ちょっと長くなっちゃいましたねぇ。二回に分けるべきだったかな。ナハハハ^^;
まあ、お暇な時にでもご覧頂けましたら、とっても嬉しいです^^
いやぁ~、ごめんなさい。私、一つ大きな勘違いをしておりました^^;
これをご覧下さいませ。
私。まったく知らなくて民主党。民進党の方々をボロクソに批判してしまいました!
ごめんなさい。本当に。大変に失礼致しました。
もうね。ダメですよねぇ。ちゃんと調べもせずに批判するだなんてダメダメです^^;
・・・ただ。
そうだとするのならば、なぜ安保廃止法案などに同調したんです?
対案を出したのならば、あんな無責任な法案など即座に撤回するべきです。
ええ。そうですとも。
せっかく対案を出したのですから、堂々とそれを掲げて戦う事こそが王道です。
仮に。
安保廃止法案が成立して、政府与党の安保法案が消滅してしまったら。
その分だけ日本の安全保障に不備が発生するんですよ?
安全保障に不備が発生する事は日本の平和と安定。未来が危うくなる。と言う事であり。
本来であれば、絶対に避けなければならない事のはずです。
日本国民によって選ばれた日本の政治家であるならば、
あのような無責任極まる安保廃止法案などには、断じて賛成してはなりません。
繰り返しますが、民進党は対案で戦うべきです。
これは以前にも書いた事ですが民主党。民進党が提示した安保法案と言うのは。
民進党の国益であり、安全保障が示されたもの。
つまり、民進党の正義と理想が示されたものである。と言う事に他ならないものです。
言わば民進党の金科玉条。大義名分とも表現出来るものであるはずです。
そんな重要にして、重大なものがあると言うのに。
一体。何を考えて安保廃止法案なるバカ丸出しの法案に賛成すると言うのです?
民進党の品位品格が疑われるべき愚行で御座います。絶対にやめるべきです。
無論。選挙において共産党と協力する。などと言う事もやめるべきです
貴方達を選んだ日本国民の民意を裏切るような愚かしい事で御座います。
あのような低俗な輩などと断じて協力するべきではありません。
・・・とまあね^^;
ここまでは安保法案の対案を提示した民進党に対する建前の意見です。
私は民進党が対案を提出している事に・・・えーと。二カ月ですね^^;
二カ月もの間。まったく知らないままに。
とてつもなく偉そうに民進党を批判してしまった私が言うべきではないのですが。
まっ。それでも一応の義務として批判させて頂きました。
うん。まあ、それはそれです^^;
今しがた書いた事は、私じゃなくても別の誰かが批判しているはずですからね。
さして真新しい意見でも無ければ、今更ながら私が言うべき事でもありません。
それよりも。
この場所で私が書く事は、ちょっと異なる内容で御座います。
あの・・・なんと言いましょうか。
よくぞ対案を出しましたね^^
この民主党。民進党の努力については、私は大いに評価するところで御座います。
どうせ対案なんて出せるわけがない。・・・などと私も考えていましたが。
いやいや。なかなかどうして。さすがは野党第一党でしたね。
かなりの部分で見直しました。素晴らしく正しい事をなされたと思います^^
んー。まあ、確かに。
せっかく対案を出して、一個の政治政党としての責任を果たしたと言うのに。
バカ丸出しの安保廃止法案に賛成したり、選挙で低俗極まる共産党と協力したり。
挙句の果てには、共産党と協力している状態で政権奪取を目指す。などと、
ムチャクチャな枝野さんの発言があったりしたのは・・・これはね。
これは確かにマイナスと言う以外にはありませんけど。
それでも対案を出した努力に対しては、正当に評価するべきだと私は思いました。
それと同時に。
対案を出す程度の実力がある。と言う事実についても私は真摯に受け止めるところです。
・・・そんなわけで。
少しばかり当初の予定からは前倒しになりますが、民進党の党内改革について。
もう既に過保護なレベルの言及はしておりますけど・・・今回はさらに踏み込んで。
完全に大きなお世話のレベルにまで言及したい。と思います。
それでは参りましょう^^
それでは最初に確認ですが。
私が既に書いた事としては、岡田さんや枝野さんには実質的な権力が存在せず。
名ばかりの代表。幹事長のような状態になっている。・・・と書いた事があります。
うん。たぶん事実だろうと思います。
私は部外者の立場ですけれども。まず間違いは無いはずです。
ですので、民進党の党内改革は、まず第一にコレを是正するべきです。
民進党代表。また幹事長と言う要職にあって権限が存在しない。
あるいは、別の誰かに権限が掌握されている。と言う事態は正常ではありません。
これは極めて異常です。
このような異常な状態を放置している限り民進党は政治政党として。
政党組織として完全に機能する事はありません。必ず機能不全に陥ります。
(↑と言うか、今まさに機能不全に陥っていますでしょう?^^;)
日本の政界が誇る野党第一党として自民党と対等になろうとするのならば。
このような状況は絶対に打開して、改善されるべきです。
さて。それでは本日の本題に入るのですが・・・。
民進党の実質的な権限が代表。幹事長に無い。となれば、
どこかにいる別の誰かが握っている事になります。わかりますね?それが誰であるのか?
あえて。
失礼ながら、今回は言及させて頂きますよ?それは「連合」です。
民進党最大の支援組織である連合に全ての権限が集中しています。
この状態を打開し実質的な権限を政党組織。党執行部。代表と幹事長に戻すべきです。
まあ、そうですね。
なるほど。民主主義国家における支援組織。あるいはロビー団体と言うのは。
ある程度の圧力。影響力を持っているのが必然であり、民主主義における宿命です。
ですので、連合が民進党に対して影響力を保持している事。それ事態は問題ないのです。
問題は、その影響力が限度を超えて絶大である。と言う点です。
民進党の現状を考えますと、既に連合の影響力と言うのは。
どんな民進党の政治家よりも上回っております。それは代表。幹事長とて例外じゃない。
連合の影響力は誰であろうとも反発。抵抗する事が出来ないほどに大きなものです。
まあ、最大の支援組織ですので。最大の影響力があるのは当然なんですが。
それでも全ての政治家が抵抗出来ない。唯々諾々と従うがまま。ともなれば話は別です。
このような絶大無比な連合の影響力は、さすがに排除されて然るべきです。
とまあ、ここからが具体的な話になりますね。
それでは民進党は、どうやって連合の影響力を排除すれば良いのか?・・・です。
この問題に対する基本的な見解としては、
連合の影響力を排除する事は、連合を排除する事では無い。と言う事です。
彼らの影響力と言うのは、つまりは「民意」そのものでもあるからです。
それゆえに彼らの影響力を完全に排除する事は出来ません。
・・・まっ。それに、さすがにね^^;
民進党最大の支援組織を排除するわけにもいきませんからねぇ。
民進党としても連合それ自体を排除する事は論外でしょう。
となれば、残る方法は一つだけ。連合に対抗出来るだけの力を手に入れる事。
つまり、民進党の政治家が今以上の力を手に入れれば良いだけの話です。
よろしいですか?民進党の方々。よくよく聞いて下さいませね。
はっきり言いますよ?
今の民進党において連合の影響力が絶大無比であるのは、至極単純な話として。
民進党に所属する政治家の力が、あまりにも弱過ぎる事が原因です。
政治家。政党の力が弱過ぎるために連合の力が絶大無比になってしまって。
結果的に全ての決定権を連合に掌握されてしまっているんです。
これこそが民主党の時から。今の民進党に至るまで変わらぬ最大の問題点です。
まっ。政党と連合の力関係。そのバランスがあまりにも偏っているがために。
今の民進党は政治政党として機能不全に陥っているんですよねぇ。
となれば、何とかして両者が拮抗する状態にまでもっていくしかないんです。
そして、そのためには政治家。政党の力を強くするにしかない。
さてさて。そうなると、です。
どうやって民進党の政治家。政党の力を強くしていくのか?・・・となるんですが。
その前に当然の疑問として考えなければならない事があります。
なぜ民進党の政治家。政党の力が弱過ぎるのか?・・・です。
その原因について民進党の方々には心当たりはありませんか?
厳しい事を言うようですが、この原因って、そんなに難しい理由じゃありませんよ?
一言だけ。
単純明快に指摘しますと・・・結束していないからです。
これは民主党でも民進党でも。どちらの場合でも同じ事が指摘出来るんですけれど。
一致団結が出来ていない。意思の統一がされていない。意思決定に従えない。
民進党の議員。それぞれがバラバラで好き勝手に動いている烏合の衆だからです。
いや、あの・・・これは一般的な社会でも、そうなんですけどね。
いざと言う時に一致団結。結束して意思の統一。意思決定が出来ない組織ほど。
使い物にならない脆弱な組織って無いんです。
それが普通の企業組織だったら、間違いなく倒産しています^^;
ほら。民主党もそうでしたけど。民進党って「派閥」が存在しないでしょう?
あるのは「グループ」だけです。
いや、私もね。別に必ずしも派閥が無いとダメだ。とは言いません。
言いませんが、派閥が無いんだったら。それに匹敵する別の組織を作るべきです。
うん。そうですね。
みんなで決めたルールを厳格に守り、真摯に向き合う事を徹底するべきです。
政党内において決定された事は、どんなに不満があろうとも従う。
文句を言いたくても言わない。誰もが黙って粛々と命令を実行する。
・・・これが基本として出来るようにならないと話になりません。
ちなみに。
これは当然のように自民党はやっていますし、普通の民間企業でもやっています^^;
あの、ですねぇ。
民進党のグループって必ずグループの意思決定に従わなければならない。みたいな。
そんなルールは無いはずですね?これを聞いて私は驚いたものです^^;
意思決定に従うルールが無いなら、どうやって組織をまとめるんだろう?・・・ってね。
そんな素朴な疑問を持って民主党。民進党を見ていて気が付いたんです。
何一つ組織として。まとまっていないんです。うん^^;
誰もがみんな好き勝手な事を、好き勝手にやった結果。
誰も組織をまとめられなくて常に四分五裂の状態だったんです。
そう。それこそが先の民主党政権の正体です^^;
だから、マトモな政権運営一つ出来なくて、最終的にバラバラに分裂したんです。
政治政党として機能せず、組織的な機能不全に陥ったままだったわけですね。
でまあ、それを是正。改善するんだろう。と思っていたら。
野党になってからの三年間。ずーっとそのまま放置です。さすがにビックリです^^;
こんな状態ではマトモな議論が出来るはずもなく、結局は自民党を批判するだけ。
どうにもならなくて元の状態に戻ってしまった。・・・いえ、それどころか。
安保廃止法案には同調するし。共産党とも協力してしまうし。
その状態のまま政権奪取などを口走ってしまったわけで。
むしろ民主党政権の時より悪化しているじゃないか!・・・です。うん^^;
まっ。それは今は置いておくと致しまして。
いざと言う時に一致団結。結束出来ない。と言うは、本当に使い物になりません。
政党組織としては、あまりにも致命的です。
それを一般的な社会常識では「烏合の衆」と表現するので御座います。
このように今の民進党と言うのは、あまりにもバラバラで結束していません。
政党組織でありながら組織的に行動出来ず、機能不全に陥っております。
これではね。
最大の支援組織としての影響力を振りかざした連合の独壇場になるのも当然です。
失礼ですが、今の民進党と言うのは言ってしまえば連合党です。
よろしいですか?
政治的な決断は政治家が行うべきなのであって、連合じゃないんですからね?
このような状況は絶対に改めるべきです。
そして、この状況を打開したいのだったら、政治家一人一人が協力する事を覚えて。
一致団結し、結束する事を覚える事です。
今のようにバラバラのまま。烏合の衆のままでは誰にも勝てません。
自民党はもちろん。連合にすら勝てません。
こんな状況では政権奪取。政権交代など夢のまた夢です。
うーん。原口さんには申し訳ないんですけどね^^;
わかりやすいので、何年も前の発言を毎回のように取り上げているんですが・・・。
「民主党は派閥が無いから良い。自由闊達な議論が出来るから」
・・・と言う発言を以前に原口さんが主張した事があったんです。
まあ、確かにね。この発言にも一理あります。
派閥があって上下の序列があったら、なかなか自由な発言は難しいですし。
そのために自由な議論と言うのも難しい。と言うのも事実ではあります。
でもね。
いつでも十分に議論が出来るような。時間的な余裕があるとは限らないんです。
むしろ政治的な案件では、時間的な余裕が無い場合の方が多い。
今まさに発生している熊本の地震のような。天災などが良い例です。
そして、そういう場合では問答無用の意思決定が必要な事もあります。
それに何よりも自由闊達な議論をしても結構ですけれど。
最終的には民進党に所属する政治家の義務として党執行部の決定に従う。・・・と、
その姿勢を明確にする必要があります。
そうしなければ自由闊達な議論とやらも単なるワガママです。
先の民主党政権では党執行部。内閣の決定に従わない民主党の議員が多過ぎました。
民主党と言う政治政党に所属していながら、その決定に従わないなど恥ずべき事です。
あのような無様な事は、二度と繰り返してはなりません。
ともかく。
このように政治政党として、組織的に決断し行動出来るようにならない限り。
民進党は、これから先もずーっと連合に頭が上がりません。
民進党の議員は、自分が所属している政治政党に対して敬意を払うべきです。
みんなで決めた代表を尊重して、それに従う姿勢を明確にするべきです。
ちょっと窮屈に感じて、自由闊達な議論が阻害されるかもしれませんけれども。
ルールを厳格化し、上下の序列を明確にし、組織内部の秩序を守らなければ。
民進党と言う政治政党は、永遠に組織的な機能不全のままです。
・・・もうさ。
子供じゃないんだからさ。いい加減に大人になりましょうね?^^;
それに、これは蛇足なんですけれども。
連合が日本国家。日本国民の平和と未来を考えるような。
素晴らしく立派な組織であるんだったら、まだ良いんですけれども。
連合って自分達の事しか考えていないんですよねぇ^^;
非常に考え方が古くて、それゆえに視野も極端に狭い。
ついでに、自分達の責任。民主党政権の責任についても一切自覚していない。
・・・いや、あの人達って本気で自分達に責任は無い。と思っていますからね。
ちょっと呆れてしまいます。うん^^;
そんな連中に都合良く利用されている限り、民進党は自民党には絶対に勝てません。
まずやるべき事は、安保廃止法案から手を引いて共産党と決別し。
一刻も早く党内改革を実行して、民進党をマトモな政治政党にする事です。
そして、せっかく作り上げた安保法案の対案。
自分達が考える国益と安全保障。自分達の正義と理想を掲げて選挙を戦う事です。
そこまで出来て、ようやく自民党と同格です。・・・どうぞ頑張って下さいませ^^
うーん。余計かもしれませんけど・・・最後に。もう一言だけ。
どれだけ連合が文句を言っても、連合が民進党から手を引く事はありません。
どんな状況であれ必ず連合は民進党を支援します。
なぜならば、民進党を支援しないと政治的な影響力が消滅するからです。
もっと言いましょうか?
民進党の支援をやめた瞬間に連合はバラバラに分裂します。
今しがた書きましたように、連合と言う組織は考え方が古く視野が狭い。
それゆえに連合内部には現在の状態に不満を持っている人々も多いのです。
今ここで連合が不用意に従来の方針を変える。・・・なんて事をしたら、
その影響で間違いなく連合から離脱する組織。勢力が続出します。
だから、どんなに不満があっても連合は民進党を支援するしかないんです。
よろしいですか?枝野さん。
駆け引きって、こうするんですからね?^^;
幹事長と言う要職にあるのならば、もうちょっと権謀について学びなさいな。
いつまでも若手政治家を気取っていては、ダメなんですからね?
それでは本日は、ここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^
[1回]
PR