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20 . May
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01 . March
さてさて。そんなわけで。
アメリカが動いちゃったので、私の思惑がパーになったわけですけれどもね^^;

うーん。まあね。
私如きが考えている事は、当然ながらアメリカも考えているはずです^^;
長期的に見れば、いずれ必ず中国。習近平は自爆して破滅する。・・・ってね。

突如として習近平が物凄く優秀になる・・・と言う事もありませんし。
優秀な誰かさんが習近平に助言を始める。と言う事も無いでしょう。
ええ。ヘタに優秀だと粛清されるはずですから。
・・・習近平自身が裏切られる事。下剋上される事を恐れているんです。

なので、遅かれ早かれ。結果は変わらないだろうなぁ。とも思いますし。
たぶんアメリカもそう考えていればこそ。
今ここで無理に中国。習近平を始末する必要は無い。と判断したんでしょうねぇ。


とまあ、そんなわけで。
今回から仕切り直し。と致しまして、北朝鮮の話題を書こうかと思います。
それでは参りましょう^^

まずはこちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/170228/wor1702280033-n1.html

こちらは産経さんの記事で、北朝鮮高官が訪中した。との内容です。
うん。さすがですね。
アメリカの動きに対して、間髪を入れずに動くとは見事です。

んー。安倍総理や岸田外務大臣などは別格として。
日本の外務省って、これと同じだけの迅速な決断と行動が出来るでしょうか?
・・・ちょっと怪しいかもしれませんね^^;

とまあ、その話は置いておきまして。
おそらく北朝鮮としては、アメリカの動きに対応するために中国政府。
習近平との関係改善のために動いたのだろうと思われます。
そんなわけで。
一応は、習近平の思惑どおりに事が運んだと言えるでしょうね^^;


えーと。ここで少し確認させて下さいませ。

先にあった金正男の暗殺事件と言うのは、明らかに中国と北朝鮮の対立であり。
これは紛れもなく中朝関係における問題です。
であれば、当事者同士でカタを付けるのが筋で御座います。

うん。必ずしも日本やアメリカが関与するべき問題じゃなかったんです。
いやまあ、確かに非人道的な問題ではあるとは思いますけれど。
でも、無関係の問題にまで首を突っ込む義務など国際社会には存在しません。
そんな事をしても無意味に国力を浪費するだけで、国益にはならないからです。

だからこそ、です。
中国。習近平はマレーシアや韓国を煽って、大騒ぎをさせていたんです。
さも重大な国際問題だ。と主張して日米両国を巻き込むために。
その力を利用するために、です。


そもそもの話として、なぜ中国政府。習近平が北朝鮮の問題において。
わざわざ私達日本やアメリカを巻き込もうとしたのか?・・・と言いますとね。
中朝関係を悪化させるわけにはいかない。と言う事情があったからです。
・・・間違っても北朝鮮が消滅する。なんて事になったら大変だからです^^;

北朝鮮は中国にとって重要な緩衝地帯であり、色々な意味で盾の役割があります。
だから、最後の最後まで中国は北朝鮮を擁護しなければならず。
金正男の暗殺と言う中国のメンツが丸潰れになる事を実行されたとしても。
それでも中国は、北朝鮮と真正面から対立する事が出来なかったわけです。
中国まで北朝鮮と対立したら、もう北朝鮮を擁護する国家が存在しなくなりますから。


と言うわけですので、中国としては。
あんまり好き勝手にやってもらっては困るし、
まして中国の命令に逆らうような態度は極めて問題だ。とも考えていますけど。
それでも北朝鮮には生き残ってもらう必要がある・・・わけです^^;

このように中国にとっても、なかなか北朝鮮は頭の痛い問題なわけですが・・・。
ここ最近で、さらに重大な問題が発生していたわけです。
それは北朝鮮の金正恩が非常に優秀であり、
中国国内に親中派。または反習近平派が猛烈な勢いで拡大している事実です。

つまり、中国。習近平の威光よりも北朝鮮。金正恩の威光の方が。
中国国内においては強くなりつつある状況だと言う事なわけです。
・・・私としても、ちょっと未だ信じられないようなビックリの状況です^^;


それでまあ、このような事情を考えますと。
現在の中国政府。習近平の立場がいかに危ういものであるのか。
どれほどまでに弱体化しているのか。それが明確に示されていると思います。

「自分達の問題を自力で解決出来ないから、他人の力に頼る」

・・・だなんて。もう完全に末期状態です^^;
植民地になる寸前の弱小国家と何ら変わりがありませんからねぇ。
ほら。最近になって、やたらと中国が軍事力を見せつけていますでしょう?
あれって、中国政府。習近平の危機的な状況を隠すためのものです。

と言うわけで、ここまで中国政府。習近平が情けない状態である以上。
当然のように北朝鮮からは完全に中国政府。習近平は見下されていたわけです。
今回の金正男の暗殺事件のように。
中国。習近平のメンツなど一切考慮しないような行動を見せていたんですが・・・。
さすがにアメリカが動いたとなれば話は別です。
それで今回に取り上げた記事のように、北朝鮮の政府高官を訪中させたんです。
アメリカに対抗するために、中朝両国は関係改善のために動き出した。
・・・と言う事なわけですね。


中国。習近平としては、日に日に大きくなる中国国内の親北派を何とかしたい。
これに対して北朝鮮。金正恩はアメリカを何とかしたい。
双方それぞれの目的で、今回の中朝両国の話し合いは行われる。と思われます。

でも、これって従来通りの中朝関係でもありますのでね^^;
ある意味では、元の鞘に収まる。と言う状況でもあるかと思います。
中国と北朝鮮がお互いに協力してアメリカに対抗する。と言うわけですから。


ただし、ここで注意するべき点は、根本的な問題が一切解決していない事です。

まず習近平がバカで無能であり、金正恩が比較にならないくらい優秀である事。
このため時間が経過するほどに習近平の味方は減り続けて、
逆に金正恩の味方が増え続けている状況があるわけです。
この事実がある限り、中朝関係の主導権は中国ではなく北朝鮮です。

また、今回の一件で中国は自力での解決を諦めて。
アメリカの力を利用する事。言い換えればアメリカに頼ってしまった事。
そこまで今の中国政府。習近平が脆弱である。と言う事を内外に知られたんです。
・・・この影響は極めて大きいと思います。


今回の北朝鮮による政府高官の訪中。これによる中朝両国の関係改善と言うのは。
これは、あくまでもアメリカが動いてくれたおかげで成立した話です。
うん。本来であれば北朝鮮は微動だとして動かないままに。
しかし確実に中国国内の親北派勢力が拡大していたはずなんですからね。
関係改善どころか。そもそも落ち目の習近平が相手となれば、
マトモに話し合う事すら北朝鮮。金正恩はしなかったでしょう。

話がしたければ、お前が来い。・・・ってね^^;



繰り返しますが、今回に北朝鮮と交渉する事が出来るようになったのは。
たまたまアメリカが動いてくれたからであって・・・。
極めて単純にラッキーだった。と言うだけの話で御座います。

・・・でも、習近平は自分の力だ。と物凄い勘違いをしてそうですけれどねぇ^^;
うん。これからも習近平は自爆を続けてしまう事でしょうねぇ。
とまあ、そんな風に考えているのは、私以外にもいるだろうかと思います^^;


そんなこんながありまして。
この二つの事実がある限り、中朝関係は従来通りの関係を維持する事は出来ません。
いずれ必ずや均衡を維持出来なくなり。
まず間違いなく破綻して、壮絶な対立状態に突入する事になります。

うん。そうですねぇ。
たぶんですがアメリカは、そこまで計算しているのだろうと思われます。
よって中国の思惑など完全に無視して別の理由で動いた。

どんな悪い事を中国が考えていようとも、どうにでも出来る。
今ここで無理に中国を潰す必要は無い。と判断した・・・のでしょうね。きっと。


うん。まあ、こんな感じでどうだったでしょうか?いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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23 . May
とまあ、そういうわけで。
前回の話題は、中国内部において権力闘争が発生して。大きな騒乱が起こる。
・・・と言うような話で御座いました。

いやまあ、実を言いますとね^^;
私が当初に予想していた展開とは、異なる状況ではあるんです。
と言いますのも。
私個人の予想としては中国政府中枢。または中国共産党の大部分が。
とっくの昔に習近平が掌握していて、近い将来に必ず文化大革命が起こる。
それも、おそらくは秒読み段階だろう。と予想していたんです。うん^^;

でも、実際には習近平に対抗する形で江沢民さんの名前が出てきましたでしょう?
習近平は未だ中国共産党を掌握し切れていなくて、
習近平に対抗する勢力が存在する。と言う事実が出現しました。
でまあ、そうだとすれば、文化大革命が阻止される可能性があるかもなぁ。と、
私も考え直したわけで御座います^^;

しかしまあ、本当にね。文化大革命を阻止する程度には。
今の中国共産党に自浄能力が残っていた事が、ちょっと意外でしたよねぇ^^;
習近平のような人間を最高権力者に選んだ時点で、
よっぽど中国共産党と言う組織はガタガタなんだろうな。と私も思っていただけに。
私個人と致しましても、なかなかビックリで御座いました^^;
さてさて。そうなってきますと。
習近平が最高権力者として一方的に粛清する。と言う状況ではなくなってきます。
中国で権力者同士による一大決戦のような事が発生する可能性があるわけです。
・・・どちらが勝つのか。それはわかりませんが、壮絶な戦いになる事でしょうね。


とまあ、こんな感じで中国の話題は一段落としておきまして・・・。
本日の話題は、ちょっとだけ北朝鮮の話題で御座います。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160522/wor1605220032-n1.html

こちらは産経さんの記事で、北朝鮮が韓国に対して対話を要求している。と、
そのような内容なんですけれども。
実際に記事にも書かれておりますように北朝鮮。金正恩の態度と言うか。
基本的な方針が転換した事は、事実だろうと私も思います。


えーと。ちょっと確認しておきますと、ですねぇ。
この場所で私が書いてきた事と言うのは。
北朝鮮。金正恩は無計画のままに。何の考えも無しに暴走しているだけ。
いずれ手詰まりになって交渉する以外には無くなる。・・・と書いてきました。

いやぁ~。これはもう本当に。そうだったんですよねぇ^^;
金正恩が何の考えも無しに軍事的恫喝を繰り返している事は明らかでしたから。
果たして。何の要求をしているのか?と思えば。
北朝鮮を国家としての地位を認めて正式な国交を結んで欲しい。と言う事だったのは。
これは、もうねぇ。だったら非核化すれば良いのにね。
この程度の要求が望みだと言うのなら、もう核兵器いらねぇじゃん。・・・です^^;


いやまあ、この要求についてはね。国家元首としては正しいんですよ?^^;
少なくとも。
父親である金正日よりは、よっぽど国家元首としての役割。責任を果たしている。と、
そのように表現出来るんですけれども。
でも、ちょっとねぇ・・・普通に考えても、今のままでは。
核兵器を保有したままでは無理な話なんですよねぇ。

と言うのも、北朝鮮側。金正恩の要求の中には。
核保有国として認める。と言う事も含まれているからです。
そんなの・・・誰が認めると言うのでしょう?
核保有国である限り。世界中の誰一人として交渉に応じるわけがありません。
残念な事に金正恩は、その事実を理解していないのです。
・・・「若さゆえ」と言えばね。それまで、なんですけれども。ちょっと話にならない。


んー。参考程度までに書いておきますと。
父親である金正日は、核保有については常に「あいまい」な態度と見せてきました。
持っているかどうかを断言しなかったんです。
あくまでも核開発を主張していたのであり、核保有の承認を要求する事は無かった。
核開発を凍結する。やめるから譲歩しろ。と言う交渉をしていたんです。
そして、それゆえに世界各国は交渉のテーブルについていた・・・わけです。
つまるところ。
最初から核保有国として認めろ。と言うのでは交渉にならないんです^^;
そうなんですよねぇ。
金正恩は、この程度の事も理解していないわけです。

そんなわけで。
どうしてアメリカから門前払いも当然の扱いを受けるのか?
父親である金正日の時は、ちゃんと交渉していたじゃないか?
・・・みたいな感じで金正恩は本気で悩んでいる事だと思います。うん^^;
でまあ、悩んだ結果。
交渉の相手がアメリカから韓国に移った。と言う事でしょう。たぶんね。
うん。最初から韓国と交渉するつもりがあるんだったら。
もっと早くに金正恩は韓国との交渉を進めていたはずですからね。
アメリカ相手では、どうにもならないが。韓国が相手ならどうにかなるはずだ。と、
そのような事を考えたのだろう。と思います。

一応。書いておきますと、今の韓国大統領であるパク・クネ大統領は保守派であり。
日韓合意の後は、米韓同盟の強化を推し進めている真っ最中ですからね。
なので、本気で韓国と交渉するつもりであれば。
百歩譲って日韓合意は見逃しても、米韓同盟の強化をする前に対話を提案しているはず。
うん。タイミングが悪いんです。
パク・クネ大統領と交渉するなら、もっと早く。
あるいは、韓国の次の政権。次の大統領と交渉するなら、もっと遅く。
今このタイミングで対話を提案している時点で、後手に回っているのが丸わかりです。
・・・無為無策である事がバレバレなんです。


あの、ですねぇ。
繰り返しますが、国家元首としての責任を果たす。と言う姿勢についてはね。
これは間違いなく父親である金正日より上です。その点は評価出来るかと思います。
金正恩は、割とマトモに国家と国民の事を考えている。とも言えます。
ただ。
やはり国家元首。政治家としての実力を考えるのならば、金正日より劣ります。
そして、この事実は世界各国の共通認識になっている事でしょうし。
それゆえにアメリカは、常に強気の交渉をしていたんです。
うん。必ずや金正恩は譲歩する。と確信していたからです。

まっ。アメリカから韓国に交渉相手を変えた。と言う事実がね。
ある意味で既に譲歩している。とも言えるんですけれどねぇ。うん^^;
何にしても。
今回の北朝鮮の対話攻勢と言うのは、苦し紛れにやっている。と、
そのように解釈するのが妥当であるだろう。と私は個人的に考える次第です。



でね。

それはそれとして・・・ちょっと蛇足の話があるんです。
先頃に金正恩は、お爺ちゃんの名前。金日成の名前を出してきたんですよねぇ。
これは私としても意外でした。
それまでは、ほぼ無分別にして。まともな国家戦略など何一つないままに。
ただバカの一つ覚えのように軍事的恫喝を繰り返すだけで。
これさえやっていれば、とりあえずは何となるだろう。・・・みたいな^^;
色々な意味でバカ丸出しの暴走状態だったと言うのに。
なぜに。この段階で金日成の名前を出してきたのか。
また、その金日成が掲げていた国家戦略を持ち出してきたのか。
私個人と致しましては。
この点についてだけ見逃すわけには参りませんでした。

・・・どこの誰が金正恩に余計な知恵を与えたのか。
そんな助言が出来る人物が金正恩の周囲にいる。と言う事であり。
それを受け入れた北朝鮮。金正恩に対する評価を少し変えなければならないかな。と、
この一点を、少しばかり私は考えてしまいました。


まっ。心配し過ぎなのかもしれませんけれどもね。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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25 . February
そんなわけで。
前回は北朝鮮。金正恩の話題だったわけですけれども^^;
まあ、アレですね。
北朝鮮。金正恩が自国を普通の国家にしたい。と願うのならば。
普通の国家としての言動。振る舞いを理解するべきだ。・・・ですね^^;


うん。普通の国家は核実験やミサイル発射で他国を恫喝したりはしません。
普通の国家を目指すために非核化を決断するか。
それとも、金正日のように核兵器の保持を優先して。
異質な国家として国際社会から孤立した挙句に、国家と国民の全てを破滅させるか。
この二者択一以外には無い。と言う事実と金正恩は今まさに直面している事でしょう。

そして、その事態に直面した時。おのずと理解するはずです。
金日成の時代にはソ連が。金正日の時代には中国があったけれども。
今の自分の時代には、誰一人として味方がいない。・・・と言う事を、です。

うん。もう時代が変わったんです。
中国は確実に民主化するか。それとも確実に弱体化するか。どちらかの未来しか無い。
ましてソ連が復活するなど論外です。今のロシアはソ連ほど愚かではありません。

繰り返しますが、もう北朝鮮。金正恩の独裁体制を擁護する味方はいないんです。
非核化を本気で検討して、普通の国家になるか。
あるいは、父親のように振る舞った挙句に、クーデターが起きて味方に殺されるか。
・・・どちらでも好きな未来を選びなさい。
自分の未来は、自分自身でお決めになるべきで御座います。



さて。そんなこんなの北朝鮮の話題だったわけですけれども。
遂に決着したみたいですね^^
こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160225/wor1602250057-n1.html

これまた産経さんの記事なんですけど。
米中合意により北朝鮮に対する制裁決議案の採択が、週内にも実行されるそうです。
いやぁ~。半ば予想されていた事ですけれども・・・早かったですね^^

何でも中国としては韓国に対するTHAAD配備を見送る代わりに。
アメリカが提案した北朝鮮に対する制裁行動に同意した。と言う事だそうです。


さて・・・ようやくと言う気もしますが、決まりましたね。
これで朝鮮半島情勢は間違いなく前進します^^
ええ。これだけの事をやられて、それでもなお軍事的恫喝が出来るほどに。
今の北朝鮮。金正恩は愚かではありませんし、そこまでの無駄な度胸も無いでしょう。
だから、必ずや交渉の場を構築しようとするはずですし、その交渉において。
何としてでも一定の成果。結果を出そうと尽力するはずです。
・・・うん。もちろん拉致問題も前進するはずです^^

いやまあ、しかしねぇ。
無理な事はわかっていますし、グチになる事も承知の上で言いますけど。
もっと早く安全保障戦略を確立させておいたのならば。
北朝鮮の問題。拉致問題は、もっと早くに解決出来ました。絶対に出来たはずです。
・・・いやぁ~。何とも惜しかった事で御座います。
まっ。これは本当に単なるグチですよね。失礼しました。いやはや^^;




とまあ、どうでもいい私のグチなどは置いておきまして^^;

それにしましても・・・中国の譲歩と言う結果は大きいですよねぇ。
ええ。あの中国が譲歩したんですよ?
あれだけ身勝手な屁理屈を主張して、譲歩など一歩もしない。としていた中国が。
もはや譲歩する以外には無い状況になっているんです。
いやまあ、ホントに自業自得ですし。
実際に「ざまあみろ」と言う気持ちが私にもありますけれどもね^^;
でも・・・なんとも哀れな事で御座いますよねぇ。


と言うのも、ですね。
この点については東シナ海。南シナ海の問題に関しても影響を与える事でしょうし。
それどころか。それ以外の分野。
ありとあらゆる分野にまで影響は波及する事だろうと思われます。
つまりは、これからはガンガン中国には譲歩して頂こう。と言う事ですね^^;
おそらく。
この一件を見た国際社会の大多数は、そのように考えているはずで御座います。
もうね。今まで思うがままに。身勝手に振る舞ってきた分だけ。
徹底的に搾取される事を覚悟して下さいませね?中国の方々。


ちなみに、南シナ海に関してだけ書いておきますと・・・。
最近ではレーダーやらミサイルやら。果ては戦闘機まで持ち出したみたいですが。
一切合切。一つ残らず。綺麗サッパリ撤収して頂く事になります。
ええ。そうですとも。
何一つとして配慮される事は無い事を、中国は覚悟なされるべきですね。

どうせ何一つ具体的な国家戦略も無ければ目的も無く。
ただ無意味にゴリ押しを続けているだけ。・・・だったのでしょう?^^;
中国が撤収させて、譲歩するべきであるのは、当たり前の話ですよねぇ。
日米両国は無論の事。
ASEAN諸国の全てが議論の余地すら無く、そのように結論付けているはずです。


まさかアメリカと正面から激突する事を目的としている。・・・だなんて。
そんなバカな事を考えているわけでは無いでしょう?
また、今のままゴリ押しを続けていれば。
ASEAN諸国が中国に味方をしてくれる。・・・なんて事も、ありえませんからねぇ。
だって。
失礼ですけど、今の中国なんて誰も恐れていないんです。
ですので、早めに片付けて下さいませね?・・・邪魔ですから。




うん。まあ、こんな感じになるかな^^;

んー。蛇足ですけど・・・もっと言ってしまうと取引材料が無いんですよねぇ。
ちょっと前なら中国経済を切り札として交渉出来たんですけれども。
今となっては、それすら出来ない。
中国の軍事。経済。外交の全てがガタガタのズタボロ。
安全保障の観点から指摘するのならば、全てにおいて論外。あまりに稚拙。
それなのにやっている事と言えば、相変わらずの強硬姿勢によるゴリ押しだけ。
文字通り「馬鹿の一つ覚え」だけ・・・です。

そんな程度の事しか出来ない相手を、一体どこの誰が恐れると言うのです?
どれだけ偉そうな事を言って、どれだけ大げさに脅したとしても。
スッカラカンの、中身が無い空虚な言葉として切り捨てられるのがオチです。
何よりも。
中国の軍事的恫喝と言うのは、中国経済があればこそ黙認されてきた事です。
それが無くなってしまえば、誰も黙認などするわけないでしょう?
中国の自分勝手な屁理屈に耳を傾ける国家など、世界中に一つとしてあるわけが無い。
そんなわけだから・・・。
味方だと思っていた全ての人間から裏切られる事を、覚悟しておくべきです。
なぜならば、もう中国に味方をするだけの意味も価値も無いからです。


いや・・・あの、ですねぇ。
今のアジアにおいて一番惨めで情けなくて、みっともないのが中国です。
そして、あれほどまでに偉大な国家を、これほど哀れな姿にしているのは中国政府であり。
中国共産党であり。習近平なんです。
これだけの事をしておいて・・・中国国民に断罪されない。とでも思っているんですか?
貴方達には遠からず。
神の裁きのような。怒れる中国国民の裁きが下されます。本当に覚悟しておきなさい。


とまあ、本日はここまでにしておきましょう。
それでは皆々様。おやすみなさいませ^^

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23 . February
んー。前回の話題は日本国内に関する話題でしたね^^
・・・まっ。この話題につきましては、もう極秘調査とやらで動いているわけで。
日本政府。安倍政権に任せておくと致しましょう。
政府閣僚が本気で動いている以上は、私如き一般人が語る事などありませんからね^^;


それよりも、です。
本日に話題とするべきは、北朝鮮で御座います。それでは参りましょう^^
まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160222/wor1602220024-n1.html

これは産経さんの記事で、ようやくと言うか。何と言うか・・・。
とうとう北朝鮮の要求に関するニュースが出てきました。いやはや^^;

でまあ、その北朝鮮としては、既に核実験前の段階でアメリカと交渉していて。
朝鮮戦争の休戦協定に代わる平和協定の締結を目指していたみたいですが。
アメリカ側が、非核化を条件として拒否したために。
結果的に核実験が実行されて、交渉それ自体が決裂した。・・・と言う事だそうです。


うん。まあ、アメリカの対応は極めて模範的で言う事はありませんけど。
しかし、北朝鮮の要求は・・・ちょっと意外ではありましたよねぇ。うん^^;
この平和協定の締結と言うのは、当然の話として北朝鮮を一国の独立国家。
国際社会に所属する主権国家の立場を認める事を要求したものだと思われます。
だとすると、です。
北朝鮮。金正恩は『普通の国家』を目指していた。・・・わけです。


まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
北朝鮮。金正恩は冷静である。・・・と言う事ですねぇ。
あるいは、ムチャクチャな事を考えているかもしれない。と思いましたが、
意外に冷静で、そこそこ打算的な計算が出来るようです。
そして、最も特筆するべき事は、国家単位で物事を考えられる。と言う点です。

うーん。経済改革云々と美辞麗句を並べておりましたのでね。
一応は国家全体の事を考えているんだろうなぁ。などと私も漠然と考えていたんですが。
このアメリカに対する要求。平和協定の締結に関する要求で確定しましたね。
金正恩は、そこそこの常識を持った普通の統治者です。

・・・いやほら。父親の金正日が相当にヒドイ思考の持ち主だったでしょう?^^;
国家全体。国民全体を犠牲にしてでも自分の権威権勢を守る。と言うタイプだったので。
そう考えると金正恩も同じかも?・・・なんて可能性を考えていたんですが。
真面目に平和協定を考える程度には分別がある。と言う事だったわけで。
正直な話。
金正恩がまともな人で、ちょっと私も驚いていたりします。ナハハハ^^;


ちなみに。
参考程度までに書いておきますと、このアメリカとの平和協定の締結については。
祖父である金日成もまた画策していた事実が御座います。
ただし、金日成の場合はあくまでも平和協定の締結は軍事的な手段の一つでした。
平和協定を締結させる事で、韓国に駐留する在韓米軍を撤収させ。
その後に軍事的侵攻で朝鮮半島を統一する・・・と言う目的があった上での手段です。

なので、これと比較すると今の金正恩の平和協定の締結に関する言動は、
到底そこまでの思惑があっての事だとは思えません。
今までの言動から考えれば・・・ありえない。と私は考えています。
金正恩は、あくまでも北朝鮮と言う国家を保持する手段として。
そのために平和協定の締結を画策したものだと思われます。
・・・そして、これこそが今の北朝鮮。金正恩の限界でもあるわけですね。


これらの事実を考えていきますと世間一般で飛び交っている金正恩のイメージとは、
少しばかり異なる側面を見る事が出来ます。それは・・・。

「ある程度の常識的な分別と、打算的な思考を持ち。
北朝鮮と言う国家単位で物事を考え、自発的に国内政治の改善に努めている。
核開発。核実験。ミサイル発射などの行為は、そのための手段に過ぎない」

・・・とね^^;
そう考えますと今の金正恩は、一般的な統治者と同じ程度のレベルにあります。
うん。そのように考えても間違いでは無いでしょう。
(↑まっ。父親が悪過ぎたので、そう見えるだけかもしれませんけどね^^;)



さて。これらの事実を総合して考えた場合。
一つの結論が出てくるかと思います。つまるところ・・・。
交渉次第。条件次第で北朝鮮。金正恩は譲歩する可能性がある。と言う事です。

いやまあ、この点につきましてはね^^;
今までも北朝鮮の話題で、既に書いてきた事でもあるんですけど。
やっぱりね。
北朝鮮の問題は相当の部分で、かなり前進させる事が出来るだろうと思われます。
うん。父親である金正日よりは、よほど楽な交渉相手です。
・・・少なくとも、私達日本にとっては悪く無い状況でしょう^^


それで、ですねぇ。
今回に取り上げた記事から改めて北朝鮮。金正恩の言動を確認していきますと・・・。
北朝鮮は本気で平和協定の締結を目指しておきながら、アメリカとの交渉が決裂した。
だから、核実験を行った。ミサイル発射を行った。・・・と言うのならば。
外交としては根気が無さ過ぎますし、いくらなんでも行動が極端です。

まっ。この記事にはね。
いつ頃から交渉していたのか。と言う事は書いていないので。
もしかしたら、何か月も水面下で交渉していたのかもしれませんけれども。
でも、普通の感覚から判断すると、もうちょっと努力しろよ。・・・ですね^^;
もっと言えば。
北朝鮮。金正恩は恫喝と言う手段を過大評価していた。と予想出来ます。
核実験を行ったり、ミサイル発射を行えば相手は譲歩するはずだ。
なぜなら、今までがそうだったから。・・・みたいな事を考えたんでしょう。きっと。

いやいや、金正恩も甘いですよねぇ。
まあ、あの年齢ではね。致し方無いのでしょうけど^^;



えーと。ちょっと確認と致しまして。
アジア地域における情勢の変化を、安全保障上の観点から書いておきますとね。

既にアジア地域。朝鮮半島情勢は完全に変化した状態であり、
従来の状況とは異なる様相を見せております。
・・・なので、従来どおりの手法が従来どおりに効果を発揮するとは限りません。
そして、それは北朝鮮の恫喝外交についても例外では無いんです。


そもそもの話と致しましても。
恫喝と言うのは、相手よりも優位かつ強力な立場にあった場合において。
初めて効果を発揮する。と言う類のものです。
ですから、無条件に恫喝行為が万能である。との判断は致命的な間違いです。
うん。これは言わずもがな。
北朝鮮の金正恩。そして、中国共産党の習近平に指摘出来る事ですね^^;

と言うのも今まではアジア情勢。朝鮮半島情勢それ自体が、
中国。あるいは北朝鮮の恫喝行為と言うものを効果的な手段としていたんです。
恫喝と言う手段が効果的となる状況。条件が揃っていたんです。
だから、情勢それ自体が変化すると言う事は状況。条件が変化する。と言う事であって。
必然的に同じ手段を用いたとしても、同じ結果になるとは限らないわけです。

えーと。今までは・・・そうですねぇ。
例えば爆発的な中国の経済成長とか。あるいは、歴史認識による反日での共闘とか。
日本国内の親中派による世論の扇動とか。・・・色々とあったんですけれど。
それらの一切合切が、ここ数年で全て激変している状況なんです。

まっ。私達日本が激変させたんですけれどね^^;


ともかく。
既にアジア情勢。朝鮮半島情勢は変化しております。だから、必ず結果も異なります。
おそらくアメリカもそのように考えたのでしょう。
最近の米韓同盟は日増しに強力になり、大規模な軍事演習が計画されていて。
さらには暗殺部隊まで送り込む。と言う露骨な恫喝までアメリカは実行している。
これらの言動の全ては、北朝鮮が譲歩する。と言う期待があればこそです。
・・・そして、その点をアメリカは韓国側にも説明しているのでしょう。
だからこそ、韓国はTHAAD配備などに前向きの姿勢を見せつつある。

繰り返しますが、恫喝と言う手段は、相手よりも優位かつ強力な立場にあった場合。
その場合で最大の効果を発揮するものです。
なので、中国や北朝鮮の恫喝よりもアメリカの恫喝が効果を発揮する事は。
これはまったくもって至極当然の事なんです。
今のアジア情勢。朝鮮半島情勢が、そのような状況。条件であるからです。


・・・いやいや。
事前の準備。お膳立ては私達日本がやりましたけど。
さすがはアメリカ合衆国。世界の超大国の面目躍如ですね。お見事です^^

さて。これで北朝鮮は当然にして。中国もより苦しい立場になりましたけど・・・。
これからもっと。もっと苦しい状況になっていきます。
ですので、そろそろ民主化について。
本格的に検討して頂けますと幸いで御座います。いやはや^^;



それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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10 . February
うーん。どうしようかなぁ・・・。
次の話題に行こうと思ったのですが、もう少しだけ北朝鮮の話題を続けたいと思います。
それで早速ですが、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160210/wor1602100012-n1.html

これは産経さんの記事なのですが、北朝鮮情勢について。
現状における解決は非常に難しい。との論評が書かれております。
いやまあ、確かにそのとおりなんですけれども・・・。
でも、これって今に始まった事じゃない。と私は思うのです。
と言いますのも、何十年も前から同じ状況って続いておりますでしょう?
それこそ北朝鮮が核開発をしているのは、昨日今日の事ではありませんし。
ミサイル発射についても、今回が初めてと言うわけではありません。
北朝鮮の問題は難しいですが、それは前々から続いている事でもあるはずです。
そして、やるべき事。やらなければならない事は日本政府。安倍政権はやっています。
ですから、今更ながらに大慌てする事は・・・そんなに無いはずです。

そして、だからこそ、です。
だからこそ現状に対する変化の兆しが出てきたのは、大きい事だ。と私は考えています。
うん。そうなんですよねぇ。
現状が硬直化してしまう事よりも、変化の兆しが出てきた事の方が喜ばしいはずです。
そのように私個人としては思うんですが・・・そう思うのは私だけなのかな?^^;



でまあ、今現在の対応としては、制裁行動と共に北朝鮮と交渉する事によって。
北朝鮮の暴走阻止と拉致問題の解決に目的を限定するべきである。と私は思います。
ええ。いきなり北朝鮮による核開発の放棄を目指しても・・・それは無理です^^;
物事には順序と言うものがあります。
一つ一つ堅実に。確実に解決していく事こそ重要である。と私は考えています。

いや、もちろんね^^;
北朝鮮の核問題は大変に深刻ですから、決して放置する事なんて出来ません。
いずれは必ず解決しなければなりませんけれども。
でも、それは今この時では無いのです。
それでは解決するべき時期とはいつ頃なのか?・・・簡単です。とっても簡単です^^
つまるところ。中国を民主化した後です。

それならば、何の問題も無く北朝鮮の核問題を解決させる事が出来ますし。
核問題さえ解決させてしまえば、北朝鮮などと言う国家モドキを即座に叩き潰して。
朝鮮半島を統一させ、北朝鮮が支配する国土と国民の全てを解放させる事が出来ます。
これで全てが解決です。何一つとて悩む要素などありません。
・・・うん。これが普通なんじゃないかなぁ。と私は個人的に考えております^^;


あの、ですねぇ。

北朝鮮の問題で一番のネックになっているのは、
独裁者である金正恩でもなければ、核兵器でもなくて。
中国共産党による一党独裁体制です。
そもそもの話としても、これ一つを守るために中国が北朝鮮を擁護しているのですからね。
その中国さえ存在しなければ・・・極端な話。
数日のうちにでも北朝鮮の問題はカタがつくかもしれません。
うん。金正恩とて数日のうちにフランス辺りにでも亡命してしまう事でしょう。
逆に言えば。
中国共産党の一党独裁体制が残っている限り、北朝鮮の問題は絶対に解決しません。

うーん。仮に北朝鮮でクーデターみたいな事が発生して。北朝鮮が自壊したとしても。
十中八九。中国は北朝鮮の崩壊を許さないでしょう。
直接的に軍隊を送り込んででも、無理やり北朝鮮の国家体制を維持させるはずです。
そうしないと、中国共産党の一党独裁体制を守れないからです。
なので・・・やっぱりね。
やっぱり中国を民主化させる事こそが北朝鮮の問題を解決させる最も確実で、
一番手っ取り早い方法である。と私は思うわけなんです。


と言うわけで^^;
中国が民主化していない今の段階では、北朝鮮を暴走させない事と拉致問題の解決。
この二点に目的を限定させて、北朝鮮の問題に対応するのがよろしいかと思います。
あくまでも順番は中国を民主化させて、その次に北朝鮮を打倒するべきです。

もし万が一にも。中国を民主化させる前に北朝鮮を倒すとなると・・・。
最悪の場合。
第二次朝鮮戦争を覚悟しなければならないかもしれません。
そのリスクを考えるのならば・・・やはり今の段階で北朝鮮の核放棄。
北朝鮮の打倒。朝鮮半島の統一と言うのは、まだ控えた方が賢明だろうと思います。
今この段階において無理やり北朝鮮を倒す事と言うのは、ちょっとリスクが大きい。
それよりも私達日本としては北朝鮮。金正恩と交渉して拉致被害者を取り戻す事。
これだけを集中的に実行した方がよろしいのではないか。と私は思うのです。


・・・まっ。そうは言っても北朝鮮の問題が全て解決する事についても。
そんなに遠い話にはならないはずですけれどね。
中国の民主化についても、それ相応に現実的な話になってきましたからね。いやはや^^;


とまあ、こんな感じで本日は失礼させて頂きましょう。
それでは皆々様。おやすみなさいませ^^

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