前回の話題は、今のままだと中国がどうなるのか?・・・でした。
まあ、ちょっと脅かすような話になっちゃいましたけれども^^;
でもね。
あれは、あくまでも何もしなかった場合の話です。
ちゃんと。しっかり準備をしておけば十分に間に合いますし、十分に対応出来ます。
・・・しつこいようですけれども。
私達日本などのアメリカ陣営の方が、中国よりも遥かに優位なのですからね^^
ええ。中国政府。中国共産党は、少しばかり油断し過ぎたのです。
まっ。ともかく。やるべき事をやっていれば何の問題はありません。
必ずや世界の正義とは何か。を示す事が出来るでしょう。
そして、その時こそ。
私達日本は本当の意味で戦後レジームを脱却するのです。
・・・本当に悪いのは誰か。それが世界中の人間が知る事になるからですね。うん。
まっ。それはそれと致しまして^^;
本日は中国から視点を戻して日本の話で御座います。
安保法案に関して反対する方々について話題とさせて頂きます。それでは参りましょう。
まず最初に確認なんですが、なぜに今この時にあって安保法案が議論されているのか。
安保法案を反対する方々には、その点について考えて頂きたいところです。
それでまあ、それには一つの大前提と致しまして。
世界秩序。世界平和が変わろうとしている現実がある。と言う事で御座います。
・・・うん。これにつきましてはね。
右翼であろうと左翼であろうと、この現実を誠実に受け止めないとダメです。
今までの世界平和は世界の超大国であるアメリカの圧倒的な軍事力があればこそであり。
先の冷戦以降の世界秩序。世界平和は維持されてきたので御座います。
だからこそ、私達日本は中国とか。ロシアとか。北朝鮮のような脅威があっても。
日本の平和は守られ続けてきたんです。
しかし、その大前提が変わろうとしている以上は。
今までのように日本の平和が守られるわけではない。と言う明確な事実があります。
これを考慮した上で、安保法案の是非を論じるべきで御座います。
あの・・・やっぱりね。
今の日本国内にいる安保法案を反対している方々と言うのは。
日本国内だけで全てを論じようとしていますし、
それゆえに日本国内だけで原因を見つけようとしている。と、そのように思われます。
でも、それだと当たり前の話ですが。
日本国外に原因がある場合では、永久に問題の原因を見つける事は出来ません。
もういい加減に日本が全て悪いとか。
日本に全ての原因がある。と言う考えに固執するのはやめるべきです。
・・・この自虐的で、過剰過ぎる自責の念が戦後レジームの一番大きな問題点ですよねぇ。
そして、それは当然の話として大きな間違いです。
日本だけで日本の平和を語ろうとしても無理ですし、そんな事など不可能です。
世界情勢。世界全体において日本の平和を考えなければ、
これから先の未来の日本を守る事は絶対に出来ません。
・・・どうか冷静に考えて頂きたいのですが。
今の日本の平和が脅かされているのは、日本に原因があるわけじゃないんです。
日本以外のところに原因があるんです。
そうだと言うのに、日本国内だけでしか物事を判断出来ないのであれば。
繰り返しますが、日本が脅かされている原因は何か。それを理解する事が出来ないんです。
んー。まあ、もし仮に。
今現在に議論されている安保法案が原因で日本の平和が脅かされる。と言うのならば。
安保法案が議論される以前の段階。もっと言うなら安倍政権が樹立する段階において。
その時点において日本が平和だった。と言うのであれば、私も納得しますけれど・・・。
日本の海上保安庁の巡視船に中国の漁船が体当たりしたのは、いつでしたか?
それをキッカケに中国が尖閣諸島に領海侵犯や領空侵犯を仕掛けてきたのは、いつでしたか?
はたまた。
東シナ海で中国が油田開発を一方的に始めたのは、いつからの出来事だったでしょう?
これらの事が中国によって実行されている期間において。
常に私達日本は、中国に対して話し合いによる平和的な解決を模索し続けてきました。
この日本政府の対応は極めて常識的であり、極めて冷静であり。
世界中の誰もが賞賛するほど模範的なものだったはずです。
まして。この日本の言動に問題があるなどと言う事は、ありえない話です。
にもかかわらず。
その日本に対する中国の反応と言うのは、果たしてどのようなものだったでしょうか?
私は忘れもしません。
中国軍は、日本の自衛隊に対してレーザー照射を行ってきたんです。
これは。
はっきり言いまして、日本以外ならば即座に反撃するような。明確な戦闘行為でした。
ある意味で宣戦布告されたのも同じ事です。
これが、常に平和的な解決を提示してきた日本に対する中国の回答だったんです。
これを日本に対する脅威と言わずして。何と表現すればよろしいのでしょう?
尖閣諸島は、議論の余地が無いほどに。明確に日本の領土です。
これについては過去の毛沢東ですら明言している事です。
その日本の領土に対して中国による領海侵犯や領空侵犯が繰り返されている。
これを日本に対する侵略と言わずして。何と表現すればよろしいのでしょう?
・・・私には、これ以外の結論が見当たりません。
日本の平和が脅かされている原因の全ては中国にある。
より正確に言えば。
自分達の支配体制を維持するために日本を利用しようと考える現在の中国政府。
中国共産党の非常に稚拙で身勝手な思惑にある。と断言する以外には無いと私は思います。
安保法案に対して反対を主張する方々は、この現実に目を向けるべきです。
日中関係が悪化している原因は、誰が見ても中国にあります。
それによって日本の平和が脅かされているとなれば。
これに適切な対応を行って自国を守ろうとするのは、至極当然の事であるはずです。
・・・あのさ。
中国軍が自衛隊にレーザー照射を行ったのは、相手が自衛隊であるからであり。
相手が日本だったならば、反撃してこないだろう。と思われた事が原因なんです。
日本が反撃してくるかもしれない。となれば。こんな事は起こらなかった。
自衛隊員が。日本国民が理不尽極まりない理由で生命の危険となる事も無かったんです。
しかし、そうはならなかった。
中国側の意思一つで、あの時の自衛隊員は殺されていたかもしれなかった。
そんな状況を作ってしまったのは、全ての日本国民の責任です。
この事実についても。私達日本国民の誰もが目を向けなければならない事です。
この時の自衛隊員も私達と同じように一人の日本国民です。
当然ながら家族もいるはずです。その身を案じている人もいるはずです。
そんな一人の日本国民。
何の落ち度も無い日本国民に対して理不尽な理由で銃口が向けられたんです。
私は、このような一方的な敵意に対して、物凄い怒りを感じております。
・・・私達日本が、ここまで理不尽な仕打ちを受けなければならない理由が、
果たしてどこにあったと言うのでしょう?
あったと言うのならば、ぜひとも教えて頂きたいと思います。
もし万が一にも。
私達日本に原因があった。責任があったと言うのならば。
なるほど。確かに安保法案を反対している方々こそ正しいと言えるでしょう。
私達日本の責任で日中関係が悪化している。
日本側が不用意に軍備増強を行う事で、日中両国の緊張を高めている。
そんな事など今すぐにやめるべきだ。と、そのように私も判断しようと思います。
・・・私達日本に、本当に責任があるのならば。ですけれどね。
どれほど必死に平和的な解決を目指そうとしても。努力しようとも。
相手側に敵意しか無いのであれば、これは・・・もうどうにもならない。
そして、敵意と共に暴力が向けられてしまうのであれば。
私達日本は自分達の国家。国民。国益を守らなければならない。
その責任が、全ての日本国民にはあるはずです。
私達日本国民は、未来を生きる子供達に対して責任を果たさなければならない。
今の時代の私達よりも前の日本人。過去の日本人が、そうしてきたように。・・・です。
まっ。そんな事を私は思ってしまったわけなのです。いやはや^^;
それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^
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