政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 安全保障の存在しない中国の軍事行動は、世界を滅ぼす大罪そのものです。 忍者ブログ
26 . April
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20 . January
えーと。前回は中国の軍事戦略に関する話だったわけですけれど。
ちょっとイマイチでしたね。失礼致しました。
・・・うん。もう少し頑張って書いても良かったかな。


とまあ、これくらいで私のグチは切り上げまして^^;
今の段階で中国がマトモな軍事戦略を展開させるのは非常に難しい。
いや、難しいと言うか。・・・そもそも無理だと思います^^;

うん。状況的には一昔前の北朝鮮と同様に。
自分の自爆を覚悟した場合。自暴自棄になって軍事戦略を展開する。
・・・と言う可能性以外には考えられないだろう。と私は予想しています。
それで、その理由と言うのはね。
前回の最後にも書きましたように、安全保障戦略の欠如にあるわけです。


と言うわけで。
本日は中国の安全保障戦略についての話です。
それでは参りましょう^^

でまあ、最初に確認です。
現在の中国は経済的な側面は無論の事。軍事的な側面においても。
何らかの目立った成果を獲得する事は出来ず、それゆえに。
習近平の独裁体制においては、何一つとして発展する可能性がありません。
ただひたすらに中国と言う国家が衰退していくだろう。と私は考えております。


うーん。一応の確認と致しましてね^^;
それで前回に書いた限定的な軍事行動。軍事戦略に関する点について。
もう少し詳しく話をしていきますと、ですねぇ。

今の中国の現状でもね。まったく軍事戦略が展開出来ないわけじゃないんです。
うん。日米同盟。アメリカと対立する事だって、必ずしも不可能ではありません。
ただし。
そんな軍事戦略を実行するためには、緻密に計算された計画と慎重さが必要です。
わかりやすく具体例を挙げますとロシアのような軍事戦略で御座います。

んー。何と言いましょうか。
この点に関しては、まさにロシアのお家芸みたいなものでしてね^^;
局所的。限定的な軍事行動。軍事戦略と言う点に限って言えば。
ロシアの実力はアメリカを上回るだろう。と私は見ているくらいです。
うん。ロシアの軍事戦略と言うのは、もう惚れ惚れするほど凄まじいレベルです^^;


それで、ですねぇ。
軍事戦略。軍事全般におけるロシアの実力は相当に高いんですけれど。
それだけなのか?・・・と言うと、そうじゃないんです。
うん。それだけなら中国がやっている無分別な軍事的恫喝と一緒ですからね^^;
ロシアの軍事戦略と言うのは、中国とは別次元のレベルなんです。
なぜならば、ロシアの軍事戦略は明確な安全保障戦略を前提としているからです。

このブログでも何度となく書いてきた話ですけど、改めての確認です^^;
安全保障戦略とは、国家の平和と未来を守る手段の総称であり。
それゆえに全ての国家戦略の最上位に位置するものであって。
この安全保障戦略を前提として他の全ての国家戦略は決定される、わけです。
それでね。
この安全保障戦略を世界規模で考えるのならば。
すなわち世界秩序。世界平和と言う表現になるわけで御座います。

まあ、ここで私が何を言いたいのか?と言いますとね^^;
ロシアと言う国家は、明確に世界秩序。世界平和を守っている国家だと言う事です。
うん。この点については安全保障の世界では常識だったりします^^;
私達日本やアメリカと同様に、ロシアも世界秩序を守る平和の担い手なんです。


いやまあ、私達日本はアメリカ陣営の国家なわけですのでね^^;
このようなロシアの評価が聞こえてこないのは、仕方ない部分もあるんですが。
でも、この点については安全保障の観点から断言致します。
ロシアは日米両国と比較しても何一つ見劣りしないほどに、世界の平和を守っています。
なので、もし万が一にもロシアが崩壊するような場合があったとしたら。
その場合でも間違いなく第三次世界大戦。核戦争が勃発する事になるでしょう。
うん。そうですね。
それほどまでにロシアが世界秩序。世界平和に対する貢献と言うのは大きいんです。


んー。まあ、なかなか信じられない。と言う人もいるかもしれませんけどね^^;
でも、これについては明確な根拠があるんです。
ロシアと言うのはアジア。中東。ヨーロッパなど。
多数の地域情勢に対して、多大な影響力を保有しているんです。
なぜ大きな影響力があるのか?
その地域の安定。安全保障をロシアが負担しているからです。
その上でロシアは軍事戦略を展開しているわけです。
これは極めて政治的に高度な手法であり、中国とは比較になりません。

あの、ですねぇ。
中国のように無分別な軍事的恫喝であれば批判されて、それで終わりです^^;
あらゆる国家を敵に回して、国際社会で孤立した挙句に・・・自爆するだけです。
ロシアは違います。
その地域の安定のために必要な軍事行動だ。とロシアが主張すれば。
ロシアの軍事戦略を国際社会が一方的に批判する事が出来ないどころか。
むしろ地域情勢の安定化のために黙認。あるいは肯定する声すら出てくるわけです。

ね?

中国とロシアの軍事戦略って別次元。雲泥の差がありますでしょう?^^;
このような点が中国とロシアの違い。国家としての格の違いになるんです。



あの・・・ちょっと話が変わってしまって申し訳ないんですけどね^^;

中国とロシアと言うのは世間一般ではね。
どちらも共に大国と称される国家ではあるんですけれど。
でも、実際の国家としての格付けは驚くほど違うんです。もう天と地の差があるんです。
単純に国土が大きいから。人口が多いから大国と言うわけじゃありません。
巨大な国家を統治出来る人材。実力のある国家こそが真の大国なんです。
その意味ではロシアこそが真の大国なのであり。
そのロシアと比較すれば、中国などは無駄に肥え太って膨張しているだけなんです。

なので、これは前から書いているんですけれど。
中国とロシアの二つを比較するのならば、圧倒的にロシアの方が強いんです。
それこそ中国など足元にも及ばない。と言うほどに、です。
・・・うん。これは安全保障の分野では常識的な話だったりします^^;

でまあ、そんなこんなの事情があったりするので。
やたらとアメリカが中国よりもロシアの対応を優先すると言うのもね。
まあ、わからなくは無いんですよねぇ。うん^^;


それから蛇足ながら付け加えますと、私達日本も同じですからね?^^;
私達日本は大きな経済力を持っているから経済大国と呼ばれているわけじゃない。
それだけ大きな経済力を獲得出来るほどに。
欧米諸国中心の国際社会の中でも、自力で這い上がってこれるほどに。
あらゆる努力を惜しまない優れた国民性があればこそ、私達日本は経済大国なんです。
・・・日本人と言うのは、もうちょっと胸を張って良いと思うんですけどねぇ^^;


とまあ、それはそれとして本題に戻りますと。

前回の最後にも書きましたが、今の中国には安全保障戦略が無いんです。
つまりは、中国の平和と未来を守る手段が一切存在せず。
アジア地域の平和と未来を守る手段も考えていなければ。
当然のように世界秩序。世界平和についても何一つ考えていないんです。
まさしく無駄に世界を破壊し続けるだけの問題児でしかないわけで・・・。
そんな問題児の国家を一体誰が肯定すると言うのでしょうね?^^;

無論。そんな問題児の軍事行動。軍事戦略を肯定する人間などいません。
ただひたすらに世界を滅ぼそうとする邪悪な言動だ。と批判されて終わりです。
安全保障戦略が無い以上は、言うまでも無くロシアと同じ軍事戦略など展開出来ず。
無計画に軍事力を乱用した挙句に、世界中から孤立して自爆するのが関の山です。
ええ。そうですとも。
そこには中国の安定も。アジアの安定も。世界の安定も何にも無いからです。


中国は、その批判を今まで中国マネーで抑え込んできたわけですけれど。
もう中国経済が低迷する事が確定している以上。今までの手法は成立しないんです。
よって。
これから先に中国が国際社会から袋叩きにされる事は、火を見るよりも明らかなんです。
中国が国際社会で孤立化する事は避けられないでしょうねぇ。やっぱり。


この話も以前に書いた事があるんですけどね。
安全保障とは、国家の平和と未来を守る手段であり。
世界の平和と未来を守る手段でもある。
それゆえに、その安全保障の大小。世界の平和に対する負担の大小によって。
国際社会の序列と言うのは決まっていくわけです。

だから、安全保障戦略が存在しない国家。
自国の平和と未来はもちろん。地域の平和と未来。世界の平和と未来を考えない。
何一つ貢献しようとしない国家は、国際社会では最底辺の序列に位置する事になる。
そんな最底辺にいる国家こそが、中国の真実の姿です。

同じく安全保障を何一つ考えていない国家として韓国がいますけれど。
でも、韓国には米韓同盟がありますので、実は韓国は中国よりも序列は上なんです。
・・・それほどまでに中国の序列と言うのは国際社会で低いんです。
この事実を知らないのは当人である中国人だけです。


あのね。

政治って安全保障を前提に構築していくものですからね?^^;
安全保障を無視して政治を行おうとした時点で、政治家としては一番劣悪です。
つまりは、習近平がコレになります。
そりゃあねぇ。中国が滅びてしまったとしても、それは仕方の無い話です。



・・・ああ。そうそう念のために書いておきますとね^^;

別に独裁国家だからと言って、安全保障戦略が構築出来ないわけじゃありません。
この点については北朝鮮。金正恩を見て頂ければわかるかと思います。

北朝鮮は間違いなく独裁国家であり、金正恩は独裁者ではありますけれど。
それでも金正恩は明確な安全保障戦略を前提として行動しております。
であればこそ、今現在のような状況を作り上げて。
北朝鮮主導での南北の統一。
韓国を併合する事による朝鮮半島の統一を実現させようとしています。
これは安全保障戦略を前提とした北朝鮮の国家戦略があればこそ。
現実的に実現可能な状況を作り上げた・・・わけで御座います。

ですから、別に中国。習近平の独裁体制であったとしても。
安全保障戦略を構築しようと思えば、十分に構築する事は可能なんです。
ちなみに金正恩の安全保障戦略とは、朝鮮半島情勢の安定化と諸問題の解決です。
・・・韓国が今の今まで出来なかった事をやる。
それによりアジア地域の安定。世界の安定に貢献する。と言っているんです。

この北朝鮮。金正恩の主張と言うのは、なかなかに無視出来ないものです。
本当に金正恩が朝鮮半島を安定させてくれるのならば。
金正恩の主張について、日米が耳を傾ける可能性もありえる・・・わけですね^^;


うん。そうなんですからね?
北朝鮮。金正恩ですら、このレベルです。
中国。習近平と言うのは、このレベルにすら達していないんです。話になりません。
安全保障を無視した軍事戦略。
ただ破壊するだけの軍事行動を実行するテロリストみたいな国家では、
そもそも話し合いが成立しないんだ。・・・と言う基本的な事くらい中国政府。
習近平にも理解して欲しいんですけれどねぇ。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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