政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 中国の軍隊が他国の軍隊と明確に異なる点についての話です。 忍者ブログ
06 . July
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03 . May
と言うわけで、前回は中国軍。中国の軍部に関する話で御座いました。

まあ、色々と書きましたけどね^^;
習近平に対する中国軍の率直な本音を書くのならば以下のとおり。

才覚も実力も無い。民意も無い。誰もが認めるカリスマ性も無い。
軍事も経済も安全保障も何一つ。政治のイロハすら知らず。
当然ながら軍事戦略も失敗続きで、無意味な空回りを続けている。
それで地位と権力に対する執着心だけは人一倍。
自分の利益。自分の都合で国家も国民も国益も、その全てを犠牲にしている。
さらには毛沢東。中華皇帝になる。などと分不相応な野望。野心を掲げた挙句。
トドメは無為無策で、何の勝算も無いままに日米同盟と対立する。
こんな筋金入りのバカに従う理由が、一体どこにあると言うのか?

・・・です^^;
仮に私が中国の軍人さんであったとしたら、絶対にそう考えるでしょうねぇ。
習近平に従う理由。正当性が何一つ無いわけですから。
それでも中国の軍部が習近平に従う理由があるとすれば、それだけの利益があるから。
今しがた列挙したマイナス材料の全てを考慮してもなおオツリが来るくらいの。
物凄い利益を習近平から約束されているから。
だから、習近平を支持して、その命令に従っている。と言う事になります。
うん。そうですね。
この理由以外の、他の理由など考えられないだろう。と私個人は考えています。

だからこそ、その利益が無くなった後は悲惨の一言になります。
もう中国の軍部を中国人が制御する方法が無いからです。


とまあ、そんなこんなの話がありまして。
本日の話は、もう少しばかり中国の軍隊に関する話。
うーん。中国軍の特殊性と言うか。
通常の軍隊と明確に異なる点についての話をしたいと思います。
それでは参りましょう^^


それで、最初に一つ確認しておくんですけれどね。
前回の話を前提に考えていくと、中国の軍隊と言うのは軍隊じゃないんです。
うん。この点についても多くの方々が勘違いをしているんですが^^;
中国軍。人民解放軍を普通の軍隊だ。と考えるのが間違いなんです。

と言いますのもね。
たぶん中国人の多くの方々。習近平などは特にそうなんですけど。
日本の自衛隊とか。世界最強のアメリカ軍と同じ・・・じゃないんです^^;
自衛隊やアメリカ軍と同じように一生懸命に戦って義務を果たす。と、
そんな軍隊として当たり前の事が中国の軍隊には出来ないからです。
なぜか?
それは中国の軍隊には愛国心が存在しないからです。うん^^;


あの・・・多くの中国人。その中でも習近平が最も当てはまる話なんですけど。
なぜに自分に出来ない事を相手に求めようとするんでしょうねぇ?^^;
つまるところ。
中国人の方々って自分が愛国心を持っていないのに、他人に愛国心を求めるんです。
これってさ。おかしくね?・・・です^^;

その筆頭が中国の最高権力者である習近平で、誰よりも自分の利益。自分の都合のために。
そのためだけに国家も国民も国益の全てを犠牲にしているくせに。
国民には。軍隊には国家のために働け。・・・と平気な顔で主張するんです^^;
まったくもって図々しい事この上ない。厚顔無恥の極みのような事をしているんです。

あれだけ自分の身勝手に権力を乱用した挙句。
自分以外の全てを犠牲にして、搾取を続けているような輩のために。
中国国民が。中国の軍隊が一生懸命に習近平のために働く・・・わけないじゃん^^;
他人を助ける事の出来ない人間が、なぜ他人から助けてもらえるのか。
このような基本的な点について疑問を感じないところが。
いかに習近平と言う人間のレベルが低いのか。劣悪であるのかを如実に示しています。

それで、もし万が一にもね。
そんな習近平に、それでも従う誰かがいるとしたら。
それはお金のため。利益のため。と言う理由以外には考えられないんです。


ここで最初の話にも戻ります。
中国の軍隊は通常の軍隊じゃないんです。
通常の軍隊は愛国心を前提として祖国のために戦うんです。
自国の国益を守るため。自国の平和と未来を守るために戦うんです。
しかし、中国の軍隊は違います。
中国の軍隊はお金のため。自分の利益のために戦うんです。言ってしまえば傭兵に近い。

改めて確認しておきますが、今の中国では国益の概念が存在しません。
だから、何をもって中国の国益であるのか。それが明確になっていないんです。
通常の軍隊で成立するはずの存在意義が、中国の軍隊では成立しないんです。
にもかかわらず。
中国の軍隊が動いている理由。戦おうとする理由は、自分の利益のためです。
なので、もしも利益が無い。と判断すれば中国の軍隊はアッサリと裏切るでしょう。
・・・戦う理由が無いからです。


うん。この点について習近平って、本当に理解してないんですよねぇ・・・。
日米同盟と戦う理由が中国を守るため?中国の国益のため?
いやいや、そんな理由では中国の軍人さんは一人残らず裏切ります^^;
彼らは日米同盟と戦うのならば、それに見合うだけの利益を寄越せ。と、
必ずや習近平に要求してくるはずですし、実際に要求しているはずです。

そもそも日米同盟と戦おうとしたところで、絶対に勝てないわけですからね^^;
実際にやる事は牽制。精一杯に見栄を張って相手を脅す程度の事です。
でも、その程度だってアジア最強の安全保障たる日米同盟を相手にやるんです。
物凄いリスクを覚悟しなければ実行出来るものではありません。
それ相応の利益。見返りが無いと軍部の態度が硬化するのは確実です。

そして、その利益を習近平が準備出来なかった。約束を守れなかった。となった場合。
習近平は冗談でも何でも無くて間違いなく失脚するし、たぶん暗殺されると思います。
軍部から見限られたら、もう中国国内で習近平を守る人間がいなくなるからです^^;
ええ。そうですとも。
暗殺されてしまう程度には。その程度には習近平は失敗を続けてきたからです。


そんなわけで。
今の習近平が生き残るための軍事戦略とは、ただ一つ。
人民解放軍を中国の軍隊とするのではなく、習近平一個人の私兵集団にする事です。
国家や国民を守るための軍隊では無くて、習近平と言う一人の独裁者を守るためだけ。
そのためだけの目的で行動し、戦う軍隊に仕立て上げる事であり。
その実現のためであれば、中国全土から全ての利益を必死でかき集める事。
軍人を傭兵として解釈し、彼らが満足するだけの利益を与え続ける事です。
そうする以外に習近平が生き残る道なんてありません。

そんな状況だと言うのに、やっている事は規制緩和の自由化です^^;
自由化された状況で、どうやって利益を一か所に集めると言うんですか?
そして、そうする以外に。
どうやって中国の軍部を納得させるたけの利益を提供すると言うのです?

・・・もう本当にさぁ。考えている事がズレているでしょう?^^;
習近平って、自分がどれだけ危機的な状況にいるのか。まったく理解していない。
呆れてしまうほどに現状を理解していないと思います。


うーん。一応念のために書いておきますと・・・仮にね^^;
中国の軍隊に物凄く愛国心がある。と仮定しましょう。
それでまあ、その場合には・・・果たして。どうなると思いますか?
簡単です。とっても簡単な話です^^;
つまりは孫文の北伐のような事が発生するわけで御座います。

そもそもの話として愛国心がある。と言うのは国益を考えている。と言う事です。
であれば、今の中国の国益を考えた場合。
中国の国益に対して最大の実害を発生させているのは何でしょうか?
私達日本やアメリカ。日米同盟でしょうか?
それは明らかな間違いです。
日米同盟は一度だって中国に侵略しようとした事はありません。
以前にも書きましたが、日米同盟は中国の独裁体制も習近平も否定した事は無いんです。
意図的に中国の敵になった事なんて一度もありません^^;

また、この現代において無分別に他国に軍事侵略するなど、あまりにも頭が悪過ぎる。
そんな頭の悪過ぎる中国。習近平と日米両国。日米同盟を同列にしないで下さいませ。
私達日本もアメリカも、中国のようにバカじゃない・・・ので御座います^^;

日米同盟が動いている理由。原因は、あくまでも中国にあります。
中国が他国に侵略しようとしているので、それを阻止するために動いているんです。
中国が侵略行為をやめれば日米同盟も動きません。動く理由が無いからです。
ですから、中国にとって日米同盟が最大の敵・・・では無いんです^^;


さて。それでは今の中国にとって。最大の敵とは何でしょうか?
中国の国益に対して最も大きな実害を発生させているのは、どこの誰でしょうか?
言わずもがな。習近平その人です^^;

安全保障の観点から断言致します。
今の中国にとって最大の害悪となり、最大の敵となっているのは習近平です。
習近平こそが中国国民の最大の敵であり、最大の国賊。最大の売国奴です。
よって習近平を打倒する事こそが国益。愛国心を前提とした戦い・・・になるわけです。
なので、もしも中国の軍隊に愛国心があるのだとしたら。
彼らは迷わず習近平を打倒するために軍事クーデターを引き起こし、
怒れる民衆と共に習近平を打倒するために進軍を開始する事でしょう。


・・・それでまあ、それが行われることが無く。
習近平に利益云々を理由に従っている時点で、中国の軍隊には愛国心が無いんです。
なので、通常の軍隊が戦う理由で彼らを戦わせる事。
国家のため。国民のため。国益のために戦う事を期待する方が間違いなんです。

まっ。もう最後の最後と言うか。手遅れの段階ですけれど^^;
さすがにね。そろそろ習近平も理解した方が良いと思いますけれどねぇ。
中国の軍隊は単なる傭兵集団だ。・・・ってね^^;


最後にもう一度確認しておきましょう。
そんなお金。利益で右往左往するような傭兵風情の三流軍隊が。
アジア最強にして世界平和の一翼を担う日米同盟に、本気で勝つつもりなんですか?
おそらく本格的な戦闘が始まる前に。
割に合わない。と判断して中国軍は自発的に命令を無視するか。逃亡するはずです。
文字通りに戦う前から負けてる。と言う醜態を世界中に見せる事になるでしょうねぇ。

・・・いい加減に現実を直視した方が良いと思います。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^\

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