政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 今の中国の最高権力者には、自分以外の何かを考える余裕なんて無いのでしょう。 忍者ブログ
20 . May
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25 . January
いやいや、前回は失礼致しました^^;
もう少し冷静に。慎重に書けば良かったんですよねぇ。私もまだまだで御座います^^;


まっ。私の事はともかく。
前回の話題では、習近平の時代になってから中国の軍事戦略のみならず。
国家戦略の大部分が微妙に変化している。と言う事でしたね。

うん。まったくもって、そうで御座います。
習近平の執政と言うのは中国の国益はもとより。
今までのように中国共産党と言う組織の利益すら度外視した行動が多いのです。

これは前回にも書いた事ではありますが。
習近平がやってきた執政を見る限り国家戦略。世界戦略の具体像が無いんです。
何しろ現在の中国共産党による一党独裁体制。
その支配体制を維持する事すら前提としていないんですからね。

うん。習近平がやっている事は全て自分自身の自己保身で、陳腐な人気取りであり。
全ての言動が行き当たりばったりで、付け焼刃なんです。
(↑だって、そうでもなければ日米同盟を敵に回すなんてバカな事はしません^^;)
そして、それは経済戦略であれ。軍事戦略であれ例外ではありませんし。
それゆえに安全保障戦略についてもガタガタなんです。
・・・だからこそ、今の中国は国際社会において物凄く孤立している状態なんです。


でまあ、本題のAIIBについてですが。
これも習近平が色々と無分別に。自分の自己保身だけを目的に行動した果てに。
手詰まりになった挙句に持ち出してきたような話です。
だから・・・アジア諸国との協力関係なんて、考えているわけがないんです。
まして発展途上国の経済発展なんて論外。
全ては自分のため。習近平一個人の評価のために行われる事である。・・・と、
その一点をアジア諸国を含めて。世界各国の全ての人々は理解するべきです。
・・・蛇足ながら、中国共産党の方々も理解した方がよろしいでしょうね^^;
習近平と言う最高権力者は中国国家。中国国民。人民解放軍はもちろんの事。
いざとなれば中国共産党すら売り飛ばそうとする事でしょう。


うーん。ちょっと話はズレますけど。
そう言う意味では少し私にとっても不可解なんですよねぇ・・。
なんで中国共産党は、習近平を最高権力者にしたんでしょうねぇ?
こんな自分の個人的な評価一つのために、
あっさり中国共産党の支配体制すらブチ壊そうとするような。
中国共産党の全てを破滅させようとするような人物を・・・どうして選んだのでしょう?

さてはて。なんとも私にとっては理解出来ない謎で御座います^^;



まっ。それはともかく。
今の中国と言うより、習近平と言うのは自分自身の自己保身のためならば。
自分の評価のためなら、中国共産党すら破壊しようとする人物です。

ならば、自分と無関係な他国を破壊する事くらい何の躊躇いも無く。
恐ろしく冷酷に実行出来る人物だと言う事です。
こんな危険人物との協力関係など、最初からありえません。絶対にありえない。
そして、AIIBでの協力関係は習近平との協力関係を構築するに等しい行為である。と、
そのように私は個人的に考えております。

AIIBの理想?正義?・・・それは何かの冗談でしょうか?
そんなものよりも習近平の意向が優先されるのは、目に見えております。
繰り返しますけど、習近平が常に優先しているのは自分の自己保身です。
他国の事など何一つ。絶対に考慮も配慮もされる事は無いでしょう。
この点を考えればAIIBと言うのは、あまりにもリスクが高過ぎます。
植民地として徹底的に搾取される未来以外に、私は何一つ想像する事が出来ません。

あの・・・これ以外の未来を予想する方々と言うのは、失礼ですけれど。
物凄く。大変に甘い見通しを持った人である。と言わせて頂きます。
あれほどに今まで無計画で動いてきた習近平が、
事ここに至って計画的に何かを実行して、正当な成果を獲得するなど考えられないし。
そもそもの話として、そんな程度の利益だけでは足りないのですからね。

AIIBとは、第二のウィグルを誕生させるためのものである。と私は考えています。



いや、もちろんね^^;
私も中国国家。中国国民とは協力するべきである。とは思います。
ええ。それは間違いなく私自身も確信するところです。

しかしながら。
中国共産党の一党独裁体制や習近平と協力する。となれば話は別です。
中国国家。中国国民と中国共産党は別物です。
まして習近平の意思が中国国民の民意。総意である事は断じてありえません。
まったく異なる別のものです。
あのような不当な支配を続けて、あれほど無分別に行動するような輩の。
一体何を信用すれば良いと言うのでしょうか?・・・私は信用出来ません。



うん。まあ、こんな感じかな。いやはや^^;

でまあ、ここまで丁寧に忠告しているのに。
それでもAIIB。中国の陣営につく。と言うのならば仕方が無い。
そんな愚かな国家まで助ける事は出来ません。
だって。
中国に従わない。と言う道を、ちゃんと作っているはずなんですからね。
日米同盟を基軸とした対中包囲網を知らない。とは言わせません。
アジア諸国の平和と安定を守るための安全保障体制は、ちゃんと用意されているんです。

それでもなお中国の陣営に味方をする。と言う国家であれば、
いくらなんでも私達日本だって助けられない。
今後百年において祖国と同胞に苦しみを与える決断をしたいのであれば、
どうぞご自由になさって下さい。

ちなみに。
これだけ信用出来ない相手と協力するわけですからね。
祖国を売り飛ばした国賊。売国奴の汚名を受ける事は覚悟するべきです。
怒り狂った国民に国家元首。政府関係者が袋叩きにされるでしょうけれども。
それもまた、仕方の無い事で御座います。


うん。まあ、そうですね。
こんな感じで話を終わらせる以外には無いでしょうねぇ。

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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