と言うわけで。
えーと。前回はヨーロッパの右翼勢力台頭による分離独立の可能性と。
ロシアによる中東地域での新たな勢力の出現。そして、その後の東欧情勢の話題でした。
うん。まあ、大体あんな感じでしょうね^^;
重ねて申し上げますが、ヨーロッパ各国はロシアと和解する以外に手段が無いんです。
本日は、その理由について書かせて頂きましょう。
でまあ、その前に。
ちょっとこちらを御覧下さいませ^^
うん。ロイター通信からの記事みたいなのですが、見事な内容になっています。
当たり障りが無い。と言ってしまえば、そのとおりでもあるんですが^^;
それでも「第三次世界大戦」まで言及した事については、見事だと思います。
一般的なメディアで、ここまで言及出来るとなれば。
この記事を書いたジャーナリストの方は非常に優秀である。と私は思います。
うん。あの産経新聞さんですら、
まだ第三次世界大戦には言及していないはずですからねぇ。
(↑言及していたら、ごめんね^^;)
それに・・・たぶん、なんですけれど。
この記事は、本気で世界平和を目的として書かれた論評であると思います。
えーと。ジョシュ・コーエンさんと言うのですか。
よろしかったら私と友達になってくれないかなぁ?・・・いやはや^^;
とまあ、この話はこのくらいにしまして^^;
本題に入りましょう。
なぜ今のヨーロッパがロシアと和解する以外に手段が無いのか。
いやまあ、そんなに難しい話じゃないんです。
・・・実を言いますと、物凄く簡単な話なんです^^;
それは、ロシアがシリア地域の支配権を確立しているからです。
んー。まあね。
今までは、なんやかんや言いましてもアメリカの存在がありましたでしょう?
アメリカがシリアにおける支配権を確立し、
その上でシリアの安定化を目指していた状況だったんですが・・・。
これが今月の初頭にあったロシア軍による大規模な空爆によって、
シリアの支配圏がアメリカからロシアに移っちゃいましたでしょう?
これが全ての状況を一変させる逆転劇であり、ロシアによる必殺の一手だったんです。
まあ、何が言いたいのか?と言いますと。
シリアにおける難民問題の決定権がアメリカからロシアに移ったという事です。
つまるところ。
ヨーロッパに流入する難民を止めるも増やすも、全てロシアの思惑次第になったわけです。
誤解を恐れずに、もっとわかりやすく言い換えましょうか?
ロシア。プーチン大統領は、ヨーロッパを攻撃する手段として、
『難民』と言うカードを手に入れた。・・・と言う事です。
ちなみに。
今更これを聞いて顔面蒼白になったヨーロッパの政府高官がいるのならば。
ちょっと危機感が足りませんねぇ。もっと早い段階で気が付くべきでした。
・・・ええ。ロシアが空爆を行う前に。
オバマ政権がレームダック寸前となる前に気が付くべきでした。
一刻も早く中東地域を安定化させないと、
難民問題の全ての意思決定をロシアに掌握されてしまうから。・・・です。
いや、だからさぁ。あんなに警告しましたでしょう?^^;
ウクライナの問題や対ロ制裁などやっている場合じゃない。中東問題を優先しろ。
難民問題を優先しろ。そうしないと大変な事になる・・・ってね。
ともかく。
ヨーロッパ各国の難民問題と言うのは、今や全てロシアの思惑次第です。
このままロシアがシリアの支配権を確立した状態で、
なおかつシリアを安定させなければ、これからも続々と難民は出現しますし。
その難民は全てヨーロッパに流れ込む事になります。
わかりますね?
これは明確なロシア。プーチン大統領によるヨーロッパに対する軍事戦略。
難民と言う存在を用いた攻撃ではない攻撃です。
それがどれだけ効果的なのかは、もう身に染みてわかっているはずですね?
・・・よろしいか。
兵器として作られたものだけが、武器になるわけじゃないんです。
ですから、もうヨーロッパ各国は嫌でもロシアと和解するしか無いんです。
ロシアと和解して、ロシアと協力して中東地域を安定化させて。
難民の出現を食い止めて、難民の流入を食い止めるしか無いんです。
それ以外に今のヨーロッパの難民問題を解決させる手段は他にありません。
・・・今のヨーロッパをそんな状況に追い込んだのは、ヨーロッパ自身なんですからね?
ヨーロッパ各国の政府首脳は、ちょっとだけでも良いので反省しなさい。
そんなわけで、ヨーロッパは遠からず対ロ制裁から離脱しますので。
ようやく私達日本も御役御免で、堂々と日ロ関係の改善が出来るというものです^^
ヨーロッパの対ロ制裁の離脱と言うのは、そのままロシアとの関係改善を意味しますからね。
ならば、同じくロシアと関係改善を目指す私達日本を批判する事など誰も出来ません。
・・・ホントに。さんざん欧米諸国には足を引っ張られましたけど。
それも、ようやく終わってくれたわけです。やれやれですね^^;
それでまあ、昨日に菅官房長官が、
「プーチン大統領の年内訪日と言う方針に変更は無い」
・・・と発言なされた事は、見事に時勢を読み切った上での発言でしたね。
さすがです。
さすがは菅官房長官。さすがは天下の自由民主党です^^
まったくもって私も一安心で御座いました。
民主党政権が終わった後に、私など出る幕は無い。と、
そんな風に考えた私自身の判断が正しい事が良くわかりましたからね^^
ええ。ようやく日本の安全保障におけるロシアの脅威を排除出来るわけですし。
本格的に中国と真正面から向き合う事が出来るわけです。
もう今までのように中国共産党には好き勝手にさせない。・・・と、
そんな毅然とした意思を感じる見事な発言でした。胸がすきましたね^^
よくよく見ておきなさいな。野党各党。テレビ各局の方々。
あれが本当の。本物の政治家と言うものです。・・・少しは恥を知りなさい。
それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^
[5回]
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