政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 中国は、内側に向かって自壊させる事が重要だと思います。 忍者ブログ
26 . April
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06 . November
えーと。前回は対中戦略についての話題でしたね。
基本方針としては、あんな感じでよろしいかと思います^^
それで、一応確認のために。
今の中国に対する対応を全部。大まかに四つに分けて書いてしまいますとね。

一つ目は、力ずくで中国共産党を倒す。
でも、そんな事をするなんてバカ丸出しです^^;
真正面からの軍事衝突など下策の下策。しかも、あの程度の連中なら尚の事です。

二つ目は、アメリカが譲歩する。
でも、これをやったら先の作戦行動の意味も価値も全てがパーになりますし。
何よりもアジア地域の安全保障体制が崩壊してしまいます。なので論外。

三つ目は、中国に譲歩させる。
これもね。そんな簡単に話が進んだら誰も苦労はしません^^;
今の脆弱な基盤しか持たない習近平が譲歩なんてしたら、即座に支配体制が崩壊します。
だから、習近平が自殺する可能性以外では、ありえない。と考えるべきです。

それで残る最後の四つ目は、現状維持です。
これが最も現実的な手段であり、誰が考えてもそうだろう。と思うんです。
だって。現状維持さえ出来れば中国共産党。習近平が勝手に自爆するからです^^;
ええ。それで今までもさんざん失敗してきたわけですから。
最後の最後に自爆する事については、もはや自明の理で御座います。



さてさて。そうなってくると習近平に残された手段と言うのは二つだけ。
一つは文化大革命。残るもう一つが・・・中国による軍事行動です。
あの、ですねぇ。
皆々様も一度は疑問に思われた事はあるかと思います。

「なぜ中国は軍事行動を行うのか。軍事的恫喝を行うのか?」

うん。簡単です。とっても簡単で御座います^^
そうでもしないと、誇示するべき成果を獲得する事が出来ないからです。
ええ。そうなんです。
しつこいようですが習近平と言うのは山のように失敗を積み重ねています。
しかしながら、それに反して誇示するべき成果がまったく存在しません。
・・・いやまあ、まったく無い。とは言いませんが。
少なくとも中国国民の誰もが納得する成果と言うのは存在しません。

でまあ、これを誤魔化すために。自分自身の実力不足を隠すために。
手っ取り早く軍事行動で利益の獲得を目指しているんです。
・・・そう言う意味での「核心的利益」になるわけですね^^;
領土拡張と言うのは、極めてわかりやすい利益の獲得ですからねぇ。
ですから、習近平が失敗すればするほどに。
ドンドン中国の軍事行動はエスカレートしていきますし。
それが今現在の中国。習近平の現状。
何もせずとも自爆する。と言う手詰まりの状況を作り上げる原因となったのです。

そんなわけですからね。
今のように習近平が自爆も寸前と言う状況である事に加えて。
これからアメリカ政府。オバマ政権は大統領選によりレームダックになるわけでしょう?
うん。習近平だって完全完璧なバカではありません。
あの術数権謀の中国共産党でトップに立つ程度の才覚は持ち合わせています。
だとすれば、必ず考えるはずです。
これが最後のチャンスだ。
ここで全てを賭けて一発逆転を狙わないと自分は終わりだ。・・・とね。
ですから、半ば必然的な話として今まで以上に中国。
習近平が過激な軍事行動を起こす可能性は、極めて高くなるわけなんです。
・・・それが来年の話になるわけなんです。


うん。この点について。
誰でも良いからオバマ大統領に教えてあげて。・・・ですねぇ^^;
これも既に書いた事ですが。
未だに。オバマ政権では中国との経済協力について未練を残しております。
今の中国。習近平との協力関係なんて絶対に失敗しますから。
そもそもの話としても成功するわけがありませんもん^^;
この点については経済分野からの意見ではなくて、安全保障分野からの意見として。
私は明確に断言させて頂くところで御座います。
絶対に失敗します。
絶対に失敗するだけのムチャクチャな事を中国。習近平が実行するからです。
そして、その時点で欧米諸国が大騒ぎをしても全て後の祭りです。
アジア地域の大部分で中国共産党。習近平による物凄い騒乱が発生しているはずです。
もうそうなってしまったら・・・第三次世界大戦と表現しても間違いではありません。

だからこそ、です。

だからこそ、今ここで中国を止めなければならないんです。
いい加減に誰も彼もが覚悟を決めるべきで御座います。
ここで止めてアジアの平和。世界の平和を守るのか。
それとも第三次世界大戦へと突入するのか。・・・・二つに一つです。




とまあ、そんな事を私は考えているわけで御座います。いやはや^^;
それで本日の本題なんですけど・・・。
んー。もうちょっとだけ前回の話を続けますと、ですねぇ^^;
今後の対中戦略において重要な事は、中国を内側に向かって自爆させる事にあります。
・・・ええ。間違っても外側に向かって自爆する。なんて冗談じゃありません。


そもそもの話としても今の中国の問題と言うのは、完全に中国の内政問題のはずです。
ただし、その内政に関する矛盾のはけ口。不平不満のガス抜きを外に求めているために。
私達日本や他のアジア諸国に極めて重大な不利益が発生しているわけです。
なので・・・自分達の後始末くらい。自分達でしてもらうのが道理で御座います。

「一切合財の全ての責任は中国共産党。習近平に背負ってもらう」

これ以外に中国に関する結論など他にはありませんし、ありえませんからね。
いやまあ、どんな国家にも矛盾はあるものですけれどね^^;
ただ普通だったら自国の内政問題として国内で処理するものです。当たり前ですね。
それを国外にまで求めなければならない時点で、国家として弱過ぎますし。
そんな状態を何十年と放置してしまうのですから、統治レベルも低過ぎるんです。
・・・はっきり言ってしまえば、支配者達の頭が悪過ぎるんです。話になりません。


まあ、私が何を言いたいのか?と言いますとね。
遅かれ早かれ。中国は確実に崩壊します。今の状態が今後も継続するわけがありません。
となれば。
どんな風に崩壊するのか。と言う事が極めて重要になってきます。
それで最初に書きましたように、外に向かって自爆されるのが一番迷惑なわけですね。
・・・いやいや、こんな事を私は何年も前から考えていたので御座います^^;
必ず中国は崩壊する。中国共産党の一党独裁体制など絶対に続かない。
それなら、どうすれば一番被害の少ない形に出来るだろうか?・・・ってね。

うん。確かに中国ほどの大きな国家が崩壊するとなれば。
様々なところにまで影響が出てくるのは避けられません。
避けられませんけれど・・・だからと言って、中国と一緒に崩壊するなど論外です。
何度も言いますが、中国が崩壊する全ての責任は中国共産党にあります。
彼らに全ての責任を背負ってもらって、今の中国が崩壊した後に。
新しい民主化された中国を樹立させて。
みんなで仲良く出来る新しいアジアの秩序を構築する事こそが重要です。うん^^


あの、アレです。
これこそ手段と目的を間違えない事が重要である。と言えますね。
悪い例を書きますと、まさしく先のリビアです。
あれこそ典型的に手段と目的を間違えた愚行である。と言う事で御座います。
そんなバカ丸出しの事をした結果が、今のリビアの悲劇を生み出しているんです。

ほら。リビアの一件ではヨーロッパ各国が軍事介入をしましたでしょう?
それでカダフィ大佐の独裁政権を打倒した。・・・それで終わったから問題なんです。
独裁政権を打倒する事は、あくまでも手段なんです。断じて目的ではない。
目的とは、その後に民主的で安定的な国家を樹立させる事です。
それをゴールとするべきだったんです。
ですが、その事をヨーロッパ政府首脳の誰一人として理解しておりませんでした。

私。
バカじゃないのか。と思いながら当時のリビア情勢を見ておりました。
独裁者。最も邪悪な人間を倒した。・・・それで全て解決すると言うのならば。
なんでアメリカは未だにアフガンやイラクの問題で頭を悩ませているんです?^^;
これらの問題について。
今現在にアメリカが苦しんでいるのは、勝利した後の統治について。
平和的で安定的な国家を樹立させる事について。
つまりは、安全保障体制について何一つ考えていなかったからです。
戦争を行う事。それで勝利する事。それだけを目的としていたがために。
安全保障の全てを軽んじていたがために。
アフガンでもイラクでも。その国家の平和と安定が未だに実現していないのです。

で、それと同じ間違いをヨーロッパ各国はやっちゃったので。
今やリビア国内は地獄のような内戦状況です。
さらにリビアから大量の難民が流入してくる。と言う新しい問題のオマケつきです。
・・・どれほど安全保障が重要であるのか。それが明確に示された事例だと思います。
軍事介入をするのなら安定的な国家。民主主義国家として樹立させる事。、
安全保障体制を確立させるプロセスこそが、最も重要だと考えて行動するべきでした。
・・・そんな当たり前の事を考えられなかった時点で。
ヨーロッパ各国のリビアに対する軍事介入は、完全完璧に大失敗だと言う事です。


でまあ、私達日本やアジア諸国としては。
そんなバカの二の舞を演じるなど冗談じゃないわけですね^^;
あくまでも目的は中国の民主化であり、安定的な国家の樹立であり。
将来的なアジア地域の平和の実現。そのための新しい秩序の確立です。
・・・この目的については全てのアジア諸国が共有するべき不動の大前提です。
それゆえに私は中国との軍事衝突については一切考えておりません。
あくまでも中国を自爆させる事。
それも内側に自爆させる事を最優先として行動しております。

うん。あれだけの国家です。
崩壊するとなれば、とてつもない事が起こります。
不測の事態。想定外の事態だって平気で起こります。
これを防ぐためには事前に中国の崩壊に関して、ある程度の指向性を与えつつ。
最小限の被害となるように操作する必要があります。
間違っても内戦状態に突入した挙句に、
中東地域と同じように大量の難民が発生して、アジア各国に流入する。
・・・なんて事だけは絶対に避けたいわけです。


まあ、これは文字通りの内政干渉になってしまうわけですけれど・・・。
人の命。アジアの平和には代えられませんし。
根本的な話としても今の中国政府は民主主義とは無縁の、極悪人揃いです。
そんな連中に配慮する必要など微塵も御座いません。

中国の崩壊を過不足無く。安定的に実行する必要があるわけです。
そのためには。
受動的に中国の崩壊を「待つ」のではなくて。
能動的に中国の崩壊を「仕掛ける」以外に方法はありません。

自然の成り行きで平和的に。安定的に中国の民主化を期待する。
・・・だなんて最初から神様の奇跡に期待し過ぎです。
(↑まあ、そう願う気持ちも十分わかりますけれどもね^^;)
軍事。安全保障を司る立場としてはダメです。認めるわけには参りません。
なぜならば、あまりにも無為無策で無責任であるからです。
私達日本はもちろんの事。
全てのアジア各国政府首脳には、自国の国民を守る義務があります。
中国の崩壊により多大な悪影響が発生すると言うのなら、
それを防ぐために行動するのは至極当然の事ですし、
逆に行動しない事など許されません。


・・・とまあ、そんなこんなの理由がありまして。
前回の話になるわけで御座いますね。いやはや^^;

長くなってしまって、ごめんなさい^^;
それでは本日はこれで失礼させて頂きましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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