と言うわけで、前回は都議選の話だったわけですけれどもね。
結果については、このようになったみたいです。
この結果を見れば、確かに自民党は歴史的な敗北だった事になりますね。
とは言え、やはり公明党との関係を維持する事。
自公連立を維持するためには、背に腹は変えられない。と言うわけで仕方ない事でした。
うん。そうですね。
都政。都議会と言う単位で判断すれば、自民党の損失は大きいかもしれませんけど。
国政。国会と言う単位で判断すれば、今回の敗北こそが自民党にとっての最良だったんです。
前回にも書きましたが、今回の自民党の敗北は公明党への配慮があればこそ、でした。
それほどまでに公明党との協力関係。連立関係を重視している。との姿勢。
自民党。安倍総理の基本方針を内外に強くアピールするものだったんです。
さらに言えば、その敗北が歴史的な惨敗だったわけでしょう?^^;
我が身を犠牲にしてでも公明党との連立。協力関係を選んだわけです。
そこまでして公明党を優先した。と言う物凄い自民党。安倍総理の覚悟だったのであり。
その配慮。覚悟と言うのは、確実に公明党の議員にも伝わっただろうと思います。
つまるところ。
今回の都議選は、まさしく自公連立。政権与党は盤石である。と宣言するものでした。
これは、まったくもって非常に高度な政治的な判断だっただろう。と私は思います。
名を捨てて実を取る。
歴史的な惨敗と言う汚名を受けてなお政権の安定。すなわち国政。国益を優先したんです。
いや、これね^^;
言うのは簡単ですけれど、実際に実行するとなったら物凄く苦渋の決断だったはずです。
うん。よくぞ自民党。安倍総理はやったと思いますね。さすがで御座います^^
・・・まあ、ついでに参考程度までに比較対象として述べておくならば。
小池さんでは絶対に無理な芸当ですね^^;
自分の支持率や人気を犠牲してまで実益。国益を優先出来るのならば。
築地と豊洲の両方を残すだなんて・・・あんな無責任な発言はしませんからねぇ。
とまあ、それはそれとして本日の話題は、都議選が終わった事ですし。
改めて東京都議会。自民党都連と公明党都連についての話題を書きたいと思います。
それでは参りましょう^^
でまあ、前回にチラッとだけ・・・それも相当に遠慮して書いたんですけどね^^;
今回の都議選における自民党の歴史的な惨敗。その根本的な原因は自民党都連にあります。
この点については今の日本政府。安倍政権を支持する私の立場からしてもね。
ちょっと擁護出来ない程度には、自民党都連の言動は著しく問題だったんです。
あの本当に・・・目に余るものがありました。
昨今の自民党都連と言うのは、ちょっと悪過ぎただろうと思います。
そもそもの話としても、今回の都議選において台風の目だった公明党都連。
彼らが都民ファーストに走った理由と言うのも、自民党都連の言動が問題だったんです。
えーと。これはまあ、知っている人は知っている話だと思うんですが^^;
ここ数年の自民党都連って、連立しているはずの公明党都連を明らかに軽視したんです
それで致命的と言うか。決定的だったのが公明党都連の選挙区に対して。
自民党都連が無断で自民党の候補者を送り込んだりしていたんです。
・・・もう最悪です^^;
ある意味で宣戦布告だ。と受け取られても仕方ない暴挙で御座います。
このような自民党都連の横暴に耐え切れず、今回の都議選で公明党都連は連立を解消し。
都民ファーストとの連携に踏み切った・・・わけです。
いや、別にね^^;
私は公明党は被害者だ。何も悪くはない。と言っているわけでは無いんです。
今回の都議選において公明党都連に一切の非が無い・・・わけではありません。
なぜならば。
公明党都連が自民党都連との連立を解消した事は現在の自公連立政権の否定であり。
ひいては日本の国政。国益に甚大な悪影響が発生させる事でもあるからです。
この点については公明党都連は明確に批判されるべきです。
しかしながら、それ以上に。
そこまで公明党都連を追い込んでしまった自民党都連の責任は極めて重大です。
どれほど公明党との連立。連携が重要であるのか。
どれほど日本の国政。国益にとって重要であるのか。それらの点を正しく理解していれば。
断じて公明党との関係を悪化させるような事など出来なかったはずです。
自民党都連は、公明党都連以上に日本の国政。国益を完全に無視していたのです。
完全に無視して自分達の都合だけ。自分達の我欲だけを優先していた。
現在の安倍政権。その権威を悪用して、限りなく傲慢で横暴な言動を続けていたんです。
でまあ、それらに対する都民の怒り。国民の怒りが今回の選挙結果だとするのならば。
これはもう全てを甘んじて受け入れるべきである。と私は思います。
うん・・・実際の話としてもね。
今回の都議選では、一種の慣例のように議席を確保し続けていた自民党の都議会議員。
まさに傲慢で横暴を続けていた張本人達が片っ端から落選したわけなので・・・。
そういう意味では、本当に民主主義の断罪が下された。とも言えるわけなんです。
いやいや、まったく国民の怒りと言うのは恐ろしいですよねぇ^^;
それで、です。
ここまで都議会。自民党都連と公明党都連の状況を知っていたにもかかわらず。
私は今回の都議選の状況を正確に把握していなかった・・・わけです^^;
まさにバカ丸出しで御座いました。
皆々様。この情けないチンピラ風情を、どうか笑ってやって下さいませ^^;
いやまあ、本当にねぇ。ちょっと考えればわかった事なんですけど。
でも、やっぱり小池さんの無責任な発言に対しては、どうしても私は許せなかったんです。
あの築地と豊洲を両方残す。と言う主張についてはね。
政治家として本当にあるまじき無責任さで、この点について見逃す事など出来ない。
こんな国民。有権者を愚弄する発言が許されて良いはずがない。・・・と、
もう私も完全に頭に血が上っておりまして^^;
今回の都議選で自民党。安倍総理が満足に戦えない。
公明党との対立を回避しようとしている。と言う可能性を、すっかり見落としていました。
はぁ~。後悔してもし切れません。本当に今回は迂闊でした。
私も本当に・・・まだまだ修行不足で御座います。
まっ。私は元々の出来が悪いから、どんなに修行しても大して変わらないんですけど^^;
何にしても自民党。安倍総理には迷惑をかけてしまいました。不覚でした。
とまあ、私なんぞの話はともかくと致しまして^^;
本題に戻りますとね。
今回の歴史的な惨敗と言う事で自民党。自民党都連はオトシマエをつけたと思います。
これだけの大敗北となれば自民党都連の組織改革は確実でしょうからね。
一昔前にいた悪い政治家の典型例。
そんな連中を今回の都議選で一掃出来た事は、不幸中の幸いだと考えるべきでしょう。
・・・たかが自民党都連と言う地方勢力のためだけに。
自公連立政権。国政や国益に悪影響が発生するなんて冗談じゃありませんからね。
その点では良かった。と私は考えております^^
ですから、公明党都連の方々もね。
ここまで自民党。安倍総理が配慮してくれた事実。
歴史的な惨敗を覚悟してまでも、公明党との衝突を回避した事は評価してくれるはずですし。
自民党都連の旧来の弊害が一掃されて、新しい組織に生まれ変わる事についても。
公明党。公明党都連のそれぞれは間違いなく評価してくれるはずです。
なので、必ずや自民党。新しい自民党都連とも和解してくれるだろうと思います^^
そして、この動きは日本の国政。国益に対してもプラスに反映されるだろう。と、
そのように私は考えている次第で御座います^^
・・・うん。そうですね。良い方向に動いていると思いますね。いやはや^^
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
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