政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 あと一歩の勇気があれば、政界再編など論じる必要も無かったと思います。 忍者ブログ
26 . April
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13 . January
さてさて。前回は・・・なかなかに我ながら思い切った話でしたね^^;

改めて申し上げますが、私個人としても前回の主張。
政界再編の可能性に言及する事については、かなりの覚悟を必要としました。
前回の話題でも書きましたように、単に政界再編とは言いましても。
それが一体どのような結果になるのか。
実際にやってみないと誰にもわかりませんからねぇ・・・。

そのような不確定な主張をする事それ自体が極めて無責任であり。
本来の私の立場からすれば、断固反対。と言う以外には考えられないんですけれど。
でも、そこまでの事を主張しなければならない程度にはね。
今の日本の状況と言うのは相当に危機的な状況に陥っております。


まあ、この点については昨年の段階から主張していた話でもありますし。
ちょっと考えれば誰でもわかる事だとは思うんですけれど^^;
それでも今の日本政府。安倍政権の何人が現状の危険性を正しく認識しているのか。
そんな根本的な点から物凄く懐疑的になってしまう次第で御座います。

・・・それくらいには今の日本政府。安倍政権の言動には問題があるからです。


それで、です。

本日の話題は前回に書こうと思っていたんですが。
一番基本的な事から話さないとダメだよなぁ。と思って割愛した話になります。
それでは参りましょう^^

まず最初に改めて申し上げます。
今現在の日本国民と言うのは、紛れもなく変革を求めています。
過去の慣例。慣習に縛られた旧来の政治構造。社会構造からの脱却。
これこそが今後の日本における基本的な政治指針となるだろう。と私は確信しています。

言わずもがな。
この根底にあるものは世界情勢の変化であり、世界秩序の変化に他なりません。
世界が変化する以上は日本もまた変化しなければならない。
にもかかわらず、それが今の日本政府。安倍政権には出来ていない。
これが現在の日本における最大の問題点であるからです。


あの・・・先の消費税10%への引き上げと言うのは。
おそらく今までの日本の政治構造。社会構造を前提としたものだと思います。
なるほど。確かに従来の価値観。条件。状況を考慮すれば。
先の消費税増税の判断は妥当だったのかもしれません。

ですが。

繰り返しますが世界は変化している。日本も変化しなければならない。
つまり、今までの日本の構造それ自体では今後の世界情勢に対応出来ないのであり。
今ここで日本を変革せずしては、これから先の世界情勢で取り残され孤立する事になる。
再び過去の失敗を繰り返す事にもなってしまうでしょう。
こんな事は・・・私みたいな貧乏人のチンピラ風情でもわかる基本的な話です。

失礼ながら、先の増税を決断した時点で今の日本政府。安倍政権は視野が狭過ぎる。
世界情勢の変化を何一つ考慮せず、さらに日本一国と言う極めて限定的な視野だけで。
それだけで政治的な決断をしてしまった。
改めて申し上げます。
先の消費税の増税は、明らかに間違った決断だったんです。

そして、この間違いは大きい。非常に大きな失敗です。
この失敗を取り戻すためには相当の無理をしなければならない。
それゆえに私が提案した事が、あの『安倍劇場』だったわけです。うん^^;


んー。まあ、ちょっと安倍劇場について改めて確認しておきますと。
消費税の減税。緊縮増税路線の転換。財務省の解体。
一切合切全ての責任を財務省に押し付けて、日本経済をフル回転させて復活させる。
その勢いで次の解散総選挙を圧勝させ、さらには憲法改正など日本の改革を推し進める。
・・・みたいな感じの話です^^;

ただし、私個人としては不本意な提案でもありました。
なぜかと言うと、これは過去の小泉劇場の手法。劇場型の政治手法なのであり。
言ってしまえば世論扇動によるポピュリズムであるからです。
無論。一つの政治手法として存在する事まで。そこまでは私も否定しませんけど^^;
バリバリの右派。保守であり秩序と安定を求める私としては嫌悪するべき手段です。
だから、私も通常であればね。こんな提案する事は絶対にありません。

しかしながら、状況は切迫しています。
これまた繰り返しますが、先の消費税10%への引き上げの失敗は非常に大きいのです。
この状況を打開するための緊急手段としてならば、安倍劇場もやむなし。
劇場型の政治手法により世論扇動をする事も致し方ない。と私は考えていたんです。


ですが、現実的に安倍劇場は実行されませんでした。
安倍政権。安倍総理は、あくまでも現状の維持を選択してしまった。
消費税増税を含めた緊縮増税路線の継続。
従来の政治構造。社会構造の維持。日本が変わらない事を選んでしまったんです。
・・・世界は変わり、時代もまた変わっていると言うのに、です。

安全保障の観点から断言させて頂きます。
現在の日本政府。安倍政権は、まったくもって現実が見えておりません。
自分達の頭の中の都合の良い妄想の世界で、国家権力を乱用していると思います。
このような状態が継続する限り、日本国家の滅亡は避けられません。


でまあ、なぜ今更ながらに安倍劇場について言及したのか?と言いますとね。
これから先の政治情勢におきましては。
そっくりそのまま、これがブッ込まれる。って言うだけの話です。うん^^;

ほら。このブログでも既に書きましたでしょう?
次の解散総選挙ではボイコットが起こる可能性がある。・・・ってね。
それで、このボイコットの動きは劇場型の政治手法。ポピュリズムそのものです。
んー。まあ、現状においては『山本太郎劇場』と言う事になるでしょうか?^^;

うん。私が同じ立場であれば絶対にそうするでしょうねぇ。
あまりにも状況が揃い過ぎている。
現状を変革するのに、ここまで好都合な状況が出現する事など極めて稀です^^;
・・・どこかの誰かが細工した。としか思えない程度にはね。

ともかく。
次の解散総選挙は、今の今まで日本国民の民意を軽んじてきたツケ。
自分達の身勝手な思惑で政治を。国家権力を乱用してきたツケを支払う事になります。
・・・だからねぇ。
昨年のうちに行動しろ。先手を取れ。後手に回ったら負ける。と言ったのに。
なぜに人の親切な忠告を受け取ろうとしないのかなぁ?・・・困った事です。



あの、ですねぇ。

従来の慣習。慣例。それに伴う日本の従来の既得権益層を恐れる気持ちはわかります。
確かに従来の権力者。有力者を敵に回す事は大変だと思います。
私だって通常であれば、そんな無理難題を主張する事などしません^^;

でもね。

もう既に世界は変わったし、時代は変わったんです。
この連中の拠り所だった従来の世界秩序。パクス・アメリカーナは消滅したんです。
最も根本的な部分が消滅した時点で、どんな利害関係。利権構造があろうとも。
その全ては砂の城も同然。崩壊を待つだけの単なる瓦礫の山です。
どれだけ見た目は凄くても中身はカラッポです^^;

そして、中身がカラッポである事を当人達が誰よりも理解していないんです。
・・・いえ、仮に理解していたとしても今更ながらに変わる事など出来ない。
それは今の財務省を見れば一目瞭然です。
自分達が破滅する。とわかっているのに緊縮増税を続けるしかない。
続ける以外には無いほどに、今までやってきた事が悪辣極まるものだったからでしょう。
めそめそ泣きながら破滅の道を進んでいる哀れな人々です。
事ここに及んでは綺麗サッパリ息の根を止めてやるのが、武士の情けと言うものです。


だから、何一つ恐れる理由など無かった。勇気をもって戦うべきだったんです。
昨年のうちに安倍総理が決断していれば、その一撃で全てを打倒する事が出来た。
日本を変革する事が出来ていたんですっ!
それを・・・うーん。まあ、今ここで何を言っても後の祭りですけどねぇ・・・。



ああ。悔やまれるべきは今の安倍政権。日本の政界の人材不足。
マトモな安全保障の専門家がいなかった事です。
この世界情勢の変化を見極め、日本の変革の時期が到来した事を指摘出来なかったとは。
ただひたすらに情けない。
一体どこの何を見ながら日本の政治を。天下国家を論じていたのでしょう!

・・・まあ、この話も今更ですね。
終わってしまった事をグチグチ言っても仕方ありません。
それよりも今後の事。これより先に起こる未来の話をするべきですよね。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^


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