政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 協力する事を忘れてしまったヨーロッパの人々。 忍者ブログ
25 . April
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15 . January
と言うわけで、色々ありましたがドイツの話題で御座いました^^;

でまあ、メルケル首相。ドイツ政府が一般的な実力を持っているのであるならば。
あらゆる手段を考慮して、迷わずシリア情勢に介入するはずですし。
何が何でも難民をシリアに帰還させる計画を力ずくで推し進めているはずです。

・・・無論。これ以外に方法がある。と言うのならば、それで構いません。
その解決策を詳しく丁寧に国民に説明して、軽率な行動をしないよう説得するべきです。

それが出来ない。それをやらない。と言う事は、一般的な実力すら無い。と言う事です。
以前から書いている事ですが、これから先は経済よりも安全保障が優先される時代です。
どれだけ経済に精通している方々なのかは、私も知りませんけれど。
これほど安全保障に対して無知であれば・・・無自覚のうちに祖国を滅ぼします。

過去の歴史を振り返っても、そんな国家は星の数ほどありました。
それで泣くのは、常に大多数の国民で御座います。
・・・別にメルケル首相やドイツ政府に限った話ではありませんけれども。
今ここで安全保障に対して全力を尽くせない。と言うのならば。
その人は潔く政治家を辞めるべきだと思います。その方が国民のためですからね。



さて。それでは本日の話題で御座います^^
本日は、もう少し視野を広げましてヨーロッパ全体を話題にさせて頂きます。
それでは参りましょう^^

でまあ、最初に言っておきますと・・・本当に時間が無いんです。
前回にも書きましたが、本来ならば昨年のうちに動いて然るべきだったんです。
昨年のうちにヨーロッパの全ての国家は、難民問題に対応するべきだったんです。
それがヨーロッパと言う一つの地域での安全保障において、至極当然の事だからです。

うん。安全保障において、やるべき事をやらなかった。と言うツケは、
祖国の損失。国民の流血で支払われる事になるんです。
これから先にヨーロッパの人々が犠牲になったとすれば、
それは今現在に権力を保有する全ての政治家に責任がある。と言う事です。

いや、本当にね。
改めて考えましても、今まで何の対応もしなかった事が信じられません。
難民問題に対して付け焼刃みたいな。そんな後手の対応しかやらなかった。など、
政治家。国家権力を司る者として、責任の放棄以外の何物でも無い。と思います。

メルケル首相。ドイツ政府のように無為無策で難民を受け入れる。など、
自分の祖国を意図的に滅ぼそうとしている。としか思えない。
・・・貴方達は国賊。売国奴と呼ばれる輩なのですか?
もしも『違う』と言うのならば、今ここで動くしかない。
その主張。自分自身の正義は、実際の行動によって証明する以外には無いのです。




んー。赤の他人の私が言うのもアレなんですけれど。
今やヨーロッパの安全保障とは、難民問題である。と定義しても間違いではありません。
もうドイツだけの話じゃないんです。
なぜならば、難民問題一つでヨーロッパの全てが滅びるかもしれないからです。
必然的にヨーロッパ各国の最優先となるべき国家戦略は、難民問題の迅速な解決です。
なので、ありとあらゆる手段を用いて難民問題の解決を目指すべきなのであって。
それこそが今のヨーロッパのあるべき姿です。

アメリカがアテにならない。新しい政権の樹立まで待てない。・・・となれば。
ヨーロッパが自発的に。独自の意思で行動するのは当たり前の事ですし。
必要ならばロシアとの協力関係を構築し、シリアのアサド政権を容認する。
・・・と言うような独自の姿勢を打ち出したとしても、仕方の無い事です。
重要なのは難民問題の迅速な解決であって、アメリカのメンツを守る事では無いからです。

私個人も親米派ですので、どれだけアメリカとの関係性が重要なのかは理解しています。
しかし、今現在において最優先とするべきは難民問題なんです。
アメリカのメンツを守ってもヨーロッパ各国。自分達の国家と国民は守れません。
だとすれば、アメリカとの関係性を二の次にするのは・・・本当に仕方の無い事なんです。

逆に言えば、そこまでしないとヨーロッパの平和と安定は守れない。と言う事です。
何が何でも難民問題を解決させる。との姿勢を見せなければ・・・。
世界中がヨーロッパを見限ってしまいますし。
ヨーロッパが今の中東と同じような状態まで事態を悪化するのも、時間の問題です。




うーん・・・もう少し話を続けさせて頂きますと。
私がドイツだけを先に取り上げて話題にしたのは、難民問題による被害が最も大きく。
なおかつ今後のヨーロッパ全体を左右する重要な国家であるからです。
ドイツはEU経済圏の中核を担う国家であり、国内経済は良好で国家財政は極めて健全。
共通通貨であるユーロの信用を約束するヨーロッパ最大の経済国家です。
それゆえに。
そのドイツが国家として傾く寸前と言うような。恐るべき危機に直面しているとなれば。
これはヨーロッパ全体の危機である。と解釈するべき状況だと私は考えています。

当たり前の話なんですけれど。
国家破綻が発生する原因と言うのは、経済的な理由だけに限った事ではありません。
うん。経済が盤石だからドイツは絶対に国家破綻しない。なんて思ったら大間違いです。
安全保障の理由においても国家破綻の原因になるんです。
忘れてはならない事は、全ての国家戦略の最上位にあるのが安全保障戦略だと言う事です。
その下に軍事戦略と経済戦略があるんです。
ですから、安全保障の不備は軍事的破綻。経済的破綻となるのは当然の事なんです。

そして、今しがた書きましたように。
まさしく難民問題とはヨーロッパにおける安全保障の問題そのものです。
この問題一つによってドイツが国家破綻する可能性はありますし。
それゆえにヨーロッパ全体までもが連鎖的に破綻してしまう可能性もあるんです。


あの・・・確認のために申し上げますけれど。
ヨーロッパ全体の安全保障が何一つとして存在していないんです。
難民問題がどれほど恐るべき問題なのか。その危険性を正確に理解もしていなければ。
その危険性の共有も出来ていない。
ヨーロッパ全体での問題への対策が、事ここに及んで致命的なほどに進展していない。
もう時間が無い。本当に秒読み段階だと言うのに、この有様です。
・・・誰かが何とかするだろう。と無責任な事を考えているように思えてしまいます。


私ね。
ヨーロッパに対しては以前から感じていた事があるんですけど。
EU。ヨーロッパ連合と言いながら、その内情は極めて非協力的なものだと思うんです。
誰もが自分の事しか考えていない。自国の事しか考えていない。
EUと言う組織を作っていながら、誰一人としてヨーロッパ全体を見ていない。
地域全体。ひいては世界全体を見通して行動している国家が一つも無い。
こんな事になってしまった理由と言うのは。
ひとえにヨーロッパの平和と安定。その未来について真剣に考えていないからです。

・・・もしもヨーロッパが、このまま滅亡に向かって一直線に進んでいくのだとしたら。
それは、ある意味で必然的な流れである。と私は思わずにはいられません。



うん。ここまで、ですねぇ。これ以上は何も言う事は出来ません。
ヨーロッパの未来はヨーロッパに生きる人々が決めるべきなのであって。
私のような部外者が何かを出来るはずも無いのですからね。

・・・はぁ~。でもまあ、ホントにさ^^;
私はヨーロッパの人と言うのって、もっと優秀な人々だと思っておりました。
でも、物凄い勘違いだったのかもしれませんねぇ・・・。いやはや。


それでは本日はこれで失礼させて頂きましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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