と言うわけで。
前回は岸田さん。岸田派。宏池会。宮沢一族の話でしたね。
んー。まあ、何度も言いますが私も政局は専門外ですし。
権力内部の話についてもね。そこまで詳しいわけじゃないので・・・。
前回に書いた話が正しいのかどうか。真実かどうかはわかりません。
わかりませんけれど、そう考えると色々と話の筋が通る・・・わけです^^;
しかし、改めて思いますけれど。
どうして親中路線。緊縮増税路線を続けてしまったんでしょうねぇ・・・。
どんなバカでも今現在の状況。空気を読んだらダメだってわかるでしょうに。
時代は変わる。今までの慣習。慣例は通用しなくなる。と、
あっちゃこっちゃから警告されていたはずなのに、どうして無視したのか。
まっ。今更と言う話でもありますけれどねぇ^^;
今となっては何を言っても全てが手遅れです。
改めて申し上げますが、今までのように話が進むと思ったら大間違い。
従来通りに緊縮増税路線を続けられる。などと言うのは致命的な勘違いです。
この点については、その身をもって当事者の方々が嫌でも知る事になるでしょう。
・・・今のうちから覚悟しておく事です。
とまあ、それはそれと致しまして。それでは本日の話題で御座います^^;
本日は、以前から約束しておりましたので公明党に関する話。
その話を書きたいと思います。
それでは参りましょう^^
まず最初に、こちらを御覧下さい。
結果としては、公明党は当初の予想を上回る議席を獲得した。との事ですね。
うん・・・このブログで書いてきた事を改めて言わせて頂くのならば。
今回の参院選で公明党は過去の遺産の全てを食い潰しただろう。・・・と、
そのように私は個人的に考えている次第で御座います。
まあ、この点については公明党の方々も百も承知の事だと思います。
何とかしようと奮闘なされている事でしょう。それもわかります。
ただ。
一つだけ言わせて頂くのであれば、その努力をするのが遅過ぎます。
事ここに至るまで。まさにギリギリの崖っぷちになるまで。
そこまで何とか出来なかった。と言うのは、公明党の非常に大きな罪です。
大変失礼ながら、連立与党と言う立場に胡坐をかいていたのではないか。と、
そのように指摘されても・・・文句は言えないと思います。
本来であれば、もっと早くに気が付くべきでした。
それこそ民主党による政権交代が実現してしまった時に。
10年前の段階で気が付くべきだったんです。
つまりは「自分達は間違っていた。敗北した」と言う事です。
前回に私は岸田派の方々を厳しく批判したわけですけれど。
その批判の全てが公明党にも当てはまるはずです。
すなわち貴方達もまた自分達の間違いを認めず反省しなかった。
自分達の敗北を認めず、勝利のための努力を怠ってきた。・・・です。
そして、それは民主党政権が終わてからも変わらなかった。
誰もが新しい時代に向かって歩き出そうとしている最中にあって。
公明党も多くの親中派。エスタブリッシュメントと同様に過去ばかりを見ていた。
未来を見据えて、新しい時代を目指して新しい一歩を踏み出す事を恐れていた。
うん。そうですね。
その恐怖こそが、公明党が現状のような自縄自縛に陥った最大の原因だと思います。
自分達の地位や権力。自分達が手にしているものが失われるかもしれない。
その可能性を前にして、貴方達は恐怖に怯えて何も出来なくなっていたんです。
・・・だから、ですからね?
それが見透かされているから、誰もがみんな離れていくのです。
国民。民衆は愚かだと言われる事もありますけど、それでもね。
見るべきものは、ちゃんと見ているんですよ?
政治について何も知らずとも、直感的にわかる事もある。
頭でわからずとも心でわかる事もある。と言う奴で御座いますね^^;
んー。まあ、その恐れる気持ちもねぇ。私にも理解出来るんですけど・・・。
でも、国会議員の。それも50代。60代の立派な大人が雁首揃えているのにさ。
そんな状態になってしまうのは・・・ちょっと格好悪いと思います。うん。
それで、です。
これから先の公明党がどうなっていくのか。と言う話をしますとね。
既にこのブログで書いたように、これから先の公明党は非常に苦しいです。
ただでさせ公明党が分裂する可能性があると言うのに。
今回の消費税増税によって政党それ自体が消滅する可能性すらあるくらいです。
・・・なぜ消滅してしまうのか?
至極単純な話として、政党としての明確な方針が定まっていないからです。
もちろん私も公明党が医療。福祉。教育などの分野で重要な役割を担い。
大きな成果を出してきた事については、私も理解しているところです。
ですが、国政を担う国会議員ともなれば・・・それだけでは不足なんです。
国会議員の立場ともなれば経済は無論の事。軍事。外交。安全保障など。
まさに国家の根本についての責任も求められるわけです。
それで遠回しに言っても仕方ないので、ハッキリ言わせて頂くのですけれど。
この責任について公明党は果たしていない。と私は見ています。
まあ、より正確に言えば自民党に頼ってばかりで、その後ろに隠れている。と、
そのように見受けられる部分が多々存在します。
なるほど。確かに公明党は自民党と連立しているわけですから。
自民党の方針に近しい立場である事と言うのは、そのとおりでしょう。
ですが、その点を考慮しても・・・やはり公明党には無責任な部分が残ります。
私は安全保障の人間なので、その観点から指摘させて頂きますけれど。
今や中国は現実的な脅威になっています。
邪悪な悪意をもって侵略行為を実行しています。日本は攻撃されているんです。
この恐るべき問題に対して決断出来ない。など国会議員として許されません。
「冷静な話し合いによって平和的に解決するべきだ」
うん。そうですね。実に正論です。
正論であればこそ、とっくの昔に私達日本がやってきた事ではありませんか?
・・・まっ。そりゃあね^^;
話し合いで解決すればね。そりゃあ一番良いに決まっています^^
でも、それでは解決出来なかったんです。
それじゃあどうすれば良いのか。と考えて行動するのは道理だと思います。
中国は日本側の平和のための努力を無視する形で、軍事的恫喝と言う手段を選んだんです。
私達日本が誠心誠意に配慮してきた対応の、嘲笑うかのような暴挙を見せたんです。
そして、それは今に始まった話じゃない。
何年も前から続いている話です。あるいは・・・何十年も、です。
その間に公明党と言うのは一体何をしていたんですか?
中国に対して話し合いをしていましたか?説明していましたか?説得していましたか?
間違っている。と指摘しましたか?批判しましたか?
このままでは大変な事になる。と警告しましたか?
それらの全てを・・・自民党に丸投げしていませんでしたか?
だとすれば、公明党は物凄く無責任な事をしている。と私は思います。
改めて確認しますが公明党は日本有数の親中派です。
前回に書いた岸田派より劣るかもしれませんが、それでも公明党はその次です。
その上で申し上げます。
良識的な親中派は今現在の中国の無分別な言動を厳しく批判しています。
当然ですね。
中国の無分別な言動が続いてしまえば、いずれは戦争になってしまうからです。
このような恐ろしい状況があった上で、公明党は今後どうしていくつもりなんですか?
・・・答えられないのではありませんか?
答えた瞬間に党内。ひいては支持者が対立して四分五裂する可能性があるからです。
でも、勘違いしないで下さい。
四分五裂するリスクは、どの政党にだってある事です。公明党だけの問題じゃない。
そうならないようにするために十分に議論し、結論を出してこその政治です。
どんな問題に対しても結論を出す事。決断をする事。
それこそが政治家が存在する意味と価値です。
なので、それをやらない。と言うのは政治をやっていない。と言う事です。
ましてや。
何年も。何十年も継続する問題なのだとすれば、議論する時間は十分にあったはず。
議論が不十分だ。時間が足りない。などと言う言い訳は通用しません。
一体今まで何をやっていたんだ。と言う話になりますから。
失礼ながら今の公明党と言うのは、野党のバカ議員と同じ事をしていると思います。
政治家として、とっても恥ずかしい事をしているんです。
この点について・・・もっと早くに気が付くべきであり、私も気が付いて欲しかったです。
で、さらに追い詰めるようで申し訳ないんですけど^^;
ここまでが消費税を増税する前までの話です。
消費税を増税してしまった以上。これよりも状況は悪くなります。
なぜか?
中国の問題よりも消費税増税の方が、より国民生活に直結するからです。
中国の問題については、こちらが自爆しない限り何とかなるんです。
なぜならば、アジア最強の安全保障たる日米同盟があるからです^^;
だから、中国が軍事的恫喝をしようが何をしようが。最終的に必ず中国が負けます。
一応確認しますが、今の中国には安全保障なんて存在しないからです^^;
安全保障を無視した全ての国家戦略は必ず破綻する。それは中国とて例外じゃない。
と言うわけで。
今のまま自民党に丸投げし続けるだけでもね。何とか出来ると言えば何とか出来る。
無論。そんな無責任な事をする以上は選挙で落選するし。
愛想を尽かして続々と所属議員が離党していく事になると思いますけれど・・・。
ぶっちゃけ。その程度の問題で終わります。
仮に公明党が何の役に立たなかった。のだとしてもね。
それでも何とか出来る程度には日本の安全保障は盤石だからです^^
ですが。
消費税が増税されたとなれば、その程度では終わらない。絶対に終わらない。
より深刻な事態へと悪化する事は疑いようがありません。
以前にも指摘しましたが、軽減税率による成果を公明党は主張していましたけど。
あれは明らかなミスリードです。
基本的に現状維持を前提とする軽減税率では、国民の負担は減っていません。
むしろ現状維持以外の部分で明らかに国民の負担は増えます。
この点については、実際に消費税が上がった瞬間に国民の全てが理解します。
いえ、理解なんてしなくても直接的に実感するわけですからね。
あらゆる人間。どれだけ政治に無関心な人間だとしても怒りを感じるはずです。
その怒りを放置すれば、間違いなく政府に向く事になりますし・・・。
それが公明党の支持者ともなれば、当然ながら公明党に怒りが向けられる事になる。
自分達は騙された・・・ってね。
改めて確認しますよ?
確かに消費税10%を基準とすれば軽減税率で負担は減った。と言えるでしょう。
部分的ながらも10%に上げず、8%の現状を維持したわけですからね。
そう考えれば公明党の成果だと言えるかもしれません。
でも、そもそもの話として消費税は8%だったんです。
ならば、当たり前の話として日本国民は8%を基準に考えるのであり。
軽減税率があったとしても、最終的には必ず負担が増えた。と感じるはずです。
そして、それは負担が減った。と主張した公明党はウソをついた。と判断されます。
どれだけ公明党が選挙期間中に。どれだけ丁寧に説明していたとしても。
国民にとっては負担が増えた。と言う結果だけが極めて重大なのであって。
ウソをつかれた。裏切られた。と言う怒りと悲しみが公明党に向けられる事になる。
このままでは多くの人々が激怒しながら。あるいは涙を流しながら去っていくでしょう。
この致命的とも言える点について・・・気が付きませんでしたか?
これは、そんなに難しい話ではありません。
ちょっと考えれば誰にでも。子供でも気が付くはずの話です。
それが気が付かなかったのだとしたら、それは国民の事を忘れていた。と言う事です。
国民生活の全てを無視して経済。財政。税制を論じていた。と言う事です。
公明党は国民の事を考えてくれていない。自分達の事を考えてくれていない。と、
そのように思われたとしても・・・文句は言えないと思います。
公明党の方々。
貴方達と言うのは、誰よりも国民目線で政治をしているのではなかったのですか?
最も貧しく。最も弱い人々のために政治をしているのではなかったのですか?
そうであれば、迷わず消費税増税には反対するべきだったんです。
公明党が掲げる正義と理想が真実だとするのならば、そうするべきだったと思います。
・・・それが出来なかったのは、貴方達が弱く未熟であったからです。
今の安倍政権と同じ程度には、です。
でまあ、この失敗を今までと同じように受け止めず、反省が出来ないのならば。
敗北を認められず、次の勝利のために努力が出来ないのならば。
日本ナンバー2の政治政党である公明党も、本当に終わると思いますし。
終わってしまう可能性が極めて大きいだろう。と私は見ています。
・・・うん。そうですね。
今更ながらにフォローも何も無いだろう。と思いますのでね^^;
ハッキリ言いますが、今回の消費税増税は本当の本当にトドメになっています。
私は冗談でも何でもなくて、公明党と言う政治政党が消滅する未来を予感しています。
それで、です。
実を言えば、ここまで書いてもまだ前置き。まだ前提の話でしかありません^^;
この状況があった上で・・・これから先の公明党は結党以来の危機を迎える事になる。
わかりませんか?
今この瞬間でも全てが。あらゆるものが動いているんです。
その動きの流れは、間違いなく公明党の破滅へと繋がっている。
たぶんですが、何らかの明確な悪意。敵意によってそうなるように仕向けられている。
そのような気がしてなりません。
岸田さんの時と同様に、何も知らないままに破滅する。と言うのもね。
あまりにも不憫だと思うので、あえて書かせて頂く話になります。
・・・いや、もちろんね^^;
所詮は私もチンピラ風情ですので、単なる私の妄想。勘違いだ。と、
そう言われてしまえば、それまでの話になっちゃうんですけれど・・・。
でも、本当に最後になると思うので書かせて頂きたいわけです。
ただまあ、ちょっと長くなりますのでね。
この話の続きは、また次回に改めて書かせて頂きます。いやはや^^;
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
[6回]
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