んー。やっぱり本日は、北朝鮮の話題をしないわけにはいきませんよねぇ^^;
と言うわけで。
本日の本題は北朝鮮のミサイル発射について、で御座います。
既に北朝鮮は水爆実験を行っていますので。
それから考えますと、北朝鮮の恫喝行為は非常に深刻なものになってしまいました。
ただ・・・そうは言いましてもね^^;
先の水爆実験の時にも書いた事なんですけれども。
重要な事は北朝鮮。金正恩が何を求めているのか。と言う点で御座います。
この点につきまして北朝鮮側は、未だ明確にはしておりません。
どんな要求であるのか。何をどうして欲しいのか。
それについて、もう少し具体的な事を北朝鮮側が主張してくれなければ。
なかなか次の対応を決めると言うのも、難しい話で御座います^^;
ですから、今の段階では北朝鮮に対する制裁行動以上の事は出来ません。
しかしながら、一つだけ言える事があります。
今回のような北朝鮮の恫喝行為で最も影響を受けている国家は、中国であると言う事です。
うん。そうですね^^;
このままドンドン北朝鮮の恫喝行為がエスカレートしていけば、
これまたドンドン中国の立場が悪くなっていく事は必定であると言えるでしょう。
一応。確認として中国の北朝鮮に対する立場を書いておきますと。
中国は、北朝鮮それ自体をアメリカ陣営に対する防波堤。緩衝地帯としたいわけです。
うん。もし仮に北朝鮮が崩壊してしまった場合。
必然的に朝鮮半島が統一されて大韓民国と言う民主主義国。
米韓同盟を掲げるアメリカ陣営と隣接してしまう事を、中国は恐れているわけです。
もし万が一にも、そんな事になれば中国国内の民主化運動が活発化して。
現在の中国共産党による一党独裁体制が崩壊してしまう可能性があるからですね。
だから、中国は『盾』となる役割を北朝鮮に期待したいわけですけれども・・・。
まっ。そんなに何事も都合良くいかないのが、この世の常で御座いますね^^;
中国が北朝鮮を擁護する以上は、しっかりと北朝鮮が暴走しないように管理しておけ。
・・・と言うのが国際社会の総意です。
でも、それが全然まったく出来ていないがために。
国際社会から北朝鮮は無論の事。
それを擁護する中国まで批判される状態になりつつあるわけです。
それでまあ、これらをふまえた上で・・・こちらをご覧下さいませ。
今回の北朝鮮のミサイル発射に対する中国世論。中国メディアについて書かれております。
それで、あの・・・うん。ビックリでしたね^^;
ここまで中国が手詰まりで、窮地にあるとは私も思いませんでした。
それで、ですねぇ。
この記事に対する私の率直な感想としては、情けない事この上無い。・・・です。
まさか北朝鮮を擁護するどころか。称賛する事で予防線を張っておこう。だなんて。
そんな情けない事を実行するとは、さすがに私も予想外でした^^;
うーん。確かにね。一つの可能性としては考えられなくも無いのです。
でも、普通だったらやりません。恥や外聞を気にする人ならば、絶対にやりません。
なぜかと言いますと、これってつまりは。
あの中国が北朝鮮の走狗。パシリみたいに扱われているって事ですからね。
今までとは完全に立場が逆転してしまっております。
ですから・・・うーん。正直な話。私は今でも信じられませんもん^^;
いや、だってさ。
「発射成功を熱烈祝賀」だなんて、反日以上に格好悪過ぎるでしょう?^^;
これね・・・中国メディアの論調として、これは歴史に残るんですからね?
未来の中国人が、こんな報道を本気で中国メディアがしていた。と知ったら、
もう泣いちゃいますよねToT
こんな情けなさ大爆発の予防線を張ってしまう程度には。
今の中国。中国共産党。習近平は極めて危機的な状況にある。と言う事になりますが。
まっ。それについては、今は置いておきましょう^^;
それよりも今ここで問題なのは、北朝鮮をどうするのか?・・・と言う事です。
今回の中国メディアの論調は、間違いなく異質です。
従来とは明らかに異なるものである。と言ってもよろしいものです。
そして、そうだとするのならば。
これは現状に対する明確な変化の兆しである。と受け取るべきで御座います。
うん。今までは中国が擁護する事で北朝鮮の体制は維持されてきました。
しかしながら、今回の中国メディアの論調から判断しても、
もはや今の中国に北朝鮮を擁護するだけの余裕はありません。
・・・いや、そりゃあねぇ。
北朝鮮の太鼓持ちみたいな事をやっているくらいですからねぇ。うん^^;
何度も言いますけど、本当に信じられません。
あの中国が北朝鮮に媚びへつらう・・・ってさ。うーん。何と言うか。
長い歴史の中でも、ここまで中国が情けない姿を見せた事は無かったでしょう。
習近平もまた罪深い事をしますよねぇ。・・・本当に呆れてしまいます。
まあ、ともかく。
これで中国が国際社会の圧力に屈して、北朝鮮への擁護を控える。と言う可能性も、
現実的に出てくるはずです。
うん。ここですね。
今までの北朝鮮に関する前提条件が覆り、現状に対する変化の可能性が出てきています。
これこそ。まさしく拉致問題を解決させる好機で御座います^^
このまま北朝鮮が調子に乗り続けて恫喝行為を繰り返していけば、
確実に中国は北朝鮮を切り捨てて、見限る以外には無くなります。
ええ。こんな北朝鮮の暴挙を称賛するような。
中国メディアの情けない報道なんて、もう二度と出来ないでしょうからね^^;
・・・次にやろうものなら、中国国民が本気で中国メディアを袋叩きにするでしょう。
これに加えて、さらに北朝鮮が自国の経済改革なんて事をするために。
欧米諸国。アメリカ陣営に経済支援の要請をしてきたとしたら・・・。
もう千載一遇のチャンスとなる事は確実です。
うん。そうですね。
状況次第ではありますが北朝鮮が交渉のテーブルについた瞬間に。
その瞬間に一気に拉致問題の解決まで押し切れるかもしれません^^
・・・いや、さすがに楽観的過ぎる話かもしれませんけどね^^;
それに具体的な事は安倍総理や岸田外務大臣などが決断なされるべきですけれども。
でも、それくらいの計画を組み立てても悪くは無いかもしれません。
うん。かなり勝算はあるんじゃないかなぁ。と私は思うんですよねぇ。いやはや^^;
それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^
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