政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 習近平と言うのは、軍事的な見識もゼロのド素人で御座います^^; 忍者ブログ
25 . April
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18 . January
さてさて。前回は中国の話題。
現在の中国政府。習近平が何を考えているのか。と言う話でしたね。

前回にも書きましたように、基本的に今の中国。習近平と言うのは。
物凄く自分勝手で都合の良い事しか考えていないわけです。
それもこれも、全ての原因は現在の独裁体制。自分の支配体制を維持したいがため。
本来であれば中国を統治するだけの実力も度量も無い人間が、
それでも中国の最高権力者として君臨したい。と望んでいるがための結果です。

たかが一個人の陳腐な自尊心のためにアジアの平和が揺らいでいるわけです。
本当の本当に迷惑な話ですし、そんなもののためにアジアの平和。
世界の平和を犠牲にするなど完全完璧に論外で御座います。

天網恢恢疎にして漏らさず。

愚かな野心を抱き、そのために多くの人々を不幸にしようとする邪悪な輩には。
それに相応しい天罰が下るべきで御座います。


とまあ、そう言うわけで本日の本題で御座いますね^^
本日は前回の続きで、今度は中国の軍事的な側面からの話です。
それでは参りましょう^^

それで最初に改めての確認です。
現在の中国。習近平が考えている事は自分の支配体制の維持。
それのみを最優先に考えている。と言う事は、まず間違いありません。
なので、それに合わせて中国の国家戦略も決まっていきます。


それで前回の話としては、経済戦略も例外では無いわけですね。
民主化に繋がる中国経済の自由化を拒絶し。
経済発展を諦めて、経済の低迷を覚悟してでも統制経済を画策している。
そこまでして現在の支配体制。独裁体制の維持を優先しています。

そして、この統制経済と言うのは、たぶん最終的には中国経済における利益の全て。
内需利益を完全に独占するまで強化され続ける事が予想されます。
そうしなければ習近平の独裁体制を維持する事は出来ない。と私は考えています。
なので、、大多数の外国企業は中国経済から追い出されると思われます。

このように中国経済の自由化。市場開放を拒む中国と言うのは。
国際社会からの猛烈な反発を受けて、遠からず孤立化する事は間違いありませんし。
世界市場での外需獲得は出来ず、必然的にAIIBや一帯一路などの世界戦略につきましても。
非常に高い確率で失敗するだろう事が予想されます。

・・・まっ。これは誰もが予想している事だとは思いますけれどね^^;


でまあ、このように経済での選択肢が無くなってくると。
中国。習近平に残された最後の選択肢が軍事と言う事になります。
ただ。
軍事も軍事で相当に問題があるんです。うん^^;

ハッキリ言いますと、今の中国には明確な軍事戦略が無いんです。
と言うのも、今の中国って対外関係が壊滅的でしょう?^^;
一応。中国マネーを全面に押し出すような。ゴリ押しで外交関係を維持していますけど。
でも、そんな風に今までと同じ事が、これからも出来る・・・わけじゃない。

なぜならば、統制経済により中国経済が低迷するからであり。
低迷した後の内需利益の全ては支配体制の維持に投入されるからです。
従来のように他国に対して潤沢な資金援助をする余力が無くなる。
中国マネーによるゴリ押し外交が出来なくなるんです。

となれば、文字通りに「金の切れ目が縁の切れ目」で御座います^^;

資金援助。経済支援が無いとなれば、中国と関係を維持する理由が無くなりますし。
東シナ海。南シナ海での軍事的恫喝を見て見ぬフリをする理由も無くなる。
ただでさえ中国経済から外国企業を追い出して国際社会で孤立化する中で、
軍事的恫喝を継続すれば、あらゆる国家から敵視される事になります。

ですが、だからと言って軍事的恫喝をやめるわけにもいかない。
習近平は自分の正当性となる成果を軍事的な分野で求めているからです。
そのため中国の軍事的恫喝は継続し、あらゆる国家と敵対関係になる・・・わけです。

うん。そうですね。
習近平の独裁体制となった中国と良好な関係を維持出来る国家と言うのは。
果たして、この世界に存在するのかどうか。相当に微妙だと私は思いますねぇ^^;



あの・・・根本的な点から考えますとね^^;
今現在の中国の状況は、ひとえに習近平個人の軍事的な見識の無さが原因なんです。
それこそが大多数の周辺諸国と中国が敵対する今の状況を作ったんです。
要するに。
どこでも良いから中国の領土にならないか。と考えた挙句に。
あらゆる場所に中国軍を出した結果として、大多数の国家と敵対しているんです。

うん。これがマジな真相だったりするんです^^;
なんで複数の国家に喧嘩を売る。と言うような愚かな事をしたのか?
それは、何度も言いますけれど習近平が自分の成果を求めていたからです^^;
何とか軍事的な成功を手に入れて、
その上で自分こそが支配者だ。と中国国民に胸を張りたかったからです。
そんな一個人の陳腐な自尊心のために、中国の軍事力が無分別に乱用され。
アジア地域が無駄に不安定した挙句に、中国の外交関係は破壊されたんです。

・・・もし仮に私が中国人だったら怒り狂っていますけどね。本当に。


重ねて申し上げますが、習近平に軍事的な見識はゼロです。
もう何一つ存在しない。と言ってもよろしい。もう完全完璧にド素人です^^;
これは明確な根拠があります。
それはアジア最強の安全保障たる日米同盟と対立している点です。うん^^;

普通に考えたら日米同盟と敵対するなんて、もう最後の最後。
あらゆる意味で最終段階になってから、の話です。
それほどまでに日米同盟はアジア地域において圧倒的だからです。

にもかかわらず、この日米同盟と習近平は対立しましたでしょう?^^;
それも尖閣諸島と言う小さな島の領有権を理由にして、です。
これは正気の沙汰とは思えない愚行です。
日米同盟の脅威性を正確に理解していない。と考える以外にはありません。
もっと言えば、日米同盟すら満足に理解していない。と言う事は。
習近平は中国の現状。アジア地域の軍事的な情勢一つ満足に理解していない。と、
そのように結論付ける以外にはありません。

だからこそ、こんなバカ丸出しの大失敗をしてしまったんです。


これに加えて習近平と言うのは、これと同じようなテンションと言うか^^;
同じレベルのバカさ加減で南シナ海やカシミールにまで手を出したんです。
結果として日本やアメリカ。東南アジア諸国。
果てはインドなどの複数の国家と同時に関係を悪化させてしまったんです。
これさ。
中国の軍事戦略から考えたら、絶対にありえない状況ですからね?
もし私が中国の軍事戦略担当官だったら、頭を抱えて卒倒しております^^;

ほら。対中包囲網ってありますでしょう?^^;
あれって私達日本が画策して土台を作り、アメリカが提唱したものなんですけど。
一番の根底にあるのは複数の周辺諸国を同時に敵に回した中国側の大失敗。
軍事的見識ゼロの習近平の愚行が根底にある・・・わけです^^;
それが無かったらね。対中包囲網なんて、そう簡単には出来ませんでした。


ともかく。
中国。習近平の軍事戦略と言うのは、無分別に軍事力を乱用した結果。
敵戦力の分散どころか。敵戦力を無尽蔵に作り出す。と言う自爆行為によって。
周辺諸国との関係を無駄に悪化させて警戒させる。
中国の周囲その大多数が潜在的な敵国にする。と言う恐怖の状況を生み出したんです。

このように潜在的な敵国が多数存在する中で、
どこか一地域でも中国。習近平が強引に奪い取ろうとすれば。
その瞬間に険悪になっている全ての国家が連携して中国に敵対するでしょう。
冗談でも何でもなく対中包囲網がマジで展開して、中国に制裁を加える事になります。
うん。誰もがみんな明日は我が身だ。次は自分だ。と考えるからです。

それで、まさに中国にとっては国家存亡の危機・・・となっているわけですけど。
この事実に中国人自身がイマイチ自覚していないようなんですよねぇ。
私達日本人よりも、よっぽど中国人の方が平和ボケしているような気がします^^;

とまあ、そんなこんながありまして。
今の中国。習近平と言うのは経済戦略のみならず。
軍事戦略においてもズタボロの状況にある・・・わけですね^^;


・・・いや、普通に考えたらさ^^;
どこかの敵国と戦う時には、敵国以外に国家を味方にするか。
少なくとも中立の状態を作り上げる事を大前提にするのが当たり前なんですけど。
中国。習近平って味方を作るどころか。中立でいるかどうかも微妙。
逆に中国と中立関係だと国際社会から批判されるような状況になりつつあります。
だって。
もうヨーロッパですら中国を擁護し切れなくなってきているからです^^;

うん。中国経済の低迷と共に中国マネーも無いとなれば。
もはや国際社会で中国の味方と言うのは、一つも存在しなくなります。


いやぁ~。自業自得で当たり前だ。と言えば当たり前なんですけれど。
・・・まあ、ここまで見事に敵しかいない。と言うのもねぇ。
それを考えると、ちょっとだけ中国人の方々には同情してしまいます。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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無題
 こんばんは。
 しばらくぶりです。「ど」の字です。


 共産中国の習近平政権の無能振りはとんでもない状況ですが、この状況に及んでも独仏は協力を打ち切って損切りするどころか協力の更なる強化を続けている模様なのですが。

 ■

フランス中央銀行は15日、外貨準備の一部として既に人民元を保有していると明らかにした。ドイツ連邦銀行(中銀)は先に、外貨準備に人民元を組み入れる方針を発表している。
(以下略)
「ど」の字さん / 2018/01/18(Thu) / 編集
何が独逸を突き動かしているのか?
 ■

※何か書き込み途中で送信してしまいました。申し訳ありません。


 仏蘭西はそれでも言い訳しながら共産中国への傾斜を強めている模様ですが、独逸はもはや国運を賭けてのオールインになっています。
 ここまで失態を重ね今後とも衰退が予想される共産中国に、全力で援助を続ける独逸メルケル政権の思惑は何処にあるのでしょうか?
 独逸と仏蘭西が全力を挙げても共産中国の国勢を立て直し日米同盟を押し返すには至らないと自分は思うのですが。
 この状況から更にギアを上げて突き進んでいるとなると、メルケル政権は指導層全員がギャンブル中毒症に罹っているとしか見えません。

 独仏(特に独逸)がどういう勝算を持ってこの博打を続けているか、真面目に知りたいです。
「ど」の字さん / 2018/01/18(Thu) / 編集
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