政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 世界平和よりも優先するべきものなんて、一体何なのでしょうね・・・。 忍者ブログ
27 . April
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03 . January
あー。今回は、ちょっと長かったですね。いやはや^^;
どうか暇な時にでも読んで頂けますと、とっても嬉しいです^^





さてさて。前回まではイギリスの話題だったわけですけど。
考えてみれば正月早々。なんて話題を書いているんでしょうね。ナハハハ^^;
ただ・・・。
やっぱり。相当に今年はヤバイ事になりそうです。


でまあ、早速本日の話題で御座います。
こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160103/wor1601030028-n1.html

これは産経さんの記事ですが、中東情勢について書かれております。

うん。酷いですよね。そして、何よりも事態の悪化が恐ろしく早い。
いやまあ、早いだろうなぁ。とは私も覚悟していましたけれど。
それにしたところで・・・いくらなんでも早過ぎます。
それこそ最初から計画されていたかのような、凄まじいタイミングです。

それで、このキッカケとなったのがサウジアラビアでテロ関与の容疑による47名の処刑。
特にシーア派の高位聖職者も含んだ上での処刑と言うのも、実に酷い。
どこの世界に新年早々。聖職者を処刑するような国家があると言うのです?
あまりにも不吉過ぎます。普通ならば絶対にやりません。
それでも実行されたと言う事は、これについても最初から計画されていたからです。



まあ、起こってしまった事は仕方ありません。予想されていた事でもありますから。
ただ。
ここで重要な事は以前にも書いたように、この戦いは止められないし終わりません。
今回の一件は単なる全ての始まり。それこそ「終わりの始まり」だと言う事です。
私達日本はもちろん。それ以外の全ての人間も不用意に手を出すべきではありません。

ああ。本当に・・・ウクライナでの一件を思い出してしまいますね。
あの当時も欧米諸国には、何度となく警告がされていたと言うのに。
それらの全てが無視されてウクライナへの関与と、その後の対ロ制裁が行われてしまった。
・・・信じられないほどの大失策。大失敗でした。
それと同じ程度には、この中東の問題には断じて関与するべきではありません。

私達日本は相手との契約によって石油を輸入する。と言う一点だけ。
それだけ心配すれば良いのであって、それ以上の事は絶対にするべきではありません。
仮に。
どれほどまでに悲惨な事が起こったのだとしても、全て見て見ぬフリをするべきです。
もはや全てが遅過ぎて・・・人道支援を行うのが精一杯でしょう。

うん。まあ、悲しいですが対処法としては、これ以外には無いでしょう。
何度も言いますけど、今の中東の戦いは止められないし終わらないからです。
シリア内戦。イスラム国と言うテロとの戦い・・・そんなものとは比較にならないほど。
それは。それは恐ろしい戦いが始まります。
しつこいようですが、絶対に手を出すべきではありません。
どれだけ難民が発生して、どれだけヨーロッパがムチャクチャになろうとも。
それは彼ら自身が選んだ事であり、もう仕方の無い事です。諦めるしかありません。



うーん。それにしても。
今まではイギリスの話題を続けてきましたけれど。
ここまでくると、イギリスだけで終わる話ではありませんよねぇ。
ええ。そうですとも。
考えてみれば、アメリカの言動と言うのも不自然な点が多過ぎます。

そもそもの話としても、いくらオバマ大統領が現実を知らない理想主義者であり。
その後ろ盾のケリー国務長官が実力不足である。として私は納得してきましたが・・・。
アメリカの動きに合わせるかのように、急速に悪化する今の中東情勢を見ていくと。
果たして。
これら一連の全ての出来事を偶然。無知無能がゆえの事だった。・・・と、
そんな理由で納得出来るものなのでしょうか?
・・・オバマ大統領とケリー国務長官を利用して。
意図的に中東地域の安全保障体制を崩壊させん。としていた誰かさんがいるのかも。

まんまと思惑通りに世界秩序。世界平和を破壊して、ほくそ笑んでいるような。
そんな邪悪な誰かがいるのかも・・・?

万が一にも、そうだとしたら・・・面倒臭い。なんてレベルの話じゃありませんね。
世界を滅ぼす事を目的とする明確な世界の敵がいる。
それも世界の超大国すら自由自在に動かしてしまう強力で凶悪な誰かがいる。
・・・そんな突拍子も無い可能性を、割と本気で考えないとダメなのかもしれません。


んー。もしそうだとすると、ミスったなぁ・・・。
一番最悪の場合でも、あのイラク戦争を再び繰り返すレベルだと思っていましたが。
実際には、それよりもさらに悪い可能性がある。って事になります。
本当に。本気で世界を滅ぼすつもりだとでも言うのでしょうか・・・?
わからないな。
ここまでくると予想すら組み立てる事が出来ません。



ぶっちゃけ。
根本的な点を指摘すれば、中東情勢の変化などと言うものは。
安全保障を知る者であれば誰もが予想出来る程度のものです。そんなに難しくありません。
ええ。私が出来るくらいですからね^^;
そう考えればアメリカ政府中枢が予想出来ないわけがないんです。
当然ながら、このような展開になる事は十分に予想出来たはずなんです。
にもかかわらず。
オバマ政権が予想出来なかったのだとすれば・・・その理由は一つしかない。
すなわちアメリカの国家機関が正確な情報をオバマ政権に提示しなかった場合です。

無論。アメリカの国家機関がアメリカ大統領を相手に虚偽の報告など出来るわけがないし。
協力しないわけにもいかないでしょう。・・・そんな事をしたら売国奴ですからね^^;
ですので、アメリカの国家機関はオバマ政権に非協力的では無かった。と思います。
しかしながら。
命令された以上の事はやらず。求められた以上の助言をしなかった可能性はあります。
つまり、非協力的では無くとも不親切であった。・・・と言う場合です。


オバマ政権が中東情勢を予測出来ず、全てにおいて逆効果となる事を実行した。
それもまったくの無自覚に実行していた。・・・と言う可能性を考えるのならば。
そのような背景があった。と判断する以外にはありません。



いや、これね^^;

アメリカに対する明確な内政干渉になるわけで、私も言いたくなかったんです。
ええ。仮に一般人の戯言であり、世界の隅っこにあるブログだとしても。
最低限に守るべきマナーはある。と私は考えていたからです。うん^^;
でも、事ここに至っては・・・そうも言っていられません。

はっきりと申し上げますが。
オバマ政権は、国内の国家機関に不親切にされる可能性は潜在的にあったのです。
その中でも、特に軍事関連の国家機関からは極めて冷たい対応を受けていたはずです。
なぜか?簡単です。
それはオバマ政権が軍事費を削減したからです。

つまるところ。
アメリカ国内にある軍事関連の国家機関における事情。その立場を考えるのならば。
オバマ政権の安全保障戦略が成功してもらっては困るんです。
なぜなら、成功してしまえば削減された軍事費が、そのままになってしまうからです。
オバマ政権が掲げた軍事費削減の方針と言うのは、
アメリカの軍事全般に対する予算削減に他ならないものです。
そして、世界中のどこであろうとも。
自分達の予算が削減される事を喜ぶ人間と言うのは、極めて少数であるはずです^^;


でまあ、このような予算削減を覆すには。
削減それ自体がマイナスである事を証明する必要があるわけです。
だから、オバマ政権の安全保障戦略は失敗している。と言う事実が必要なのであり。
削減された軍事費を戻す事によって安全保障戦略が成功する。・・・と、
そのような主張が認められる必要があるわけです。

さて。そうだとするのならば。
そのように軍事費削減により予算を削減されているアメリカの軍事部門が。
オバマ政権に対して親切である。と考える事が出来るでしょうか?
非常に親切に。一から丁寧に軍事。安全保障を説明する。・・・などと言う事を。
果たして期待する事が出来るでしょうか?

・・・一般的に考えれば、ありえない。と考えるのが妥当だと思います。



オバマ政権の安全保障戦略の、その大部分が失敗した理由は。
このような背景があったからだ。と考えるのが妥当ではないでしょうか?
少なくとも、そのように私は個人的に結論付けております。

まあ、もちろんね。
だからと言ってオバマ政権の安全保障戦略が失敗するのが当然であり。
それについては仕方ない事だった・・・などと片づけるつもりはありません。
うん。そうですね。
軍事費を削減するわけですから、その分だけ軍部から反発があるのは当たり前ですし。
その分だけ軍事。安全保障の問題を現役軍人。予算が削減される国家機関などではなく。
政治家自身が対処する。または、独自に専門家を雇って対処する。・・・と言うような。
そんな対応を行う事こそがセオリーだからです。

ええ。これは世界の常識。政治のイロハです。
軍部。軍事案件のみならず。政治において何らかの変化を発生させる場合。
変化に伴う抵抗勢力の存在を想定し、事前に対処するのは至極道理。
そんなもの。政治家であれば出来て当たり前。やって当然の事です。


百歩譲ってオバマ大統領が、そこまで頭が回らなかった。と言うのは仕方ない。
現実に疎い理想主義者であり、軍事費削減がアメリカ合衆国。
また、アメリカ国民のため。国益になるならば反対も少ないはずだ。・・・と、
おそらくオバマ大統領は本気で考えたはずですからね。
ですから、軍事費削減に伴う予算の削減で恨まれている。
そんな軍事関連の反発が不親切と言う形で表面化する。・・・とか。
そこまで予想出来なかったのだとしても、それは仕方の無い話です。
人間の卑しい部分など想像も出来ないほど清廉潔白なればこそ、
アメリカ国民に選ばれたのですからね。

ただし。
私が許せないのは、何度も言いますが国務長官のジョン・ケリーさんです。
その程度の事すら出来ずに、言われるがまま。なすがままに動いた挙句。
どこかの誰かの思惑通りにアメリカの安全保障戦略をガタガタにしてしまった。
失礼ながら・・・お前は何年政治家をやっているんだ?
その程度の事もわからなかったのか?
それでアメリカ合衆国の国務長官?オバマ大統領の後ろ盾?笑わせるな。

・・・いやまあ、今はケリーさんの事は置いておくと致しましても^^;
このようにアメリカ内部においてオバマ政権の足を引っ張る勢力は無数にあって。
その結果としてオバマ政権の安全保障戦略が失敗したのは、
どこかの誰かによる計画的なものだった。・・・と言う可能性がある事を考えた場合。
今現在の世界情勢の悪化。混乱もまた極めて計画的に行われた事だとしても。
さして不思議な話ではない。と私には思われてしまうのです。



あー。もうね^^;
こんな場末のブログでも、この話って書きたくなかったんですけどねぇ。
・・・まあ、仕方ありません。
私は経済が苦手ですので、どうしても軍事に話が集中してしまうわけです^^;

でも、ある程度アメリカの軍事部門が不親切だろう事は予想していましたし。
オバマ政権の安全保障戦略が評価されないだろう事も予想していましたけれど。
それにしたところで、ここまで中東情勢。世界情勢が悪化するとなると・・・。
いくらなんでも限度を超えています。ここまでは私も予想出来ませんでした。
うん。もう少し手前の段階で世界の混乱は終わる。と思っていたんです。
本当に・・・どこまでやるつもりなのでしょうね。
これ以上悪化し続けたら、本当の本当に世界が滅んでしまいます。



・・・それほどまでの犠牲を出してなお求める栄誉。栄光と言うのは。
果たして。どれほどの意味と価値があると言うのでしょうね?
一般人で貧乏人の私如きには、わからない話で御座います。・・・いやはや。


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。長くなってしまって、ごめんなさい^^;
皆々様。おやすみなさいませ^^

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