政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 改めて安全保障とは何ぞや?・・・と言う話で御座います^^; 忍者ブログ
28 . December
と言うわけで。
前回は安全保障と経済戦略。グローバルスタンダードの話でしたね^^
あくまでも経済戦略。グローバルスタンダードの目的は経済的な利益追求であって。
そこには世界秩序。世界平和と言う目的は存在しない。・・・と言う話でした。

前回にも書きましたが自由主義経済や自由貿易が世界秩序。世界平和の要素。
そのための一因となる事については、私としても十分に理解するところなんですが。
でも、だからと言ってそれだけあれば。
経済の自由化。経済の最適化。グローバルスタンダードさえあれば世界が平和になるか?
・・・と言う事については絶対にそんな事は無い。と断言する次第です。


それで、ですねぇ。
なぜに私が同じような事を何度も話題にするのか?・・・と言いますとね。
経済だけあれば全て事足りる。自由主義経済で世界秩序。世界平和は実現する。と、
本気で主張している経済学者さん。経済評論家。経済人がいるからなんです^^;
なんと言いますか。
合理性。効率性。経済的な利益追求に対する狂信者・・・とでも言うべきでしょうか?
そんな人が経済分野ならば、いざ知らず。
平気な顔で政治の分野にまで口を出しているんです。
もう本当に世間知らずですし、非常に無責任な人だと私は思います。

あの、ですねぇ^^;

経済だけで全ての問題が解決するのなら、そもそも戦争なんて起こるわけないでしょう?
そんな戦争だなんて・・・ある意味で、究極的に非合理的で非効率的な。
物凄い無駄な事を実行する人なんていないはずでしょう?
でも実際には。現実的には世界各地で。今この瞬間も戦争は行われています。
すなわち合理性だけで世界の問題を解決する事など絶対に不可能なんです。

こんな事など一々説明するまでも無いだろう。と私も思っていたんですけれど・・・。
やはり世の中は広いもので、本気で経済だけで世界の全てを語れる。と、
そう思っている物凄く極端な人も世の中にはいるので御座います^^;

・・・勘違いをしてはならない事は。
世界平和に対して軍事が一つの手段である事と同じように。
経済もまた一つの手段である。と言う事です。
平和と経済を同一視したり、経済を目的としてはならないんです。
万が一にも、そんな事をすれば簡単に世界秩序。世界平和が崩壊してしまって。
冗談でも何でもなくて、この世界は滅亡して人類は絶滅してしまうのです。
であればこそ。
そんな悲惨な未来を阻止する事こそ目的とするべきなのであり。
それゆえに政治。安全保障がある。と言う事で御座います^^;



それで本日の話題なんですけれど・・・うーん。
もう少しグローバルスタンダードについて話をした方が良いかなぁ?と思いました。
と言いますのもね。
以前にもチラッとだけ書いたんですが、昨今の世界情勢が急速に悪化した原因。
その元凶こそがグローバルスタンダードである。と私は考えているからなんです。
うん。そうですね。
平和と未来を守る事を目的とする私ども安全保障の立場からすれば。
もう蛇蝎の如く忌み嫌う。と表現しても過言ではないくらいで御座います^^;
と言うわけで。
その話をしたいと思います。それでは参りましょう^^


まず最初に改めて確認しておきますけれど。
経済活動が平和のために実行されるわけでは無い。と言う点を考えれば。
グローバルスタンダードが新しい世界秩序。世界平和を意味するものでは無いんです。
世界の平和を実現させるためには、経済戦略の一つ上に安全保障戦略。
安全保障体制こそが絶対に必要なんです。

それなのに自由主義経済。自由貿易と言う大義名分で安全保障を軽んじるようであれば。
世界が滅びてしまったとしても、私は何も不思議には思いません。
ですから、この事実を世界各国は直視するべきである。と言う事。
その事を私は強く。極めて強く主張する次第で御座います。

・・・ぶっちゃけ。
経済的な利益の獲得。いくら金を儲けたのか。と言うのは大した問題じゃありません。
そんな事よりも、どうやって自分の祖国と同胞を守るのか。
自分達の国家と国民を守るのか。平和と未来を守るのか。と言う事が問われるわけで。
この一番基本的にかつ重要な点を軽んじた国家は、一切の例外なく地獄に落ちます。


そもそもグローバルスタンダードとは何ぞや?
経済の最適化とは何ぞや?・・・と言いますとね。
自由主義経済。自由貿易を阻害するもの。その全てが悪である。と言う思想であり。
グローバルスタンダードを実現するためであれば。
各国の軍事戦略。安全保障戦略の全てを否定したとしても構わない。
そのために地域全体。または世界規模での安全保障体制が消滅しても構わない。
・・・と言うような物凄く過激なグローバリズムが背景にあるんです。

でまあ、その結果として出現するのが猛烈な拝金主義と極端な個人主義です。
経済活動と言うのは経済的な利益の追求です。
それゆえに金儲け。拝金主義こそが最も正しくて。最も崇高な理念だとの風潮が出現し。
完全完璧な自由経済。自由競争とは、自分以外の全てがライバル。自分以外の全てが敵。
すなわち自分自身と言う一個人。極めて狭い視野での思想になる・・・わけです。

こんな事が常識となった世界など・・・滅びる以外には無いでしょう?


そもそもグローバリズムとは世界全体を見渡す視野。思想の事であって。
必ずしも経済活動だけ。経済的な利益追求だけを意味するものではありません。
ありませんけれど・・・昨今の世界全体の風潮を見れば。
グローバリズムとは、グローバルスタンダードと言う経済思想であるかのような。
そんな風潮になっている事は否定出来ない事実であるだろうと思いますし。
それに何よりもね^^;
グローバリズムを追求した結果として物凄い個人主義に至る。と言うのも。
これもまた何とも皮肉な話であるかと思います。うん^^;


ちなみに。
私は右派。保守でナショナリズムなので自国から世界を見る。と言う立場の人間になります。
そういう意味ではグローバリズムの方々よりも視野と思考が狭い人間なんですけど。
でも、世界全体どころか。自分の事しか考えない。
経済的な利益追求しか考えない。合理性。効率性しか考えない。と言うのでは・・・。
これでは私のような右派。保守。ナショナリズムの人間よりも視野が狭い事になります。
ええ。そうですとも。
金が儲かるか否か。金持ちか否か。それだけで判断する凄まじいレイシスト。
恐るべき経済における差別主義者である。と言う以外にはありません。
経済的な利益の大小。合理性の有無と言う一つの価値観だけで全てを判断しようとする。
極めて視野と思考が限定された。物凄く偏狭な人間である。と私は思います。

グローバルスタンダードの本質。真実とはコレではないだろうか。と私は考えています。


まあ、私が何を言いたいのか?と言いますとね^^;
お金儲けが正しい。経済的な利益追求だけが絶対的な正義だ。・・・みたいな。
そんな物凄く偏った考え方は断じて改めるべきである。と言う事です。

自由主義経済。自由貿易だけで世界秩序。世界平和は実現しないし。
経済的な利益追求だけで社会も国家も正しく機能するわけでは無い。
合理性。効率性だけで世界の全てを語る事は出来ないし。
利益だけで全ての人間が動く・・・わけでもありません。
にもかかわらず。
いやいや、これこそが新しい世界秩序だ。・・・なんて言っていたら。
そんなの世界が混乱するに決まっているでしょう!

いやぁ~。ホントにさ^^;
この点について批判する人と言うのが、あまりにも少な過ぎると思います。
もちろん私も経済的な利益追求や合理化。効率化がダメだ。とは言いません。
言いませんが、それが全てだ。それだけが正義だ。と言うのは極端過ぎてダメです^^;


このブログでも以前から書いている事ですけれど。
この世界に何の努力もせずに、無条件で手に入る平和と言うのは存在しないんです。
平和とは、あらゆる人間のあらゆる努力により手に入る至高の財産です。
それは今現在を生きる私達だけでは無くて。私達の子供達。
すなわち未来へと手渡していくべきものなんです。
現在の私達が過去の人々から手渡されたように、私達も未来に手渡していくべきものです。
そして、それこそが政治であり、安全保障なのです。


うん。こんな感じで私は政治を見ているわけで御座います。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[4回]

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こんばんは
>でまあ、その結果として出現するのが猛烈な拝金主義と極端な個人主義です。
>経済活動と言うのは経済的な利益の追求です。
>それゆえに金儲け。拝金主義こそが最も正しくて。最も崇高な理念だとの風潮が出>現し。
>完全完璧な自由経済。自由競争とは、自分以外の全てがライバル。自分以外の全て>が敵。
>すなわち自分自身と言う一個人。極めて狭い視野での思想になる・・・わけです。

>こんな事が常識となった世界など・・・滅びる以外には無いでしょう?

植民地支配とは形を変えた弱者を顧みない世界。
強いのが正しく弱いのが悪い。そんな世界ですね。
経済戦争に勝ったもの正義、負けたものが悪というこの構図は植民地戦争に勝ったものが正義、負けたものが悪という構図と一緒です。
グローバルスタンダードはいったいどこからやって来たのでしょう?
大方、アメリカ・欧米の方からやって来たのだとは思います。
弱い国を支配して富を収奪するというやり方ができなくなってしまったため、こんどは国ごとではなく企業ごとに個人ごとに収奪するというやり方なのでしょう。
国単位で弱い国、奪われる側の国を作るのではなく、個人単位で弱い者、奪われる者を作るのです。
しかしそのやり方だといつか政府と対立します。
政府は企業のためにあるのではなく、国民のため国のためにあるからです。
というか対立しなければなりません。
そうでなくては、政府は国民よりも企業を選んだということになってしまいますから。

これから先は今までの反動でグローバルな考え方からナショナリズムな考え方が注目されるかと思います。
とくに欧州は難民問題で苦しんでいますから。
このグローバルスタンダードを支持した人間というのは自分が弱者に立つかもしれないという可能性を考えなかった人だと思います。
健康さん / 2017/12/28(Thu) / 編集
無題
私はこのグローバルスタンダードという考え方、すごくユダヤ的だなと思うんです。「国境にとらわれない」「拝金主義」というようなところが。
このグローバルスタンダードを掲げた一番最初の人たちってユダヤの人々なんじゃないの?と思っています。
ユダヤに国境はないですし、ユダヤの国もあるとは言い難いですし。
ユダヤの人々がイスラエルを本気でユダヤの国だと思っているのなら話は別ですけれど。ユダヤの人たちにとって民族主義、国家第一というのは金儲けに邪魔なものだったんじゃないでしょうか。
健康さん / 2017/12/28(Thu) / 編集
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