政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 安全保障の観点から日本国憲法に対する私の意見で御座います^^ 忍者ブログ
29 . March
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

08 . June
あれー?おかしいなぁ^^;
どれだけ探しても無いぞ?・・・私の思い違いだったかな?
えーと。先頃に民進党の岡田代表の発言で、

「現状の憲法でも日本を守る事が出来る」

・・・みたいな発言があった。と思ったんですけれど。違ったのかなぁ?


まっ。いいや。
仮に私の記憶違いだとしても、発言した。と仮定して話を進めましょう。
と言いますのもね。
そうしないと前回に書いた話が無駄になってしまうからなのです。うん^^;
前回に書いた私のグチの話と言うのは。
別に八つ当たり気味に。ストレス発散のために書いたわけでは無くて^^;
あの話は、私自身の立場を明確にするためのものだったんです。

先の岡田さんの発言・・・言ったかどうか。わかりませんけど^^;
ともかく。あの発言と言うのは、今までの発言とは明確に一線を画すものです。
今までの民主党。または、民進党の発言と言うのは。
政府与党の安保法案は憲法違反であり違憲である。そして、憲法改正は反対。
・・・と言うものでした。
うん。あくまでも憲法を中心に議論を進めるものだったわけですね。


でも、先の発言におきまして。
現在の憲法でも日本を守れる。との発言は、日本を中心とした議論。
安全保障を中心に議論した発言であり、日本の平和と未来を中心にした議論なわけです。
これは、今までの民主党。民進党などから比較すれば、極めて発展した意見です。
あの無責任だった民進党が、ようやく安全保障を直視した発言だと言う事になります。

うん。先の民主党政権の頃を考えれば。
それこそ日米同盟の重要性一つ満足に理解しない程度には。
日本の安全保障。日本の平和や未来を何一つ考えていない程度には。
まったくもって無責任極まる劣悪な状態だった事実を思い出せば。
もう信じられないほどに。責任を自覚した立派な発言である。と判断出来ます^^

私も個人的に、この岡田代表の発言をテレビでチラッと拝見した際に。
(↑確かに言っていたと思うんですけどね^^;)
まるで別人のように。自分達の責任を自覚した発言だったので、
ちょっと私としては泣いてしまうくらいに感動したものでした。ナハハハ^^;


とまあ、それくらいに違うんです。
単純に憲法違反かどうか。憲法改正するか否か。
それらの議論についても悪いとは私も言いませんけれどもね。
でも、日本を守れるのか否か。・・・と言う一番基本的で根本的にして。
最も重要な意見が出てこなかった事実と言うのは。
どれほど日本の野党。民進党のレベルが低いのか。を証明するものだったんです。
だからこそ。
岡田代表が、現在の日本国憲法でも日本の平和を守れる。と明言した事は。
日本の安全保障を直視し、日本の平和と未来は自分達が守る。との責任を自覚した証明であり。
ようやく一人前の政治家としての意見が出てきた。と結論付ける事が出来るわけです。
そんなわけで、とても私は嬉しかったのです^^

・・・でもねぇ。
その発言を探したんですけど、ググッてみたんですけど・・・無いんですよねぇ。
言ってなかったのかなぁ?私の勘違いだったのかなぁ?わかりません^^;
まっ。何にしましてもね。
岡田さんが発言した。と言う事を前提として話を進めさせて頂きます。
それで繰り返しますが、その発言があった事について。私は個人的に非常に嬉しかった。
ああ。ようやく日本の政治家。国会議員として日本の安全保障。
日本の平和と未来に対して真摯に向き合う覚悟をしたんだな。と思ったんです。



ですが、それはそれ。


私の個人的な感想よりも重要な事は、私が安全保障を司る立場だと言う事であり。
自分の家族と友人を守るために。ひいては、日本の平和と未来を守るために。
そのためだけに政治に首を突っ込んでいる。と言う事で御座います。
その上で。

「現状の日本国憲法において日本の平和と未来を守る事が出来るのか否か」

・・・と、野党第一党にして民進党の党首である岡田克也代表から議題が提示されたんです。
これから逃げるわけには参りません。
全てを受け止めて最後の最後まで、議論を続けなければなりません。
つまるところ。
これは、まさしく安全保障を司る全ての人間に売られた喧嘩です。
ええ。買わないわけには参りません。
ここでやめるくらいなら、最初から私は政治に関与などしてはおりませんからね^^;

そして、この岡田代表の発言に対する私の立場です。
私は安全保障を司る立場であり、親米派であり、保守派であり右派です。
これから先の世界情勢を考量すれば、現状の日本国憲法では絶対に日本の平和は守れず。
それゆえに必ずや憲法の改正は不可避であり不可欠。
日本国憲法は改正して自衛隊を軍隊と規定し、
日本を守るための自衛に関する戦闘行動を明確に容認するべきだ。とする立場です。

そんなわけで、岡田さんと真正面から対立する立場だったりします。
ですから、現在の日本国憲法のままでも日本の平和は守れる。と言う主張については。
木っ端微塵になるまで論破する必要があるわけです。
・・・それでは参りましょう^^



さてさて。それでは・・・どうしましょうか^^;
んー。随分と長い話になると思いますので、まず最初に日本国憲法。
それを安全保障の観点から意見を述べさせて頂きましょう。
日本国憲法の第九条におきましては。
日本のあらゆる軍事力の保持を禁止すると共に、戦闘行動の一切も禁じています。
・・・うん。まずこれ一つから考えても、凄まじく極端な内容である事がわかります。

そもそもの話として現在の国際社会の一般的な常識としては。
全ての主権国家が軍隊を保有する事と、国家を守る自衛のための戦闘行動は。
至極当然の権利として認められている事です。
えーと。これは故人となられましたが、三宅久之さんの言葉なんですけれどね。

「国家が軍隊を保有する事。自衛のために行動する事。
それらは主権国家として常識的に認められる当然の権利なのであって。
それが日本だけは認められない。と言うのは明らかな間違いである。
日本が国際社会に認められた主権国家であるのならば、
これらの権利もまた当然の権利として諸外国の全ては容認するべきである」

・・・と発言されていたんです。
私は、まったくもってそのとおりだと思います^^
日本だけが軍隊を持つ事。自衛権を行使する事を否定される理由など無いはずであり。
また、それを国家として容認する事こそが、国際社会において常識なんです。

そのような当然の権利を、日本国憲法では否定しているわけです。
なので、この時点でわかるように。
現在の日本国憲法は国際社会の一般的な常識とは完全完璧にかけ離れたもので、
まったくもって異質なものである。・・・と言う事がわかるかと思います。



うん。まずこれが全ての大前提にあるわけです。
本当に基本的な事なんですけれども。一応の確認で御座います^^;
・・・いやね。
これすら知らない人が、日本国民の中には結構な数がいるんですよねぇ^^;
これは日本の学校教育の悪いところです。
世界の一般常識と比較して、明らかに日本が異質である事を教えていないんです。
そういう意味では、本当に日本の学校教育と言うのは見直すべきだと思います。


まあ、それはそれと致しまして。
このような状態。戦力の不保持と戦闘行動の禁止と言うのは。
繰り返しますが、国際社会における常識と比較すると相当に異質なものです。
そして、安全保障の分野においても例外ではありません。
安全保障の分野でも、この日本国憲法の主張は非常に極端な意見です。
非常に極端。極めて左翼的であり、極左の主張である。との解釈になります。
ぶっちゃけ。
通常の安全保障では考えられないくらいに。あまりにも極端過ぎる主張です。
普通の感覚があるなら、もう少し表現を変えるべきですね。

ちなみに。
これが世間一般で言われている「サヨク」の語源になるわけです^^;


それで、もう一つ基本的な事を確認するんですけれども。
そもそもの話として「右翼」と「左翼」の違いについてわかりますでしょうか?
基本的には、右翼が保守系で現状維持。左翼はリベラルで現状革新となります。
・・・うん。まあ、当たり前じゃないか。と言う話になるんですが^^;
ちょっと問題があるんです。

ここで少し話が複雑と言うか。ややこしい話になるんですけど。
あくまでも「憲法」それ自体を基本軸として考えた場合。
憲法改正は現状変革なので左翼。改正反対は現状維持なので右翼となるわけです。
うん。そうなんです^^;
安全保障の分野から考えますと。どこからどう見ても日本国憲法は左翼です。
しかし、憲法の分野から考えると、憲法改正する側が左翼になってしまうんです。
つまり。
何を基準にするかによって、右翼と左翼の立場が入れ替わるわけです。うん^^;


いや、私もさ^^;
他の人に指摘されて初めて気が付いた人間だったりするのでね。
あんまり偉そうには言えないんですが・・・確かに憲法だけを争点にするのならば。
そういう意味では憲法改正を主張する安倍総理と言うのは左派。リベラルであり。
私自身も左翼。リベラル。
ですので、憲法改正を反対する民進党は右翼であり、保守派と言う事になる。

「どぇええっ!?」と、私もビックリ仰天して悲鳴を上げてしまいました^^;

いやまあ、確かにね^^;
確かに。憲法を改正するか否か。それだけを考えれば間違いなく民進党。
野党側が保守派と言う事になりますし。
なるほど。幹事長の枝野さんが「自分達こそが保守だ」と言う主張もわかります。
でも、はっきり言います。それは『屁理屈』です。


しつこいようですが、安全保障の分野から考えて現状の日本国憲法と言うのは。
どこからどう見ても圧倒的に左翼。それも極左と表現出来るほど極端な内容です。
なので、それを守ろうとしている時点で。
やはり野党各党。民進党と言うのは左翼。それも極左と言う事になるんです。

忘れてはならない事は、最優先とするべきは安全保障であり。
日本の平和と未来を守る事こそ目標とするべきです。
日本国憲法を守る事は、そのための手段です。・・・手段と目的を間違えてはなりません。



でまあ、普通であればね。
規模の大小。行動の有無。各種条件の相違などはあったとしても。
国家として軍隊を保有し、自衛権の行使容認を憲法に明記するべきである。・・・と、
そのような主張するのが普通です。
なぜなら、それこそが国際社会における一般常識だからであり。
ひいては、国家権力を司り国家と国民。国益を守る政治家としての常識だからです。

・・・それすら全否定すると言うのです。
極めて偏った。非常に極端な思想。主義主張が日本国憲法であり。
これを問答無用で守ろうとする方々と言うのも、やはり極めて偏った方々。
非常に極端な思想。主義主張を行う人々である。と結論付けるのは必然です。


うん。安全保障の分野から断言させて頂きますけれども。
この事実は絶対に変わりません。
どれほど野党各党。民進党が屁理屈を述べたのだとしても。
今の日本国憲法。憲法第九条のような凄まじく極端な内容を守ろうとしている時点で。
野党各党。民進党。護憲派と呼ばれる方々と言うのは、凄まじく極端な立場であり。
間違いなく左翼。極左の立場である。と表現するべき主張であり思想で御座います。

これらの前提条件。至極当たり前の常識をふまえた上で・・・。
さあ。それでは安全保障に関する憲法議論を始めましょう^^


・・・とまあ、こんな感じになるかな^^;
うん。第一回目としては、こんなものでしょう。
何度も言いますが、当たり前の事なんですけどね。
当たり前の事なんですが、それすら知らないで議論している人もいますので。
一応の確認のために書いておきました。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[0回]

PR
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]