政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 参院選の総括と、明日の判決についての話です。 忍者ブログ
19 . May
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11 . July
さてさて。参院選は無事に終わりましたね^^
結果としては与党側が勝利したと言う事で・・・まあ、そうですねぇ。
ある意味では、予想通りの結果になったと言えるでしょう。

んー。いやまあ、今回の選挙に限った話ではありませんけど。
何事にも「反動」と言うものが御座います。
ですので、その点を考慮するのならば野党側には有利な選挙でした。

が・・・あいにくとね^^;

ここ最近は、ずーっとそうですけれども。
基本的に。野党勢力は自爆によって敗北している。と言うのが実情です。
これは、民主主義国家。議会制民主主義としては大変に憂慮するべき状況です。
すなわち。
あまりにも野党勢力が弱すぎる。・・・と言う事です。


今回の選挙でもそうでしたが、いい加減に自分達の現実を直視して下さい。
今の野党にとって最大の問題点は極めて至極単純に。実力不足である。と言う事です。
同じ日本の政治政党だから、自民党と同じだ。
与党と野党は同じ立場なんだから、同じ実力があるはずだ。
・・・なんて都合の良い妄想じみた解釈はやめて下さい。

繰り返しますが、野党の実力は低過ぎます。その現実を直視して下さい。
今回の選挙では、特にこの点が浮き彫りになった。と私は考えております。
本当に。いい加減にして下さいませ。
今のままで日本国民の民意が得られるはずがありません。
無意味に与党を批判している暇があるなら、自分達がやってきた事を反省しなさい。
日本国家。日本国民の事を、もっと真剣に考えて下さい。



・・・とまあ、偉そうに書いておりますが^^;
正直に申し上げますと今回の選挙では、私は何も出来ませんでした。
もっと言うと、最初から最後まで蚊帳の外でした。ナハハハ^^;

その理由は二つ。
一つは、憲法改正の反対を主張する。と言われていましたけれど・・・。
どうにもイマイチ憲法が選挙の争点にはならなかったですよねぇ。
そんなわけで、私は見事に肩透かしを受けてしまいました。

いやぁ~。これはね。本当に。私自身の実力不足を痛感させられました^^;
これが、もし仮に。
土壇場で。選挙戦略をギリギリで変えた。と言うのなら見事な選挙戦略です。
・・・ええ。まんまと私も引っかかりました^^;

でも、そうではないのでしょうね。
それだけの選挙手腕。戦略眼が野党。民進党にあったのなら大したものですけど。
そんな事が出来るのなら、そもそも日本共産党と協力していないはずです。
なので、実際には憲法を争点に出来るほどの実力が無かった。と言う事でしょう。
うん。普通に考えればわかった事ですので・・・ちょっと私も見落としておりました。



それでまあ、二つ目の理由なんですが・・・こっちは本当に想定外でした^^;
都知事選があり。イギリスのEU離脱があり。ダッカでのテロ事件がありと。
これでもか。と言うほどに偶発的な出来事が同時に発生しました。
おかげで私のみならず。
誰もが選挙に集中出来ないような状態になってしまいました。
まっ。イギリスのEU離脱については時期がわかっていたので想定内でしたけど。
それにしたところで、てんやわんやの状況での選挙でしたよねぇ^^;

このように情勢の変化と言うか。事件が発生しますと。
必然的に政府官邸が対応に追われますので、その分だけ与党は選挙で不利になります。
野党とは違って与党には政権運営の責任がありますから^^;
なので、この点を考えても野党は有利のはずだったんですけれども。
それでもね。
それでも政府与党。安倍総理が勝利したわけですからね。

いやいや、まったくもって感服する次第で御座います。うん^^;


とまあ、そんなわけで。
今回の選挙と言うのは、本当に与野党の実力差が明確に出た選挙でした。
・・・ですからね。
野党の方々。特に民進党の方々と言うのは、しっかり反省をなされるべきです。



うん。まあ、こんなところかな^^;

さて。選挙が終わって一息つきたいところですが。そうも言ってはいられません。
明日は重要な出来事の結果が出てきます。
こちらをご覧下さいませ。

これは産経さんの記事になりますが。
ご覧のとおりに明日は、フィリピンが提訴した仲介裁判所の判決が出てくる日です。
中国にとっては極めて重大な岐路となる日になるでしょう。


以前にも書きましたが。
昨今での南シナ海における中国の戦略と言うは基本的に無計画です。
その理由は習近平が自分の評価のため。自分の自己保身のためだけの行動だからです。
中国と言う国家。国益と言う視点が完全に欠落している上に。
個人的な理由による行動なので国家戦略としては下の下。最悪の部類になります。
それゆえに。
習近平が国内での批判を恐れるあまりに、国家戦略として一切の譲歩が出来ない。
強気一辺倒のゴリ押しを無為無策で続けるしかない。と言う状況になっています。
だから、明日の判決が出た場合でも。
一切を無視する。拒否する。などと言う暴挙暴論を平気で主張しているんです。

このような事情があるために今の中国。習近平と言うのは。
ある意味では完全に詰み。手も足も出せない自縄自縛の状況にあります。
対中包囲網は完成し、世界経済は中国経済を確実に狙いを定めている。
中国の民主化と経済の自由化の動きもある。

習近平が生き残るには、国際社会からの孤立を覚悟してでもゴリ押しを続けるしかない。
そのために反発する全ての勢力を粛正して、完全な独裁国家を目指すしかない。

中国共産党が生き残るには、国際社会から完全に孤立する前に習近平の首を飛ばして。
新しい最高権力者にした上で、国際法を遵守する宣言をするしかない。

そして、どちらも行われないのならば。
国際社会が総力を挙げて中国を変革して、民主化と経済の自由化を推し進めるだけ。
・・・うん。この三つのうちのどれかです。どれかが中国の未来になります。



まあ、なんにしても。
明日には中国の未来が半ば決定する。・・・と考えてもよろしいでしょう。
まったく。
今年は世界が激変するだろう。と覚悟はしておりましたけれども。
いざ激変する状況を目の前にすると、恐ろしくて逃げ出したくなりますね^^;
・・・まあ、それでも私達日本は極めて優位なな状況にあります。
手順さえ間違えなければ、確実に世界情勢の激変を乗り越える事が出来ますし。
それどころか。
逆にピンチをチャンスに変える事だって不可能ではありません。
ここからが正念場で御座います。頑張って参りましょう^^



それでは本日はこれで失礼します。皆々様。おやすみなさいませ^^

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