政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 今後の中東情勢を左右するのは、やはりイスラエルになるかと思います。 忍者ブログ
19 . April
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03 . January
あけまして、おめでとう御座います。

本年も当方ブログ。さらさらの部屋を、よろしくお願い致します^^


とまあ、この文面くらい元日に書くべきだったんですけれども。
ついついお酒を飲み過ぎました。ハメを外し過ぎてはダメですね。ナハハハ^^;


さて。そんな私の事はともかく。
お正月の三が日くらいは、雑談でも書こうかと思っていたんですが。
あいにくと今年。2017年は、そこまで暢気にしているわけにもいかないみたいです。
と言うわけで。
大変申し訳ないのですが、本日から真面目な話で御座います。
どうか御容赦下さいませ^^;

でまあ、本日の話題をする前に。昨年の私は・・・えーと。何をしていましたかね?
ああ。なるほど。
イギリスのEU離脱に関する国民投票の話題を書いたみたいです。
と言うわけで、昨年も似たような事を書いていたみたいですね。失礼しました^^;


それで今年は何の話をするのか?・・・と言いますとね。
中東地域。イスラエルにいるユダヤ人の方々の話です。

えーと。正直に言えば、イスラエル及び中東地域の話題を行っても無駄だろう。
何をしようとも手遅れだ。中東地域で発生する大規模な戦争は阻止出来ない。と、
そのように私は個人的に考えていたんです。もう手の施しようが無い。・・・ってね。
しかしながら、状況が変わりました。
先のアメリカ大統領選においてドナルド・トランプさんが当選したからです^^
そして、アメリカがロシアとの関係改善を目指しているとなれば。
これならば中東地域での戦争を阻止出来る可能性が出てきた。と思ったわけです^^

ただし。

中東地域での平和を実現させるためには、やはりイスラエルの協力が不可欠です。
以前にもチラッとだけ書いたようにパレスチナ問題。聖地エルサレムの帰属問題。
これらの問題に対してイスラエルが積極的に問題解決に動いてくれなければ。
結局のところ。中東地域を本当の意味で安定させる事は・・・不可能なわけです。
そんなわけで。
本年初っ端の話題は、イスラエルとしたわけで御座います^^;


それで、ですね。
まず基本的な事の確認なんですがイスラエル。と言うか現在のイスラエル首相。
ネタニヤフさんが何を考えているのか?と言う点から書いていきますとね。

どうやらネタニヤフさんは、オバマ政権以前の状態。
アメリカが一から十まで全ての面倒を見る。と言う状態を期待しているようなんです。
・・・うん。ネタニヤフさんの言動を見る限り、そう考えるのが妥当だと思います。

でまあ、確かにね。
今のオバマ政権と比較すれば、次のトランプ政権におきましては。
アメリカとイスラエルの関係は今よりも確実に改善されるだろうと私も思います。
思いますけれど・・・。
それじゃあ以前のように、アメリカが全部の面倒を見てくれるのか?と考えると。
それは、さすがに無理な話なんじゃないかなぁ。と私は思うわけなのです。


皆々様もご存じだとは思いますが、トランプさんの基本方針と言うのは。
とにもかくにもアメリカの負担を減らす事にあります。
ロシアとの関係改善を主張する事についても、アメリカの負担軽減が第一の理由です。
ですから、昔のようにアメリカがイスラエルの面倒を全て見る。
おんぶにだっこ。と言う状態に戻ると言うのは、望み薄だろうな。と私は思います。

ですので、結論としては。
アメリカ政府。トランプさんはイスラエルと関係改善をしたとしても、
それと同時に中東地域の安全保障に対する責任をイスラエルに求める。・・・と、
そのように私個人は予想している次第で御座います。


うん。この点は非常に重要な事だと思います。
繰り返しますが、オバマ政権以前の状態にまで中東情勢を戻す。と言う事は不可能です。
その理由は至極単純に、戻すだけの力が今のアメリカには無いからです。
なるほど。アメリカは今も変わらず世界の超大国ではあります。
ですが、以前のようにアメリカの意思が世界の意思である・・・わけではありません。

この点については、先の安保理のを見て頂ければ理解して頂けると思います。
よろしいですか?
先の安保理では、シリア問題においてロシア主導による決議が行われたんです。
アメリカじゃないんですよ?ロシアが安保理を主導したんです。
この点だけを見ても、既に世界情勢がどれほど変化しているのか。一目瞭然です。
重ねて申し上げますが、アメリカは今も変わらず世界の超大国ではあります。
でも、今までのようにアメリカの意思が必ずしも世界の意思ではないんです。

ですので、かつてのような状況。
それこそアメリカに全ての面倒を見てもらう。と言うような状況を期待する事は・・・。
大変失礼ながら、諦めた方が賢明であるかと思います。


では次に、どうすれば良いのか?と言うと・・・もうイスラエルは結論を出しています。
現在のオバマ政権がイマイチ非協力的であるがために。
イスラエル。ネタニヤフ首相は独自の外交戦略。安全保障戦略を実行しました。
これは、とても正しい判断であるだろう。と私も思います。
うん。イスラエルと言う国家。国民。国益の事を考えるのならば当然の判断です。
なので、この動きを今以上に発展させるべきです。
過去に戻るのではなく、未来に新しいものを作る。と言う意思を持たれるべきです。

イスラエルが中東地域の安全保障における義務と責任を明確にした時。
米ロ両国は、イスラエルの意向を無視する事は出来ないでしょう。
その上でパレスチナ問題と聖地エルサレムの問題を自主的に解決しようとすれば。
相当の部分で、かなり有利に話を進める事も可能であると思われます。

うん。そうですね。
トランプ政権がアメリカに樹立されれば、急速に米ロ関係は改善し。
それに伴って中東情勢も劇的に変化する事が予想されます。
このような場合にあって後手に回るのは下策です。
必ず先手を選び、中東地域におけるイスラエルの確固たる影響力を示すべきです。
イスラエルは、中東地域の平和と安定に極めて重大な役割を果たしている。と、
それを示す事が出来れば、中東地域においてイスラエルが主導的な立場となる事も、
あるいは不可能な事では無いだろうかと思います。



・・・とまあ、安全保障の立場としてはこんな意見なんですけど。

ごめんなさい。

正月早々にウソなんか言いたくないので正直に言いますと。
私個人としてはパレスチナ。イスラム諸国に同情的な立場だったりします。うん^^;
いや、やっぱりね。
強い方と弱い方を比較した場合。弱い方を応援したくなるのが人情と言うものですし。
それに何よりも。
イスラエルと言うのは、ちょっと桁が違うレベルの強力な国家です。
そう意味でもパレスチナの方々が可哀想だ。と思ってしまうのが私の正直な感想です。

でも、それはあくまでも私個人の気持ちで御座います。
安全保障において優先されるべきは一刻も早い平和と安定の実現と、その維持です。
当然ながら、私個人の感想などよりも現実的な手段が優先されます。
ですので、中東地域の平和を考えるのならば。
今回の文面のように、私はイスラエルを応援する立場と言う事になるんです。
なぜなら、そうした方が一日も早く中東地域に平和が訪れると思うからです。
だから、イスラエル側の意見を書いたわけなんです。

・・・なんだか面倒くさいですよね。なんとも申し訳ないです^^;



それで、ですねぇ。
んー。改めて考えてみると微妙ではあるんですよねぇ・・・。
今のイスラエル政府。ネタニヤフ首相は、相当に強硬路線の姿勢を見せています。
イスラエルが一切において譲歩しない。と主張する場合もも十分に考えられるんです。
ただ。
私の記憶が間違いではければ、ネタニヤフさんは数年前に。
相当数のパレスチナ人に対して恩赦を出して釈放した。と言う事があったはずです。
ですので、ネタニヤフさんは確かに強硬路線のタカ派であると同時に。
現実的な判断が出来る人でもあろうだろう。とも私は期待しているんです^^


それに・・・まあ、これは一つの仮定の話ですけど。
今ここでイスラエルが最後まで話し合いに応じないとするのならば。
非常に高い確率でイスラエルは国際社会において孤立化する事が考えられます。

中東地域の安定のために米ロ両国が協力しているのに。
イスラエルが一切の協力を拒否しているとなれば、もう誰もイスラエルを擁護しない。
本当に国際社会から孤立化してしまう事も、ありえるかと思います。
だから・・・イスラエルの未来を考えるのであれば、やはり今ここで問題解決。
積極的に話し合いを進める姿勢を見せておいた方が良いはずですし。
現実的な計画や具体的な行動を示す事が出来るのなら、そうするべきだと思います。

うん。仮に私がネタニヤフさんの立場であるのならば。
今この時こそ問題解決を目指す上での絶好の好機であり。
イスラエルの未来にとって最も有益であるだろう。と判断するかと思います。


・・・うーん。難しいですね。
やっぱりイスラエルの問題は異常に難しいです。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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