さて。この場所では三回連続で韓国の話題を書いてきましたが・・・。
最後に。この記事をご覧下さいませ。
私も、この御方の話を聞いて韓国の国内情勢。朝鮮半島の情勢と言うものについて。
今までの私自身の認識が甘過ぎる事を思い知らされました。
ここに書かれている韓国国内の『従北派』と言う存在は、非常に危険な勢力です。
もし存在する事が事実であるのならば、断固とした対応をしなければなりません。
その責任が右派。保守である今のパク・クネ大統領にはあるんですけれど。
・・・まあ、どうなる事やら^^;
こればっかりはね。当人達で頑張ってもらうしかないので。
どーしてもダメだと言うのならば、私達日本も「仕方ない」と割り切るしかありません。
私も日本人の立場から何とか韓国を助ける事は出来ないかなぁ。とか。
まるで。どこぞの左翼モドキみたいな事を考えて書いてきましたけれども。
・・・それについても、この辺りが限界で御座います。
そもそも私は右翼の立場ですし。ついでに言えば聖人君子とは程遠い人間。
どこにでもいる一般的な俗人ですからね。最優先は常に日本の国益で御座います。
この先に韓国国内において、どれだけ酷い事があったとしても。
それはもう韓国国民が自ら望んだ事だとして、仕方ないと割り切りましょう。
・・・まあ、本当に酷い事になっちゃうのでね。なんとも可哀想ではあるんですけれど。
こればっかりはねぇ。どうにもなりませんからねぇ。
とまあ、そんなこんながありまして^^;
本日は気持ちを切り替えまして、もしも韓国がダメになった場合。
その場合におけるアジア情勢についてを話題とさせて頂きましょう^^
それではまず最初にですが、韓国国内の右派。保守派が敗北した瞬間。
事実上。左派勢力が韓国を支配する事になります。
そして、その左派勢力を支援しているのが中国であり、北朝鮮です。
ですので、そうなった場合の韓国の未来としては次のとおり。
中国の属国となるか。北朝鮮に併合されるか。
この二つのうちの、どちらかを韓国国民は選ぶ事になるだろうと思われます。
でまあ、私個人の意見としては前者。中国の属国になるだろうなぁ。と考えています。
まっ。これは単純に考えましてもね^^;
中国と北朝鮮が争ったら中国が勝つに決まっておりますし。
中国にとっても、最近やたらと反発を続ける北朝鮮に朝鮮半島の覇権を握らせる。
・・・と言うわけにもいかないでしょうからねぇ。
そんなわけで、韓国国内から保守派勢力が駆逐された後は。
北朝鮮より先んじて中国が韓国国内での支配権を確立させる。と考えるのが妥当です。
それで今回に取り上げました産経さんの記事。西岡さんも主張なされておりますように。
韓国で左派勢力が政権を奪取した場合。
非常に高い確率で米韓同盟の破棄。在韓米軍の撤退が行われるはずですから。
えーと・・・その後くらいですね。
中国が支配権を確立した後で米韓同盟を破棄したり、在韓米軍を撤退させようとすると。
米中両国の対立に発展してしまいますので、そうならないためにも。
あくまでも表面上は韓国とアメリカの問題として同盟関係の破棄と在韓米軍の排除を行う。
・・・と言うような流れになるでしょうね。
そして、傀儡国家としたら韓国を日米両国。アメリカ陣営に対する便利な盾として扱う。
みたいな感じで中国は国家戦略を描くだろうなぁ。と言うのが私個人の予想で御座います。
・・・うん。ここまでは大体あっているかな。
それで、ですねぇ。・・・ここからが私の予想で、今回の本題で御座います。
ちょっと長くなってしまいますが、ご容赦下さいませ^^;
このような流れになって韓国が中国の属国。傀儡国家となった場合。
この事実を断じて容認出来ない。とするのは、どこの誰であるのか?・・・が問題になります。
それは私達日本でもなければ、アメリカでもありません。
絶対に容認しないとするのは独裁国家たる北朝鮮。金正恩で御座います。
今の韓国国民の中ではイマイチ忘れ去られているようですが。
北朝鮮にとっては半世紀において悲願であり続けたのが、朝鮮半島の統一で御座います。
その統一を実現する最大の好機が今まさに目の前にある。
韓国国内では民族主義が拡大し、北朝鮮に対するシンパが拡大している。
このままいけば韓国から北朝鮮に対して併合するように頼んでくる可能性すらありえる。
こんな千載一遇の好機を邪魔する存在など、北朝鮮は断じて許さないでしょう。
それゆえに北朝鮮は韓国を傀儡国家とした中国に対して猛烈な抗議を行うと同時に。
北朝鮮による朝鮮半島の統一を強力に主張する事になるはずです。
なぜならば、それこそが北朝鮮。ひいては朝鮮民族の悲願。国是と考えているからです。
しかしながら、その北朝鮮の主張に対して中国は難色を示すはずです。
当然ですね。
最近の北朝鮮による中国への反発は見過ごす事は出来ません。
北朝鮮の要求どおりに朝鮮半島を統一して、韓国の国力を手に入れてしまえば。
ますます北朝鮮は言う事を聞かなくなるかもしれない。
今以上に中国に対して反発してくるかもしれません。
そう考えてしまえば、中国とて北朝鮮の要求を素直に受け入れる事は出来ません。
うん。そうですね。
ほぼ確実に韓国。南朝鮮半島の支配圏をめぐって中国と北朝鮮は対立するはずですし。
その対立は非常に長期間かつ深刻なものになると思われます。
繰り返しますが、中国にとっては北朝鮮を含め朝鮮半島全域と言うのは。
日米両国に対する盾であり、重要な緩衝地帯です。この地域を確保しておく事によって。
直接的に日米両国。日米同盟と対立する割合が減る事は、
今の中国にとって極めて重要である事は疑いようがありません。
よって。その日米両国に対する盾。緩衝国と言う役割を考えるのならば。
日米両国。アメリカ陣営と適度に距離をとりつつ、中国の命令に対して忠実であり。
なおかつ不用意に暴発しない事が中国にとって最も望ましいわけです。
だからこそ、北朝鮮による最近の言動。中国に対する反発と言うものについて。
中国の立場としては、どうあっても軽く考える事は出来ないんです。
不用意に北朝鮮が暴走して日米両国と敵対するような事になってしまえば。
そのような突発的な争いに中国が巻き込まれる可能性がある。
・・・今の中国の立場を考えれば、それこそが一番恐ろしい可能性なんです。
このような不安要素を抱える北朝鮮。金正恩が朝鮮半島を統一させて。
朝鮮半島全域の支配圏を掌握させるよりは。
中国が直接的に南朝鮮半島を支配し、確実に管理統制を行った方が良い。
そうした方が自分達が日米両国に対して優位な状況を作りやすいだろう。・・・と、
そのような結論を中国側は導き出すだろうと思われます。
さて。これに対して北朝鮮はどうするのか。
まともに中国に抗議したとしても、今しがた書いた事情が既に存在している以上。
中国は北朝鮮の抗議。その主張を間違いなく無視するだろうと思われます。
そうなった場合。北朝鮮の取るべき道は二つ。諦めるか。さらに強力に抗議するか。
・・・まっ。北朝鮮の今までの言動を考える限り。
まず間違いなく北朝鮮は諦めず、強力な抗議を実行する事でしょうね^^;
その強力な抗議とは何か?・・・当然ながら『核』で御座います。
北朝鮮はアジアの小国です。それも最弱国の部類に入ります。
そんな国家が、それでもアメリカと対等に交渉出来るのは核兵器が存在するからです。
ならば、中国に対しても同じ事をする事は確実だろうと私は考えております。
今まで日本やアメリカに向けられていた核ミサイルは、今度は中国に向けられて。
その上で北朝鮮は朝鮮半島全域の支配圏を要求するだろうと思われます。
うん。私は・・・あくまでも個人的な意見ではありますけれど^^;
北朝鮮は、そのレベルで中国に対して恫喝外交を行うだろうと思っています。
無論。この場合に核ミサイルが向けられるのは中国本土とは限りません。
その前段階として中国の支配圏が確立して中国の属国。
傀儡国家となった韓国に向けられる事になるだろうと思われます。
・・・ここまでやられたら中国も交渉のテーブルにつかざるえません。
北朝鮮と喧々諤々の議論が延々と行われるだろう事は容易に想像出来ます。
もう凄まじく大変な事になるでしょうね^^;
この交渉の展開次第で、北朝鮮がそれでも納得しない結論になるようならば。
おそらく北朝鮮は韓国国内の北朝鮮シンパ。民族主義者を利用して、
韓国を内側から混乱させる・・・くらいの事も平気で仕掛けてくる事でしょう。
もう。てんやわんやで御座います^^;
それこそ私達日本とアメリカが歴史認識の問題。
韓国の際限が無い反日によって頭を悩ませるのと同じ程度には。
もうね。中国政府。中国共産党の面々が頭を抱える姿が目に浮かびますね^^;
これでもかっ!・・・と言う嫌がらせを北朝鮮は韓国に対して仕掛けてきます。
そこまで仕掛けられても中国は韓国から手を引く事は出来ない。
日米両国にとっての重要な盾であり、緩衝国であるからです。
また、北朝鮮に反撃するわけにも行かない。
韓国に向けられている核ミサイルが中国本土に向けられてもらっても困るから。
結局のところ。
中国では無い場所。単なる属国の韓国に対する嫌がらせである以上。
中国も中国で、それこまで強力に北朝鮮に抗議する事も出来ない。
・・・本当に核ミサイルが飛んできても困るから。
・・・とまあね^^;
我ながら。なんとも大雑把な主張だなぁ。と言う事は重々承知しておりますけれども。
そこまで的外れな予想ではないんじゃないかなぁ。とも思っていたりします。
どうだったで御座いましょう?^^;
まあ、何にしましても。日米両国が韓国を切り捨てた場合の基本方針は、
朝鮮半島の全ての面倒事を中国に背負ってもらう。と言う事になるかと思いますね^^;
中国としては、中国の事情で日米両国。日米同盟と対立する事はあっても。
朝鮮半島の事情で日米両国。日米同盟と対立する事など絶対に考えられないはずです。
ですので、中国が朝鮮半島の安定的な支配のために忙殺されている間は。
私達日本はもちろん。アジア全体は平和だと考えてもよろしいでしょう。
・・・まっ。中国だけでは朝鮮半島を支配し切れなくて、
日米両国に支援を求めてくる可能性もありますし、そうなったらそうなったで。
朝鮮半島の安定化と言う共通の目的によって日中。米中の対立回避も可能ですし。
そう悪い話ではないだろうと思われます。
んー。ついでに蛇足ながら付け加えますと。
今の中国はアジア・インフラ投資銀行(AIIB)による経済的な側面から。
現状の日米両国への対抗手段として国家戦略を描いております。
このAIIBの構想が完全に失敗するまでは中国は軍事的な対立は選ばないでしょう。
あくまでも交渉手段としての牽制。恫喝に限定されるはずですし。
中国側も限定しておきたいはずです。
・・・北朝鮮に暴走されてAIIBがブチ壊されるなんて冗談じゃない。ってわけですね^^;
最後に。これらの予想について一つ物凄い問題があるとあれば。
韓国国民が恐ろしく悲惨な目に合う。・・・と言う事で御座います。
これはもう本当に。洒落にならないくらいに韓国国民は悲惨な事になるんですが・・・。
まっ。それにつきましてもねぇ。
最初に書きましたように彼ら自身が望んだ事ですから。
私達日本やアメリカなどの他国。赤の他人が何かを出来る事もありません。
全ては韓国国民が決めた事なのですから、仕方の無い事で御座います。
それでは本日はこれで失礼致します。まったくもって長々と書いて大変に失礼致しました。
ではでは。皆々様。おやすみなさいませ^^
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