
おお。これは凄いな^^;
ちょっと。こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160211/wor1602110035-n1.html

これは産経さんの記事になるんですが、
アメリカが北朝鮮に対する軍事的な圧力を強めているみたいです。
それも「“要人”暗殺担う米特殊部隊が韓国入り」なんて話が出てくるのは。
なかなかに。驚いてしまうほどに物騒な話で御座います^^;

・・・まっ。本気で暗殺をするのならば、暗殺部隊を韓国に派遣した。などと公言して、
わざわざ相手の警戒心を高めるような事はしませんのでね^^;
まだ今の段階では「警告」の範疇なのでしょうけれども。
それでも、ここまでアメリカが恫喝じみた物凄い圧力を仕掛けるのも。
今までには無かった事です。
やはり北朝鮮情勢の変化について、アメリカも詳細に把握している。と言う事なんでしょう。
北朝鮮情勢での何らかの成果を獲得出来る。と見て行動しているんだと思います。


それに加えて・・・やはり中国でしょうね。
北朝鮮に対する警告は、そのまま中国に対する警告でもある。
この記事でもそうですが、特に米韓同盟の強化が大きいですよねぇ。
まあ、それなりに韓国が協力している。と言う背景もあるんでしょうけれども。
しかし、ちょっとビックリするくらいに軍事的な行動が大きいと思います。

これについては中国経済の停滞。衰退が目立ってきていて。
中国と経済的な協力を重視する事よりも、安全保障を強化する事で。
アジア地域での影響力の確保を目指した方が、長期的にプラスだ。・・・と、
そのようにアメリカ側も方針を転換した可能性があります。



とまあ、今回に取り上げた記事の感想は大体こんな感じですが^^;

んー。もう少し踏み込んだ意見を申し上げますとね。
これほどまでにアメリカが露骨な動きを見せる程度には。
既にアメリカは現在の中国経済に見切りをつけている。・・・と言うのであって。
やはりと言うか。何と言うか。
中国経済の崩壊が、現実的な可能性として考慮される段階に入ったのでしょう。
うん。これが一番大きな点でしょうねぇ。

この中国経済の崩壊に伴う世界経済の混乱は避けられません。
・・・まあ、以前から予想されていた事でもありますのでねぇ。
今更ビックリする事でも無いと言えば、無いんですけれども^^;
でも、それなりの対応。決断を覚悟しなければならないでしょう。


中国経済の崩壊は、確かに大きな出来事です。世界的にも、歴史的にも大きな変化です。
しかしながら、だからと言って何もせず恐れているだけでは何も解決しません。
混迷を極める時こそ。明確な指針をもって動かなければならないのです。

それで、ですねぇ。
中国経済が崩壊した場合の中国政府。中国共産党。習近平の動きと言うのは。
それほど難しい予想ではありません。
と言うのも、最優先の目標が「あらゆる手段を用いた中国国内の安定」であるからです。
中国経済の崩壊をキッカケとして中国全土で暴動が発生する可能性があります。
・・・いえ、確実に物凄く大規模な暴動が、それも連続で起こるでしょう。
それこそ国家体制それ自体が崩壊しかねないほどに、物凄い混乱が発生するはずです。
ですから、権力者の立場としては。
国家体制の崩壊を回避するためにも、国内の安定を最優先に動くだろう事は自明の理です。


さて。その場合の選択肢は大きく分けて次の2つになります。
一つは中国の軍事的な暴走です。対外的に敵勢力を作り上げる事によって。
国内の不平不満を外に向けさせる事で、中国国内を安定させる方法です。
でも、今の状況を考える限り。これが実行される可能性は低いでしょう。
あまりにも今の国際社会において中国の支持が少ないからです。
ヘタに敵を作ろうとすれば、周辺諸国全てが中国の敵になってしまいます。

うん。ここで私達日本の対中包囲網が生きてくるわけですね^^
それに何よりも。予想以上に習近平の外交センスが無さ過ぎた事が、
実は最大の理由だったりします。・・・いやぁ~。ホントに助かりました^^;

なぜかと言いますとね。
この場合の敵勢力と言うのは、私達日本になる可能性が非常に高かったのです。
ええ。反日の延長線上で考えれば、日本を敵にするのが一番簡単であり。
韓国や北朝鮮などと連携して、歴史認識の問題で日本に責任転嫁する事で。
ある程度の国際社会に対する言い訳が可能だったからです。
・・・でも、今や。それすら出来ない。日韓合意が実現したからです。
これも全ては中国が無為無策で、長期的な国家戦略を何一つ描いていなかったからです。
そんなわけで、中国の最高権力者が習近平で本当に助かりました。いやはや^^;


でまあ、そうなると・・・必然的に残る一つが実行される事になるわけです。
つまるところ。
かつての『文化大革命』を再現する事です。
中国経済の崩壊に伴って、猛烈な勢いで反対勢力の粛清が行われるはずです。
今現在も既に人権派の弁護士などが不当に拘束されていますが・・・。
それとは比較にならないほどの、とてつもない事が実行されるはずです。
中国全土は、文字通りに地獄のような有様となってしまう事でしょう。

正直な話。
このような中国政府。中国共産党。習近平の動きを止める手立てはありません。
間違いなく。確実に中国の全ては流血により真っ赤に染まる事になります。


しかし、何も出来ないのか?と言うと、そうでもありません。
文化大革命は阻止出来ず、犠牲が出る事も止められませんけれども。
それを小さくさせる事は可能です。それこそが中国の民主化です。
ただ。
中国は非常に大きい。これを一度に民主化出来るかどうか。かなり微妙です。
ぶっちゃけ。シリアみたいな内戦状態に突入する可能性もあります。
そんな事になったら洒落になりません。
なので、意図的に中国を分裂させて分割統治を行う。と言う選択肢についても。
割と本気で考える必要があるだろう。と私は個人的に考えております。


これは、いつぞやにも書いた事ですが。
現代版の「天下三分の計」と言う奴で御座います^^;

中国共産党も、伊達に今まで中国を支配してきた組織ではありません。
これを叩き潰すのは極めて困難です。・・・無駄に手間がかかります。
かと言って、今までのような中国共産党による一党独裁体制など論外です。
レベルが低過ぎて話になりません。
ですので、部分的に中国を分離独立させる事で民主主義国家を樹立させ。
時間をかけて中国共産党の力を削いでいく。と言う方法を考えるべきです。

この方法であれば、中国とアメリカが真正面から激突するような。
それこそ第三次世界大戦のような世界的な大戦争の発生を回避する事が出来ます。
犠牲を小さくさせながら、あくまでも中国国内だけに混乱を限定させる事が可能です。


・・・まっ。この方法も非常に難しいんですけれどね^^;
でも、何もやらずに見ているだけ。と言うよりはマシなはずです。
中国経済の崩壊により連鎖的に中国の国家体制が崩壊する事は、避けられない事ですし。
今のうちからやれる事は、なんでもやっておく必要がありますからねぇ。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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