政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 安倍政権が消費税を増税した本当の理由について、の話です。 忍者ブログ
16 . April
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

08 . December
しばし間があきまして失礼しました。


さてさて。とうとう12月に入ってしまいました。
この段階において年内に解散総選挙が行われる事。財務省が解体される事。
緊縮増税路線が転換されて、消費税が減税される事。
それらの一連の出来事が起こる気配と言うのは、事ここに及んでも見られない。
『安倍劇場』の開幕と言うのも・・・いささか期待出来ない^^;

うん。まったくもって切羽詰まってきましたね。
私としても段々と民主党政権の頃を思い出してきました。
形振り構っていられない状況になってきた。と言うのが私の正直な感想です。



と言うわけで。
私個人と致しましても非常に不本意ではありますが、このブログでの最終手段。
禁じ手のような話を本日の話題にしたいと思います。
これでダメだと言うのなら・・・私としても本当にお手上げで御座います^^;
それでは参りましょう^^

まず最初に確認です。
現在の日本の状況と言うのは、刻一刻と悪化し続けております。
逆に悪化していない。と考える事は極めて難しいだろう。と私は考えております。

言わずもがな。
デフレ状況下での増税。それも消費税を増税したわけですからねぇ・・・。
考えるまでも無く貧困層が拡大し、今まで以上に困窮するのは当然で御座います。
日本経済が衰退する以上の問題として、貧困による日本国内の混乱は避けられません。

また、それ以上の問題として日本の安全保障。日米同盟の害悪になっています。
日本の平和。アジアの平和。ひいては世界の平和に多大な悪影響が発生しています。
冗談でも何でもなくて現実的に戦争が。
それも第三次世界大戦。核戦争が勃発する可能性が高まっております。
文字通りに国家の存亡。世界の存亡が問われる問題であるかと思う次第で御座います。



それで、です。

ここで問題になるのは、なぜ安倍政権が消費税を増税したのか?
うん。やっぱりね。この一点に尽きるかと思います。
この理由がわからない限り、これより先に話を進める事は出来ませんし。
私としても今まで何度となく考え続けてきた事でもあります。

でも、どれもこれもね。
私が思いつく全ての理由が陳腐で幼稚なものばかり。
増税しないリスクよりも、増税するリスクの方が圧倒的に大きなものばかりでした。
・・・ここまでくると私も覚悟を決めなければなりません。


つまり、ここは一つ視点を変えまして。
そんな陳腐で幼稚な理由を、それでも実行しなければならない状況があるか否か。
と言う視点で問題を考えるべきだと思うんです。
実はあるんです。一つだけ。

いや、そんなに大した話ではありません^^;
お気付きの人もいるかもしれませんが私は右派。保守であり親米派ですので。
半ば盲目的にアメリカは正しくてマトモだ。と言う立場で話を続けてきました。

まっ。そりゃあ世界の超大国ですから^^;
ありとあらゆる点において私達日本を凌駕する国家であるわけですし。
大体の部分において優れている事に間違いはありません。
でも、そんな世界の超大国でも人間ですからね。間違う事はあるわけです。
つまるところ。
もしもアメリカが日米同盟が破綻する事が理解出来ず。
従来通り日本に緊縮増税路線。消費税増税をゴリ押ししてきた可能性について、です。


うん。この可能性であればね。私も納得出来るんです。
安倍政権。安倍総理がアメリカから猛烈にゴリ押しされた事によって。
それによって譲歩を余儀なくされて。
渋々ながらも消費税の10%引き上げを実行してしまった。と考えれば話の筋は通る。

ただし。

もし万が一にも、これが真実だとすれば。
今や日米同盟は機能不全に陥っており、破綻寸前の状態である事になってしまう。
もっと言えば。
日米両政府の安全保障担当官は、私みたいな貧乏人のチンピラよりも劣る事になる。


・・・この事実を直視する事は私にとって恐怖でした。
いやいや、誰にとっても恐怖な話でしょうね。本当にさ^^;
でも、そうでも考えないと今現在の状況に説明がつかない事もまた事実なんです。
政治とは現実の追求です。現実を無視する事は許されません。
もしも本当に日本の緊縮増税が継続される事が、どれほど危機的な状況であるのか。
それすらアメリカがわからなかった。日本もまたアメリカを説得し切れなかった。
これが事実だとすれば・・・まさに世界の危機です。



さて。ここからが本日の本題となる禁じ手の話です。
私が決めた自分のルールとして内政不干渉の原理原則を守る。と言うものがあります。
まあ、こんな世界の隅っこのブログで何を書いても大した事は無いとは思うんですが^^;
それでも一つのマナーとしてね。
日本に関係する以外の事についてまでは、他国の事について言及しないように。
そのように私は考えて今までやってきました。

しかしながら、今しがた述べた状況が事実だと仮定した場合。
これを対処するためには、アメリカの安全保障を明確に否定する必要があります。
だって、間違った事をしているわけですからね^^;
その間違った事を正さずしては、現状の打開は不可能です。

でも、これを実行すると完全に内政干渉であり、ルールを破る事になります。
特に親米派の私にとっては非常に不本意ですが・・・仕方ありません。
冗談でも何でもなくて本当に日本の平和。ひいては世界の平和が破壊される寸前です。
事ここに及んでは形振り構っていられませんので。
今回の事に関しては、アメリカの方々には大目に見て頂きたいと思います。



・・・前置きが長くなって、ごめんなさいね^^;
それでも、これは大切な事だと思います。だから、ちゃんと話をさせて頂きました。
と言うわけで本題に入りましょう^^

まず最も重要な事として、アメリカは従来の世界戦略を変えました。
従来の世界秩序。世界平和だったパクス・アメリカーナを終わらせて。
新しい世界秩序の構築を宣言したのです。
それがアメリカと同盟国の協力を前提とした世界平和。
アメリカによる世界平和からアメリカ陣営による世界平和への変化を提唱しました。

これは非常に重要な事だったのですけれど・・・。
イマイチ世界各国。国際社会と言うのは、この重要性を認識していないように。
そのように私には思われてなりません。
当たり前の話ですが世界秩序が変わったわけですからね。
それに応じて世界各地の安全保障体制もまた変化していくのは必然で御座います。

そして、それは日米同盟とて例外では無いんです。



このブログでも何度も書いてきた事として。
世界は変わった。時代は変わった。
これにより従来の慣習。慣例が従来通りに通用するとは限らない。と、
そのような事を私は言い続けてきました。

うん。これは少し考えれば子供でもわかるはずの話なんですけれど。
どうにもね。わかっていない人が多過ぎるように思われてならないんですよねぇ。
それで、この中の一つが今回の消費税増税を含めた日本の緊縮増税路線です。


改めての確認ですが、経済政策とは現状の経済動向から判断して。
それにより随時に適切な手段を模索し、それを実行するべきものです。
なので、何十年間と同じ経済政策。財政政策が実行される事はありえません。
でも、私達日本ではありえない事が起こっていたんです。
何十年間と実情を完全に無視したデフレ政策。財務省主導による緊縮増税路線です。

繰り返しますが、これは常識では考えられないほど非常識な状態です。
それこそ狂気の沙汰である。と言っても良いくらいの恐ろしく異常な状態です。
通常では絶対に考えられない。あり得ない事です。

ですが。

そんな絶対にありえない状態が発生するのも、また政治で御座います^^;


安全保障上の理由。すなわち極めて高度に政治的な理由において。
何十年間もの緊縮増税路線。デフレ政策が強行される事は、現実的にありえます。
特に私達日本のような憲法九条により自衛権すらあやふやな国家の場合。
自国防衛を全面的にアメリカに依存しなければならない場合には、ありえるんです。
だからこそ。
狂気の沙汰そのものである何十年間もの日本の緊縮増税路線は続いてきた。

これは安全保障の観点から明確に断言します。
日本の緊縮増税路線の全ては安全保障。日米同盟のために実行されてきたのであり。
コレ以外の理由は何一つとして。一切存在しません。



えーと。少し話がズレてしまって申し訳ないんですけどね^^;

・・・もし万が一にも。
コレ以外の理由があった場合。
日本の緊縮増税が安全保障上以外の理由で、理不尽に何十年間も実行された場合には。
緊縮増税に関与した全ての日本人は紛れもなく国賊。売国奴なのであり。
許されざる大罪。万死に値するとして一人の例外も無く死刑とするべきです。

うん。そうなんですよ?
ここまでやるからこそ、安全保障戦略が国家戦略の最上位にあるんです。
ここまでやってでも、守るべきものが『平和』であるからです。



とまあ、それはそれとして話を戻しましょう。
日本の安全保障。日米同盟のためであればこそ日本の緊縮増税は続いてきた。
ですが、繰り返しますが既に世界は変わった。時代は変わったのです。
もはや従来の慣例が。日本の緊縮増税が通用する状況では無くなったんです。

何度でも言いますね?
従来のように日本の緊縮増税が日米同盟にとってプラスになる状況ではなくなった。
むしろマイナスになる状況が出現したんです。
であればこそ、日本は緊縮増税路線を転換するべきであり。
今回の消費税増税についても中止。いえ、それどころか逆に減税するべきだったんです。

重ねて申し上げます。
日本の緊縮増税は日米同盟にとってプラスでは無い。明らかにマイナスになったんです。
なぜならば、世界秩序。世界平和が変わったから。
従来の世界秩序であるパクス・アメリカーナの時代が終わったから、です。



それなのに、です。

この状況を無視してアメリカが従来通りの要求。
私達日本に対して緊縮増税を強要してしまったのだとすれば。
現在のアメリカ合衆国は、まったくもって現実が見えていない。と言う事になり。
アメリカの対日戦略。アジア戦略。ひいては世界戦略その全てが間違っている。と、
そのように判断する以外には無くなってしまうわけです。

・・・ハッキリ言いますね?
アメリカが提唱するアメリカと同盟国による世界秩序。アメリカ陣営の世界平和。
その主張の全てが絵空事の夢物語と言う事になるわけであり。
でまあ、当然の話としてね。
世界秩序。世界平和が無くなれば行き着く先は世界規模のお揃るべき大戦争です。
第三次世界大戦。核戦争が勃発して世界滅亡。人類絶滅になる・・・わけです。

「現段階においてアメリカが日本に対して緊縮増税を強要した」

その事実一つだけでアメリカの安全保障戦略。国家戦略の全てが破綻しており。
今しがた書いた一連の全てが確定するだろう。と私は見ております。



それで・・・うーん。今回はここまでにしておきましょう。

いやぁ~。わかっていますけど、この話は長くて辛いものになります。
完全にグチになりますけれど、書きたくないなぁ~。・・・です^^;
そんなわけで。
この話の続きは明日にさせて頂きますね。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

PR
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]