政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 全ての核保有国が背負うべき責任について、の話です。 忍者ブログ
23 . April
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23 . February
さてさて。前回は韓国と北朝鮮の比較だったわけですけれど・・・。
まあ、ホントにね^^;
韓国と北朝鮮では国家としての実力差があり過ぎて話になりません。
経済力や軍事力などを論じる以前の段階で、韓国は国家としてダメダメです^^;

もうねぇ。国家として弱過ぎて。
あまりにも頭が悪過ぎて、対等の協力者としては扱い切れないんですよねぇ。
逆に今の今まで、よくぞ日本とアメリカは韓国と協力しようとしてきたものです^^;
その努力と忍耐については、私は全面的に称賛したいと思います^^
・・・ホントにねぇ。
よくぞ日本もアメリカも、あんな国家と今まで付き合ってきたもんです^^;


でまあ、そんな韓国と比較すると余計に北朝鮮の実力が高く見えてきます。
韓国政府。ムン・ジェイン大統領が北朝鮮の傀儡となるのも無理からぬ話です。
うん。そうですね。
韓国と北朝鮮では実力差があり過ぎて、そもそも勝負になりません^^;

これらの現実を直視した上で、今後の朝鮮半島戦略を考えた方が良いと思います。



さて。それでは本日の話題で御座います。
私は北朝鮮の核保有について黙認する。と言う事を提案しております。
なので本日の話題は、この核保有と言う事についての話を取り上げたいと思います。
それでは参りましょう^^


まず最初に一番基本的な事を書きますとね。
国家が核兵器を保有する。と言う事の目的。利点を考えると大きく分けて二つです
一つは。
核兵器を持っていない国家に対して無条件のアドバンテージ。優位性を確保出来る。
無言の圧力によりイニシアティブ。主導権の確保が容易となる。
・・・と言う点があげられるかと思います。

核兵器と言うのは人類最大の兵器なわけですのでねぇ。
これを持っているか否か。と言う点だけで明確な差が発生する事と言うのは。
誰にも否定する事が出来ない純然たる事実であるかと思います。


それで二つ目の利点としては、核兵器を保有するがゆえの国防上の利点です。
核兵器を保有していれば、それだけで他国からの核兵器の使用は無論の事。
あらゆる攻撃に対するリスクを軽減する事が出来ます。
自国の防衛と言う観点から考えても、核保有国となる事は極めてメリットが大きい。

これらの理由から核兵器を保有しようとする国家が次々に出現しようとするのもね。
ある意味においては半ば必然的で。仕方ない話である。とも言えるわけです。



それで、です。

このような状況に対応するためにNPT。核兵器不拡散条約と言うものがあります。
核兵器を拡散させない事。テロリストなどに流出する事を阻止する事。
ひいては核戦争の発生を未然に阻止する事を目的としているわけですね^^
言うまでも無い事ですが、核保有国が増加すれば。
その分だけ核戦争が発生する危険性もまた増加してしまうからです。
だから、私としてもね。
よっぽどの事が無い限りは核保有国を増やす事。
つまりは、北朝鮮の核保有を黙認する。と言う事を主張はしませんでした。
なので、よっぽどの事が起こるとなれば、黙認するのもやむなし。と私は思ったのです。


あの、ですねぇ。

北朝鮮の核保有を黙認する。と言う事につきましてはね。
至極単純な話として、それ以外に他の選択肢が存在しない。と私は考えたからです。
・・・いや、私だってさ^^;
別に北朝鮮の問題だけであれば、好き好んで核保有を黙認しろ。なんて主張しません。

参議員の青山繁晴さんは、北朝鮮の核保有について厳しく批判されてしました。
それを聞いて私も耳が痛かったです^^;
確かに青山さんの指摘は非常に正しいものでした。
北朝鮮の核保有を認める事は極めてリスクが大きい。そのとおりです。


しかし、です。

北朝鮮の次に中国の問題が控えている。と言う状況を考慮するのならば。
今ここで北朝鮮に固執し続けて、国力と時間を無駄に浪費する余裕は無いわけです。

ですから、現実的な判断として。
北朝鮮の問題は交渉であれ。戦争であれ。どちらの場合であったとしても。
今この段階で切り上げるか。それとも最後の最後までケリをつけるか。
どちらか以外には無い。今以上に時間をかける。と言う選択肢は無い。・・・と、
そのように私は考えているからです。

核保有国を増やしてはならない。と言う基本原則を曲げる以外には。
そうする以外には対応出来ないほどに、現在のアジア情勢は危機的だと言う事です。

・・・もっと早くに対応していればね。こんな事にはならなかったんですけど。
んー。やっぱりねぇ。
日本とアメリカは、韓国との協力に固執し過ぎてしまった。と思いますねぇ^^;
韓国のために時間と国力を無駄に浪費してしまった事で。
北朝鮮の核保有を黙認するのもやむなし。との結論に私は至ったわけです^^;


でね。

ここからが、新たに提案する事なんですけどね^^;
北朝鮮の核保有を黙認する。と言う時点で核保有国は一つ増えるわけです。
それで私の主張は、これで終わりか?と言いますと、そうじゃありません。

私としては、一つ増えたら一つ減らすべきだ。とも考えています。
北朝鮮が核保有国となるのであれば、どこか別の国が非核化するべきだ。と、
そのようにも考えているんです。
どこの核保有国が非核化するのか?・・・それは中国です
私個人と致しましては、中国を非核化しようと考えております^^;


具体的にどうするのか?

いやいや、そう難しい話では無いんです^^;
幸いにして今後の中国と言うのは、極めて高い確率で混乱します。
その混乱のどさくさに紛れて、中国から核兵器の一切合切を取り上げよう。と、
そのように私は密かに考えている次第で御座います^^;

今後の中国は間違いなく混乱します。その混乱は放置すれば確実にアジア全体。
ひいては世界全体に対して凄まじい悪影響を発生させるものになります。
確実に。適切に対処する以外に世界が生き残る道はありません。
そこで私が従来より提案しているのは、中国をいくつか複数に分裂させて。
その上で分割統治を実行する。と言う事です。

今の習近平もそうなんですけど。
ハッキリ言いまして、中国人の方々に今の中国を統治するだけの実力はありません。
習近平のような実力も度量も無い輩を最高権力者とする事も。
劉暁波さんのような世界的な指導者を見殺しにしてしまう事も。
どちらも共に致命的である。と私は考えています。
なので、中国は小分けして統治した方がアジア情勢全体として安定すると思うんです。


それで、です。

ここで分割統治する中国に対して、周辺諸国が間接的に支援するわけなんですが。
その支援者の中心となるのが第一に日米同盟。第二にロシア。第三にインドです。
この三つの勢力が中心となって中国を分割。
現代版の天下三分の計を実行すれば中国の問題にも確実に対処出来る。と、
そのように私は考えているわけですけれど^^;
この際に中国の核兵器をアメリカ。ロシア。インドの核保有国が掌握。
これを維持管理する。と言う名目で、中国人から核兵器を取り上げるべきだ。と、
これにより事実上。中国を非核化するべきだ。とも私は考えているんです。

そうしてくれれば・・・私達日本などアジア諸国としてもね。
無理をしてまで核保有国にならずとも良くなりますでしょう?^^


まあ、これは核保有国の義務として実行して頂きたい。と思いますねぇ^^;
今後も核保有国としての優位性を確保していたい。
すなわち従来の世界秩序を維持したい。と望むのであれば。
核保有国は常に一定数を維持する。と言う事を暗黙の了解として。
相互に協力し合って世界の秩序を維持し、世界の平和を守って頂きたいところです。
うん。そうですね。
核保有国と言うのは、それだけの責任。義務があるだろう。と私は思います。



あの・・・これは私個人の主張になるわけですけれどね。
先にNPT。核不拡散防止条約は、核戦争を阻止する。と言う事を書きました。
ですが、それとは別に裏の目的があるんです。
すなわち既存の核保有国の優位性を維持。確保する。と言う事です。
・・・うん。まあ、ちょっと意地悪な見方だとは思うんですけれど^^;
この核不拡散防止条約の中には、これから先に核保有国が続出する事によって。
既存の核保有国の優位性が低下してしまう事を阻止し。
その優位性を従来どおりに維持。確保する。と言う事も目的に含まれているわけです。


まあ、既存の核保有国が無条件で優位になる事と同時に。
新たに核保有国になる事。優位になる事を禁止する。・・・と言うのはね^^;
ちょっとアンフェアで、ズルい感じもします。
既存の核保有国にとって、随分と身勝手で。都合が良い論理だとも私も思います。
本気で核戦争を阻止したかったら、全ての国が核兵器を破棄するべきですからねぇ^^;

ただ。
安全保障の立場としてはバランス・オブ・パワー。力による均衡の維持でもあり。
安全保障体制の維持。ひいては従来の世界秩序を維持する。と言う事もでもあるんです。
この点を考えれば、安易に核兵器の全てを破棄すれば良い。とは私は絶対に言いません。
そんな事をすれば不均衡により、世界情勢が不安定化する事は確実ですし。
そうなってしまえば、逆に戦争が起こる可能性は高くなってしまいますからね。

既に世界中に核保有国は存在する。そして、核兵器は安易に破棄される事は無い。

この現実を直視した上で、どうやって世界秩序。世界平和を守るべきなのか。
・・・と言う事を考えるべきだ。と言うのが私の立場で御座います^^;

それで、これらを前提として私から一つ提案する事が御座います。

一般常識の話として、権利と義務と言うのは表裏一体です。
ですから、核保有国としての優位性と言う権利を主張するのならば。
それに伴う義務。責任がある事を全ての核保有国は自覚するべきなのです。

その責任とは、自国のみならず。世界中の全ての核兵器に対する責任です。
例えば。
アメリカは、アメリカの核兵器のみならず。ロシアの核兵器についても責任を背負う。
ロシアもまたロシアの核兵器のみならず。アメリカの核兵器についての責任を背負う。
そのように相互の核兵器に対する責任を背負うのです。

この私の主張は非現実的で。理想論である事は百も承知。

ですが、将来において核戦争を阻止する。人類滅亡を阻止する手段と言うのは。
コレ以外には存在しないだろう。と私は個人的に確信している次第で御座います。



それで、です。

その第一歩として中国の核兵器をアメリカ。ロシア。インド。
それらの核保有国が責任をもって管理するのです。

無論。その前段階として北朝鮮の核兵器に対しては、黙認と言う形なのですのでね^^;
非公式ではありますがアメリカとロシア。それぞれが共同の責任を背負うのです。

この責任を背負いたくない。と望むのならば、核兵器を放棄し非核化するべきです。
核保有国としての優位性を放棄するのならば。
私としても無理に世界中の核兵器を管理してくれ。責任を背負ってくれ。とは言いません。


うん。これからの世界秩序は、核保有国が全ての核兵器に対する責任を背負えるか否か。
核戦争を阻止出来るか否か。人類滅亡を回避出来るか否か。と言う事に直結する。と、
そのように私は考えている次第で御座います。



・・・とまあ、こんな感じかな^^;

我ながら、ちょっと理想論に走り過ぎたかなぁ。と思わなくも無いんですが^^;
でも、これを前提としてね。
今後の核不拡散条約は展開されていくべきなんじゃないかなぁ。と思います。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

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