政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 当初の予想よりも対中戦略は、楽になりそうですね^^; 忍者ブログ
07 . July
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22 . July
前回では、東南アジアに対するアメリカ陣営としての基本方針。
・・・みたいな事を書かせて頂きました。
うん。あんな感じで東南アジアの話題に関しては、一段落とさせて頂きましょう。
いやまあ、普通に考えれば何をどうしたと致しましてもね。
今の中国を相手に後手に回る理由などありませんからねぇ。うん^^;


それで・・・えーと。ちょっと書いておきますけれど。
東南アジアと同じ事を韓国。朝鮮半島でもやれば良いじゃないか。
韓国に中国の危険性。もう中国にはアメなど存在しない。と、
中国に味方をしても得るものなど何も無い。と警告すればいいじゃないか。
・・・と、そう思われる方々もいるとは思いますけれど。
それは無理なんです。
なぜかと言うと、そんな事は遥か以前から色々な方々が実行しているからです^^;

あの、ですね。
日本との関係性を考えると、東南アジアよりも韓国の方が遥かに密接で近いんです。
(↑仮に。これから先は確実に逆転するのだとしてもね)
ですから、心ある日本人。優しい日本人が何度と無く韓国には警告しております。
特に中韓FTAを締結した際などは、韓国人よりも日本人の方が騒いでいたくらいです。
しかしながら。
それらの全ての警告を韓国は無視し続けてきました。
なので、今ここで改めて警告したところで韓国は日本人の警告に耳を傾けたりしません。

・・・だから、このまま中国経済の停滞と共に。
非常に高い確率で韓国経済は地獄の底まで落っこちる事になります。
ええ。私は経済を苦手としておりますので、あくまでも安全保障の観点からですが。
まず間違いなく、そうなるだろう。と確信しているところで御座います。
ちなみに。
これは韓国自身が望んだ事でもありますから・・・どうにもならないんです。
今の韓国は、物事の道理で説得出来るような状態じゃあ無いんです。
それが出来るくらいなら、反日なんて頭の悪過ぎる事は絶対にしません。絶対にね。


まったく。韓国の話をすると本当にキリがありませんよね。いやはや^^;
でまあ、本日の話題は韓国ではなくて中国です。
アジアに関する話題の本丸にして、現状における全ての問題の元凶についてです。
それでは参りましょう^^

では、まずこちらを御覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/150722/wor1507220033-n1.html

うん。これは産経さんの記事なのですが、実にグッドタイミングでしたね^^
色々と話す事があるので、何から書いたものか。と私も迷っていたのですが。
この記事を最初の話題とさせて頂きましょう。

それで、この記事では中国側の主張。
南シナ海での埋め立てを「非常な成功だった。中国外交戦略の傑作だ」と自賛したそうです。
また、南シナ海の埋め立ては「大国心理のよりどころだ」との主張についても。
中国の侵略的な野心を自分から暴露して、自ら肯定する以外の何者でもありません。
ですので、この記事により中国は南シナ海の覇権を狙う事を主張した事になります。
・・・ぶっちゃけ。盛大な自爆です。
いやぁ~。そんなわけで、実に手間が省けましたね^^;
私達日本やアメリカがやらなければならない事。中国の脅威を喧伝する事を。
わざわざ中国が自発的に実行して下さったんですから。ありがたい話で御座います^^


でまあ、それはともかく。
この記事に関する話を進めますと、中国の主張としては。
アメリカやフィリピンは批判しても何も出来ない。
フィリピンやベトナムの軍事費は大した事は無いから問題ない・・・と書いていますが。
このような主張を見ると中国は一つ重大な勘違いをしていると思われます。

それは中国が、軍事戦略のみで安全保障戦略を語っている。と言う事です。
えーと。これに関しては、この場所でも既に書いた事ですけれど。
安全保障戦略は軍事戦略のみに関する話だけでは無いんです。
もっと広範囲の事象が含まれる極めて複合的な戦略を意味するんです。

まっ。何が言いたいのか?と言いますと^^;
軍事力。軍隊を使う事だけが方法じゃない。と言う事です。
んー。百歩譲って軍事に限って判断したとしても、根本的な指摘として。
南シナ海での対立がフィリピンやベトナムだけである・・・わけないじゃん^^;

南シナ海はシーレーン。海上交通のルートとしても極めて重要な地域です。
東南アジアの全ての国家はもちろんの事。
日本を含めたアメリカ陣営。遠くはインド。中東。ヨーロッパにまで該当する問題です。
うん。それら全ての国家が安全保障とする非常に重大な問題です。
なので・・・フィリピンやベトナムだけの話で終わるわけ無いでしょう?
中国が本気で、この主張をゴリ押しするのであれば。
今しがた申し上げた全ての国家を敵に回す事になります。

さらに指摘させて頂くならば。
その全ての国家が、もう中国にはアメとムチのアメが無い事を理解していますし。
理解していない国家があったとしても、時間の問題で御座います。
・・・うん。どこかの誰かが、懇切丁寧に中国の現状を教えるはずですから^^;
そんなわけですからね。
あくまでも中国が、この主張を無理にでもゴリ押しすると言うのならば。
中国には、それ相応の事を覚悟して頂く以外にはありません。


うん。まあ、基本的な方針としては、こんな感じでしょう^^;

それにしても、こんな主張を今の段階から堂々と。大声でしてくれるなんて。
なんとも気前の良いサービスで本当に助かります。
アメリカ陣営としては、東南アジア諸国を説得するのが非常に楽になりますからね^^

でまあ、これまた既に書いた事ですが。
私達日本やアメリカの基本方針としては現状維持を中心として。
万が一の場合以外の軍事行動は控える。と言う安全保障戦略を組み立てております。
だから、当たり前の話ですけれど。
わざわざ軍隊を出して問答無用で南シナ海から中国を追い出すようなマネはしません。
そんな頭の悪い事など致しません。
ただアメリカ陣営としては、中国が自分達の意思によって出て行くように。
そうなるように仕向けるだけで御座います。

・・・とまあ、今回はここまでに致しましょう。
前半の韓国の話が無駄に長くなりましたね。失礼しました^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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