政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 民進党と戦後レジームによる左派。リベラル思想についての話。 忍者ブログ
09 . May
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

27 . September
さてさて。前回は、蓮舫さんの話で終わってしまいましたね。ナハハハ^^;
しかしまあ、あの蓮舫さんの話にもね。それ相応に重要な意味はあったのです。

それで改めて確認しますと。
民進党の最大の原因は国益を軽んじている点にあります。
あまりにも国益についての考察が不足いる現状を打開して、
真面目に国益を考えない限りは、民進党が一人前の政治政党になる事はありません。

そして、そのように民進党が国益を軽んじる原因は「戦後レジーム」にあって。
これを背景とした民進党の左派。リベラルの立場にある。と私は書かせて頂きました。
本日は、この続きで御座います。それでは参りましょう^^


まず私が前回に書きました事を、もう一度ご覧下さいませ。

「日本のために頑張る政治家であれば、国籍なんか関係ない」

この主張こそが、蓮舫さんが民進党の代表となった主張であるはずです。
ええ。国籍が関係ある。と考えれば、少なくとも代表選は辞退したはずですからね。
ですが、実際には蓮舫さんは辞退しなかったわけですから、
国籍の問題を大した事じゃない。と蓮舫さんが考えた事は間違いありません。

さて。これらの前提をふまえて蓮舫さんの主張を考えた場合。
パッと見ただけでは、わからないかもしれませんけど。
でも、この蓮舫さんの主張と言うのは明らかに矛盾しているんです。

と言いますのもね。
そもそも国籍について大した事じゃない。と考えているわけですから。
半ば必然的な話として、国家の概念についても大した事じゃない。と考えるはずです。
・・・国籍を軽んじる事は、国家を軽んじる事と同じ意味だからです。

そして、そうだとすると一つの大きな疑問が出てくるかと思います。
国家を軽んじる人が、日本のために頑張る政治家になれるでしょうか?
国家を軽んじる人が、日本の国益について真剣に考える事が出来るでしょうか?
何度でも言いますが、蓮舫さんは国籍の問題を大した事じゃないと考えている人です。
そんな蓮舫さんに、果たして日本国のための政治が出来ると言えるのでしょうか?
うん。そうですね。
この点が明らかに矛盾していると私には思われてならないんです。


でまあ、そんなわけで前回の話に戻るんですけれどもね^^;
蓮舫さんの主張と言うのは、あまりにも革新的な思想過ぎて。
もはや革命的思想とも呼ぶべきビックリ仰天の思想であると同時に。
そんな蓮舫さんを支持する大多数の民進党議員の言動を考えると、
民進党は極めて極端な左翼思想による革命的な政治集団である・・・わけです。
うん。やっぱりね。
こんなムチャクチャに飛躍した論理を述べないと、筋が通らないと思うんです。

・・・んー。まあ、左翼思想による革命的政治思想とでも考えると。
政治思想としてはギリギリで無いとも言い切れませんからね^^;
だから、ギリギリの部分で「一理ある」と言えなくも無いとは思います。
でも、何にしても恐ろしく極端で、常識から逸脱した思想である事は間違いありません。


えーと。しつこいようですが、蓮舫さんは野党第一党の党首になったんです。
状況次第では内閣総理大臣と言う日本の最高責任者になるかもしれない立場の人です。
そんな人が国籍なんて大した事じゃない。と考えているんです。
そして、そんな人を大多数の民進党議員が支持したんです。
 
うん。これは信じられないくらいに。恐ろしく衝撃的な大事件だったんです。
保守系の人間のみならず一般の人々であれ、そう思わずにはいられないほどの。
それくらいの物凄い大事件だったんです。

さらに驚くべき点は、これだけの大事件を起こした自覚が当事者の誰にも無い事です。
張本人であるはずの蓮舫さんですら無自覚であるはずです^^;
どれほど自分がムチャクチャな。とんでもない主張でゴリ押ししてしまったのか。
この余波が、後々にまでどんな影響を発生させる事になるのか。
まったく想定していない事です。
・・・あの鳩山元総理に匹敵するくらいの。桁違いの無責任さ加減で御座います。


それで、ですねぇ。
これは蓮舫さんに限った事である。と私は考えてはいないんです。
また、民進党に限った事である。とも私は考えておりません。
日本の左派。リベラルの全ての勢力に対して同じ事が指摘出来ると考えています。
つまるところ。
日本の左派。リベラルには国籍も国家の概念も。
そして、国益の追求と言う至極当たり前の事すらも存在しない。と言う事です。
では、その理由は何か?
それこそが安倍総理が主張する「戦後レジーム」にある。と私は見ております。


この戦後レジームを一言で言ってしまえば、過去の全否定です。
過去の歴史。その一切合切を否定する事で戦後レジームは形成されてきました。
そして、その中核になったのが左派。リベラル勢力です。

日本の左派。リベラル思想の勢力は、基本的に過去の日本と正反対の事を主張します。
つまりは軍国主義に対する否定。それゆえの革新的左翼。リベラル思想であり。
それは国益の追求を否定し、国籍や国家の概念を軽視し。
日本と言う国家それ自体を、極めて矮小化させる事を大前提として行われてきました。
とにもかくにも。
日本国家。日本国民に対して肯定的な主張を何一つとして行わなかったんです。
全てに否定的な主張とする事によって、自分達の存在を確立させてきた背景があります。
これにより左派。リベラル勢力は日本国内における社会的な地位を獲得してきたわけです。

うん。だから、です。
だから、この影響によって日本国内における左派。リベラル勢力と言うのは。
極めて意図的に。日本の国益を追求する事に対して驚くほどに消極的であるか。
あるいは、完全完璧に。最初から放棄した状態に陥っているわけです。
これが、ひいては国籍や国家の概念を軽視する。と言う風潮にも繋がったわけですね。



と言うわけで、私はコレを書きたかったわけです^^;
随分とまあ遠回りをしてしまって、本当に申し訳ありませんでした。

でも、これが正解だろうなぁ。と私は思っている次第で御座います。
民進党を筆頭として。日本の左派。リベラル勢力と言うのは。
本当にビックリするくらいに日本の国益を無視して動いています。
これは、本当に異常な事です。
たぶんですけれど世界中のどこを見渡しても。
ここまで国益を無視した主張をしているのは、日本の左翼くらいだと思います。


しかしまあ、本当に安倍総理が戦後レジームと表現したのは非常に正確でしたよね^^
つまりは、過去の日本における軍国主義を否定しようとするあまり。
日本が国益を追求する。と言う事まで左派。リベラル勢力は否定してしまったんです。
結果的に日本の国益は後回しにされて、常に置き去りとされるような。
そんなムチャクチャな論理が、さも当然のようにまかり通る事になってしまった。
これは非常に大きな問題だと私は思います。

あれだけ民進党に忠告してなお。ついに民進党は国益の追求を実行出来なかった。
岡田さんや枝野さんは国益を真面目に。真剣に考える事が最後まで出来なかった。
そして、今現在もマトモな国益に対する考察が出来ていない。
その全ての原因は「戦後レジーム」の呪縛から抜け出せなかったからです。
おそらく。
日本の国益を追求する。と言う行為に何らかの罪悪感でも感じていたのか。
または、無意識のうちに忌避するような点があったのかもしれません。

・・・本当に。異常なくらいに。
かつての民主党政権以前から。遥か昔から民進党は国益を真面目に考えなかった。
もしかしたら、民主党を結成した当初から一度も考えなかったのかもしれない。
それほどまでに民進党は、徹底的に日本の国益を真面目に考える事せず。
その背景には、恐ろしく強烈で極端な左派。リベラル思想と言う呪縛があった。
結果として。
全てを否定する事。それだけを自分達の存在理由。存在価値としていた。
ゆえに日本国家。日本国民を肯定して、その利益の追求。
国益の追求と言う事を行う事が出来なかった。
それが日本の左派。リベラルであり、民進党の正体だった。・・・のでしょう。


どうかな?
当たらずとも遠からず。くらいにはなっているでしょうか。

まっ。私の意見もね^^;
ある意味では極端な意見かもしれませんけれども。
それでも民進党。左派。リベラル勢力もまた極端な思想だと思うんです。
なので、これくらいの事を考えないと野党第一党たる民進党を立て直す事は出来ない。
不自然なほどに国益を軽んじる悪しき慣習。風潮についても打倒出来ない。・・・と、
そうなんじゃないかなぁ。と私は思ったわけなのです。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[2回]

PR
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]