政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 韓国は、越えてはならない一線を越えたのかも。 忍者ブログ
29 . March
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15 . April
本日は産経さんの記事。産経新聞ソウル支局長に関する話題で御座います。

内容は、産経新聞のソウル支局長である加藤さんの出国禁止が解除された。
・・・と言うものです。
うん。大変に喜ばしい話で御座いますね^^
今回の韓国側の対応は、極めて理不尽なものだった。との一言に尽きると思います。
そもそもの話として産経新聞を起訴した事も問題ですが。
さしたる理由も無いままに8ヶ月間も出国禁止が行われた事は、
韓国。大韓民国が法治国家である事への重大な懸念を持つもので御座います。
・・・はっきりと申し上げれば、何一つとして韓国に大義名分はありません。
私個人の意見ですが、北朝鮮の日本人拉致と大差無いとすら表現出来る暴挙暴論でした。


それで、ですねぇ。
もちろん。この加藤さんの出国禁止が行われていた問題も重要ではありますが。
ここで話題と致しますのは、この問題ではありません。より重大な問題があります。
今回に話題とするのは根本的な理由として。

「なぜ韓国は、今になって出国禁止を解除したのか?」

・・・と言うもので御座います。この点については非常に大きな事情。
韓国の内情が反映されたもので御座います。それでは参りましょう^^


うん。それではまず確認ですが。
今しがた書かきましたように産経新聞の加藤支局長に対する出国禁止は。
これは理不尽極まるものであり、到底。正当な司法判断によるものとは言えません。
ですので、その点を考慮するのであれば。
もっと早い段階で出国禁止の処置を解除する事は出来たはずですし。
それと同時に・・・解除しない事も出来たはずです。
ええ。既に8ヶ月も続けてしまったんです。これが一年になったところで。
今更ながら韓国に対する評価は変わりませんからね。
それどころか。いくら人道的な配慮と言う建前を主張したと致しましても。
唐突に出国禁止を解除してしまえば、日本に譲歩した。・・・と、
そのように韓国国内の反日勢力に批判されてしまう可能性すらありえます。

それに何よりも、現在の韓国政府。パク・クネ大統領は、就任当初の段階から。
自分自身の権力基盤を維持するために反日を利用してきました。
この点から考えても、今の韓国が日韓関係を改善させるのは極めて難しい。
日韓関係を改善させる。と言う事は、反日を封印すると言う事だからです。
ですので、パク・クネ大統領が日韓関係の改善を目指した場合。
それは極めて大きな決断である。と表現しなければなりません。
韓国の国家戦略の方針が大きく変化する。と言う事になるだろうと思われます。


それでは改めまして。
なぜ韓国は、今の段階で日韓関係の改善と言う方針転換を行ったのでしょう?
そのような大きな決断を韓国政府。パク・クネ大統領が行った理由を考えた時。
直ぐに思い当たるものが二つ御座います。
つまりは、中国のアジア・インフラ投資銀行(AIIB)への参加と。
アメリカのミサイル防衛構想(THAAD)への協力です。

この二つのうち。中国のインフラ銀行への参加につきましては。
既に韓国政府として公式に参加表明が行われております。
しかし、もう一方のアメリカのミサイル防衛構想への協力については。
未だ韓国は返答を留保している状態です。


それで・・・あくまでも私の個人的な見解でしかないのですけれど。
おそらく。
韓国はアメリカのミサイル防衛構想への協力を拒否するつもりである。と、
そのように私には思われてならないので御座います。
もちろん韓国側から公式の発表があったわけではありません。
しかし、この断簡になってもミサイル防衛構想への協力が発表されないとなると。
非常に高い確率で協力は拒否されるものだと考えるしかありません。

うん。そうですね。
仮にアメリカのミサイル防衛構想へ協力するつもりであるならば。
韓国政府。パク・クネ大統領は日韓関係の改善は行わないはずです。
自分自身の権力維持のために、反日は継続したい。と考えるはずだからです。
その証拠に今までの韓国の方針と言うのはアメリカと直接的な関係。
米韓関係に集中したものであって、私達日本を完全に無視した外交を続けてきたのです。
全ては、アメリカ陣営に所属しながら反日を続けるためです。

それほどまでに反日を続けてきたパク・クネ大統領が、
あえて反日を捨てた。と言う事は・・・。
ミサイル防衛構想への協力を拒否する代わりに、日韓関係の改善を行っていると。
そのように考えるのが極めて妥当なのではないか?と私は思った次第で御座います。
まあ、はっきり言ってしまえば。
日韓関係の改善と言うのは、アメリカに対する言い訳である。と言う事でしょう。

無論。今回に話題とした加藤支局長の出国禁止の解除だけではありません。
例えば日韓の安保会談が五年ぶりに再開される事など。
棚上げ状態だった日米韓の三カ国による安全保障体制への積極的な協力推進。
その他諸々の行動についても、全てアメリカに対する弁解です。
・・・支持率が低迷するパク・クネ大統領が、あえて反日を封印する理由。
それは日韓関係のためではなくて、米韓関係のため。
アメリカとの関係を維持するためであり、アメリカを激怒させないためである。と、
そのように考える以外には無いだろうなぁ。と私は個人的に考えております。


・・・んー。内政干渉になるかもしれませんが、もう少し話を続けましょう。
今回の話題は、ちょっとヤバ過ぎますからね。

今の韓国政府。パク・クネ大統領が行おうとしている日韓関係の改善。
その点については百歩譲って見逃すと致しましても。
加藤支局長の出国禁止の解除。日韓両国による安全保障の強化。
日米韓の三カ国による安全保障体制の協力推進までを韓国が表明するとなると・・・。
一つ。納得出来ない部分が出てきます。
至極単純な話と致しまして、あまりにも反発が無さ過ぎる事です。

最初に書いたことでもありますが、今回の加藤支局長の出国禁止の解除。
いくら人道的な配慮と言う建前があろうとも。
こんな事をすれば、まず最初に韓国国内の反日勢力が反発してくるはずです。
どんなに理屈を並べ立てても「日本に譲歩した」との反発が出てこないはずが無い。
問答無用の屁理屈と理不尽。これこそが韓国の反日思想であるからです。
・・・それが無かった事に、私は強い違和感を覚えております。

また、安全保障について韓国が日米両国との強化を行おうとすれば。
ほぼ確実に。まず間違いなく中国が過剰に反発するはずですし。
韓国に対して物凄い批判と圧力をかけてくるはずです。
韓国がインフラ銀行への参加を表明した事を考慮したとしても、
安全保障に関する行動を見せたとすれば、これを中国は決して容認しないはずです。
この動きの延長線上には、必ずアメリカのミサイル防衛構想があるはずですからね。
それとこれとは話は別だ。として中国は物凄く反発するはずです。
・・・でも、それも無い。だなんて事は絶対にありえない事なんです。


これらの状況を説明するためには、一つの可能性以外にはありえません。
つまりは、韓国政府。パク・クネ大統領は事前に交渉を行っていて。
これらの反発の全てが起こらないようにネマワシをしていた。と言う事です。

しかし、そう考えると新しい疑問が出てきます。
それほどまでにレベルの高い政治的な配慮。政治的な判断が今の韓国政府。
パク・クネ大統領に本当に出来るものなのだろうか?
・・・失礼ながら、出来るわけがないだろう。と言うのが私の率直な感想です。
韓国政府。パク・クネ大統領は、どこのをどのように判断しても実力不足です。
これほどまでに高度な政治的な配慮。政治的な判断など出来るわけがない。
それが出来るくらいなら、ここまで韓国は危機的な状況には陥ってはいません。


では、何が背景にあって可能としているのか?・・・おそらく。
あくまでも「おそらく」と言う私の個人的な推測の話なんですけれども。

韓国政府。パク・クネ大統領は凄まじく。とてつもない譲歩案を提示した。
アメリカのミサイル防衛構想への協力拒否。これを交渉カードとして提示したんです。
ええ。これ以外に考えられません。
繰り返しますが中国のインフラ銀行に参加する。それだけでは中国は絶対に納得しない。
当然ながら韓国国内の反日勢力も黙らない。絶対に反発する。
ですが、ここまで韓国政府。パク・クネ大統領が譲歩したとするのならば。
これほどまでの提案すれば、中国や韓国国内の反日勢力を黙らせる事は可能です。


しかしながら、言うまでもありませんが・・・これはどう考えても悪手です。最悪手です。
こんな事をしてしまえば最悪の場合。米韓関係そのものが破綻してしまいます。
そして、米韓関係の破綻は韓国の安全保障戦略の全てが破綻する事と同じ意味です。
ええ。韓国の安全保障戦略はアメリカとの協力を前提としているのですからね。
米韓関係が破綻した瞬間に韓国はアジア最弱国家になる。北朝鮮にすら敗北するでしょう。
韓国政府。パク・クネ大統領は。
ある意味で大韓民国の未来を売り飛ばした。と表現出来るほどの大失策を実行したんです。


その代わりに実行しているのが、今の日韓関係の改善だと言うわけですけど
これでは・・・あまりにも釣り合いが取れませんね。
それほどまで韓国が中国に譲歩してしまったのであれば、
アメリカは韓国を許しはしないでしょう。
たぶんですが、恐ろしいまでにアメリカの韓国に対する扱いは悪くなります。
だって。
ミサイル防衛構想への協力拒否を交渉のカードとして提示したと言う事は。
半分くらい中国の属国になると宣言しているようなものです。
今現在の日韓関係の改善についても、中国のために関係改善をしている。
日米韓の三カ国による安全保障体制についても。
中国のために日米両国の情報を収集しようとしている。・・・と、
そのように受け取られたとしても、今の韓国は文句が言えないと思います。

韓国政府。パク・クネ大統領が手詰まり状態である事はわかっていましたけど。
やって良い事と悪い事の区別もつかないのでは話になりません。
もう日本もアメリカも、大韓民国をアメリカ陣営であるとは考えないでしょう。



・・・まっ。もちろんね^^;
これは私の推測でしかありません。私は日本人であって、韓国人ではないからです。
でも、何度考えたとしても今の韓国政府。パク・クネ大統領には、
中国や韓国国内の反日勢力を説得するだけの力があるとは・・・どうしても思えない。

常日頃より韓国が偉そうに自慢しているバランス外交。
それから考えれば米中双方の意見を受け入れるか。それとも双方の意見を拒否するか。
結局のところ。この二つのどちらかしか無かったはずです。
その上で米中両国が納得する落としどころを韓国が模索する。・・・と、
そう言う意味でのバランス外交だったのではなかったのですか?

中国側の主張を全面的に受け入れて、アメリカ側の主張を全面的に切り捨てる。
こんな事をして、アメリカが怒らないわけないでしょう?
韓国に裏切られたと、そう思わないわけがありません。

・・・その言い訳として日韓関係を改善しています。とアメリカに弁解する。
それに何の意味があるんです?中国の手先となって行動しています。と、
そのようにアメリカに解釈されても、文句は言えないでしょう?本当にさ。

うーん。韓国でミサイル防衛構想の話がまったく進まない。となれば。
冗談抜きで韓国は切り捨てる。と言う選択肢を考える必要があるかもしれません。


本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ。

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