政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 今後の対中戦略について。中国を封じ込める手段の話です。 忍者ブログ
07 . May
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05 . November
と言うわけで。
前回は、ちょっと寄り道の話でしたね。
うん。あれは、どうしても書いておかないとダメな話だったんです^^;

んー。まあ、今の中国との協力関係を優先する。と言う事は。
これはどう考えてもアジアの平和を犠牲にして、利益を獲得すると言う事であり。
私達日本を含め、中国を脅威に感じる国々にとっては。
そのような欧米諸国の主張など、到底受け入れられるものではない。
・・・と言うことで御座います。

うん。そう言うわけなので、欧米諸国の意向など完全に無視する形で。
アジア諸国。対中包囲網は中国と激突するつもりだったわけです。いやはや^^;


いやまあ、その程度にはね^^;
今の中国がやっている事と言うのは、とても酷い事であって。とても危険なんです。
その危険性について、まったく完全完璧に目を向けない方々の主張のは。
仮にアメリカだろうが何だろうが。耳を傾ける必要など無いわけです。
なぜなら、その主張は私達日本やアジア諸国の平和と未来を無視したものだからです。
欧米諸国の利益のために、アジアの平和を犠牲にする事など断じて容認出来ません。

ほら。先頃にイギリスが中国と7兆4000億円もの原子力関連の商談を成立させましたが。
あの商談なんて典型的だったでしょう?
あれは、アジアの平和なんて知った事じゃない。との立場でなければ成立しない話です。

私は、あの商談が成立したとのニュースを拝見した時点で。
イギリス。特に現在のキャメロン首相について金輪際。何一つ信頼に値しない人だ。
二枚舌どころか。三枚。四枚も舌を持ち合わせている人だ。
・・・と私は個人的に判断しております。
ええ。もう心の底より軽蔑申し上げている所存で御座います。


でまあ、これと同じものにアメリカもなろうとしていたんです。
うん。前回にも書きましたが・・・心当たりはありますでしょう?^^;
日米同盟があると言うのに。やたらと中国に配慮を重ねる言動を見せて。
中国との協力のためには、私達日本の事など二の次。三の次だ。と、
そう言わんばかりの態度をアメリカ政府。オバマ政権は見せておりました。

だからこそ、私達日本はアメリカがいなくても。日米同盟が無かったとしても。
自分達だけで中国と激突する覚悟を決めていたんです。
オバマ政権がレームダックになった瞬間に、中国が動く事は明白だったからです。
そうなったら最後。
今現在にアメリカが計画している対中戦略。中国との経済協力については。
私達日本を筆頭とする対中包囲網が完全完璧に叩き潰しておりました。

・・・ええ。どれだけアメリカが文句が言おうとも私達日本は無視したでしょう。
だって。アメリカは日本を守ってくれなかったからです。
一応の建前として日米同盟は維持しますけれども・・・。
でも、日米同盟の責任を放棄し続けた同盟国の言葉にまで、
私達日本が律儀に応じる理由はありません。そうではありませんか?


とまあね^^;
こんな感じの未来が、すぐそこにまで迫ってきていたんです。うん^^;
そんなわけですから。
今回にアメリカが南シナ海で軍事行動を見せてくれた事と言うのは。
本当にギリギリで。アメリカの国益と言うのは守られたと私は思います^^

いや、本当に危なかったですよねぇ。
このままアメリカが中国の脅威に対して何もしなかったら。
本当の本当にアメリカ抜きで新しいアジアの安全保障体制。
新しいアジアの秩序が出現していたところです。
そうなったら、アメリカの影響力は半分近くにまで激減していた事でしょう。
・・・だから、本当に良かったです。うん^^



さてさて。ちょっと前置きが長くなりましたが、本日の本題で御座います。
本日の話題は、今後の対中戦略に対する具体的な内容ですね。
・・・まっ。今までも色々と書いてきておりますので、その総括。
みたいな感じになるでしょうか。それでは参りましょう^^


それで、まず最初に重要な事は・・・時間が無いと言う事で御座います。
何しろ来年は大統領選があると言うのに、今年はもう二ヶ月しか無いんです^^;
その二ヶ月で、ある程度のところまで話を進める必要があるわけですから。
もう迷っている暇も無ければ、躊躇っている暇も無いので御座います^^;
全速力で走り抜けないと、今後のアジア情勢に対応し切れなくなります。

いやまあ、ちょっと失礼してグチを言わせてもらいますと^^;
もう少し早く。もう2、3ヵ月早くにアメリカが行動してくれていたらさ。
かなり初期の段階でも書いた事ですが。
文句無く。確実にオバマ政権の政治的遺産。レガシーになっていたんです。
・・・本当に惜しい事をしましたね、さっさと対ロ制裁などやめれば良かったのに。

まあ、今更それを言っても仕方ありません^^;
とにもかくにも。
あと二ヶ月。この二ヶ月の間で、ある程度の段階まで状況を進める必要があります。
もう頑張るしか無いんです。やるしかないんです!・・・うん^^;


さて。それではどの段階まで状況を進めるのか?と言いますとね。
最低ラインとしては。
中国が軍事行動を起こせない状態にまで追い込む事です。
アメリカは大統領選に突入するわけですから、
何においても米中両国による軍事衝突を回避する事が最優先です。
そのためにも中国の動きを封殺する必要があります。
その手段として提示されるのは、言わずもがな。中国経済です。

都合のよろしい事に今の中国経済は中国共産党。習近平の度重なる失敗によって。
こちらが何もしなくても危機的な状況に陥っているのが実情です。
後もう一押しすれば、確実に中国経済は傾くだろう事は間違いありません。
ですので、そのまま文字通りに傾かせましょう。
そして、中国経済を傾かせた上で。
中国政府に対して中国経済に対する経済支援をチラつかせるのです。

これで随分と中国の行動は鈍るはずです。
現に今の中国は経済的な協力を念頭に、私達日本との関係改善に動いております。
だとすれば、今以上に中国経済が悪化させた上で。
経済協力と言うカードを利用すれば、ある程度まで中国の動きを制御出来ます。
うん。まずこれが第一の対中戦略となるでしょうか。


次に。第二の対中戦略としては、中国国内に点在する民主化勢力。
及び反習近平勢力の結集。親米勢力の確保を目指します。
これが非常に重要ですね。
今のアメリカにとっては、この中国国内での親米勢力をどこまで確保出来るのか。
それこそが勝負の分かれ目であると言っても過言ではありません。
一人でも多くの親米派を確保して、来るべき時に備える必要があります。
おそらく。
今後の習近平の行動としては粛清を行う頻度と規模を拡大させていくはずです。
ええ。そうしなければ自分自身の権勢を守る事が出来ないからです。
つまるところ。
これから先の中国では毛沢東の『文化大革命』が再来するだろうと思われます。
それが起こる前に、習近平を潰せ。
中国国民を守れ。と言う大義名分と共に・・・そうですねぇ。

今ここで中国共産党。習近平らを裏切った人間は無罪放免に加えて。
中国が民主化された後の新政権への参加を後押しする。
それは、中国共産党による不当な支配から中国国民を解放した英雄。との立場だから。
無罪放免にして新政権への参加と言うのは、決して不可能な事では無い。
・・・と言うような事を示唆すると、より効果的かと思われます。
うん。そうですね。
これなら習近平の暴挙に近しい命令を実行する事についても、常に迷いが発生して。
確実に中国の動きが鈍るはずですから。一石二鳥ですね^^


ええ。これらの事は、そう難しくは無いはずです。
習近平の権力基盤は脆弱であり、習近平の個人的な実力についても。
中華人民共和国と言う国家を統治するには、明らかに不足しておりますからね。
仮に。
今ここで無理やり文化大革命と同じレベルの大粛清を実行して乗り切ったとしても。
その支配体制は数年と持ちません。ぶっちゃけ。沈む事が確定した泥舟です。
そんな泥舟に残るのか。それとも民主化後の新政権に参加するのか。
どちらを選ぶのか。
よくよく考えて行動した方が良いんじゃない?・・・です^^;
うーん。まあ、アレですね。
目標としてはミャンマーの民主化になるでしょうか。あそこまで出来れば完璧です^^


でまあ、話を戻しますが。
中国国内が不安定化すれば中国政府。中国共産党。習近平の目は外よりも内。
国内情勢の安定化を最優先にして動くはずです。
その間は少なくとも中国は対外的に無謀な行動は控えるはずです。
・・・まあ、そもそもの話としては。
アメリカに反撃した時点で中国共産党。習近平は終わりなんですけれども^^;
でも、やはり大統領選の最中に動かれると面倒です。
予期せぬ想定外の事態が発生しないとも限りません。
そうならないようにするためにも、中国の動きは完全に封じ込めるべきです。

文化大革命の前夜とも言うべき状況にさせておいて。
それが発生する直前に民主化革命によって中国共産党。習近平を根こそぎ叩き潰す。
・・・うん。理想を言うと、こんな感じになるでしょう。

今や中国の民主化については、秒読み段階だと言っても間違いではありません。
その理由は、米中対立が表面化したからで御座いますね^^
既に書いた事ですが、私達日本があの手この手で計画していた事が。
先のアメリカの軍事行動一つで全て解決してしまいました。
なので、私達日本が当初に考えていた計画よりも。
相当に早い段階で対中戦略は進んでおります。

ですから、あと二ヶ月しかありませんけれども。
それでもギリギリで間に合うだろう。とも思われます。
・・・まあ、全てはアメリカ政府。オバマ政権の頑張り次第ですけれども^^;
相当に良い状況にまで話を持っていく事が出来るだろうと思います。


それでは本日はこれで失礼致します。皆々様お休みなさいませ^^

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