政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 それでは改めて中東情勢を確認して参りましょう。 忍者ブログ
22 . December
えーと。この辺りで中東地域の話題は一段落とさせてもよろしいのですけれど。

まあ、ここのブログは安全保障のブログですからねぇ^^;
単なる現状の分析で終わるなら、ここで終わっても良いんですが。
安全保障の観点から考えますと、もう少し先の事まで考えなければなりません。
いつぞやにも書きましたが、未来の事を書く必要があるんです。

「ちょっと先走り過ぎじゃないの?」

御指摘はごもっともで御座います^^;
ただ。
安全保障の分野において、本気で戦争を未然に阻止しようと思ったら。
先走りだろうが何だろうが。
今の段階から無理にでも考えて行動しないと間に合わないのです。うん^^;

あー。ちなみに補足ですが。
私達日本やアジア情勢については大丈夫ですので、どうぞ安心して下さいませ^^
中東情勢と比較すれば、アジア情勢は天国で御座います^^;
ええ。今の今まで日本政府。安倍政権の努力が実を結ぼうとしているからですね。
(↑いやいや、本当に日本国民の一人として私も鼻が高いところで御座います^^)
よっぽど何らかのミスをしない限り、アジアが中東みたいに悪化する事はありません。
・・・と言うわけで、アジアについては後回しで御座います。いやはや^^;


とまあ、そんなこんながありまして。
もう少しばかり中東地域の話題を続けさせて頂きます。
それでは参りましょう^^

さて。それでは随分と長く書いてしまったので。
まずは現状の確認からですが、やはり第一の大前提と致しましては。
従来に存在していた中東地域の安全保障体制が完全に消滅している事です。

中東地域を安定化させようとしていたアメリカ政府。オバマ政権はレームダック化し。
安定化そのものを放棄してしまいました。
これに加えて先頃に中東地域で最強にして最大の親米国家。
サウジアラビアがスンニ派イスラム諸国を中心に対テロ連合の結成を宣言。
アメリカから独立した意思による新しい協力体制が構築される事になりました。
色々な意味で最後の砦だったサウジアラビアまでもが、、
アメリカを中心とした従来の安全保障体制を見限った事になり。
この時点で安全保障体制の消滅が確定してしまったわけですね。

さらに指摘するならば。
現状においては、このサウジアラビアを中心とした対テロ連合がどのようなものか。
未だ不透明であり、具体的にどのような動きを見せるかはわかりません。
それゆえに対テロ連合結成に伴って、
その他の勢力についても果たしてどのような動きを見せるのか。それもわかりません。
・・・はっきり言います。
今の中東地域は完全な無法地帯です。何が起こるのか誰にもわかりません。
今現在の混乱ではシリア及びイラクでの地域が中心となっておりますが。
この混乱が中東全域にまで波及したとしても何ら不思議な話ではありません。
何が起こってもおかしく無い。と言うほどに危機的な状況が今の中東情勢です。



さて。これを踏まえた上で、中東地域における大まかな勢力図は次の三つです。
まず一つ目は、今しがた書きましたサウジアラビアを中心とするスンニ派勢力です。
実際に中東地域における最大勢力ではありますが、
実力や目的については未だ明確にはなっておりません。
今の段階では、あくまでも予測。予想の範疇以上の事は言及出来ません。

次に二つ目は、イラン。イラク。シリアのアサド政権などのシーア派勢力です。
スンニ派勢力と比較すれば少数派と言う事になりますが、
その背後にロシアが見え隠れする以上は、もはや一個の明確な勢力です。
今後の中東情勢を考える場合。シーア派勢力が確立される事は間違いありません。
よって、先のスンニ派勢力との対立。衝突が極めて高い確率で予想されます。

最後の三つめがイスラエルです。
中東地域においては最小勢力ではありますが、その実力は別格扱いです。
もはや実力は中東地域などに限定されず、
世界規模において有数の実力を持つ恐るべき強国でした。
ですが、既に従来の安全保障体制。
イスラエルを守ってきたアメリカの安全保障体制は消滅してしまっております。
よって中東諸国で最も危機感を感じている国家となっているが実情です。
・・・誰よりも恐怖に震えている事でしょう。きっと。



うん。物凄く大雑把ではありますけれどもね^^;
まあ、大体このような三つの勢力がある。と考えてよろしいでしょう。
そして、この中には当然ながらイスラム国と言うテロ組織については考慮していません。

あれは卑怯にして卑劣な極悪非道のテロリストの勢力なのであって。
一切において交渉の余地が最初からありません。
どのような立場であろうと、一人残らず撃滅する。と言う結論以外には無いので。
安全保障戦略においては、最初から考慮する意味と価値が無いんです。

・・・まあ、撃滅出来ないほどに強い。核兵器などを保有している。とか。
そんなムチャクチャな事実があるんだったら話は別ですけれどね^^;
そうでもないのならば、一人も残さず徹底的に殲滅する以外に選択肢などありません。
テロリストを肯定する事は、安全保障が全否定されるに等しい事ですからね。



それでまあ、もう一つ確認です。
つまりは中東地域に対する外部勢力の状況についてです。
現在。中東地域に関与する外部勢力についても大まかに三つです。

一つはアメリカです。言わずもがなですけどね^^;
さすがは世界の超大国ですから、外部勢力としては常に筆頭の立場にあります。
あるんですけれども、ご存知のようにオバマ政権はレームダック状態です。
次のアメリカ大統領。次のアメリカ政権が樹立するまでは、
何らかの新しい行動をアメリカが実行する事はありません。
あくまでも現状維持であり、全ての事案に対して受け身の姿勢になりますので。
今のアメリカによって中東問題を解決させる事は、ほぼ不可能な状況です。

二つ目はロシアです。
先のシリア内戦の頃より凄まじく影響力を拡大してきましたが。
ここにきて遂にその影響力は確定したわけですね。
もはやロシアを抜きにしてシリアのみならず。中東全体の安定化は不可能です。
ですので、次の新しい安全保障体制では確実にロシアを組み込んだ上で。
その上で中東地域に新しい安全保障体制を構築する以外にはありません。
事と次第。今後の中東情勢の展開次第では、次のアメリカ大統領が決まる前に。
その前の段階に、ある程度の安全保障体制が構築される。
アメリカを半ば無視した形で中東地域の秩序が決まる・・・と、
そのような可能性すらあるくらいです。
・・・まっ。その場合はイスラエル次第であると言えますけれどね。

最後の三つめはヨーロッパです。
このヨーロッパに関しては受け身どころか。
もう自分の身を守るので精一杯と言う状況になっています。うん^^;
流入してくる難民を一刻も早く止めて、迅速な解決を求めているわけですけど。
頼りにしていたアメリカがレームダックになってしまった以上。
もうロシアを頼る以外にはありません。
とは言え、今まで対ロ制裁で対立していた事実もあるわけで。
そう簡単にロシアに助けを求めるわけにもいかず、どうにもこうにも上手くいかない。
無為無策のまま。漠然と時間を浪費してきたツケを今まさに支払っている最中で、
結果的にヨーロッパは世界中で一番の貧乏クジを引いた状態にあります。

今ここでロシアとの合意を行わなければ、ヨーロッパで難民問題が爆発します。
そうなると非常に高い可能性としてEUが崩壊します。
ヨーロッパ全体がバラバラに分裂して、最悪の場合。
中東の混乱がヨーロッパにまで波及する可能性があります。
・・・ぜひともヨーロッパの方々には賢明な判断を下して頂きたいところです。



うん。まあ、大体はこんな感じである。と言えるでしょうか。いやはや^^;

いやぁ~。最初に書きましたように。
先走りの上に無理やり考えているので、完全に的外れにかもしれませんが。
どうか御容赦下さいませ^^;
こんな感じの。七転八倒で無様に転げまわりながらやっていくのが、
おバカな私のスタイルだったりするので御座います。ナハハハ^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。
皆々様。おやすみなさいませ^^

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