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17 . April
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09 . December
はぁ~。やれやれ^^;
時として物事が凄まじいスピードで動き出す事はあるわけですけれど。
まさに今がその時だと言えるでしょう。もう目が回るほどに色々な事が起こっています^^;
とまあ、それはそれとして。
ユキさん。コメントありがとう御座いました^^

それでファーウェイの一件は私も耳に致しました。
ついでに日本政府が政府機関での使用を禁止する方針も出したとか・・・。
うん。コレですね。
https://www.sankei.com/economy/news/181207/ecn1812070020-n1.html

こちらは産経さんの記事ですが、
華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)と言う二つの中国企業を排除する。と、
そのような方針が打ち出されたそうです。

それで、あくまでも今回はアメリカの決定に対して日本が共同歩調を見せた。と言う事ですが。
これほどまでに対中国を意識した動きが表面化するのは・・・。
仮に予想していた事だとしても、やはり実際に起こってみるとビックリしますよね^^;

んー。まあ、確かにね。
アメリカと中国が対立したらアメリカが勝つ事は最初からわかっていた事なので。
この米中対立の注目点と言うのは、ユキさんも指摘なされているように。
どこをオトシドコロにするのか?・・・と言う事だったんです。

それで当初においては中国側。習近平がどこで折れるのか。と言う事だったんですけど。
今現在の状況と言うのは、ちょっと当初とは状況が異なっているんです。
と言うのもね。
今の中国と言うか習近平は折れたら、譲歩したら終わり。との状況に陥っているからです。


あの、ですねぇ。

世間一般ではアメリカと中国。トランプ大統領と習近平がディールする。・・・とか何とか。
何らかの駆け引きをするんじゃないか?と、そんな事を主張なされている方々もいるんですが。
今の中国。習近平って、もうそういう状況じゃないんです。
そんな段階は終わっているんです。
もしも習近平がディールするのであれば、もっと早い段階で。
それこそ前任のオバマ前大統領の時点で行うべき事だったんです。簡単に言えば手遅れです。

あまりにも中国の状況。習近平の状況が悪くなり過ぎました。
今の習近平がアメリカ政府。トランプ大統領と駆け引きをしようにも手持ちのカードが無い。
アメリカに提示出来る取引材料が何も無いんです。
なぜ無いのか?と言えば・・・トランプさんが一つ一つ潰していったからです^^;


朝鮮半島でも。ロシアでも。またアメリカ国内の問題でも。
さらには最後の最後に私達日本の問題であっても中国。習近平は満足に対応出来なかった。
・・・って言うか。そもそもテキトーな事ばっかりやり続けていたんです^^;

ほら。私達日本の場合が一番わかりやすかったでしょう?^^;
このブログでも書いてきたように中国。習近平にとって最後の切り札。唯一の虎の子。
それが日本の親中派であり、反日勢力だったんです。
中国共産党が何十年間もかけて作り上げてきた日本の親中派と言うのは、
時と場合において私達のような親米派すら上回る影響力を持っていた。これは事実です。
それほどまでに強力な親中派を利用して、果たして習近平は何をしたのか?
それが、あのモリカケ問題です^^;

世界の経済大国である日本と言う国家を右から左に動かせるような。
それほどまでの強力な力を使って習近平が実行した事が、あの茶番劇だったんです^^;
うん。そりゃあね。何をやってもダメですよねぇ・・・。
あんなモリカケ問題などで安倍政権を転覆させる。って、出来るわけないじゃん^^;
そんなバカ丸出しの事をやって、無駄に時間と国力を浪費して。
その結果として習近平は今の状況ような四面楚歌。自縄自縛に陥る事になったんです。

・・・ホントに自業自得だと思います。


でまあ、そうなってきますとね^^;
もう最初のような。中国がどう動くのか。習近平がどう動くのか。と言うような。
そんな生易しい次元の話じゃなくなっているわけです。
つまりは、中国をどうするのか?と言う事ではなくて。
アジアをどうするのか?世界をどうするのか?と言う問題になっているんです。
なので、表面的にはアメリカ政府。トランプ大統領は中国。習近平と交渉してはいますけど。
実際には中国や習近平なんて見ていません。もっと遥か遠い場所を見ています。
つまるところ。
トランプさんはアジア全体。ひいては世界全体の新しい秩序の構築を目指しているんです。

そんなわけで。
中国の問題と言うのは、それらを実現するための一部。手段の一つでしかなく。
中国だけを見ているのでは今後のアメリカの動き。
トランプさんの動きを見定める事は出来ないだろうなぁ。と私は個人的に考えております^^;


でまあ、本題に戻りますが。
ユキさんの疑問と言うのは、中国をどうするのか?と言う事でしたね。
えーと。あくまでも。
前回もそうでしたけど、あくまでも私個人の意見と致しましては^^;
今しがた書いた事を前提として、そこから逆説的に考えていくのが一番の近道ではないか?
すなわちアメリカ政府。トランプ大統領が構想する新しい世界秩序において。
中国をどのように扱うべきなのか?・・・と考えるのが妥当ではないか。と私は思います。

もっと言えば。
新しい世界秩序において中国と言う国家。中国人と言う人々が背負える責任。
担える役割とは何ぞや?・・・と考えるのが道理であるように思うんです。


その上で、です。
僭越ながら私なりの答えを提示させて頂きますとね^^;
ズバリ『無い』と思います。
今の中国と言う国家。今の中国人と言う人々が背負える責任。役割は基本的にありません。
なぜならば。
今現時点において中国と言う国家。中国人と言う人々は現在の世界秩序。
現在の世界平和に対して何一つ責任を背負わず、平和を実現させるための役割を担うどころか。
それらの全てを破壊しようと画策している極悪人。文字通り世界の敵であるからです。

国際法を無視し、理不尽な言動を続け、軍事的恫喝で不用意に国際緊張を高め。
挙句の果てに日米同盟と対立し、世界平和に対して重大な悪影響を与えている。

そして、そうなっている原因は中国政府。中国共産党。習近平である事は周知の事実ですが。
それと同時に重大な事実として。
これらの問題点を改善させず、見て見ぬフリを続けて、我関せずと放置する中国国民。
何一つ自浄作用を発揮させない中国人の、今の姿勢についても無視する事は出来ません。


・・・このブログでも何度も書いてきた事ですが。
今の中国人と言うのは、救国の英雄であるはずの劉暁波さんを見殺しにしました。
あれほどまでの偉大な指導者がいてもなお中国は民主化出来ず、何一つ変わらなかった。
この事実を世界各国。世界中の人々は重く受け止めるべきだと私は思います。

それゆえに、です。

この重過ぎる事実を直視し、誠実に受け止めるのならば。
必然的な話として今の中国人には世界平和に対する責任。
その役割を期待する事と言うのは・・・恐ろしく絶望的である。と言う以外にはありません。


世界中の誰もが協力し、誰もが責任を果たして守るべきものが世界平和であるはずです。
そうである以上。
世界平和に対してマトモに協力せず、マトモに責任も果たさぬ輩を同格に扱う事。
国際社会の一員として対等の主権国家と判断する事は出来ないわけです。

まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
現在の中国と言う国家は一度解体するべきであり、中国人は一から教育し直すべきである。と、
そのように私は個人的に考えている次第で御座います。


うーん。・・・大変失礼ながら、ハッキリと言わせて頂きます。
今の中国人に、今の中国と言う国家を統治する能力はありませんし。
当然ながら民主化する事も。民主主義の政治を実行する事も出来ません。
仮に無理やり民主化させても、今のような共産主義だか何だかよくわからない状態になって。
グダグダになった挙句に独裁国家に戻る可能性が極めて高いと思います。

「いやいや、民主主義国家が独裁国家に戻るなんてありえるのか?」

うん。私も少し前までは。数年前までは、そう思っておりました^^;
しかしながら。
韓国と言う実例がある以上は、民主主義国家から独裁国家に退化する。と言う可能性は。
十分過ぎるほどに。現実的にあり得る話だ。と考える以外にはありません。


ですので、どれだけ日米両国を筆頭に。国際社会が苦労に苦労を重ねて。
無理やりに今の中国を民主化させたのだとしても・・・。
再び中国が独裁国家となり、現在のように世界平和を平気な顔で破壊する可能性はあるんです。
そうなっては意味がありません。
私達日本を含めた国際社会の総意としては、二度と今のような危機的な状況が繰り返される事。
中国人の無責任さ。理不尽さによって世界の平和が破壊される事。
そのような悲劇的な未来を阻止する事こそ、第一の目的とするべきなのであり。
それこそを最優先に考えるべきである。と言うのが私の個人的な結論になります。

いやまあ、簡単に言えばね^^;
中国をどうするのか?と言うのは、単なる手段でしかなく。
あくまでも目的は、世界平和の実現と言う極めて切実なものである。と言う事です^^


と言うわけで、改めて書かせて頂きますけれど。
そんな世界平和を実現させるためには、今の中国を今のまま放置する事は出来ない。
そもそも今の中国を統治するだけの実力が中国人には存在しない。
だとすれば。
国際社会が中国に介入し、アジアの秩序。世界の秩序を実現出来る形に変革する事。
現在の中国を解体し、いくつかの地域に分割し、世界各国が担当地域を個別に管理監督する事。
その上で中国人を最初から。ゼロから教育し、民主主義。国家観。愛国心。社会性。公共性。
国際社会が共通する善悪の価値基準。また国際社会の一員として責任を果たす事の重要性。
ひいては世界秩序。世界平和が、どれほどまでに大切なものであるのか。
・・・と言う事を教え広めていく事こそが重要であるのではないか。と私は思います。

まさしく天下国家百年の大計と言うほどに遠大過ぎて、気が遠くなりそうですが^^;
それでも、ここまでの事を実行しない限りは。
今の中国人が本当の意味での幸福を手に入れる事と言うのは・・・出来ないだろうと思います。



それで、です。

このブログをご覧になられている方々であれば、さぞや呆れられた事だと思います^^;
と言うのも。
こんな綺麗事をペラペラと述べる割には、あまりにも普段はドギツイ話をしているからです。

「いつもは、あんなムチャクチャな事ばかり書いているくせに。
唐突に理想論を語り始めるって、頭がおかしくなったんじゃないか?」

とまあ、そんな風に感じられた人もいる事でしょう。
うん。まったくもって、おっしゃる通りである。と私自身も感じております^^;

「もっと現実的な話をしろ。政治とは現実だろう」

・・・みたいな指摘も、その通りです。まさに正論です^^;

でもね。

常日頃から政治。国家戦略の最上位に位置するのが安全保障戦略だ。と書いていますが。
それと同じように政治における一番根底になるのもまた安全保障戦略なんです。

今回に話題としたのは安全保障戦略と言う政治の中核と言うか。骨組みの話です。
どれほどまでに綺麗事。理想論であるのだとしてもね。
これを基本軸として。基本理念として実行していく行為こそが政治なんです。

安全保障戦略と言う骨組みに対して、経済戦略や軍事戦略と言う形で肉付けしていくんです。
そして、そうなっていけばいくほどに理想から現実へ。
抽象的な話から具体的な話へと内容が変わっていく・・・わけなんです。うん^^;


ユキさんが指摘されたように中国が内戦になったら面倒だ。と言うのもそのとおりで。
それに適切に対応する事も重要ではありますが、その場合の前段階におきましてもね。
やっぱり今回に書いた安全保障が必要となるだろうなぁ。・・・と、
そのように私は考えているわけなんです。うん^^;

そんな感じで今回の話は一番根底となる話であり。物凄い理想論ではあるんですけど。
それでも今回の話を基本方針。基本理念としながら、このブログで書いてきた具体的な手段。
今まで書いてきた現実的な手段について考えていくのが・・・たぶんですけど。
一番わかりやすいんじゃないかなぁ?と思ったので、あえて取り上げました。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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