政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 そろそろロシアの本格的な反撃が始まるかと思われます。 忍者ブログ
19 . May
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13 . October
と言うわけで。
前回の話題は、国連が機能不全で与えられた責務を果たしていない事実と。
その理由に関する話題で御座いました。
・・・まっ。基本的にバン・ギムン事務総長である限り。
ちょっと国連はどうにもならないかもしれませんよねぇ。いやはや^^;

でまあ、少し話は変わるんですが。
最後の方にチラッとだけ書いたヨーロッパの話。
難民。もとい移民も含めてではありますが、排斥運動から保守勢力。
極右勢力の台頭により民族主義が台頭し分離独立が加速化する云々。
・・・この話って、この場所ではまだ書いておりませんでしたよね^^;
大変に失礼しました。

いや、書こうとは思っていたんですが・・・えーと。アレです^^;
もうヨーロッパの事を書いても別に日本の国益にならないから良いや。
とか何とか。
そんなテキトーな事を書いてやめちゃった時がありましたでしょう?^^;
代わりにインドネシアの高速鉄道の話題を取り上げた、あの時で御座います。
あの時に実は八割方の文面は書いていたんですが・・・。
書いていくうちに、ヨーロッパ各国に対するイライラが頂点に達しまして^^;
ぶっちゃけ。
もう面倒になってしまって、途中でやめてしまったのです。ナハハハ^^;


うん。そうでしたね。
このブログでは結局のところ。書いていないのでした。
・・・まあ、どうか御容赦下さいませ^^;
基本的には真面目に。一生懸命に書いているつもりではあるんですが。
お酒を飲みながら、半分くらい酔っ払いながら書いている時がありますので。
もう仕方の無いで御座います^^;

いやまあ、言い訳ばかりで申し訳ないのですが。
ほら。私って単なるチンピラでしょう?
さらに言うと趣味でやっているようなものなので・・・まあ、こんなもんです^^;


それでまあ、ヨーロッパの分離独立について少し説明しますとね^^;
基本的には前回に書いた内容のとおりです。

まず、難民の増加によって社会福祉の負担が増加し国家財政が圧迫されます。
そして、そのまま社会情勢の不安定化を招くものとなり。
国家全体。国民全体に不平不満が高まる事になります。
それと同時に。日に日に増していく難民の数に対する恐怖が生まれ始めるのです。
不安定となる社会に対する不平不満と、難民への恐怖。
これらが合致するのは、そう時間のかからない事のはずです。
繰り返しになりますが理論上。数値上において受け入れられる難民の数よりも。
実際に受け入れられる難民の数は遥かに下回るのが現実であり、当然の事なんです。
・・・近いうちに、難民に対する排斥運動が表面化するのは避けられません。

でまあ、それと共に右翼勢力。極右勢力。民族主義勢力の台頭が予想されます。
彼らは難民の受け入れ拒否と難民に対する予算削減を要求するはずです。
そして、それがそのまま国家の意思。国民の大多数の総意ともなれば。
その国家は難民の受け入れを全面的に。あるいは段階的に縮小するはずです。

また、それが国家の意思。国民の大多数の総意とならないのならば。
その時は難民政策一つで完全に国論が二分されてしまって。
最悪の場合は国家の分裂。各地において分離独立の動きが出てくる可能性があります。
・・・うん。このような流れについても絶対に止められない事でしょう。


とまあ、大体はこんな感じかな^^;
いつぞやにも書きましたが。これからのヨーロッパは難民政策を一つ間違うだけで。
簡単に政権が転覆する事になるはずです。
・・・それほどまでに難民問題とは極めてデリケートであり。極めて扱いが難しいんです。

一つ間違えるとナチスみたいな勢力が台頭して、二つ間違えるとホロコーストが起こって。
三つ間違うとヨーロッパ全土を巻き込んだ物凄い戦争が起こる・・・かもしれません。

言っておきますけれど、これは本当に冗談じゃ無いんですからね?
無論。この中には難民だけではなくて移民も含まれる事になります。
うん。まったくもってピンチですね。
今すぐ対ロ制裁をやめて、可能な限り早くロシアと和解した方が良くありませんか?

・・・と言う事を、私はウクライナの問題が起こって。
対ロ制裁が始まった当初から言い続けてきたんですけれどね^^;
もちろん私だけじゃなくて、世界中の立派な方々が同じような事を言い続けております。
それを全て無視しているのが今の欧米諸国で御座います。・・・困った話です^^;



それで・・・今日は、もう少しだけ話を進めましょうか。
これからのヨーロッパ各国では難民に対する扱いで主張が真っ二つに分かれます。
そりゃあね。一つの国家の中でも意見が分かれてしまうのですから。
ヨーロッパ全体での意思統一など絶対に無理です。
もしもこのまま難民問題が解決されなければ、ほぼ確実にEUは崩壊します。
ええ。EUを崩壊させるのは経済問題ではなくて難民問題だと私は考えています。

現状ですら東欧諸国は難民受け入れに消極的になっています。
それをドイツが経済を盾にして無理やり従わせて、難民の受け入れを認めさせている。
・・・と言うだけの状況ですから、
現状よりも悪化すれば、当然ながら・・・東欧諸国はEUから離脱するでしょう。
そして、そんな離脱した東欧諸国はどうなるのでしょうね?
うん。まあ、確実にロシアの影響圏に組み込まれる事になるでしょう。


現在のロシアを改めて見てみましょうか?
今のロシアと言うのは、既に中東地域において確固たる地位を築き始めております。
シリアのアサド政権との協力は当然にして。
ここにイラクとイランが参加しようとしています。

なぜイラクとイランが参加するのか。ロシアに協力するのか?と言いますと・・・。
この二つの国家はイスラム教の少数派であるシーア派なんです。
つまり、多数派のスンニ派に対抗するためにロシアとの協力を強めているんです。
スンニ派の後ろにはアメリカがいますからね。
そして、これだけでは終わりません。もう一つ。
極めて重要な国家が、ここに加わろうとしております。それがイスラエルです。


なぜここにイスラエルが参加するのか?と言いますとね。
今のイスラエルと言うのは、もう半分くらいアメリカを見限っているからです。
ええ。アメリカが守ってくれない。と考えているので、
自分達の身は自分達で守ろうとして・・・ロシアとの関係を深めているんです。

えーと。これはあんまり知られていないんですけれどね。
実はイスラエルと言うのは、対ロ制裁に参加していないんです。
うん。もうビックリ仰天してしまうでしょう?私も本当に驚きました。
(↑だったら日本だって参加しなくても良かったはずですもんね。うん^^;)

あれだけアメリカにとって最大の。最も友好的な。第一の同盟国だ。・・・と、
そのように常日頃から主張していたイスラエルが、
なんと対ロ制裁には不参加だと言うのです。


以前にも書いたかもしれませんが、イスラエルは基本的に四面楚歌です。
それは国家として成立する正当性を何一つ持っていないからです。
なので、周辺のイスラム諸国とは大部分において関係が悪い。
こんな状況で、さらにロシアとも敵対するなど自殺行為です。
なので、そう言う意味ではイスラエルが対ロ制裁に参加しない。と言うのもね。
ある意味で当然ではあるんですが・・・。
しかし、それならばロシアとの協力関係を構築するまでの理由にはならないはずです。
ええ。アメリカに配慮して中立の立場を守る。と言う程度の配慮を、
イスラエルは見せたとしても良いはずです。

それでもイスラエルはロシアとの協力関係を選んだのです。
つまるところ。
それほどまでにロシアの勢力拡大が著しいものであり、
同時に同盟国であるはずのアメリカが、まったくもって頼りにならず。
イスラエルが、ロシアとの協力こそが自国の安全保障にとって意味と価値がある。と、
そのように判断したわけですね。
事実上。
イスラエルはアメリカよりもロシアを選んだ。と言う事になるわけです。

中東三カ国に加えて、そこにイスラエルが参加する。ともなれば。
これはもう中東地域における一大勢力と言っても過言ではありません。
もはや従来の安全保障体制など存在しない。と言わんばかりの勢力図の激変です。
・・・アメリカは一から中東戦略を組み立て直す以外には無いでしょう。


さあ、よろしいですね?
いよいよロシアの本格的な反撃が始まりますよ?
これだけ中東地域に確固たる勢力図をロシアが確保したとなれば。
次のロシアの狙いは改めてウクライナであり、ひいては東欧全体です。
本気のロシア。本気のプーチン大統領がヨーロッパに襲い掛かってきますからね?

勝てますか?・・・いえ、そもそも戦えますか?今のヨーロッパに。
ただでさえ移民や難民問題で頭を抱えている中で、本気のロシア。
当代最強の政治家となったプーチン大統領と戦い続けられますか?
i一応。
言っておきますと、プーチンさんは難民問題を計算した上で動いていましたからね?
ええ。絶対にロシアは負けない戦いだと思っていたからこそ。
今までロシアは対ロ制裁に屈しなかったんです。・・・最後には勝てるからです。

そんなわけで。
ヨーロッパ各国は無理だと思ったら、一刻も早くロシアと和解しなさいな。
それが仮に降伏に近い和解だとしても、大人しく受け入れなさい。
どちらにしろ。ここまできたら中東問題を解決するにはロシアの協力は不可欠です。
ええ。そうなんですよ?
ロシアと敵対し続ける限り、中東地域から続々と難民が流入し続けるのですから。
ヨーロッパの平和と安定を確保するには、もうロシアとの協力は不可避なんです。

・・・だから、ロシアには勝てないって何度も言いましたのにねぇ。
まっ。今更何を言っても後の祭りですけれどね。仕方ありません。


本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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