政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 現在のEUを存続させるためには、荒療治が必要だと私は思います。 忍者ブログ
09 . May
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31 . January
と言うわけで。
前回はEUとNATOに関する話題で御座いましたね。

うん。改めて申し上げますが、現在のEUはNATOを無視して暴走していますし。
何度も同じ事を言いますけれども、その最大のものが難民問題です。

無制限に難民を受け入れる。と言うのは安全保障において信じられない暴挙です。
現在のヨーロッパ。EU。そして、メルケル首相は正気の沙汰とは思えません。
でまあ、そうである以上は当然のようにNATOを直撃します。
前回にも書きましたが、果たして現時点でNATOが正常に機能するかどうか。
それは私にもわかりません。

もし万が一にも機能不全と言う事になれば、それはつまりヨーロッパの平和と未来。
その全てが消滅する極めて危機的な状態である事を意味します。
冗談でも何でもなくて、ヨーロッパ全土が火の海になる事を覚悟するべきでしょう。


・・・とまあ、こんな風に書くと物凄い大事件になるんですけどね^^;
ハッキリ言います。
このような事態になる事は、何年も前から正確に予測されている事だったんです。
うん。メルケル首相が無制限に難民を受け入れる。などと口走った時から。
あの時から、こうなる事は誰の目から見ても明らかだったんです。

そして、その点を警告する人々と言うのは存在していました。
ええ。間違いないと思いますね。
何しろ私みたいな赤の他人のチンピラ風情が、その一人だったわけですから^^;
なので、当事者であるヨーロッパの方々が予想出来なかったはずがありません。


にもかかわらず、今日のような状況になった事を考えるのならば。
やはりヨーロッパの方々が経済的な利益だけ。自分の利益だけに目を向けていたから。
グローバルスタンダードなどと言う幻想にとらわれて。
あまりにも損得勘定で物事を考え過ぎたがために、大切なものが見えていなかったからだ。と、
そのように結論付けるのが妥当であるかと思います。

・・・大変失礼ながら、恥ずべき事である。と私は個人的に思う次第で御座います。



そんなわけで。
もう少しばかりEUについての話を続けさせて頂きたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず最初に確認しておきます。
現状のEUは完全に暴走状態にあります。これを是正せずしてEUは存続出来ず。
それどころかヨーロッパ地域それ自体の平和と未来すらも守る事は出来ません。
よって。
現在のヨーロッパ各国。EU各国は、この重大な問題点を解決する必要があります。
それも一刻も早く迅速に、です。

そして、そう考えれば第一に実行するべき事は、当然ながらメルケル首相の排除です。
そもそもの話としてもアンゲラ・メルケルと言う政治家が軍事も安全保障も。
一切合切の全てを無視して、無分別に経済的な利益を追求し続けた事が最大の原因です。
うん。この点については一切議論の余地は無いと思います。
即時にメルケル首相を排除するのがベストだと私個人は考えております。
メルケル首相がいる限りEUの混乱。ヨーロッパの混乱は続くと思いますし。
その状況を放置し続ければEUそれ自体が崩壊します。
・・・いや、EUが崩壊するだけならね。まだマシなんです^^;
その余波でNATOまで崩壊しちゃったら、本当にヨーロッパ全土が火の海になります。
それだけは絶対に回避するべきです。


それで、もし仮にね^^;
どーしても。何をやってもメルケル首相を排除出来ない。となったらば、です。
そうなれば次善の策を実行するより他にはありません。
その次善の策とは、ドイツ一国丸ごと全部をEUから排除する。と言う事です。
でまあ、これをやりますとね。
当然ながらEU各国。EU経済圏がムチャクチャな事になるんですけどね^^;
それでもNATOが崩壊するよりは。ヨーロッパ全土が火の海になるよりはマシです。

EUの経済戦略は完全に軍事。安全保障。つまりはNATOを無視したものです。
本来あるべき経済規模を無理やり膨張させた状態にあるわけであって。
現在の状態は異常なんです。到底正常な状態である。とは言えないんです。
安定的で持続可能な経済成長が出来る状態と正反対の経済状況にあるってわけですね。
ですので、この無駄に膨張した部分を切り捨てて正常なレベルにまで縮小する事。
本来あるべきヨーロッパ経済に戻すべきである。と私個人は思うんです。


・・・って言うか^^;
至極単純な話としてドイツ。メルケル首相の力が限度を超えて強過ぎるんです。
メルケル首相の経済戦略って無理やり経済規模を膨張させた上で。
その膨張させた分を全てドイツ。メルケル首相の影響力に還元させるものでした。
ハッキリ言いますと。
ドイツ一国だけ。メルケル首相だけが勝つシステムになっている。と言うわけです。
こんなシステムを放置していたら、そりゃあEU全体。ヨーロッパ全体が吹き飛びます^^;
であればこそ、この点こそ是正するべきである。と私は主張している次第です。

まあ、ドイツの経済力が魅力的で。その『おこぼれ』が欲しい。と言うのもね。
その気持ちも十分に良くわかるんですけれどね^^;
でも、それにしたところでドイツのやり方。メルケル首相のやり方は限度を超えている。
改めて申し上げます。
メルケル首相は軍事。安全保障。ヨーロッパの平和と未来をお金に換えているんです。
現在の存在するドイツの経済力。その真実とはコレです。
この点について、いい加減にヨーロッパの方々も気が付くべきだと思います。

無論。私自身も物凄い提案をしているなぁ。とは思うんです。うん^^;
メルケル首相を排除する。ましてドイツ一国を排除する。となってしまえばさ。
そりゃあ間違いなくEU全体。ヨーロッパ全体は混乱する事でしょう。
入念な準備。緻密な計画が無くしては絶対に出来ないと思います。
・・・そんな事を軽々しく主張するな。と言う意見がある事も私だって重々承知です。

でもね。

そこまでの事をしないと・・・EUは残らないだろう。存続出来ないだろう。と、
それくらいに現在のEUの状態は切迫している。と私は考えているんです。


と言うのも、私の意見って別にそんなに難しくないでしょう?^^;
ちょっと考えれば、誰でもわかるみたいな意見でしょう?
そんな誰でもわかったはずの事を・・・なんで今の今までやらなかったんですか?
なぜEU各国の方々は2019年になるまで、こんな状況を放置したんですか?

まあ、何が言いたいのか?と言いますとね。
もっと早くに実行していれば、こんな大変な事にならずに済んだわけです。
ここまでハードルが上がる事をやる必要は無かったんです。
ドイツ国民を説得して、自発的にメルケル首相をやめさせる事。
メルケル首相の四選を阻止する。と言う事で丸く収める事だって出来たはずです。

・・・って言うか。そうなるとばかり私は考えておりました^^;
そうしてEUを立て直していくんだろうなぁ。とボケッと見ていたら。
メルケル首相が四選?なんじゃそりゃーっ!・・・です^^;
うん。とんだ私の勘違いでしたね。まさかメルケル首相の四選を黙って見逃すほどに。
それほどまでに誰も何も考えていないとは、私としても本当に予想外でした。

それに、やっぱりね。
冒頭でも書きましたが難民問題についても、断じて受け入れるべきではない。と、
あれほどまでに警告されていたと言うのに、なぜその声に耳を傾けなかったのですか。
何の準備も計画も無く。無責任に難民を受け入れるなど・・・それこそ大罪です。

そんなわけで。
これらの事実を考えますと、ドイツ一国丸ごと全部を排除する事についてもね。
ちょっと本気で考えて頂く程度には・・・EU。ヨーロッパは危機的なんです。



あの・・・ヨーロッパを一つにまとめる。なるほど素晴らしく崇高な理想です^^
でも、そうするためには。
理想の大きさに比例するだけの大きな責任もまた背負わなければならなかったはず。
決して経済的な利益だけ。自分一人の利益だけがあれば良い事にはならなかったはずです。

なぜその責任から目を背けたんですか?
ヨーロッパの平和と未来を守る。と言う誰もが最優先として然るべき目的を見失い。
あろう事か金儲けの事ばかりを優先するとは言語道断です。
Eu各国全ての方々の愚かさが、現状の危機的な状況を招いた。と言う事について。
ぜひともに自覚して頂きたい。と私は心から願う次第で御座います。



それでまあ、ドイツ一国丸ごとを排除する場合について書いておきますとね。
その場合には・・・あー。いや、これは私の苦手な経済の話になりますのでね。
もしかしたら、間違っているかもしれません。どうかご容赦下さいませ^^;


それで私の主張としては、まず統一通貨であるユーロを諦めるべきです。
EU各国は自国通貨に戻すべきです。
また、現在の欧州中央銀行と言う制度についても諦めるべきです。
EU各国が独自に金融政策が実行出来る状態に戻すべきです。
これにより経済的な連携は大きく低下し、EU経済圏が大幅に縮小しますけれど・・・。
でも、その規模こそが本来のEU経済圏だと私は思うんです。

まあ、経済が苦手の私の意見なんて大して意味も価値も無いかもしれませんが^^;


ただ一つの事実として。
現在のEU経済圏はドイツの一人勝ちを前提とする経済システムなのであり。
それは経済を人質としてドイツ。メルケル首相のゴリ押し。
半ば強制的な難民の受け入れ。などと言う無理難題を要求された最大の原因でもあります。
こんな状況をいつまでも続けるんですか?
・・・いや、そもそも続きませんよ?今のEUは必ず破綻します。それも近いうちにね。
ドイツとの約束だって反故にされてしまうかもしれません。

念のために確認しますが今のドイツ。メルケル首相の経済戦略と言うのは。
完全に安全保障を無視したものであり、極めて不完全なものです。
こんなものがいつまでも続くはずがない。
EUもそうですが現在のドイツ経済だっていつまでも続く。・・・と、
そのように考えるのは非常に甘い考えだと思います。


その上で、です。
具体的な話をするとEUからドイツが叩き出されれば、まず間違いなくドイツは分裂します。
それこそ東西どころか無数に分裂する事になります。

私はメルケル首相の任期中には、ドイツ国内は安定するだろう。と書きましたけれど。
それは、あくまでも平時である事が大前提です。
万が一にもEUから追い出された。ヨーロッパの大多数がドイツの敵になった。なんて。
そんな恐ろしい状況になれば、さすがのメルケル首相でも安定させる事は出来ません。
まず間違いなくドイツ国内は未曽有の大混乱に陥ります。

これはメルケル首相に対する不平不満と言うか。目に見える形での状況の変化。
EUから追い出されて孤立している。と言う状況に対する恐怖でしょうね。
その恐怖によってドイツの全てがひっくり返り、それを乗り切るような物凄い誰か。
それこそ・・・まあ、ヒトラーみたいな人物でも出現しない限りは。
複数の少数勢力が台頭し、それぞれが対立。先鋭化してドイツは分裂するはずです。


そして、分裂したドイツのマトモな勢力と協力し、その勢力を再びEUに組み込むんです。
言うなれば、外科的な手術で病巣を除去する。みたいな感じですね^^;
これならばドイツ離脱の悪影響を最小限に抑え込みつつ。なおかつ・・・。
たぶんですがイギリスが再びEUに加盟してくれると思います。

・・・うん。ここですね。
ヨーロッパの命運は、今やイギリスが握っております。うん^^;


ここまで私がEUを批判している以上。何となくお察し頂けたかもしれませんけど。
既にEUから離脱したイギリスは、もはやフランスやドイツと同列の国家ではありません。
それどころかヨーロッパにおいて別格の地位を獲得している状態にあります。
なぜか?
それはアメリカとヨーロッパを繋いでいるパイプ役にして最大の親米国家だからです。

ほら。以前に書きましたでしょう?
フランスのマクロン大統領が、この重要な時期にトランプ大統領を批判してしまった。
アメリカ合衆国に喧嘩を売ってしまった。これは高い買い物になる。・・・って、
そのように書きましたでしょう?^^;
その理由が、まさにコレで御座います。


今現在に問われているのはEUではありません。NATOです。
経済戦略では無く安全保障戦略です。
そして、NATOとはアメリカとヨーロッパの協力関係であり、同盟関係です。
それが問われているんです。
当然の話として、いかにしてアメリカとの協力関係。信頼関係を構築出来ているのか。
それによって今後のヨーロッパにおける序列は決まるだろう。・・・と、
そのように私は考えている次第で御座います。
ですから、その点において・・・いささかマクロンさんは軽率だったと思います。
とまあ、それはともかく。
現在のヨーロッパ情勢を考えれば、色々な意味でイギリス次第なんです。
イギリスがどう動くのか。それ次第でEU各国。ヨーロッパ各国の生き死にが決まる。と、
そのように表現したとしても・・・私は間違いでは無いだろう。と思っております。



いやぁ~。あのですねぇ^^;

これは日本に限った話では無いんですが、昨今の風潮としてね。
経済力の大小だけで国家の優劣を決めるような、そんな雰囲気があるように思うんです。
うん。これもグローバルスタンダードの弊害。経済最優先が招いた悪しき慣習でしょう。
それでね。
そんな風に経済だけで判断するのは極めて軽率である。と私は強く主張致します。
もちろん経済力も重要な要素だと思います。でも、それは一つの判断基準でしかないんです。

日本でも経済力が低いから。と言う理由で、たまにロシアを軽んじるような。
それこそ中国と同列だ。と言わんばかりに見下すような言動があったりするんですけどね。
それは大きな間違いである。と私は思います。
重ねて申し上げます。
経済力は一つの判断基準。一つの指標でしかないんです。それだけ全てを論じるのは早計です。
そして、それはイギリスにも同じ事が言えるんです。
イギリスは私達日本やロシアに匹敵するくらいの、紛れも無い世界的な強国です。


あの・・・経済と言う観点だけを見ればね。
イギリスよりもドイツの方が経済力は上回りますので・・・。
その意味ではイギリスがEUから追い出された。かのような意見もあります。
でも、これも違うんです。
先のブレグジットによりイギリスはどうなるんだ?イギリスは大丈夫なのか?・・・と、
そのような意見がメディアで飛び交っていましたが、それは間違いなんです。
明らかに論点がズレているんです。
ブレグジットで論じられるべきはイギリスではなくてEUです。
EUはどうなるんだ?EUは大丈夫なのか?・・・と言うのが本当に議論するべき論点です。
なぜなら、EUにおける軍事。安全保障の中心がイギリスだったからです。

・・・そうです。
もしもイギリスがEUに残留していれば、こんなに私が大騒ぎする事もありませんでした。
おそらくメルケル首相を排除する事も、そう難しくはなかったと思います。
イギリスを中心としてEUの軍事戦略。安全保障戦略を立て直し、
NATOの枠組みまで暴走したEUの経済戦略を改める事は、十分に可能だったと思います。
ですが、そのイギリスがいないんです。もはやEUには軍事。安全保障をまとめる国家が無い。
つまるところ。
イギリスがEUから追い出されたのではなく。EUがイギリスから見捨てられたんです。
先のブレグジットの真実とは、コレだったのではないか。と私は考えています。



うーん。一つの可能性として。
あるいは、フランスがまとめるか。とも思いましたがマクロン大統領では無理です。
フランス一国でも四苦八苦していると言うのに、ヨーロッパ全土をまとめるなど不可能です。
今のフランスではEUの軍事。安全保障を立て直し、暴走した経済戦略を是正するどころか。
メルケル首相一人を排除する事すら難しいと思います。

であればこそ、ドイツ一国丸ごと全部を排除する。と言うような。
とんでもない手段についても、割と本気で考えていく必要があるのではないか。と思います。
うん。そうですね。
ドイツを排除する。とまで言えば、イギリスは戻ってきてくれるかもしれません。
そもそもイギリスはドイツ。メルケル首相の影響力が理不尽に強過ぎて。
こんな組織にいられるか。と出ていったようなものでしたからね^^;

その原因であるメルケル首相どころか。ドイツ丸ごと全部を排除するとまで言えば。
もしかしから、イギリスがEUに戻ってくる可能性も・・・ゼロではないかもしれません。


一応。念のために書いておきますが、イギリスの足元を見るのは不可能ですからね?
現在のヨーロッパ情勢は、あまりにもイギリスの優位性が確定し過ぎています。
中途半端な交渉では絶対にイギリスは譲歩しないでしょう。
そもそもブレグジットはイギリスにとってもリスクのある決断でした。
そのリスクを覚悟してまで実行した以上は・・・そのリスクを上回るだけの利益。
イギリスが納得するだけの条件を提示しないと、何一つ絶対に応じないと思います。


・・・まあ、イギリスに関しては今の段階で語れる事は少ないですけどね^^;
しかし、繰り返しますがイギリスは強い国家です。
大英帝国。三枚舌外交は未だ健在である。と言う事を忘れてはなりませんし。
イギリスほどに先を見据えている国家と言うのも、今のヨーロッパには存在しません。
この点についてはEUのみならず。全てのヨーロッパの人々は理解するべきです。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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