政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 日本のジャーナリズムの正義と良心は、どこにあるのか。 忍者ブログ
10 . May
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29 . January
うん・・・そうですか。
甘利さんは辞任なされてしまいましたか。なんとも惜しかった事で御座いますね。
まあ、立派な人ですからね。次の機会に期待すると致しましょう^^



それで・・・一段落したわけなので、ちょっと今回の一件について。
今回の週刊文春の報道について話題にさせて頂きたいのです。
失礼ですが、無視出来ないレベルでの疑問。違和感が残るものではありました。
うん。それについては、産経さんも指摘してくれているんです。
http://www.sankei.com/entertainments/news/160129/ent1601290018-n1.html

えーと。ここに書かれている評論家の屋山太郎さんって・・・。
イマイチ私と意見が合わない御方だったりするんですけれども^^;
ただ。
今回の週刊文春の報道に関する事に限って言えば、私も同意見で御座います。

あの・・・やはり報道の自由と言う問題があるので、話題とするのも難しいんですが。
でも、産経さんが同じメディアとして指摘してくれているのならばね。
日本のジャーナリズムも、今回の週刊文春の報道を認めていない。と、
そのような意思を感じますので、ちょっと私も意見を言わせて頂こうと思います。


それで、ですねぇ。
今回の週刊文春の報道の何が問題だったのか?と言いますとね。

「報道の自由のためであれば、何をやっても許されるのか?」

・・・と言う極めて基本的で、シンプルな点が議論されるべきだと私は思うんです。
いくら報道の自由があるのだとしても。
さすがに盗撮や盗聴と言う手段は、限度を超えているのではないでしょうか?
果たして。正当な取材手法。報道の手段であると言えるのでしょうか?

うん。この疑問について。
今回の産経さん。屋山さんが批判する主張は、実に良識あるものだと思います。
まさしくジャーナリズムとしての正義。良心を感じる事が出来ましたので。
私としても安堵しているところで御座います^^


私は別にメディアの関係者でもなければ、ジャーナリストでもありませんのでね。
本来ならば報道に関して意見を言う立場には無いんですけれども。
それでも、あえて言わせて頂きますが・・・。
報道の自由のためなら何をやっても許される。と言うのはメディアの傲慢です。
これは、あくまでも私個人の意見ですけれどもね。
報道の自由であったとしても、何をやっても許されるわけじゃない。
報道の自由とは、ジャーナリズムにおける品格。品性があって成立する。・・・と、
そのように私は個人的に考えている次第で御座います。


あのね。週刊文春の方々。
貴方達が当然のように盗撮や盗聴を用いて取材を行って、その情報を報道するようになると。
全てのメディア関係者が、同じような事をしている。と疑われる事になるんですからね?

そうなったら・・・さあ。大変です。
日本中の。あらゆる方面が今までと比較にならないくらいに警戒する事でしょう。
当然ですね。
日本のメディアでは盗撮や盗聴が当たり前なんだ。と思われて、
あらゆるメディアによる取材。報道の全てが極めて難しくなる事は確実です。
なので、結果的には・・・報道の自由を自らの手で制限してしまう事だと私は思うんです。

そんなわけですから、週刊文春の方々。貴方達の罪は非常に重いですからね?
日本のジャーナリズムを堕落させた。信用を失墜させた。・・・と、
ありとあらゆるメディアから物凄い批判が行われる事になりますからね?
それ相応の事は覚悟しておくべきで御座います。


でね。

ここまでがメディア。ジャーナリズムに限った話です。
うん。まあ、この話だけでも大きな問題なんですけれどね^^;
でも、実を言いますと今回の本題は、ここからです。
それで今回の一件で一番重大な事と言うのは・・・。

「国家中枢に関係する人間に対して盗撮や盗聴が行われて。
そこで取得された情報が、メディアによって一般に公開されてしまった」

・・・と言う事実そのものです。

これさ。
おそらく週刊文春の方々も気づいていないんだと思うんですけどね。
国家中枢に所属する人間に盗撮や盗聴が行われてしまった場合。
その行為によって様々に重要な情報が取得されるだろう事は間違いありません。
そして、その中には当然の話として国家機密なども含まれているんです。

まあ、ここで私が何を言いたいのか?と言いますとね。
週刊文春が盗撮や盗聴で取得した情報と言うのは、今回の一件だけとは限りません。
万が一にも。
国家の重要な機密が、週刊文春の盗撮や盗聴によって漏洩しているかもしれない。
それこそ甘利さんともなればTPPに関する重要機密を取り扱っていますからね。
それを週刊文春が取得して、もしも公開されてしまったら。
日本の権威権勢。国際社会に対する信用は地の底まで失墜する事になるかもしれない。

・・・と言うような。
割と国家レベルの凄まじい大問題が存在している。と言う事で御座います。



いやまあ、もちろんね。
必ずしも週刊文春が、そのような情報を取得した。とは限りません。
私も単なる一般人ですし週刊文春とは無関係ですから、それを断言する事は出来ません。
しかしながら、その可能性があるだけで既に問題なのです。
単なるメディアの取材活動だった。として終わらせる事など絶対に出来ない。
今回に週刊文春が実行した盗撮や盗聴と言うのは、国家機密の漏洩と言う危険性を含んだ。
極めて憂慮するべき重大なスパイ行為であり・・・国家レベルの犯罪行為だと言う事です。


これは軍事。安全保障を司る立場から指摘させて頂く事で御座います。
決して報道の自由を否定する意図など何一つありませんが・・・。
そうだとしても、やはり今回の週刊文春が行った取材手法を無視するわけにはいきません。
あるいは、非常に極端な事を言ってしまえば・・・最悪の可能性として。
週刊文春では政府要人に対して日常的に盗撮や盗聴を繰り返している。
・・・と言う可能性すら無いとは言えないのです。
これは日本国家。日本国民の安全保障に対する重大な脅威である。と表現させて頂きます。

どれほど報道の自由。表現の自由があるのだとしても。
やはり盗撮行為や盗聴行為は、明らかに通常の取材手法から逸脱したものであり。
到底。一般的なメディア。ジャーナリズムから判断しても容認出来ないはずの行為です。



結論としては。
今のまま週刊文春の一件を放置する事は絶対に出来ません。あまりにも危険過ぎます。
適切に対処されて然るべきである。と私は考えております。

もしも日本の各種メディアが盗撮行為。盗聴行為を容認するのであるのならば。
メディアによる取材行動。報道内容は厳しく制限されるべきです。
さもなくば、国家機密の漏洩と言う問題だけで話は終わらず。
日本国民の大多数が常に盗撮。盗聴を警戒しなければならない社会。
恐るべき監視社会が出現する可能性があるからです

ですが、日本の各種メディアが自発的な意思として。
盗撮行為。盗聴行為は正当な取材行動ではない。ジャーナリズムから逸脱している。と、
そのような方針を示すのならば、日本のメディアには自浄作用が存在していて。
日本におけるジャーナリズムの正義と良心は生きている。・・・との判断が出来ます。
今回の週刊文春の一件だけが例外であった。として対処する事も出来るでしょう

どちらにしても。
今まさに日本のメディア。ジャーナリズムが問われている事だけは間違いありません。
日本国家。日本政府が動く前に、日本の全てのメディアは自発的に行動するべきだと、
そのように私は個人的に考える次第て御座います。



うん。こんな感じかな^^;
今回の一件って、それくらい大きな出来事だと私は思っております。
もちろんね。私は報道とは無縁の人間ですのでね。
私は意見と言うのは、まったくもって的外れであるかもしれませんが・・・。
でもねぇ。やっぱり盗撮とか盗聴と言うのって、マズイんじゃないかなぁ。と、
そのように私には思えてしまうのです。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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