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08 . July
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07 . February
んー。やっぱり本日は、北朝鮮の話題をしないわけにはいきませんよねぇ^^;

と言うわけで。
本日の本題は北朝鮮のミサイル発射について、で御座います。
既に北朝鮮は水爆実験を行っていますので。
それから考えますと、北朝鮮の恫喝行為は非常に深刻なものになってしまいました。


ただ・・・そうは言いましてもね^^;
先の水爆実験の時にも書いた事なんですけれども。
重要な事は北朝鮮。金正恩が何を求めているのか。と言う点で御座います。
この点につきまして北朝鮮側は、未だ明確にはしておりません。

どんな要求であるのか。何をどうして欲しいのか。
それについて、もう少し具体的な事を北朝鮮側が主張してくれなければ。
なかなか次の対応を決めると言うのも、難しい話で御座います^^;
ですから、今の段階では北朝鮮に対する制裁行動以上の事は出来ません。


しかしながら、一つだけ言える事があります。
今回のような北朝鮮の恫喝行為で最も影響を受けている国家は、中国であると言う事です。
うん。そうですね^^;
このままドンドン北朝鮮の恫喝行為がエスカレートしていけば、
これまたドンドン中国の立場が悪くなっていく事は必定であると言えるでしょう。

一応。確認として中国の北朝鮮に対する立場を書いておきますと。
中国は、北朝鮮それ自体をアメリカ陣営に対する防波堤。緩衝地帯としたいわけです。
うん。もし仮に北朝鮮が崩壊してしまった場合。
必然的に朝鮮半島が統一されて大韓民国と言う民主主義国。
米韓同盟を掲げるアメリカ陣営と隣接してしまう事を、中国は恐れているわけです。
もし万が一にも、そんな事になれば中国国内の民主化運動が活発化して。
現在の中国共産党による一党独裁体制が崩壊してしまう可能性があるからですね。
だから、中国は『盾』となる役割を北朝鮮に期待したいわけですけれども・・・。

まっ。そんなに何事も都合良くいかないのが、この世の常で御座いますね^^;


中国が北朝鮮を擁護する以上は、しっかりと北朝鮮が暴走しないように管理しておけ。
・・・と言うのが国際社会の総意です。
でも、それが全然まったく出来ていないがために。
国際社会から北朝鮮は無論の事。
それを擁護する中国まで批判される状態になりつつあるわけです。
それでまあ、これらをふまえた上で・・・こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160207/wor1602070091-n1.html

これは産経さんの記事なのですが、
今回の北朝鮮のミサイル発射に対する中国世論。中国メディアについて書かれております。
それで、あの・・・うん。ビックリでしたね^^;
ここまで中国が手詰まりで、窮地にあるとは私も思いませんでした。

それで、ですねぇ。
この記事に対する私の率直な感想としては、情けない事この上無い。・・・です。
まさか北朝鮮を擁護するどころか。称賛する事で予防線を張っておこう。だなんて。
そんな情けない事を実行するとは、さすがに私も予想外でした^^;

うーん。確かにね。一つの可能性としては考えられなくも無いのです。
でも、普通だったらやりません。恥や外聞を気にする人ならば、絶対にやりません。
なぜかと言いますと、これってつまりは。
あの中国が北朝鮮の走狗。パシリみたいに扱われているって事ですからね。
今までとは完全に立場が逆転してしまっております。
ですから・・・うーん。正直な話。私は今でも信じられませんもん^^;
いや、だってさ。
「発射成功を熱烈祝賀」だなんて、反日以上に格好悪過ぎるでしょう?^^;
これね・・・中国メディアの論調として、これは歴史に残るんですからね?
未来の中国人が、こんな報道を本気で中国メディアがしていた。と知ったら、
もう泣いちゃいますよねToT


こんな情けなさ大爆発の予防線を張ってしまう程度には。
今の中国。中国共産党。習近平は極めて危機的な状況にある。と言う事になりますが。
まっ。それについては、今は置いておきましょう^^;
それよりも今ここで問題なのは、北朝鮮をどうするのか?・・・と言う事です。

今回の中国メディアの論調は、間違いなく異質です。
従来とは明らかに異なるものである。と言ってもよろしいものです。
そして、そうだとするのならば。
これは現状に対する明確な変化の兆しである。と受け取るべきで御座います。

うん。今までは中国が擁護する事で北朝鮮の体制は維持されてきました。
しかしながら、今回の中国メディアの論調から判断しても、
もはや今の中国に北朝鮮を擁護するだけの余裕はありません。

・・・いや、そりゃあねぇ。
北朝鮮の太鼓持ちみたいな事をやっているくらいですからねぇ。うん^^;
何度も言いますけど、本当に信じられません。
あの中国が北朝鮮に媚びへつらう・・・ってさ。うーん。何と言うか。
長い歴史の中でも、ここまで中国が情けない姿を見せた事は無かったでしょう。
習近平もまた罪深い事をしますよねぇ。・・・本当に呆れてしまいます。


まあ、ともかく。
これで中国が国際社会の圧力に屈して、北朝鮮への擁護を控える。と言う可能性も、
現実的に出てくるはずです。

うん。ここですね。

今までの北朝鮮に関する前提条件が覆り、現状に対する変化の可能性が出てきています。
これこそ。まさしく拉致問題を解決させる好機で御座います^^
このまま北朝鮮が調子に乗り続けて恫喝行為を繰り返していけば、
確実に中国は北朝鮮を切り捨てて、見限る以外には無くなります。
ええ。こんな北朝鮮の暴挙を称賛するような。
中国メディアの情けない報道なんて、もう二度と出来ないでしょうからね^^;
・・・次にやろうものなら、中国国民が本気で中国メディアを袋叩きにするでしょう。


これに加えて、さらに北朝鮮が自国の経済改革なんて事をするために。
欧米諸国。アメリカ陣営に経済支援の要請をしてきたとしたら・・・。
もう千載一遇のチャンスとなる事は確実です。
うん。そうですね。
状況次第ではありますが北朝鮮が交渉のテーブルについた瞬間に。
その瞬間に一気に拉致問題の解決まで押し切れるかもしれません^^

・・・いや、さすがに楽観的過ぎる話かもしれませんけどね^^;
それに具体的な事は安倍総理や岸田外務大臣などが決断なされるべきですけれども。
でも、それくらいの計画を組み立てても悪くは無いかもしれません。
うん。かなり勝算はあるんじゃないかなぁ。と私は思うんですよねぇ。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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07 . January
えーと。前回は中東情勢によるヨーロッパへの影響について。
特にドイツに関する話題だったわけですけれど・・・。
事ここに至ってなおドイツの危機感が無さ過ぎる。と言うのも哀れな話で御座います。

いや、これね。
これから先のドイツ国民の事を考えると本当に。ひたすらに可哀想なんです。
メルケル首相の判断ミス。難民の積極的な受け入れと対ロ制裁の継続については、
これからのドイツの命運を極めて悲観的なものにするのは、間違いありません。


・・・あー。もう私だってわかっているんです^^;
あっちゃこっちゃで心配したところで全員を助けられない事は、わかっています。
私だって日本国に所属する国民ですし、軍事。安全保障を司る人間です。
日本の国益を最優先とするべき事が当然である事も理解していますし。
それが出来なくなるなら、自分達以外の一切を切り捨てなければならない事も。
わかっているんです。
それがわからない人間には政治。天下国家を語る資格がありませんからね。

だから、仕方ないんですけれど・・・はぁ~。時々。全てが嫌になりますよねぇ。



まっ。こんな私のグチはここまでにしておきましょう^^;
こんな事は。これと似たような事は、これから先もいくらでも起こります。
今はそういう時代です。
一つでも気を抜けば、明日は我が身。この日本とて簡単に地獄に落ちます。
ええ。それが今の、この世界なのです。


と言うわけで、本日の話題です。本日は・・・やはり北朝鮮の話題になりますね。
本日。北朝鮮が四度目の核実験。発表によれば水爆実験を行ったそうです。
さすがに私達日本としても、この北朝鮮の動きを無視する事は出来ません。
今後の安全保障戦略。アジア戦略についても少なからず影響は出てくるでしょう。

んー。まあ、そうですねぇ。
北朝鮮が今の時期に動く。と言う事それ自体は驚くべき事ではありません。
オバマ政権がレームダック化して、世界情勢全体が不安定化する最中。
北朝鮮が動くとすれば、今この時をおいて他に無いだろう。と私も思っていました。
原爆実験から水爆実験に変わった。と言うのは、予想していませんでしたけどね^^;


ただ。
ここで重要な論点は、あくまでも核実験を実行した事それ自体ではなくて。
北朝鮮。金正恩が核実験を実行した目的なのだと私は思うのです。
うん。それが本日の本題になるわけですけれどもね^^;

「一体何のために北朝鮮は核実験を行ったのでしょう?」

私達日本やアメリカに譲歩を求める。と言う意思はわかりますけれど。
それでは、具体的に何をどんな風に譲歩する事を求めているのでしょうか?
北朝鮮。金正恩の目的とは何なのか?・・・です。
それでは参りましょう^^

まずはこちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160101/wor1601010016-n1.html

これは産経さんの記事で今年の初め。北朝鮮の金正恩による新年の辞に関する記事です。
ここで注目されるのは金正恩が発表した方針転換。
今までの軍事優先から経済優先に転換する政治方針を打ち出した点です。

この点で考えますと、今回の核実験は日米両国に対して国内経済。
北朝鮮の経済改革を実行するための金銭を要求するものではないか?
・・・と言うのが真っ先に予想されます。


まあ、そもそもの話として軍事よりも経済に重点を置くと言いつつ。
今回の核実験を実行するのは、少し矛盾している部分もありますからねぇ。
最初に最大となる軍事的恫喝を実行する事で、
その後の外交交渉を優位に進める。と言う北朝鮮の意図があるのかもしれません。

・・・うん。一般的に考えますと、このような結論が妥当になるかと思います。



それで、ですねぇ。
何と言うか・・・もしもコレが本当だとすれば。
本気で今回の核実験が金銭目的。経済支援が目的だったのだとすれば。
正直な事を申し上げますと・・・ちょっと拍子抜けもいいところです。いやはや^^;


と言うのも、私は個人的な意見として・・・もっと凄まじい展開を予想していたのです。
もしも私が考えているように北朝鮮。金正恩が動くのだとすれば。
これは、ちょっと覚悟をしないとならない。と密かに考えていたのです。
うん。割と本気で朝鮮半島情勢については覚悟していたくらいです。

しかし、それが・・・国内経済を改革するために、経済支援をして欲しい。と、
そんな風に本気で北朝鮮。金正恩が言っているのだとするのならば。
何と言いましょうか。・・・実に呑気な話で御座いますよねぇ^^;



今この時。激動する昨今の世界情勢の中にあって。
呑気に国内経済の改革などと言う事を北朝鮮。金正恩が本気で考えているのなら。
案外。北朝鮮の問題を解決させるのは、そんなに難しい話じゃないのかもしれません。

北朝鮮にとって核実験と言うのは、紛れもなく奥の手であり最強の切り札です。
これを用いた北朝鮮の要求は、必然的に北朝鮮が最も望んでいる事になります。
ですので、その要求一つで北朝鮮の実情の大部分は予想出来ます。

なので、もしも本気で金正恩が経済改革を考えていて。
そのために今回の核実験が実行されたのだとしたら。
これなら拉致被害者の返還って・・・そんなに難しい話じゃないと思います。
ええ。本当に交渉次第で、十分に拉致被害者を全員助け出す事も可能です^^


んー。今の段階で、そのように考えるは楽観的過ぎるのかもしれませんし。
私が個人的に考えていた予想も、まだ外れたと確定したわけでは無いので・・・。
そう言う意味だと喜ぶは早過ぎますけれど。
でも、それでもね^^;
金正恩が経済改革のための支援が欲しい。・・・と、
そのように本気で言ってきたのだとしたら。拉致問題は解決出来ると思います。

いや、こんな世界の隅っこにあるブログですからね。
ちょっと踏み込んだ意見を言わせてもらうと・・・必ずや解決出来るでしょう^^



とまあ、さすがに無責任な発言だったかな。ごめんなさい^^;
でも、核実験による経済支援を要求するのであれば・・・。
今後の外交次第で随分と北朝鮮の問題は前に進む可能性があるかと思います。

うん。そうなってくれる事を期待すると致しましょう。
最近は辛い話ばっかりでしたからね。
これくらい期待してもバチは当たらないと思います。いやはや^^


それでは本日はこれで失礼させて頂きましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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