政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 そろそろ財務省もバブル崩壊から卒業なされるべきだと思います。 忍者ブログ
20 . May
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14 . October
さてさて。前回は、なぜに緊縮増税路線が始まったのか。
その最初のキッカケはバブル経済。バブル崩壊からではないか。と言う話でしたね。

んー。もう少しだけ話を続けますとね。
このバブルについては様々な論評があると思いますし。
何よりも私は経済が苦手なので、正確性に欠ける事が何とも申し訳ないんですが^^;
でも、やっぱりね。
バブル経済とバブル崩壊が発生した原因を考えるならば・・・。
やはり日本政府。また、財務省。当時は大蔵省。そして、日本銀行。
これらの財政政策。金融政策。ひいては経済戦略全体が間違っていたから、だと思います。

それゆえに、です。

間違っても日本企業や日本国民のせいでバブル経済が発生してバブル崩壊に至った。
・・・と言うわけではないんです。



あの・・・前回に私は財務省に日本企業と日本国民を信用して欲しい。などと書きましたが。
その理由と言うのは、つまるところ。
財務省は自由な経済活動によるバブルの再来を恐れている。とも私は思ったからです。
でも、それって間違いです。
既に書いたようにバブルが発生したのも、バブルが崩壊したのも。
その全ては当時の日本政府。大蔵省。日本銀行の失策によるものです。
断じて自由な経済活動でバブル経済のような、暴走状態に至ったわけではありません。

・・・いやまあ、確かに日本企業や日本国民。特に銀行はメチャクチャな事をしました^^;
バブルにおいて民間。一般企業や一般国民がお祭り騒ぎのバカ騒ぎだった事。
自分達にパンとサーカスが、果たして何を犠牲にするものだったのか。
そんな一番基本的な事すら考えずに、騒ぎ続けていた事も原因ではありますし。
その中でも特に銀行の責任は重いでしょう。
いくら圧力があったとしても、テキトーな融資をするなど全ての預金者に対する裏切りです。
銀行と言う役割。その本分から考えれば許されない大罪です。

ですが、そうなるように仕向けたのは・・・他の誰でも無い。当時の日本政府です。
バブルを誘発させ、日本経済を混乱させたのは政府であり、財務省であり、日本銀行です。
国家権力と言う極めて大きな権力を持ちながら、それを安易に。軽率に乱用してしまった事。
それこそが、全ての原因であるはずです。
私個人の意見としては、そもそもの話としてバブル経済を発生させるべきではなかった。
民間を置き去りにするような過剰なインフレ政策を実行するべきではなかったんです。
これは明らかに彼らの失策。非常に大きな失敗である。・・・と私は思います。


にもかかわらず。
バブルの原因が日本企業や日本国民にある。まして自由な経済活動にある。と主張するのは。
財務省の責任転嫁以外の何物でもありません。物凄い厚顔無恥である。と私は思います。

・・・バブルの再来を恐れる事。二度と同じ間違いをしてはならない。と思う事。
それは大変結構な事である。と私も思います。
ですが、そうするために逆に振り切れれば良い。
インフレは悪だ。デフレは善だ。と言わんばかりの態度。方針は愚か極まるものです。
前回にも書きましたが、どちらにも偏り過ぎないようにする事。
安定的に自由な経済活動が実現出来る経済至上。その環境を維持する事。
それこそが政府や財務省や日本銀行の役割。義務。責任であるべきなんです。


でね。

ここまでならば過去の話だ。全て終わった話だ。でカタがつくんです^^;
私だって無駄に過去を掘り返したりはしません。
どれだけ騒いだところで、過去を変える事は出来ないからです。
でも、ここで問題なのは・・・未だ終わっていない。と言う事です。

うん。バブル崩壊となった過剰なまでのデフレ政策は今現在もなお続いています。
それは、ある意味ではバブル崩壊それ自体が未だに続いている。とも言えるはずです。
私は経済が苦手ですが、ハッキリ言わせて頂きます。
何十年間も同じ財政政策や金融政策を継続する。なんて正気の沙汰じゃありません。
そんな暴挙暴論を実行しているのは、世界中で日本だけだと思います。


改めて確認しておきますが、資本主義における自由経済とは。
自由な経済活動を前提としているがために、経済状況と言うのは常に変化します。
色々な理由でインフレにもデフレにも変わるんです。それが当たり前なんです。
であればこそ。
そのような経済状況を見ながら財政政策や金融政策を実行するんです。
過剰なインフレにも過剰なデフレにもならないようにするために、です。

ところが。
日本では何十年間。ずーっとデフレ政策。それも過剰なデフレ政策を実行しているんです。
自ら過剰なデフレの状況を作り出す・・・と言うのは。
これは通常の経済論理では考えられない愚行であり、暴挙ではありませんか?
本来であれば、財務省や日本銀行こそが過剰なデフレ政策には警鐘を鳴らすべきです。

私は経済を苦手としていますが、それでも明らかにおかしい。不自然だと思います。
これでは意図的に自由な経済活動を阻害している。と指摘されても仕方ありません。
よって。
現在の日本では資本主義における自由経済が成立していない。とも表現出来るはずです。

あの・・・いつから日本は共産主義。社会主義の統制経済になったんですか?


うん。まあ、言い過ぎかもしれませんが・・・でも、それくらいにね^^;
バブル崩壊から始まる日本の経済政策。金融政策。ひいては経済戦略それ自体が異常です。
本当だったら、とっくの昔に是正されているはずなのに。
2018年の今現在になってなお継続している。・・・って本当の本当に異常だと思います。

でまあ、日本銀行と金融政策は、まだマシなんです。アベノミスクで変わったからです^^;
問題なのは財務省です。
アベノミクスが実行されている最中も、ずーっと緊縮増税路線を固辞して。
過剰なデフレ政策を延々と続けているわけなんですからね。
この財務省の態度を素直に解釈するのならば、資本主義における自由経済の全否定。
日本企業や日本国民に自由な経済活動を許すつもりはない。と宣言するに等しい態度です。
これでは・・・一体何を考えているんだ?と言われても仕方ありません。




あの・・・これは、あくまでも私の個人的な感想なんですけどね^^;

今の日本の経済戦略って民間が中心じゃないでしょう?
日本企業や日本国民を中心として組み立てられたものではない。と私には感じられますし。
では、何を中心として日本の経済戦略は構築されているのか?
それは・・・ズバリ財務省ではないでしょうか?^^;

財務省。正確には財務省のデフレ政策を中心として経済戦略が作られているような気がします。
もしもそうだとすれば・・・それは決して正しい形ではないはずです。
資本主義における自由経済では民間こそが中心であるべきです。
そして、その民間とは一般企業の経済活動はもちろん。一般国民の日常政策に至るまで。
全ての経済活動が自由である事。
その実現こそが資本主義における自由主義経済の目的であるはずです。

ならば、それよりも前に政府が。財務省が前に出てくる事などあってはならないし。
言うまでもなく財務省が中心の経済戦略など断じて許されないはずです。
繰り返します。
日本は、いつから共産主義。社会主義の統制経済になってしまったのでしょうか?


ですので、私の個人的な見解と致しましては。
民間よりも前に政府や財務省が出てくる。と言う事それ自体が。
既に日本経済。日本市場に対する過剰な干渉である。と私には思われてなりません。
無論。有事の際などは話は別としても。
今現在の日本を見る限り、そこまで過剰に干渉する必要性は無いはずです。
むしろ過剰に干渉する事で、日本経済が意図的に歪められているのであり。
これは再びバブルが再来する可能性が、今もなお続いているようにも思います。


・・・いやいや、それ以前の話として。
バブル崩壊から今に至るまで過剰なデフレ政策を続けているわけですからね。
言うなれば、今もなおバブルが崩壊し続けている。と言い換えてもよろしいかもしれません。

重ねて申し上げます。
財務省の方々。今一度改めて考えてみるべきだと思います。
果たして今の財務省が本当に正しい有様であるのか否か。
本当に日本国家のため。日本国民のためになっているのか。を考えて下さい。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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