政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 日本の左翼は、左翼を騙る左翼モドキ。 忍者ブログ
29 . March
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

03 . May
うん。本日は憲法記念日で御座いましたね^^
それならば、これを本日の話題と致しましょう。

この産経さんの記事に書かれているように。
護憲派。つまりは、一般的に左翼勢力と呼ばれる方々の集会に関する記事です。

内容としては、平和憲法を守り、それに反する戦争に関連した法律を否定し。
それを推進する現政権である安倍政権を打倒しよう。
と言うものなのですが・・・いやいや。
戦後より70年の時間が経過してなお。この方々の主張と言うのは変わりませんね。
ええ。中国の驚くほどの軍備拡張と軍事恫喝を受けている中にあっても。
それでも何も変わらない。
いやぁ~。そう考えますと、大変に凄い事なのかもしれませんね^^;


それで、実を言いますと私も当初は左翼の立場だったのです。
この方々と同じく平和憲法を遵守して、戦争の全て。軍事力の全てを否定する立場でした。
んー。単純な話と致しましても。
人殺しの道具を肯定する事など考えられませんでしたからねぇ・・・。
そう言う意味だと以前の私は、この方々と何一つ変わらない主張であり、同じ立場でした。
でも、今や私は右翼であり保守の立場です。
・・・まあ、これには少し理由があったりするんですが^^;
一番の理由を挙げるのならば、このような左翼の主張には決定的な欠陥があるからです。
それは何か?と言いますと。
このような左翼の方々と言うのは、日本一国だけしか見ていない。と言う事で御座います。


そもそもの話として、右翼と左翼の違いとは何でしょう?
これについては、人によって基準が異なるとは思いますけれど。
参考程度に。
私が個人的に基準としているものを書かせて頂くと致しますと・・・。
至極単純に軍事力を肯定するか。それとも否定するか。の違いになるかと思っています。
つまるところ。
どちらの立場であろうとも、共に平和を求める目的は同じではあるけれど。
その平和を実現するために軍事力は必要だ。と考えているのが右翼であり。
逆に平和を実現するために軍事力は不要だ。と考えているのが左翼だと私は考えています。

・・・うん。これが一番単純な基準じゃないかな?どうでしょう?^^;


右翼であろうと左翼であろうと。どちらの立場であろうと平和を目指すのは同じ。
しかしながら、そこに軍事力の有無を認めるか否かによって立場。主義主張は異なる。
そう言うわけですので。
右翼が良くて左翼が悪い。と言うような主張を私は絶対に行いません。
・・・まあ、立場が違うので対立する事は多々あるとは思いますが^^;
単に立場が違うと言うだけであって目的は一緒なわけですからね。
本来ならば右翼だろうと左翼だろうと。話し合いと協力。協調は可能であるはずなんです。
ただ。
今の日本は、あまりにも右翼と左翼が対立が決定的過ぎるんです。異常なくらいに。


それではなぜに話し合い。協力が出来ずに、対立が続いてしまうのでしょう?
なぜ右翼と左翼の双方は協力する事が出来ないのでしょう?
その理由を考えた時。
今回の産経さんの記事に、その答えは提示されているだろう。と私は思います。

結論としては。
日本の左翼は日本の軍事力を否定しています。
そのために平和憲法を守り、全ての軍事力を否定し。戦争に関する可能性の全てを否定する。
・・・まあ、言ってしまえば。
この産経さんの記事と言うのは極左の思想だと言ってもよろしいでしょう。
自衛を含めた全ての軍事力を否定するなど極左の主張以外の何物でもありません。
極めて。凄まじく偏った主張である。と表現する以外には無いだろう。と私は思います。


無論。極左の主張だからダメだ。とも私は言いません。
この主張にも一理あると思います。
ええ。極左には極左の。極右と同じ程度には正当性があると私は思います。
しかしながら、よくよく考えていきますと。
この産経さんの記事に書かれている極左のような主張は・・・極左ですら無いんです。
もし仮に。
この主張が左翼。極左であるとするのならば。
日本の軍事力を否定する以上に、中国の軍事力を否定するべきであるだからです。


軍事における右翼思想。左翼思想と言うのは、国家によって態度が変わる事はありません。
ですので、日本の軍事力は否定するけれど。中国の軍事力は否定しない。
・・・などと言う事は絶対にありえないんです。
それは左翼思想として考えましても、一切において論理破綻しております。

日本の左翼と呼ばれる方々は日本の軍事力を否定する事はあっても。
中国の軍事力を同じように否定する事はしません。
この時点で日本の左翼は左翼思想とは異なる別の何かで動いている事になります。
つまり、日本の左翼は名ばかりの『左翼モドキ』だと言う事です。

「中国の軍事力は、中国国内の問題であり。
それを他国の人間が批判するのは、内政不干渉の原理原則に反するものだ」
・・・と、このような主張が行われるかもしれませんが。
一国の軍事力が周辺諸国の脅威になっている時点で、それは国内問題ではありません。
明確な国際問題である。と認識するべきです。
そして、国際問題である以上。内政不干渉の原理原則には反しないと私は思っています。
それどころか。
日本の安全保障に重大な悪影響が発生する問題であるとして。
本来ならば中国の軍拡に対して右翼勢力よりも。むしろ左翼勢力が即座に反応するはずです。

でも、そうだと言いますのに。
日本の軍事力だけを批判するとなれば、これはもはや左翼ですらありません。
中国の異常な軍拡に見て見ぬフリをしながら、日本の軍事力を否定すれば。
それは軍事バランスが崩れる事を意味するものであり。
軍事バランスが崩れると言う事は、戦争が起こる可能性が高まる。と言う事です。
これについては世界中の歴史が明確に証明している事で御座います。

よって。日本の左翼モドキの主張は、左翼の正当性すら存在しない暴挙暴論。
このような無責任極まる主張こそ。日本を戦争へと導く邪悪な思想である。・・・と、
厳しく断罪されたとしても、何一つ文句を言う事は出来ないだろうと私は思います。


とまあ、こんな感じがありまして^^;
私は左翼から右翼へ転向する事を余儀なくされたわけです。
日本の左翼と呼ばれる方々が、左翼思想を無視した左翼モドキであったから。
・・・いや、本当を言えばね。
左翼の立場だった私が、日本の左翼を立て直す義務があるかなぁ。と思うんですが。
まあ、ちょっと色々と諸事情があってダメになったわけで御座います。ナハハハ^^;


いやまあ、私の事はともかく。
日本が全ての軍事力を放棄すれば、世界の全てが平和になる。・・・と、
そんなファンタジックな事を考えている無責任な方々こそが。
アジアに新たな戦火を生み出し、日本を戦争へと導いているんです。
平和を叫びながら戦争と言う地獄に突き落とそうとするのですから、
実に皮肉な事ではありますけれど。
あれほどまでに理不尽で。屁理屈のままに軍事的恫喝を繰り返す存在を無視して。
平和を語ろうとする時点で、自分達が間違っている事に気が付くべきなんですが・・・。

冒頭に書きましたように、戦後より今に至るまで。
半世紀以上も何一つ変わらず。ずーっと同じ事を繰り返している。
それで平和になったのか?と現状を見てみれば、
過去に類を見ないほどに中国が恐るべき手段で周辺諸国を恫喝し、
極めて不当な手段で自分達の利益を獲得しようと暗躍している真っ最中。

・・・何にも平和になっていないどころか。むしろ状況が悪化しております。
今の今まで平和憲法を遵守し、周辺諸国に一度として恫喝をしなくとも。
それでもなお状況が悪化している。


えーと。最後に。もうちょっとだけ言わせて頂きますと。
一つ勘違いしてはならない事は、手段と目的を取り違えてはならない事です。
日本国憲法。平和憲法は日本の平和。アジアの平和。世界の平和を守るためのもの。
そのために用いるべき道具であり、手段の一つです。
だから。
日本国憲法を守るために、日本の平和を犠牲にするのでは本末転倒なんです。
日本の平和を守るために日本国憲法。平和憲法はあるんです。
断じて逆になる事などあってはなりません。
日本国憲法は日本の最高法規であり、それを遵守する日本国家は世界に誇れる平和国家です。
しかし、それでもなお日本の平和を守れない。となれば。
その時は憲法を変えるしかないんです。日本の平和を守れる憲法に変えるしかない。

・・・これは何も難しい事ではありません。
至極当たり前の事です。何一つとして不思議な事はありません。


忘れてはならない重要な事は、日本の平和を守る事であり。
アジアに生きる人々の平和を守る事であり。ひいては世界平和を守る事です。
これ以上に優先するべき事など、何一つありません。
間違っても、日本国憲法を守る事が最優先になってはならないんです。
繰り返しますが、それは左翼思想ですらありません。もはや狂気の沙汰です。

・・・一度原点に戻って。もう少し冷静に考え直してみるべきだと私は思います。


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[2回]

PR
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]