と言うわけで。
前回はオーストラリアの話題で御座いましたね^^
いやまあ、何と言いましょうか。
今のオーストラリア政府。ターンブル首相にも困ったものですよねぇ^^;
・・・一応ですが、一つだけ補足しておきますとね。
私達日本の尖閣諸島。及び東南アジアの南シナ海においては。
中国の言動。露骨な軍事的恫喝の一切合切は完全な違法行為であり。
まったくもって糾弾されて然るべきなので、国際世論を味方にする事が出来るわけです。
ですが、オーストラリア。ダーウィン港に関しては完全な合法行為です。
そのような点を考えると私達日本や東南アジア諸国と比較した場合。
オーストラリアと言うのは、立場的にキツイのです。・・・文句を言えないんです。
日本や東南アジア諸国以上に、米中両国の板挟みになる事は確実です。
そんなわけですので。
これからの選択。決断を間違うとオーストラリアは大変な事になります。
ヘタをしたら、難民問題で窮地にあるドイツのメルケル首相の二の舞になります。
もう本当に。洒落にならない事になります。
・・・よくよく慎重に考えて、絶対に決断を間違わないようになされませ。
とまあ、オーストラリアの話はこれくらいにしまして^^;
本日は韓国を話題にしたいと思います。
それでは参りましょう^^
まずは、こちらをご覧下さいませ。
そして、その結果を受けたパク・クネ大統領について書かれております。
それで早速ですが、先の韓国における総選挙についてなのですが・・・。
私個人と致しましてもビックリの結果で、全然予想出来ませんでした。ナハハハ^^;
と言いますのもね。
事前の報道では、野党勢力が分裂して与党側。パク・クネ大統領の圧勝だ。
・・・みたいな。
そんな報道だったので、あまり私も気に留めていなかったのです。
んー。韓国の政府与党やパク・クネ大統領も、それほど良くは無いのですが。
しかし、それを遥かに上回るほどに韓国の野党はダメダメだったからです。うん^^;
もう本当に酷いのです。韓国の野党に褒めるべき点などありません。
少なくとも、私には見つける事は出来ませんでした。もう一言。
「ふざけんな」
・・・と言う言葉で終わってしまう程度にはガタガタのズタボロだったのです。
だから、そんな事もありまして。
韓国の与党。パク・クネ大統領が負ける理由が無い。と私も思っていたんです。
・・・それでも、負けちゃったんです^^;
負ける要素が無いのに負けてしまった場合。その敗因は一つだけです。
ものの見事に自爆した場合です^^;
事実。先の総選挙では完全に与党側。パク・クネ大統領の自爆で終わりました。
もうホントに歴史上。稀に見るほどの盛大な大自爆でした。
・・・もうホントにさ。余計な事をしなければ勝っていたのにね^^;
今回の総選挙で政府与党。パク・クネ大統領は候補者の選別を行ったのです。
それも勝てる候補者を選ぶのではなくて、自分に忠実な人間を選ぶ。と言う形で。
それで、このパク・クネ大統領の決定に反発した与党内の議員が次々に離党してしまい。
結果的に野党のみならず。与党までもが分裂した状態で総選挙に突入してしまって。
勝てるはずの戦いを見事に負けてしまった・・・と言うわけです。
さすがに。
このような結果を予想出来た人っていなかったでしょう。・・・いたら凄いです^^;
大統領就任より無分別な反日を延々と繰り返した挙句。
最も重要な経済問題の半ば放置し続けてしまった事で、
韓国国民の世論が離れている状況にあって。これでなお強引な手段。
それも、これ以上ないくらいに強硬な手段で候補者を選定して。
問答無用で与党の党内改革を行おうとしたら、そりゃあ政府与党だって分裂します^^;
・・・あのさ。
民主主義国家において選挙で公認しない。候補者から外す。なんて事は。
政治家にとって事実上の死刑宣告に等しいんです。
「死ね」と言われているのと同じです。
特に明確な理由も無いままに、そんな事をされてしまったら。
そりゃあ離党して無所属になってでも立候補しか戦うしかないでしょう?
だって、戦わないと政治家として引退する以外に無いんですから^^;
いやぁ~。本当にね。
この点を考えるとパク・クネ大統領と言うのは。
選挙について。政治家について何一つ理解していない。と結論付けるしかありません。
選挙の候補者選びで党内改革を実行する。と言うのは、言ってしまえば最終手段です。
そんな事をしたら党内が分裂する事など、実行する前から予想出来た事のはずですし。
また、予想出来なければならなかった事です。
んー。参考程度に書いておきますと。
これと似たような事例を挙げると・・・アレですね。小泉政権での郵政選挙です。
あの選挙でも小泉総理。郵政改革に反対した自民党議員が片っ端から離党して。
それら全てを敵に回しながら自民党。小泉総理が全力で戦った選挙なので。
もう一大決戦だったわけですね^^;
今回の韓国の総選挙。パク・クネ大統領でも、これと同じ決断をした選挙でした。
それでまあ、日本の場合はね。
当時の郵政選挙では小泉総理の絶大とも言える人気。支持率を背景にしていたので。
ほぼ小泉総理の圧勝で終わりました。
なので、それと比較するとパク・クネ大統領の支持率が無さ過ぎたんですね。
あまりにも時と場合。今現在の状況を無視したパク・クネ大統領の強引な手段は、
敵味方。韓国国民の大多数から反発されて、見限られてしまったのです。
小泉総理とパク・クネ大統領の違いは、空気を読めるか読めないか。
勝てるかどうか。それを予想出来るか出来ないか。の違いと言う事になるでしょうか。
・・・うん。現在のパク・クネ大統領の状況を考えれば、普通はやりませんけど^^;
でも、パク・クネ大統領には、それがわからなかったんでしょうねぇ。
とまあ、先の韓国の総選挙に関する私の意見としては、こんな感じですね^^;
うん。これで「選挙の女王」とパク・クネ大統領が呼ばれていた。と言うのもね。
なかなかビックリですよねぇ^^;
これだけ政治家。選挙の事を理解していなくて、空気も読めなくて。
勝ち負けも予想が出来ないのに、選挙の女王って冗談にしか聞こえませんもん^^;
まっ。そんな事はともかくとして。
このような結果から今後の韓国の未来。
そして、日韓関係はどうなるのか?と言う事については、また次回に致しましょう。
・・・また、無駄に長くなっちゃいますからねぇ。いやはや^^;
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
[2回]
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