政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 習近平と言う一個人を私なりに分析した結果について、の話です^^; 忍者ブログ
20 . May
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14 . April
と言うわけで、前回は中国の話題。
一円でも多く欲しい時に、経済支援を連発しているのは問題ないのか。
・・・と言う事だったわけですけれども。

うん。言うまでもなく大問題です^^;
今の中国経済は停滞。衰退する事はあっても発展する事がありません。
まず経済の自由化が絶望的ですから、中国経済が現状から改善する事はあり得ません。
そんな状況で今までのように湯水の如く金を使い続けて・・・平気なわけが無いんです。

でもまあ、そもそも中国の従来の手法が中国マネーによるゴリ押しであり。
それ以外に他に手段が無いわけですのでね^^;
こうなる事は大方の予想通りと言えば、予想通りではあるんです。


うーん。まあ、そうですね。
本日は中国と言うよりも、習近平個人の実力について。
私が何度も何度も実力不足だと言い続けている理由についての話をしたいと思います。
それでは参りましょう^^


それで早速本題に入りますとね。
今しがた述べた事から書いていきますと、なぜ中国。習近平がお金が無いはずなのに。
それなのに従来のような中国マネーによるゴリ押しを続けるのか?
・・・と言うところから話題にしていきますとね。

基本的に中国のゴリ押し。理不尽な言動って、明らかに思慮分別が欠けていますし。
もっと言えば極めて無計画な言動が続いているために。
実はゴリ押しを続けている割に、それに見合うだけの成果。
何らかの明確な利益と言うものを中国。習近平は手に入れていないんです。

・・・いやまあ、何一つ手に入れていないわけじゃないんですよ?^^;
ただ。
やっている事のリスクと比較すれば、あまりにも中国の利益が小さ過ぎます。
こんなもので満足なら、もっと上手なやり方は他にいくらでもありますからね^^
今のように。あっちゃこっちゃに敵を作り続けて孤立するような。
そんな状態にならずとも、現在のような利益を確保する事は十分に可能なんです。

だとすれば、当然の疑問として。
なぜ中国。習近平は理不尽な屁理屈を主張して無分別な言動を見せているのか?
そんな事をして無駄に敵を作り続けているのでしょうか?
その理由とは、ズバリ習近平が中国を統治出来ていないからです^^;
うん。これこそが昨今の中国が暴走する全ての原因であり、元凶でしょうね。


まあ、より具体的に説明していきますとね。
今現在の中国って、そもそも意思統一がされていません。既にバラバラです^^;
なぜ意思統一がされていないのか?と言えば、安全保障戦略が無いからであり。
なぜ安全保障戦略が無いのか?と言えば、国益の概念が無いからです。
(↑この点については、何度となく指摘してきた事ですよねぇ^^;)

つまり、その場その場で誰か彼の顔色を窺い続けた結果。
中国政府。習近平自身も良くわからない結論になってしまうわけですね^^;
玉虫色の妥協の産物・・・よりも、もっと酷いかな?
なにしろ都合の悪い事は全て相手が悪い。と言う事にして、一方的な譲歩を求めた挙句。
それで都合が悪くなれば金で解決。と言う安易な解決法を選び取っているからです。
うん。そうですね。
これこそが中国にお金が無いのに、中国マネーのゴリ押しを続けている真相です^^;


本来であれば中国政府中枢。つまり、習近平自身がね。
中国の国家戦略。世界戦略の方針を明確にしなければならないんですが・・・。
その時々で習近平の態度がコロコロと変えてしまうわけで。
そのために中国政府内部でも混乱しているのが実情だろうなぁ。と思います^^;

しつこいようですが、習近平の計画性と言うのは本当にゼロです。
どこまで行き当たりばったりで行動しているのか。
こんな思いつきで右や左に国家権力が乱用されたら、そりゃあ中国だって傾きます^^;
正直な話。中国の官僚さんが実に哀れだと思います。
こんな状態では、どれだけ優秀な官僚組織があっても機能不全を起こします^^;
なので、今の中国の状態は、ある意味では必然的だろうなぁ。と言えるでしょうねぇ。
よって。
やはり習近平が中国を統治出来ていない。と結論付けるのが一番妥当だと私は思います。


それで、もう少し懐事情について書いておきますとね。

既に書いていますように、現在の中国と言うのはお金が無いんです。
お金が出ていく理由は山ほどあるのに、入ってくる理由がありませんからねぇ^^;
それに以前に書いた事でもありますが。
現在の中国国内にあるお金と言うのは、本来は使い道の決まったお金なんです。
どんな使い道なのか?
それは、現在の支配体制を維持するためのお金です。

特に習近平にとっては自分自身の権力基盤の強化。
絶対的な独裁者として君臨するための、今まで以上に支配体制を強化する事。
そのために用いなければならないはずのお金なんです。
そのお金を遠慮なく対外的な目的で乱用している・・・わけです^^;
どう考えても自分で自分の首を絞めるような愚行です。
これさ・・・習近平は、一体どうするつもりなんでしょうねぇ?^^;


あの、本当にね。この点だけを見ても本当の本当に。
今の中国政府。習近平に何一つ計画性が無い事が丸わかりなんですけど。
それにしたところで、この金銭感覚の無さは本当の本当に致命的です。
・・・まさに『いつまでもあると思うな親と金』と言う状態で御座います^^;

それでまあ、この金銭感覚の無さもそうなんですが、さらに問題なのがコレです。
こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/180411/wor1804110020-n1.html

こちらは産経さんの記事で、中国における外資規制の緩和。
生保と証券の市場開放についての記事が書かれています。

それで私の感想を率直に述べますと、セコイ事としているなぁ。・・・です^^;


いや、普通であればね^^;
これを額面通りに受け取れば経済の自由化を意味するわけであり。
それにより外資を呼び込む。と言う姿勢は決して間違いでは無いんです。
うん。そうですね。
私個人としても今の中国経済に必要なのは自由化だと思いますので、
中国国家。中国国民にとっては、とても正しい事だろうと私も思います^^

ですが、この発表で外資が素直に中国市場へ投資をするか否か。となれば話は別です。
自由化とは口先だけで、本当に自由化されるかどうか極めて疑わしいからです。
なぜならば。
中国経済の自由化は習近平の支配体制にとって極めて都合が悪いからです。


改めて申し上げます。
経済の自由化には政治の民主化が伴うものです。
すなわち経済の自由化により民間企業。経済界の影響力が拡大すれば。
必ずや従来の権力層に対して自分達の権利を要求するはずだからです。
そして、それは国民権利の拡大に発展し、いずれは民主主義の台頭に繋がります。

これに対して習近平が目指しているのは、自分自身が毛沢東になる事。
中華皇帝と言う絶対的な独裁者として中国に君臨する事です。
ですから、習近平からすれば、自分の権力を脅かす民主主義の台頭。
その可能性が潜在的に存在する経済の自由化など断じて認めるはずが無いんです。

この明確な根拠が存在している時点で、習近平が最高権力者として君臨する限り。
中国経済が本当の意味で自由化する事は無く、自由と言う言葉は絵空事に過ぎません。
そのために今回の発表もブラフ。真っ赤なウソである可能性が極めて高い。
額面通りに受け取るなどリスクが高過ぎて、誰一人として信じないでしょう。

それこそ集めた外資の一切合切を問答無用で搾取する気満々だ。と、
そんな風に思われても文句が言えないし、その程度の事は当然ながら外資も考えている。
よっぽど好条件で、なおかつ物凄い保険が無い限りは外資が動く事は無いはずであり。
それは事実上。外資は動かない。騙されない。と言う事でもある。

・・・もし動いたとしたら、よっぽどのバカです^^;


そんなわけで、繰り返しますけれどね。
今の中国では入ってくるお金よりも圧倒的に出ていくお金の方が多い状態なんです。
だとすれば。
習近平が本来に実行するべき事は、まずは出ていくお金を絞り込む事です。
可能な限り節約して資金を蓄えて、一心不乱に自分の権力基盤を強化する事。
それ以外に優先するべきものは他に無いはずなんです。

それなのに、こんな中途半端な事をしている。
自由化するつもりもないのに、無責任に言葉ばかりを並べ立てる。
これは習近平の計画性の無さが原因でもありますが、
さらに言えば、習近平の決断力の無さ。行動力の無さも指摘出来ます。

中国経済を自由化するつもりが無いなら、もう逆に振り切れる以外には無いはずです。
すなわち統制経済の厳格な強化です。
共産主義。社会主義に逆戻りさせる以外には無いはずだと言うのに。
事ここに及んで口先だけの自由化で金を騙し取ろう。などと言うような。
小狡い事。セコイ事しか考えられないようでは、明らかに独裁者の度量ではありません。
習近平自ら「凡夫です」と大声で叫んでいるようなものです。

・・・いやぁ~。ホントにさ^^;
なんで習近平みたいな人が最高権力者。独裁者になっているんでしょうね?
そして、なんでこんな平凡な人が毛沢東だの。中華皇帝だのを目指しているのか。
分不相応と言う言葉を少しは理解しても良いと思うんですけどねぇ。ホントにさ^^;



とまあ、そんな風にグチっても仕方ありませんね^^;
それよりも話を続けましょう。

そもそも習近平には国益の概念がありません。
もしも習近平が中国国家。中国国民の事を考えているのならば。
迷わず経済を自由化し、自身の権力を手放して中国を民主化するべきなんです。
そうだと言いますのに毛沢東や中華皇帝などと言う妄想丸出しの。
どう考えても身勝手な野心を最優先にしているわけなんですからねぇ^^;
今更ながら国家とか。国民とか。国益を習近平が気にするはずもありません。

もしも習近平が自分の野心を満足させたいのであれば、迷わず権力基盤の強化。
また、敵対勢力の容赦の無い粛清。排除を実行するべきなんです。
そして、そのために必要なのがお金です。
・・・先立つものが無ければ何も始まらないのは、世の常で御座いますね^^;


さらに支配体制の強化についても中途半端な自由化などと言う言葉など無用。
外資を騙して金を巻き上げるような。そんな小さい事をしている場合じゃない。
そんな時間的な余裕など習近平には無く、そんな時期はとっくの昔に過ぎ去っている。
むしろ経済は自由化ではなく、統制経済の厳格な強化をするべきであり。
そのためには共産主義。社会主義へと振り切れる形で経済政策を実行するべきなんです。
ええ。そうですとも。
そうする以外に習近平が毛沢東。中華皇帝になる手段が他にありませんからね。

しかしながら。
実際には、事ここに及んで金融関連の自由化。規制緩和などと寝言を口走っている。
この時点で習近平に計画性が皆無であるどころか。
今現在の自分の状況がどんなものであるのか。何一つわかっていない事が判明し。
習近平の決断力の無さ。行動力の無さ。度量の小さい事が浮き彫りになるかと思います。


あの、この点なんです。
これらの点が原因でイマイチ習近平にカリスマ性が無い。と言う事になるんです^^;
決断力や行動力に欠ける。と言う事はリーダーシップに欠ける。と言う事であり。
中途半端な言動と言うのは、周囲の不信感に繋がるものです。
また、度量が小さいから、そもそも人々から支持されないし、慕われない。
さらに指摘すれば。
毎度の如く後手に回る習近平の鈍い言動を考えれば・・・いつも何かに怯えているような。
何かを恐れてビクビクしているような印象すら与えてしまうはずです。
権力者としては、あまりにも脆弱なんですよねぇ。


・・・いや、コレね^^;
通常であれば必ずしも悪い事。欠点になる事では無いんです。
中途半端な言動は性急な改革。変革に対する反動を未然に阻止するものであり。
慎重さ。との表現で言い換える事も出来るからです。
ん-。まあ、後手後手に回る対応については擁護する余地がありませんけど^^;
私個人としても保守派の人間ですから、特に理由が無いなら急速な変化を好みませんし。
慎重な姿勢で執政を実行する事それ自体は、そんなに間違った事ではありません。

また、習近平の度量が小さい云々についてもね^^;
そもそも独裁者を目指すなよ。・・・と言う話ですから、普通の政治家としてであれば。
それほど問題にはならないレベルだろうなぁ。とも思うんです。


ただし。

これらの話は、あくまでも通常の場合の話です^^;
習近平のように毛沢東。中華皇帝を目指しているような。
それこそ悪魔に魂を売り飛ばしたような。極悪非道の独裁者を目指している場合には。
まったくもって話は変わってくるわけです。うん^^;

ハッキリ言いまして、習近平には通常の評価それ自体が成立しないんです。
だって、国家や国民。国益の全てを犠牲にしてでも自分の身勝手な野心。
習近平と言う一個人の野望を実現させようとしているわけですからねぇ^^;
通常の。平凡な価値基準とは完全完璧に逸脱した言動をしているわけですから。
習近平に普通の評価が出てくるわけがありません。


だから、そんな評価など習近平はスッパリと諦めるしかないはずなんです。
毛沢東。中華皇帝なんぞになりたい。と習近平が望んだ時点で。
通常の。普通の評価など得られるはずが無いからです。
だから、諦めて自分の道を突き進む以外には無い。
それこそ覇王の如く覇道を突き進む以外にはありません。
・・・うん。習近平が選んだ道とは、つまりはコレであるからです。

それにもかかわらず。
習近平を覇王のように考える事は・・・出来ませんよねぇ。弱過ぎますもん^^;
その弱さの背景にあるのは、習近平自身の覚悟が足りないからです。
本当にね。
習近平って毛沢東。中華皇帝を目指している割には、右往左往を続けているわけで。
そんなに覚悟が決まらないなら、今すぐにやめてしまえ!・・・と、
第三者の立場から見ていても、思わずツッコミを入れたくなる情けなさです^^;



よくもまあ、こんな人間を最高権力者にしたものです。
・・・逆にすげぇと思いますね^^;
このままでは間違いなく中国が崩壊し、中国国民は地獄の底に叩き落されます。
どれほどまでに中国の権力層が無責任であるのか。
ちょっと私個人と致しましては、非常に理解し難いものがありますよねぇ・・・。

しかし、どんな背景があるにしてもね。
習近平その人の責任が一番大きい事に変わりはありません。
本当に。冗談でも何でも無くて。
習近平と言うたった一人のバカのために、今の中国は滅びようとしているわけです。
その事に中国人の大多数は気が付いているにも関わらず。
誰一人として止めようとしない事実が、なんともねぇ・・・。
失礼ながら、中国人と韓国人を同列に扱う事は極めて正しいように思われてなりません。


とまあ、そんなこんながありまして^^;
余計に中国が崩壊する瞬間が近づいているんですよねぇ。
本当に習近平じゃなかったら、もう少し中国の寿命は長かったはずなんですが・・・。
習近平と言うたった一人のバカのために、凄まじい勢いで中国の死期は近づいています。
よって。
必然的に中国の崩壊。それによる混乱もまた近づいているわけです。

そういうわけですので、改めて考えてみましてもね。
中国を最優先にする事こそが、現状のアジア戦略において当然の判断じゃないかなぁ。と、
そのように私は個人的に考えている次第で御座います。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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