政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 今の中国。習近平は八方塞がりの状態にあるかと思います。 忍者ブログ
28 . March
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19 . January
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います・・・と言って良いのかどうか。
ちょっと私にもわかりません^^;

それで何かを書く前に、一つだけ質問させて下さいませ。
もしかして、「ど」の字さんって未成年じゃありませんよね?
もしもティーンエイジャーだ。・・・と言うのならば私も話を変えます。


でも、そうじゃないのだとしたら、私の意見は以前と変わりません。
うん。あれから私も色々と考えたんですけれど・・・。
どんなに考えても「ど」の字さんと議論をしていく自信が私には無いんです。
お互いにとって悲しい結果になる。と言う以外には私には考えられません。

あの・・・何度も言いますが、私は「ど」の字さんの立場や意見を絶対に否定しません。
誰であっても表現の自由と言うのは、あって然るべきだと思います。
ですが、それとは別に私個人の話として。
どうしても「ど」の字さんの意見を肯定する事が出来ないんです。
ですから、私は「ど」の字さんと議論する事は出来ません。

そんなわけで・・・ちょっと言い難いんですけれど。
コメントを書き込む事についても、どうか遠慮して頂けますと助かります。


別の場所で、別の誰かと議論をなされた方が、
「ど」の字さんにとってもプラスになるだろうと思います。
質問についても、私以外の別の誰かにした方が良いと思います。
このような返事しか書く事が出来なくて、本当にごめんなさいね。



さて。前回は中国。習近平の軍事戦略に関する話でした。
兵器運用。軍事戦力を具体的に運用する是非。つまりは軍事戦術ならば良いとして。
・・・いや、軍事戦術が良いのか。と改めて考えると。
それは、それで問題だったりするんですけれど^^;

まっ。その話は今は置いておくと致しましょう。
ともかく戦術レベルの話では無くて、戦略レベルの話で判断するのならば。
ひとえに習近平自身の軍事的な見識の無さ。軍事センスの無さが足を引っ張り。
結果として軍事全般に関する戦略性の全てが消し飛んでいる状況にあります。
・・・はっきり言いまして、戦う前から負けている状況にあるわけですね^^;

中国の軍事戦略担当官。軍事顧問などが揃いも揃ってバカなのか。
あるいは、それを無視して習近平が独断で全てを決断してきたのか。
まあ、十中八九は後者だろうとは思いますけれど^^;
現在の中国。習近平が考える軍事戦略と言うのは、基本的には破綻しています。
よって。
現在の中国。習近平の独裁体制におきましては。
軍事と経済。その両方の戦略が破綻した状態にある・・・わけです。


それで本日の話題は、もう少し軍事戦略について。
踏み込んだ意見を書かせて頂こうと思います。それでは参りましょう^^

まず最初に中国の現状を改めて確認しますと、ですねぇ。
現在の中国と言うのは、前回にも書いたように東シナ海。南シナ海。カシミール。
少なくとも三か所で軍事的恫喝を繰り返して、今現在もなお継続しているがために。
周辺諸国の大多数との関係が悪化している状態にあるわけです。

それでも今まで中国が対外的な関係を維持出来ていたのは。
中国マネーを背景とした経済支援によるゴリ押し外交があったからですが。
これから先の中国経済が低迷する事を考えると、今までのやり方は成立せず。
結果として全ての周辺諸国との関係が悪化する。と言う可能性が極めて高いわけです。
でまあ、仮にね。
本来であれば最後の最後であるはずの日米同盟との激突。
今の中国が日米同盟と戦えるか。となったら・・・戦えるわけが無いんです^^;
もしも日米同盟と戦う。となったらば、当然のように膨大な準備をする必要があります。
その最低限の条件としても、日米以外の全ての国家と良好な関係を維持するのは絶対です。
ところが、です。
今しがた書いたように現実の中国は、この最低限の条件すら満たしていないどころか。
大多数の国家と関係が悪化している。・・・って戦う以前の問題です^^;
四方八方に戦争を吹っ掛けたツケです。何とも愚かな事ですね。

ともかく。
この現状一つを見ても中国。習近平は何一つ準備をしていない事がわかるでしょう?^^;
日米同盟と戦う。だなんて口先以外の何物でもありません。
どれほど軍拡を進めようとも、周囲の全てが敵だらけ。と言う状況を何とかしない限り。
どこの国家とも中国は満足に戦う事が出来ないんです。


それで普通だったら迷わず関係改善に動くのが当然なんですけれど・・・。
それが出来ない事情が習近平にはあるんです。
習近平は自身の正当性となる明確な成果。それも軍事的な成果を求めています。
裏を返せば、自分に正当性が無い事を批判されるのを習近平は恐れているんです。

だから、東シナ海。南シナ海。カシミールのどこからも手を引けない。
手を引けば弱腰だ。と批判される可能性があると共に。
明確な成果。正当性が無いままに独裁者として君臨する自信が習近平には無いからです。

・・・こんな度量の小さ過ぎる人が、何を考えて中国の最高権力者になったのか。
地位と権力は、誰もが持てるようなものでは無いと言うのにねぇ。
どうして分相応と言う言葉を理解出来ないのか。私にはわかりません。

とにもかくにも。
中国。習近平が迅速に周辺諸国と関係改善をしなかった事は、致命的な失敗でした。
ここまで軍事的恫喝を継続し続ける事。軍事的な成果に固執するべきでは無かった。
うん。今後の中国は確実に状況が悪化していくはずです。
そして、そうなってから関係改善に動いたとしても・・・足元を見られますからね?
理不尽な条件を吹っ掛けられたとしても、もう中国は文句を言えないでしょう。
・・・中国が国際社会での孤立化を回避するのは相当に難しいと思います。

でまあ、話を続けますとね。
今しがた指摘した事は、あくまでも対外的な国家戦略に限定した話であって。
ここに中国の内政問題。
すなわち習近平の独裁体制を維持する。と言う最優先の目標が加わり。
国内の治安維持に軍隊を投入される場合も十分にあり得るわけです。
なので、中国が本気で軍隊を動かせる戦力と言うのは極めて限定的になります。

そうです。

今の中国。習近平にとっての最大の目的である支配体制の維持。
これを前提とするのならば、そもそも対外的な軍事行動など出来るはずが無い。
国外に目を向けて、国内を手薄にする。なんて事をしたら、
経済の低迷を理由に中国国民の不平不満が爆発して、民主化革命が起こるかもしれない。
そして、万が一にも民主化革命が起こってしまったら。
ほぼ確実に習近平は怒り狂った中国国民の手によって確実に殺されます。

この可能性を考えたら、全ての戦力を対外的に運用する事など出来ません。
習近平としては常に一定規模の軍隊を国内に置いておく必要があります。
ですが、これは簡単な話ではありません。何しろ中国は広いのです^^;
その広大な中国を抑え込むだけの戦力となれば、半端な戦力じゃ足りません。
いざと言う時の備え。抑止力として機能するだけの規模が必要不可欠です。
しかも自分には忠実で絶対に裏切らない。優秀な部隊を配置する必要がある。
そうしなければ習近平は自分の身を守れないからです。
だとすれば。
対外的に派遣出来る軍隊は忠実ではなく裏切るかもしれない。
劣悪な部隊を中途半端に送り込む事になるわけです。


つまりは、極めて限定的な軍事行動以外の軍事戦略は構築する事が出来ず。
果たして。
そんな緻密な計画と慎重さが要求される戦略を習近平が成功させるか否か。となると。
なかなかに厳しい状況であると言えるでしょうね。
・・・本当に。そんなザマで一体どこの誰と戦って勝利するつもりなのでしょうね?
まったくもって私にはわかりません^^;



無分別に四方八方に戦争を仕掛けて、複数の国家を同時に敵に回す事も問題ですし。
明らかに自分よりも強い日米同盟と何の準備も無く戦おうとする事も問題です。
それ以前に国内が安定していないどころか。
経済の低迷により確実に不安定化する事が予想されるにもかかわらず。
対外関係を改善させるどころか。悪化させたまま放置するなど話になりません。

これほどまでに支離滅裂でムチャクチャな事を習近平がやったのか。と言いますと。
その時々で場当たり的な。付け焼刃の対応を続けてしまった結果です。
広い視野。長期的な展望など一切存在せず、常に目先の損得だけを考えて行動した。
そのために無数の問題を同時に抱えた挙句。何一つ身動きが取れなくなったんです。

それで、こんな無様な有様になった最大の原因は何ぞや?と言いますと・・・。
やはり安全保障戦略を構築しなかった事が最大の原因だろう。と私は考えています。


うん。本日はこれで切り上げると致しましょう。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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