政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 あるいは・・・フランス革命のような熱狂が再来するかもしれません。 忍者ブログ
30 . April
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

18 . January
さてさて。前回。前々回と公明党の話だったわけですけれどもね^^;

んー。我ながら、ちょっと踏み込みすぎたかなぁ。とは思うんですけど・・・。
もう一つだけ付け加えますとね。


公明党の方々。
今の貴方達は、どうすれば良いのか。どうしたら今よりも良い結果が出るのか?
・・・と言う事では無くて。
今の自分達は正しいはずだ。そうでしょう?
・・・と言う事を確認して回っているような状態にあるかと思います。
なぜならば。
今の公明党と言うのは現状維持を目的として行動しているからです。

大変失礼ながら、今の公明党の周囲にいるのは貴方達の身内か。
あるいはイエスマンか。のどちらかであるだろう。と私は予想しております。
それで、もし仮にそうだとするのならばね。
そんな自己満足だけを続けていれば、いずれ必ず行き詰る事は当然だと思います。
もしもこのような現状があるとすれば、ぜひともに危機感を抱いて下さいませ。


今の公明党の代表である山口さんは極めて苦しい立場にあります。
代表と言うよりも、各方面の調整役としての側面の方が大きいくらいです。
だって、周囲には自分の身内とイエスマンしかいないんですからね。
言葉にせずとも無言の同調圧力がかけられているようなものです^^;
そんな状況で自民党との意見調整する苦労は並大抵のものではありません。

もちろん調整と言う仕事も大切ですが、代表の立場において一番の仕事ではありません。
貴方達が選んだ代表なんですから、もっと大切に扱って差し上げるべきですし。
もっと代表としての意思を尊重するべきです。
その上で山口さんが今後の公明党をどうするのか。
その点について確固たるリーダーシップ。指導力を発揮するべきだと思います。
・・・万が一にも。
発揮出来そうも無いのなら、発揮出来る誰かを大胆に登用するべきです。


いや、これは出過ぎた真似だと言う事は百も承知で・・・あえて申し上げます。

山口さんは目標が現状維持であるがために各方面の対立。意見調整に苦労をなされ。
よくよく調整役として尽力なされてきた事は事実です。
その点は十分に評価されて然るべきだと思います。
ですが、それと同時に山口さんの代表としての存在感が弱かった事も・・・事実です。
今後の公明党を目指していくためのビジョン。目指すべき理想が見えない。のならば、
新しい人材を活用する事もまた一つの選択肢です。

今の公明党のお歴々が無能だ。と言うつもりは一切ありません。
ありませんが、今のままではダメだと思います。
どうしても自分達が変われない。変えられない。と言うのなら、まったく新しい人材。
若い人材を登用し、これを支えて助ける事で組織全体を一新する。
・・・と言う方法もあるだろう。と思います。
公明党の実力があれば、そのような形でも可能であるだろう。と私は考えております。


・・・まっ。所詮はチンピラ風情の浅知恵ですけどねぇ^^;
ただ。
公明党が今のままではダメだ。と言う事だけは断言させて頂きます。
よろしいですね?ちゃんと警告しましたからね?
後になってから、なんで教えてくれなかったんだ。と言わないで下さいませね?
 重ねて申し上げますが、私どもは公明党よりも日本の平和。世界の平和の方が重要です。
どうしても変えられない。と言うのならば・・・切り捨てるまで。どうか悪しからず。

はい。終わり。もう私も知りません^^;
それでまあ、公明党への配慮が終わった以上。
これで日本国内で配慮しなければならない親中派は存在しません。
親韓派。反日勢力と共に親中派を一掃したところで特に問題は無いはずです。
一切合切を旧時代の遺物として始末する事に致しましょう。




とまあ、それはそれとして。それで本日の話題です。
本日は・・・えーと。少しばかりフランスの話題にしておきましょうか。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
https://www.sankei.com/economy/news/190117/ecn1901170020-n1.html

こちらは産経さんの記事でフランスのルノーがゴーン会長を解任する見通しとなった。
・・・と言う内容が書かれております。

でまあ、私個人の感想としては、そうでしょうねぇ。と言う感じになります^^;


えーと。このブログでも以前に書きましたけれど。
ゴーンさんの一件は、あくまでも経済レベルの話であって、それ以上にはならない。と、
そう思っていたんですが、やはりゴーンさん一人で決着がつきましたね。

とは言え、ちょっと私も心配してはいたんです^^;
ほら。ルノーって国営企業なのでフランス政府。マクロン大統領自身が言及したでしょう?
もしもフランスが、この問題を政治問題として日仏関係に亀裂が入る。
なんて事になったらどうしましょう?
・・・と言うような心配は、ちょっとだけ私もしていたりしたんです。うん^^;


いや、これは別に日本が大変だ。と言うわけではなくて。
この問題を政治問題化させる程度にはフランスが脆弱で大変だ。と言う話です^^;
うん。そうですね。
今回の問題は日本の是非と言うよりは、フランスの是非が問われていた問題でした。
そもそもの話として民間企業の問題なのに、フランス政府が介入し過ぎた事が大問題です。
なので、この問題次第で私はフランスの評価を容赦なく引き下げるつもりでした。

ああ。もうフランスは自由主義経済が維持出来ないほどに。
それほどまでに末期状態なんだな。・・・と私は割と本気で切り捨てるつもりでした。
切り捨てた上で今後のヨーロッパ情勢を予想するつもりだったんです。
でも、何とかギリギリで踏み止まりましたね^^;


いやぁ~。今のフランスと言うか。マクロン大統領の基本的な政治方針ってさ。
経済成長を重視し、自由主義。資本主義に傾倒している。と言う状態だったのであり。
その結果として労働者軽視。弱者切り捨てとして大規模なデモが起こっているわけでしょう?
それなのに、です。
都合の良い時だけ国営企業を保護だなんて、そんな社会主義的な言動を見せるなんて。
そんな事をするようならマクロンさんは完全に終わった。
もう誰からも信用されないだろうなぁ。と私は思っておりました。ナハハハ^^;


・・・うん。そうなんですからね?
マクロン大統領の方針を誠実に判断するのならば。
本来の話としては国営企業などと言う存在そのものが許されないはずなんです。
だって強力に自由化を推し進めて、企業間競争を活性化させる事によって。
それによって経済発展を推し進めているわけなんですからね。

それなのに一部の人間だけ国営企業で守られている。と言うのでは筋が通りません。
これでは日産の利益を吸い上げるために。一部の人間の利益のために。
フランスのエスタブリッシュメント。特権階級が不当に守られている。と、
そのように判断されてしまったとしても、誰も文句を言う事は出来ないでしょう。
うん。そうですね。
こんな事をしているから、今まさにフランス国民が大激怒しているわけで御座います^^;

しかしながら、今回にゴーンさんを解任する事によって一応の筋を通した。
あくまでも自由主義。資本主義を前提とする経済成長と言う方針を守ったわけです。
・・・まっ。本当だったら最初からそうするべきだったんですけど^^;
でも、ギリギリではありましたがマクロンさんも首を皮一枚で繋がったと思います。
ええ。そうですとも。
今回のゴーンさんの一件。対応を間違えたらマクロンさんは失脚したと私は思います。
それくらいにフランスにとっては、非常に大きな事件だったんじゃないかなぁ。・・・と、
そのように私は個人的に考えていた次第で御座います^^;



うーん。まあ、ちょっと踏み込んだ意見を書いておきますとね。

今回のゴーンさんの一件でフランス政府。マクロン大統領が介入してきた事と言うのは。
これは極めて重大な問題です。
ぶっちゃけ。
これと比較すればゴーンさん個人の問題なんて、どうでも良い問題です^^;
あくまでも経済レベル。民間企業の経済活動の問題だと言うのに。
今回のように、ちょくちょくフランス政府が介入してくるようでは。
日本はもちろん。世界中のどこの国家であろうともフランス経済。
フランス企業と通常の経済活動が出来なくなってしまいます。
国家権力が介入してくるのでは、どう頑張っても民間企業が勝てるわけがありません。
そうです。
資本主義。自由主義陣営としてのフランスの信用が問われている。と言う事です。

今回はゴーンさんを切り捨てる事でカタを付けましたけど。
もしもフランス政府が介入した挙句。日仏関係が悪化する。なんて事になったらさ。
ゴーンさん。日産やルノーなんてレベルの問題じゃなくなっていましたからね?
フランスと言う国家それ自体の信用が問われて、重大な国益の損失となっていたでしょう。
うん。これは冗談じゃないんですからね?
日本は当然として、世界中の全ての自由主義陣営がフランスに大きな不信を抱いたはずです。
そうなればマクロン大統領のクビは確実に飛んでいた。
・・・この点を考えればゴーンさんの解任は遅過ぎたくらいです。



いや、別に私もね。マクロン大統領が無能だとは言いません。
なぜかと言うと、もっと悪いと思っていたからです^^;
なので、そう考えれば私の予想よりもマクロン大統領は頑張っていると思います。
ただし。
いくら頑張ったとしても今の状況でフランス大統領になるのは、やはり若過ぎました。
あまりにも見通しが甘過ぎます。
んー。私個人の意見ですがマクロン大統領の経済政策には二つの問題点があると思います。

一つはEUを前提としている事です。
あくまでも私個人の意見ですが、残念ながらEUは存続出来ないと思っています。
ドイツは無論の事。フランス経済も行き詰まる可能性が非常に高いので。
どう考えてもEU経済圏を維持する事って・・・出来ないだろうなぁ。と思います。
なればこそ、イギリスはEUから離脱したわけですしねぇ^^;
でまあ、そんなEUを前提とした経済政策が成功するわけがありません。
十中八九。マクロン大統領の経済政策は失敗し、フランス経済は吹き飛ぶと思います。

もう一つの理由は、そもそもの話として大きな矛盾点がある事です。
改めて確認しますけれど、グローバルスタンダードと言う割には・・・。
フランスのルノーは国営企業なわけです^^;
さらに言えば、そんなルノーのためにフランス政府が介入してくるわけです。
グローバルスタンダードで国家権力が介入するだなんて言語道断であるはずです。
これでは完全に社会主義経済だ。と言われても仕方ありません^^;
つまりは、今回のゴーンさんの一件と言うのは丸ごと全部。
マクロン大統領の経済政策と矛盾している。と表現しても間違いでは無いと思います。

まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
今のフランスは都合良い時だけ自由主義だったり、社会主義だったりするわけであり。
以前にも書きましたが、まるで中国や韓国みたいな経済システム。
中世時代の君主制国家における古臭い経済システムである・・・わけです^^;

このような古臭い経済システムの背後にあるのは。
一部のエスタブリッシュメント。特権階級の利益。利権を守るため。
そのために経済システムが不当な形で歪められている。と言う点にあります。


と言うわけで。
何度も言いますが、フランス国民が大激怒するのは当然です^^;

「自分達は自由化を押し付けられて、勝ち組と負け組に分かれた挙句。
負け組には満足な社会保障も無く、それどころか今以上の重税が加えられる。
これではグローバルスタンダードに搾取されるも同じだ。
にもかかわらず、一部のエスタブリッシュメント。特権階級は政府によって守られている。
ルノーは国営企業で強固に守られているじゃないか。
こんな不平等な。差別的な事が許されるわけがない。こんな矛盾は断じて許されない!」

・・・と言うわけですね^^;



でまあ、ドイツに加えてフランスもこんな状態になりますとね。
以前にも書きましたが、安易に西側陣営と協力なんて出来なくなるわけです。
もう明らかにヤバイ状態ですからね^^;
今回のゴーンさんの問題では、ギリギリで踏みとどまった。とは思いますけど。
さてはて。今後のフランスはどうなるんだろう。との不安は残されたままです。



んー。蛇足かもしれませんけどね。
私が個人的に考える今後のフランス経済の未来って二通りだと思います。

一つは今以上に徹底的な自由主義。資本主義経済を実行し。
ルノーですら民営化して、アメリカみたいに自由主義に特化した経済システムにする。
これならば一応の筋が通っていますし、フランス国民の覚悟次第では可能です。

もう一つは第二次フランス革命を実行して、問答無用でマクロン大統領を失脚させ。
大多数の外国人労働者を国外に叩き出した後に、社会保障を重視する経済システム。
何ならソ連並みの物凄い社会主義的な経済システムに変化する。

うん。まあ、どっちしかないだろうなぁ。と思います。
やはり最大のネックは移民。難民で流入している大量の外国人労働者の存在です。
彼らがいなければ社会保障を拡大させる。セーフティを拡充させる。と言う事でね。
そこまで極端な事をしなくても良いはずなんですけど。
この外国人労働者にまで社会保障を拡大させるとなると・・・これも国民が納得しません。
なんで外国人のために自分達の税金が使われるんだ。との声が絶対に出てきますから。
と言うわけで。
彼らの存在を考慮すればアメリカになるか革命を起こすか。の二者択一だと思います。

・・・だから、あれほど難民など受け入れるべきではない。と警告したのに。


まあ、ともかく話を進めますと。
現在のフランス国民の大規模デモを見る限り、アメリカにはなれないと思います。
アメリカになってしまうと・・・フランスのあらゆる文化文明。国是が激変しますからね。
フランス国民は非常に強い愛国心をお持ちの方々です。
そんなフランス国民の愛国心を考えれば、それは到底許容する事が出来ないはずです。


えーと。これは単なる私の偏見の話で申し訳ないんですけどね^^;
今のマクロン大統領の経済政策が曲がりなりにもフランスで認められているのは。
その経済政策の中で私が今回に取り上げた矛盾点。
フランスのエスタブリッシュメント。特権階級が守られているからだと思います。
このフランスの特権階級って、つまりはフランスの貴族です^^;
そして、これは見方を変えれば一つのフランスの文化でもあるかとも思うんです。
それを守っていたからこそ。
あるいは、マクロン大統領の経済政策はフランスで許容された・・・のではないか?
と言うように私個人は考えていたりするんです。うん^^;

ですが。

もしここでアメリカみたいに、徹底的に自由化を推し進めた挙句。
特権階級の存在。フランス貴族の存在。その文化すら否定するとなれば・・・これはね。
あらゆるフランス人が全力で拒絶するのではないか。と私には思われてならないんです。
・・・アメリカになる事はフランスの全否定でもあるはずですから。
となれば、です。
消去法として革命と言う選択肢しか無くなるのではないか。
EUの崩壊はフランス革命によって始まるのではないか。と私は考えていたりします。



改めて申し上げますが、マクロン大統領はそこまで優秀では無いと言うか。
今のフランス。EUを背負うには、いくらなんでも若過ぎるだろう。と私は思っていました。
自由主義。資本主義に傾倒し過ぎる姿勢。
この期に及んでグローバルスタンダードを追求する事は個人的に大きな不安材料でしたし。
マクロン大統領以前からフランスは難民の受け入れに積極的だったのも、問題でした。

それに加えて、です。

今回のゴーンさんの一件でフランスの内情がどうなっているのか。
ルノーが形式的に国営企業だ。と言うレベルではなくて。
フランス政府が直接的に介入しようとするくらいにはガッチガチの国営企業。
恐ろしくフランスの特権階級が強固に守られている事がわかりましたし。
なぜにフランス国民が、ここまで大激怒してデモを激化させているのかも納得しました^^;
だから、冗談でも何でもなくフランス革命が起こる。と言う可能性を私は考えています。


まあ、中国や韓国みたいに国家それ自体が消滅する。とまでは言いませんけれど。
少なくともフランスの現在の国家体制。エスタブリッシュメントの大部分については。
怒れるフランス国民の手によって大部分が排除される事になると思います。
・・・まっ。その前に大半のエスタブリッシュメントは逃げ出すでしょうけどねぇ^^;

うん。ホントにフランス革命を彷彿とさせる展開になりそうですし。
しかもそれは過剰なグローバルスタンダードの反動となる社会主義革命でもあるはずです。
今回の革命では対仏大同盟を結成する前にEUが崩壊する事になる・・・と言うか。
フランスの社会主義革命がキッカケでEUが崩壊する事になるかもしれませんねぇ。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[8回]

PR
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]