政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 パク・クネ大統領は、本当の本当に危なかったんです。 忍者ブログ
26 . April
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

24 . June
と言うわけで、前回は日本政府と安倍総理は偉かったよねぇ。と言う話でした。
うん。本当に立派だったと思います^^
国家レベルでの事案を土壇場で色々と変えるって、もう並大抵の労苦じゃありません。

でも、そこが今の安倍政権の凄いところなんですけれど。
安倍総理を筆頭にして、ギリギリの段階になっても即座に対応してしまうんです。
・・・これね。パッと見た感じだと簡単に思えるんですけれど。
政治において何か一つを実行するためには、十や百の準備など当たり前。
時として千や万を数えるほどの準備が必要だったりするんです。
あっちゃこっちゃにネマワシしたり。意見調整したり。関係各省庁を的確に動かしたり。
それを常日頃から完璧に実行しているからこそ可能な芸当なんです。見事です^^


とまあ、それはそれとしまして^^;
韓国の話題に戻りましょう。

それで、既に書いた事ですが韓国では本当の戦いが始まります。
今までのようにパク・クネ大統領が反日によって色々な問題を誤魔化して。
そして、流れのままに。言われるがままに中国との関係を強化して。
アメリカとの関係を疎遠にしてきた。と言うような状況が一変しますからね。
「うやむや」としてきた問題の全てが表面化して物凄い事になります。

・・・まっ。遅かれ早かれね。そうなる事は避けられなかったんですけどね^^;


うーん。ちょっと本題からズレてしまうんですが。
ほら。以前から私はパク・クネ大統領が暗殺される可能性を指摘していましたでしょう?
まさしくね。これこそが現在の韓国。
今の韓国の情勢不安が限界点を突破する事でもあったんです。うん。

確認として改めて書きますが。
今の韓国というのは二つの勢力に真っ二つに分かれております。
一つが現在の政権であり米韓同盟を中核とする保守派勢力。
もう一つが、これと対立する中国や北朝鮮との関係を中核とする左派勢力です。
この両者の対立が今の韓国国内には明確に存在しております。


でね。

この状況下で、どうしてパク・クネ大統領が暗殺されるのか?と言いますと。
今しがた書きましたように保守派勢力の中核である米韓同盟。
この米韓同盟に亀裂を入れて、アメリカとの関係を疎遠にしているからです。
これは、言ってしまえば・・・自分で自分の首を絞めている愚行であり自殺行為です。
本来であれば、保守派の大統領として絶対にやってはならない事です。

それを平気な顔でパク・クネ大統領は実行していたんです。
味方である政府与党。保守派勢力から「裏切り者」と思われても文句は言えません。
実際問題としても
もし仮に。米韓同盟が消滅する。と言う事にでもなってしまえば。
韓国国内の保守派勢力は最大の後ろ盾であるはずのアメリカを失う事になるんです。
となれば、必然的に保守派勢力は左派勢力によって駆逐されるのも時間の問題。
あっという間に保守派勢力が一人残らず排除される事は、これは明らかです。
・・・ええ。誰が考えたって、そうなるに決まっています。

そして、負けた人間は全ての責任を背負う慣習が韓国にはあります。
韓国は負け組の人間には厳しいみたいですからね。
左派勢力の勝利。保守派勢力の敗北が決定的になったとすれば、
今現在の全ての問題の責任を保守派勢力が背負う事になります。
・・・ぶっちゃけ。親日派と同じような扱いを受ける事になって大変な事になります。
具体的には書きませんが、親日派と呼ばれる事ほどに。
韓国の方々にとって恐ろしい事は無いみたいなので・・・まあ、そう言う事になりますね。


それゆえに韓国の保守派勢力はアメリカとの関係。米韓同盟を重要視するべきだと考えて。
先のMERSにより訪米。米韓首脳会談が延期された際にも。
政府与党ではパク・クネ大統領に対して日程を短縮してでも訪米するべきだ。と、
そのように大多数の保守派議員が警告していたんですけれど・・・。
その警告すらパク・クネ大統領にあっさりと無視されてしまう始末。
結果的に米韓同盟の弱体化。
また、それに伴い韓国の保守派勢力が弱体化する事も不可避の状況になりました。

政府与党の大多数が警告したのに無視された。
今のパク・クネ大統領には何を言っても無駄だ。方針は変えられない。
この時点で保守派勢力には「座して死を待つ」と言う未来が決定してしまったわけです。
そして、この状況を打開するための方法があるとすれば唯一つ。
自爆を続けるパク・クネ大統領を失脚させて、新しい大統領に変える事です。


・・・さて。ここで皆々様には一つ疑問に思われる事でしょう。
パク・クネ大統領を失脚させるためだけであるならば、
別に「暗殺」などと言う過激な手段を用いる必要はないんじゃないか?
うん。その疑問は極めて道理で御座います。
確かに失脚させるだけならば、もっと穏便な方法はいくらでもありますからね。
私個人と致しましても。
ここまでの話であるならば、暗殺については言及しませんでした。
もう少し現実的で穏便な可能性だけで話を終わらせておりました。
・・・でも、何事も「そうは問屋が卸さない」のが世の常で御座います。
ここで問題となるのが左派勢力の存在です。
左派勢力は保守派勢力と対立する状況にありますので、
必然的にパク・クネ大統領とも敵対する関係性にあります。
となれば普通は、パク・クネ大統領がどれほど窮地になろうと無関係を決め込むはずです。

が。

ここで一つ例外的な可能性が発生します。
パク・クネ大統領が味方であるはずの保守派勢力から排除される。失脚する。と、
その可能性が出現した場合には・・・左派勢力はパク・クネ大統領を守ろうとするはずです。
これはなぜか?と言いますとね。
左派勢力の立場としては、保守派に所属する以上パク・クネ大統領は敵ですけれども。
でも、そのパク・クネ大統領が実行する政治方針については大賛成であるわけです。

そりゃあね^^;
アメリカとの関係を疎遠として、米韓同盟に亀裂を入れて。
その代わりに中国との関係を強化して、北朝鮮とも平和的な和解を模索するわけです。
左派勢力としては「願ったり叶ったり」の状況なわけです。
・・・いえ、それどころか。
アメリカとの関係を疎遠としたり、米韓同盟に亀裂を入れる。などと言う事は。
従来の左派政権の大統領ですら出来なかった事です。
左派勢力としてはパク・クネ大統領に感謝状でも贈りたい気分だった事でしょう。

このような背景を考えれば。
左派勢力はパク・クネ大統領を極めて都合の良い。利用価値のある大統領である。と、
そのように判断しているはずです。
保守派勢力として敵対していたとしても、最大限に利用しようと考えているわけで。
何としてでもパク・クネ大統領の失脚を阻止して、
残りの任期を最後の最後まで全うしてもらおう。と考えるはずです。


・・・うん。この時点で穏便な方法と言うのは消滅してしまうんです。
完全完璧に失脚させなければ、左派勢力がパク・クネ大統領を守るはずだから。
そして、これを放置すれば確実に米韓同盟を破壊されますし、
そうなれば保守派勢力が全滅するのも時間の問題なわけですからね。
だから、保守派勢力としては確実にパク・クネ大統領を失脚させる必要がある。
確実に失脚させるためには「暗殺」と言う方法に限られてしまうんです。

んー。議会の権力で大統領を弾劾したり。急病を装ってどこかの病院に軟禁したり。
どこか他の国に半ば国外追放のように無理やり亡命させたり。
色々と方法はあるんですけれど、それらの方法では全てを左派勢力に妨害されるんです。
その主張というのは、おそらく以下のとおり。

「正当に民主的な選挙によって選ばれた大統領を排除しようとするのは。
韓国の民主主義。韓国国民の民意を否定する行為である」

・・・です。
これを言われてしまえば保守派勢力の誰もが黙るしかありません。
それゆえに中途半端な事は出来ない。だから、やはり暗殺以外の方法が存在しないんです。


まあ、そう言うわけで。
今回の日韓国交正常化50周年において関係改善を決断してくれた事。
方針を転換してくれた事は本当に良かったと思います。
・・・これ以上遅れていたら、本当にマジで暗殺されていたかもしれませんし。
そうなってしまえば全てが手遅れでしたからね。本当に良かったです^^


それで・・・こう言うのは、ちょっと恩着せがましいかなぁ。とは思うんですが。
前回にも書きましたが、今回の関係改善が成功したのは。
日本政府と安倍総理による尽力が極めて重要だっただろう。と私は考えております。
なので、一言だけで構いません。
パク・クネ大統領は日本政府と安倍総理に、感謝の言葉を述べられるべきです。
貴方の実力不足による失策の後始末したのは、結果として私達日本なんですから。

韓国の全ての方々が・・・とは言いませんけれど。
少なくとも、パク・クネ大統領と言う一個人につきましては。
恥を知る者として今後の言動を弁えられるべきだろう。と私は個人的に思う次第です。



とまあ、今回はここまでにしておきましょう。
それでは本日もまた失礼しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

PR
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]