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15 . July
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22 . April
と言うわけで、前回は消費税増税を含めた財務省の緊縮増税路線について。
その背景には安全保障上の理由があるのかも。・・・と言う話で御座いました。


いやぁ~。改めて考えましても、この問題は実に重いですよねぇ。
こんなチンピラ風情が考える問題じゃない事は明らかで御座います。うん^^;

財務省の何十年間とゴリ押ししてきた緊縮増税路線。

これって本当だったら関わりたくも無い問題なんですけど・・・。
でも、どう考えても安全保障。日米同盟に重大な悪影響が出る事は間違いないわけで。
どうしても無視する事が出来ないんです。

・・・うん。ホントにさぁ^^;
今の今まで緊縮増税路線を継続する。だなんて、それだけで大問題。
どう考えても正気の沙汰じゃない事は明らかなんだから。
この問題を経済やら財政の方々が対処してくれれば良かったのに。
そうしてくれたら、何もここまで苦労する事も無かったと言いますのに。

なんで安全保障にまで持ってくるのかなぁ?^^;
この問題を安全保障に持って来たら財務省解体。
財務官僚を全滅させても、まだ足りたない。と言う恐るべき問題になると言うのに。
なんで安全保障で対応させようとするのかなぁ?
わかっていましたけど、安全保障って物凄い貧乏クジだと思います^^;



はぁ~。こんなグチを言っても仕方ありません^^;
とにもかくにも財務省の緊縮増税路線は、ここで終わらせるべきですし。
終わってくれないと・・・冗談じゃなくて本当に戦争が勃発してしまいます。
財務省の方々。
前回にも書いた事ですが、貴方達がやっている事は鳩ポッポーと同じ事です。
このままだと最悪の場合。第三次世界大戦の引き金を引く事になります。
それを覚悟の上で、全てを承知の上でやると言うのならば・・・。
もう私としても何も言いません。何を話しても無駄だ。と諦める事にします。


念のために確認しますが、なぜに緊縮増税路線が第三次世界大戦を意味するのか。
それがわからない。と言う財務官僚は、失礼ながら安全保障のド素人です。
お願いですから黙っていて下さい。
安全保障が持ち出された時点で、問題のレベルが別次元のものになるんです。
中央省庁一つ程度で対応出来る問題じゃないんです。

よろしいですか?
前回にも書きましたけど、本当に今の財務官僚は生きるか死ぬかの瀬戸際です。
長くなるので前回は割愛しましたけど、もし万が一にも。
安倍総理が消費税増税を決断してしまったら・・・もう全てが手遅れです。
なぜならば。
今の安倍総理が消費税増税を決断する狙い。思惑。目的は一つしか無いからです。
それは財務省及び緊縮増税派の全てを根絶やしにするためです。

うん。それ以外に今ここで消費税増税をする理由は他に無いと思います。
今回の消費税増税により安全保障。日米同盟まで動き出す可能性が極めて高い。
と言うのも、アメリカ側が疑念を持つ可能性があるからです。

これは何度も書いてきた事ですが、今後の日米同盟では日本の負担が増えます。
その増える負担に対応するためにも国力の増強は不可欠です。
緊縮増税で日本経済を停滞させている暇なんて無いはずなんです。
にもかかわらず。
消費税増税なんて実行したら、アメリカは日米同盟よりも財政政策を優先させた。
より具体的に言えば、日米同盟以外の別の安全保障を画策しているのでは無いか。
極端な話。日本はアメリカを裏切ろうとしているんじゃないか?
・・・とまで疑われる可能性だって無いわけじゃ無いんです。

もし万が一にも、そんな事になってしまえば超ド級の国益の損失です。
こんな事は絶対に許されない事です。
うん。普通に考えても消費税増税なんてありえないんです。


それでもなお安倍総理が消費税を増税する。と決断するとしたら・・・そりゃあね。
そりゃあ恐るべき覚悟で決断した。と解釈するしかありません。
ほぼ確実に財務省。財務官僚。緊縮増税派の一切合切を全滅させるために。
そのために安全保障上の脅威。日米同盟に多大な悪影響を与える敵として。
表に引きずり出すために、そのためにあえて決断した。と考えるべきです。
それで、そうなってしまったら・・・。
財務省の方々が生き残るためには、国外逃亡する以外に無いと思います。


そもそもの話として安全保障の権力は、あまりにも大き過ぎて使い難いんです。
小回りが利かないし、使ったら使ったで周囲に与える影響は甚大です。
なので、色々と強い制約があるし、決して安易に用いて良いものでは無いんです。
しかしながら。
いざとなれば、それを使わなければならないのが政治家なのであり。
そのような権力を用いてでも、排除するべきものが安全保障上の脅威なんです。

そして、現時点において財務省の緊縮増税路線は安全保障上の脅威になっている。
あらゆるもの。それこそ日本どころか世界の全てが襲い掛かってきたとしても。
文句を言う事が出来なくなってしまうんです。
日本の安全保障。それも日米同盟の敵となれば、世界平和の敵でもあるからです。


これさ。冗談じゃないんですからね?マジなんですからね?
イマイチ財務省の方々も事の重大性がわかっていないようで怖いんですけど。
文字通りに生きるか死ぬか。それが問われているんです。

・・・貴方達がやってきた何十年間の緊縮増税路線ってさ。
そんな悲惨な目にあったとしても、文句が言えないくらいに酷い事だったんです。
その点については財務官僚の方々も十分に理解していますでしょう?
なんでそんな事をやってしまったのか・・・。


あの、ちょっと意地悪な話をしますとね^^;

財務省の緊縮増税路線は、デフレ状態の日本経済でデフレ政策を実行したんです。
当然のように日本経済は深刻なデフレ状態に陥ってしまった。
停滞していた経済を、さらに凍結させたのは財務省です。間違いありませんね?

これによって日本国民の所得は下がり続け、生活水準も下がり続け。
これ以上ないくらいにまで日本人は困窮する事になったんです。
それら全てを覚悟の上で。承知の上で、それでもなお緊縮増税を続けていた。
これについても間違いありませんね?

その上で核心的な事を質問させて頂くんですけど・・・。
なんでこんな事をしたのか?と言う疑問に対して、財務省は答えられませんね?
もっと言えば、自分達の行動理由それ自体について理解していませんね?^^;

「なんで自分達がこんな事をしているのか。よくわからない」

・・・と言うのが多くの財務官僚の正直な感想なんじゃありませんか?
それでも「やれ」と命令されたから、やっていたのでしょう?違いますか?


ここで私が何を言いたいのか?と言いますとね。
財務省の圧力なるものは存在しない。と言う事です。
だって、財務官僚は安全保障について何も知らないんですもん^^;
そんな何も知らないド素人が圧力なんてかけられるわけがありません。
そして、財務省の緊縮増税路線と言うのは、もはや安全保障の問題です。
日本経済。日本の財政などと言う問題じゃない。そんなレベルの問題じゃないし。
トドメとして、既に安全保障の観点からも国益に反映されていません。

これでなお圧力があるとすれば、それは財務省の名を騙った別の誰かです。
百歩譲って従来までならば・・・考慮の余地があるにしても。
現時点でなお緊縮増税を主張するなど安全保障の観点から考えてもありえません。
なので、今も緊縮増税を主張するのは・・・十中八九。国賊であり、売国奴です。



それで、こんな事は私も言いたくないんですけど・・・だからこそ、ですからね?
安全保障を何も知らないド素人であればこそ。
全ての責任が財務省。現役の財務官僚に押し付けられる事になるんです。
・・・貴方達に緊縮増税を命令している人間では無くて。
命令されている貴方達に責任が押し付けられる事になるんです。

何が起こっているのかわからない。だから、何もする事が出来ない。指一本動かせない。
そんな立場だからこそ責任を押し付けられても、誰一人として文句すら言えない。
わかりますか?
何も知らず、何も出来ない財務官僚に全ての責任を押し付けるのが一番都合が良いんです。

このまま緊縮増税路線を続けたら、毒まんじゅうを食べるのは財務省であり財務官僚です。
それが、あまりにも可哀想で不憫だから・・・やめろ。と何度も警告しているんです。
重ねて申し上げます。
貴方達の緊縮増税路線で、どれだけ日本国民が苦しんできたのか。
それは誰よりも貴方達こそが理解しているはずです。そうでしょう?



あの・・・これは一人の日本国民として。
もっと言えば、社会の底辺にいる貧乏人の労働者として言わせて頂くんですけどね。

日本国民と言うのは、何十年間と我慢を続けてきたんです。
朝から晩まで誰もがみんな真面目に働いて、それでも給料が下がって、景気が悪くて。
どうしてこんなに頑張っているのに景気が良くならないんだ?
どうしてこんなに頑張っているのに豊かにならないんだ?
どうして・・・こんなに貧しくて苦しんだ?
そう思いながらも日本国民は必死に我慢して、耐え忍んできたんです。
それでも、心の底では誰もが理不尽な状況に対して明確な怒りを抱えているんです。

そんな中でさ。
コイツらが犯人でした。と突き出されたらどうなります?^^;
それが財務省。財務官僚だとしたら?
そりゃあねぇ。ズタボロになるまで、ボッコボコにされるに決まっております。


・・・言っておきますが財政が破綻するから。借金を返すためだ。とか言うのはナシです。
そんな言い訳が通用する段階では無いんです。
昨日今日に緊縮増税を始めた・・・わけじゃないんですからね?
もう何十年間と続いているんです。
借金のために我慢するしかない。との言い訳は、もう通用しない。

あの、普通に考えてもね。
世界の経済大国である日本が何十年間と緊縮増税を続けてきたんですよ?
だとしたら借金どころか。むしろ余剰金が積み上がっていないとおかしいでしょう?^^;
借金だの社会保障だの。その全てを支払ったとしてもオツリが来る程度には。
その程度にはお金が貯まっていないとおかしいんです。そうでしょう?


繰り返しますが、日本国民は誰もがみんな真面目に働いていたんですよ?
その上で誰もが貧しさに耐えてきたんですよ?
仕事をサボって怠惰だったから。贅沢三昧で浪費をしていたから。
だから、借金が山のように積み重なった・・・わけじゃないんです。
むしろ借金を返すために、何十年間と日本国民は辛く苦しい時代を生きてきた。
これだけの事があって普通に。常識的に考えてさ。
それでもまだ不足だ。・・・なんて主張に対して私は納得出来ません。

もう十分に事足りているはずです。足りない。なんて事はあり得ない。
これでなお財政が維持出来ない。となれば財務省が無能だ。と言う以外には無いです。


それゆえに、前回の話になるんです。
経済。財政。借金。社会保障。これらのどれを考えたとしても。
財務省の何十年間と続いてきて、今なおさらに続けようとする緊縮増税路線。
これを肯定する理由にはならないんです。
もしあるとすれば、これらの全てを上回る重大な理由。極めて高度に政治的な事情。
すなわち安全保障上の理由以外には考えられないんです。

ですが、もう状況は変わった。世界は変わった。時代は変わったんです。
今までのように財務省の緊縮増税路線が日本の安全保障。
日米同盟にとってプラスになる状況ではなくなったんです。
それどころか逆に大きなマイナスになる状況になってしまったんです。
であればこそ、今ここで財務省の緊縮増税路線は方針転換するべきなんです。



それに・・・しつこいようですが私も貧乏人の一人です^^;
でも、そんな私よりも貧しい日本人など山ほどいるはずです。
そんな日本人に対して・・・。
今の今まで苦難の時代を必死で乗り越えてきた日本国民に対してさ。
まだが緊縮増税を続けます。まだ我慢して下さい。まだ困窮していて下さい。と、
そんな風にお願いするんですか?・・・いえ、お願い出来るんですか?
もしお願い出来るのだとしたら、その人はもう日本人でも何でもないと思います。

血も涙も無いにも限度があると思います。
そんな理不尽極まる主張など私には許す事は出来ません。
日本最強の中央省庁だろうが、日本最高峰の知性を持った人材だろうが。
人の心を持たないド畜生のド外道だと思います。
そんな連中の息の根を止める事に、私は何の躊躇いも覚えません。

最後に改めて質問させて下さいませ。
今の今まで我慢して苦しんできた日本国民に、まだ我慢しろ。って言えますか?



とまあ、こんなところでしょうねぇ。これ以上の事は私にも言えません。
後はもう安倍総理の決断次第。消費税増税をする。と決断したのであれば。
その瞬間から日本の安全保障。日米同盟は動き出すと思います。
さらに言うと・・・世界の全てが動き出すと思います。

うん。ビックリしちゃダメですよ?^^;
だって、安全保障と言うレベルの問題。それも世界の経済大国の安全保障。
アジア最強の安全保障である日米同盟に関する問題ですからねぇ。
そりゃあ世界だって動きますとも^^;


そんなわけで。
安倍総理が消費税増税を決断したのならば・・・。
私達も覚悟を決めて財務省と緊縮増税派。それと繋がる全ての邪悪な勢力を潰しましょう。
まさに日本の大掃除になるでしょうね。きっと^^

それでは本日もまた失礼しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[6回]

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16 . April
さてさて。前回は中国のトドメを刺すのは習近平による文化大革命になるかも。
・・・と言う話で御座いましたね。

まあ、これについては随分と以前から考えていた事ですし。
このブログでも何度か書いてきた事なので、特に目新しい話ではないんですけど。
中国の現状を考えますに、この可能性が一番高いんじゃないかな。と私は思います。

あの、やっぱりね^^;
現在の最高権力者である習近平って、お世辞にも優秀とは言えないんですよねぇ。
もっと言うと、そもそも中国を統治出来るだけの実力も無いし。
さらに言えば、人の上に立つような度量も無いわけで。
今現在の中国の混乱の原因。その最大の元凶が習近平にある。と、
そのように表現しても間違いじゃないだろうなぁ。とも私は思っているんです。

であればこそ、最高権力者として習近平が君臨している限りはね。
他のどんな人間が頑張ったところで、中国の崩壊と言うのは不可避でしょうし。
それを基準として今後のアジア戦略を組み立てるのが妥当だと思います。



それで本日の話題なんですけれど・・・そろそろ覚悟を決めるべきですよね。
本日の話題は消費税増税から、財務省の緊縮増税路線についての話です。
それでは参りましょう^^

まず最初に確認です。
今回の8%から10%に引き上げる消費税増税を含めまして。
財務省と言うのは、もう何十年間と緊縮増税路線を継続しております。
このような財務省の方針についてハッキリと指摘させて頂きます。
これは経済政策。財政政策としては異常です。通常では絶対に考えられません。

ですので、この点については明確に断言します。
財務省の何十年間と継続する緊縮増税路線と言うのは。
経済的な理由。財政的な理由で実行されているわけではありません。

私は経済が苦手なので、本来なら財務省の方針に言及する事はありません。
ですが、あまりにも財務省の財政政策の方針が異常であるために。
安全保障上の脅威になりつつある点から、もはや黙っているわけにはいきません。
現在の財務省の異常性は、日米同盟に悪影響を与える可能性があります。

極端な事を言えば。
財務省一つのために日本の平和が破壊される可能性が現実的に出現しています。
全ての財務省関係者は、この可能性について深く憂慮するべきだと思います。



とまあ、こんな感じの話がありまして^^;

私個人としても財務省の方々には配慮してきたつもりなんですけど・・・。
そろそろマジで限界です。
消費税増税を含めて、緊縮増税路線そのものを撤回して頂きたいと思います。
そうしないと冗談でも何でもなくて、本当に日米同盟に亀裂が入ります。
日本の安全保障どころか。アジア全域の安全保障に悪影響を与える事になります。
つまるところ。
日米両政府を財務省は敵に回す事になるだろう。と私は予想しているんです。


いや、これね。冗談じゃないんですからね?
改めて申し上げますが、財務省の何十年間と言う緊縮増税路線は異常なんです。
そもそもの話として経済政策にしろ財政政策にしろ。
その全ては経済動向に応じて実行されるべきものなのであって。
同じ政策を何十年間と継続するなど考えられないほどの愚行であるはずです。


何度も言いますが、私は経済が苦手です。
なので、確認のためにも基本的な話をさせて頂くんですけど。

経済政策。財政政策は市場経済の安定的な成長を目指すための政策であるべきです。
だとすれば、インフレにより経済が過熱状態ならばデフレ政策による沈静化を。
逆にデフレにより経済が停滞状態ならばインフレ政策による活性化を。
それぞれの場合において適切に実行するべきなんです。


それで、この前提から考えますとね。
財務省が何十年間と緊縮増税路線によりデフレ政策を展開していると言う事は。
日本経済が何十年間とインフレによる過熱状態である。と、
そのように仮定しないと財務省の方針を肯定する事は出来ないわけです。

一応確認のために質問します。
今の日本経済って、そんな加熱した状態なんですか?
どう考えても消費低迷。深刻なデフレによる長期の停滞状態に思えるんですけど。
これは私の気のせいでしょうか?
このようなデフレの状況下でデフレ政策を実行する事は完全に逆効果です。

・・・いえ、逆効果であるどころか。
むしろ財務省のデフレ政策により日本経済が深刻なデフレに陥っている。
財務省の異常なまでの緊縮増税路線により日本経済が停滞している。と、
そのように解釈する事が極めて妥当であるかのように思われるのですけれど・・・。
これについても私の気のせいでしょうか?

えーと。これは私の勘違いだったら申し訳ないんですけれど。
これらの状況を客観的に考えるのならば。
まるで財務省は日本経済を意図的に発展しないように。成長しないように。
異常な財政政策により妨害。阻害している。・・・と、
そのように結論付ける以外には無いのではありませんか?


もしそうだとしたら、財務省は極めて罪深い事をしていると思います。
ええ。そうですとも。
財務省の異常なまでの緊縮増税路線により日本経済は低迷し、
それによって日本国民は困窮しているわけなのですからねぇ。

・・・私も社会の底辺にいる一般労働者であり貧乏人の立場です。
もし仮に。
財務省が邪悪な思惑により動いていたのだとしたら。
何らかの悪意により日本経済を停滞させ、日本国民を困窮させていたのだとしたら。
ちょっと私個人と致しましても・・・許し難い部分が出てくるかと思います。



さて。ここまでが話の前座で御座います^^;

ここまでの指摘は、もう既に数多の経済学者の方々。
有識者や知識人の方々が猛烈なほどに厳しく財務省を批判しております。
ぶっちゃけ。
経済が苦手だ。と言う私如きが出る幕は無いわけで御座います。うん^^;

と言うわけで。
私が話したい事はここから先。さらに一歩踏み込んだ話です。
つまりは、なぜ財務省が異常なまでに緊縮増税路線を実行するのか?
その理由についての話です。

・・・話が長くなってしまって、ごめんなさいね。
でも、これは非常に重要な話なんです。どうか御容赦下さいませ。



それでまあ、既に述べたように財務省の緊縮増税路線。
何十年間とデフレ政策を実行し続ける事と言うのは。
これは経済的な観点。財政的な観点からでは完全完璧に説明出来ないものです。
よって。
財務省の言動は経済。財政とは異なる方針で動いている。・・・と、
そのように考えるのが妥当であるかと思います。

経済または財政的な観点を無視して理不尽なまでの緊縮増税路線を実行する事。
これを正当化する理由と言うのは一つしか存在しないんです。
つまりは安全保障上の理由です。

経済戦略の完全な上位戦略。国家戦略において最上位にある安全保障戦略ならばね。
財務省の異常なまでの緊縮増税路線について説明出来なくは無いんです。
一定の成果。国益に反映されている可能性があるかもしれない。・・・と、
安全保障を司る人間として私は発言させて頂きます。


それで、です。
安全保障の、どのような形において国益に反映されているのか。
それは大きく分けて二つです。
そのうちの一つである対中戦略については、このブログでも以前に話題としました。

覚えておられる方々もいるかもしれませんけれど。
日本の財務省による緊縮増税路線によって最大の利益を獲得したのは中国です。
・・・ついでに言えば韓国なども含まれるわけですけどね^^;

これについても改めて書きますとね。
異常なほどのデフレ政策により日本経済が停滞してしまった結果。
本来ならば日本経済に投資されるべき資金までもが対外的に流出してしまったんです。
あまりにも日本経済が停滞して拡大。成長する見込みが無かったからです。
投資したくても投資出来ないほどに日本の経済は深刻なデフレ状態だったんです。

結果的に日本から資金が流出し、成長著しい中国などに流れ込みました。
中国としては日本からの一円でも多く投資して欲しかったわけですから。
その点から見ても財務省の緊縮増税路線は非常に都合が良かった。と言えるでしょう。
もっと言えば日本がデフレ状態であればこそ。
より安価な商品が日本市場で売れる事になりました。
日本などよりも圧倒的に人件費の安い中国製品が日本市場でのシェアを拡大したんです。
日本から投資を受けつつ、日本市場での利益も拡大していた。
反対に日本企業はドンドンとシェアを落とし、衰退していったわけです。

・・・まさに踏んだり蹴ったりだったわけですね^^;


しかし、安全保障の観点から述べるのならばね。
まったくもって全てがマイナスだった。とも言えないんです。
なぜか?
中国が経済発展すれば民主化するかもしれない。と思われていたからです^^;
中国が民主化すれば、日中関係。日中経済においては莫大な利益が期待出来る。
なので、いずれは日本もまた利益を享受出来る立場になるんじゃないか。と、
そのような意見と言うか。見方があった事も確かなんです。
私個人としても劉暁波さん。08憲章などの動きもありましたし。
そのような意見にも一理ある。一定の正当性があるんだろうなぁ。と思っていました。


ですが、それらの全ては幻想でした。
救国の英雄である劉暁波さんは見殺しにされて、08憲章は過去のものになった。
未だ中国共産党の一党独裁体制は継続し、習近平が如き愚物が君臨し続けている。
尖閣諸島などに対する軍事的恫喝は決して見逃す事が出来ず、
中国の脅威は今やアジアのみならず世界の脅威になっている。

・・・これらの事実を見る限り、日本の従来の対中戦略が間違いだった事。
それが明確に証明されているだろう。と私は思います。
よって。
財務省の緊縮増税路線が中国を想定した安全保障戦略と言う事についてもね。
間違いだった。何一つ日本の国益にはならなかった。とするのが妥当です。

対中国を想定した安全保障戦略である。として、
財務省による何十年間もの異常な緊縮増税路線は肯定する事は出来ませんし。
当然ながら、これから先にも緊縮増税路線を継続する理由にもなりません。


話を進めまして残り一つの話です。
財務省の緊縮増税路線は対中戦略において無意味なものになりました。
これ以外の可能性を考えるのならば・・・やはり対米戦略でしょう。
対米戦略の一環として財務省の緊縮増税路線は実行されていた。と、
そのように考えるのが極めて妥当なのであり。
私個人の意見を言わせて頂きますと、これ以外の理由など考えられません。

今現在に至るまでの何十年間。
その何十年間に延々と行われてきた財務省の異常な緊縮増税路線。
その全てはアメリカに対する配慮だった。・・・と言う事であるはずです。

・・・って言うか。これ以外の理由など私は認めません^^;
対米戦略。アメリカへの配慮。日米同盟の維持。そのための手段として。
財務省は緊縮増税路線を実行していた。
これ以外に財務省を正当化する理由は、私には見つかりませんでしたし。
これ以外の理由で財務省が異常な緊縮増税路線を実行していたのだとしたら。
私は何一つとして。一切の迷いなく財務省を国賊。売国奴である。と判断します。

いや、これは私としてもね。何度となく考えたんです。
いつぞやにも書いたように財務省にいる財務官僚の方々と言うのは。
文句なく日本最高峰の知性を持った人々なのであり、日本の宝とも言うべき方々です。
そんな人々が雁首揃えてテキトーな事をしている。とは思えない。
何らかの重大な理由がある。
重大な理由があればこそ、何十年間と言う緊縮増税路線が実行されているはずだ。と、
そのように私は考え続けていたんです。
そんな考え続けた結果として、私が出した結論はコレ以外には考えられませんでした。


まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;

先のプラザ合意からアメリカと言うのは、日本の経済力を警戒していたんです。
そんなアメリカからの警戒感を和らげるために。
そのためだけに日本が意図的に自国経済の発展。拡大を放棄した。諦めていた。
その手段として財務省の緊縮増税路線が存在していた。
・・・と言うのならばね。
私としても、財務省の緊縮増税路線にも一理あった。と何とか理解します。

いやまあ、もっと他に良い方法が絶対にあったとは思いますし。
あまりにもヘタと言うか。不器用な方法ではあります。
私が財務省を財政のプロでも、安全保障のド素人だと指摘する理由もコレです^^;
でも、そうだとしても、です。
それでも財務省も財務省なりに日本を守ろうと行動していた。と、
そのように解釈出来なくも無いんです。うん。

ただし。

こちらも中国の場合と同じく今までならば。・・・と言う話になります。


このブログでも何度も書いておりますように時代は変わりました。
経済発展すれば、いずれは中国も民主化するだろう。
・・・などと言う期待は幻想でした。
同じくアメリカに対しても、いかなる場合でも日本を守ってくれる。
・・・と言う期待についても幻想になったんです。

確認しますよ?
もう既に世界秩序が変わったんです。
従来のような、アメリカを中心とした世界平和は、もう存在しないんです。
そして、今まさに新しい世界秩序が構築されようとしているんです。

その新しい世界秩序においてアメリカは何を言っているのか。
アメリカは同じだけの負担。責任を日本も背負え。と言っているんです。
本当の意味で対等の日米同盟を構築しろ。と言っているんです。

だとしたら、もはや日本経済を停滞させている理由は無いし。
それどころか停滞させているようでは対応出来ません。
これから先の日本とは、自国経済を発展。拡大させ国力を増強し。
今まで以上に日米同盟に対する負担。責任を果たせるようにしなければならない。


重ねて申し上げます。
時代は変わったんです。その変わった事に未だ財務省だけが適応出来ていない。
財務省の緊縮増税路線は、新しい世界秩序の構築に対して明確な障害になっている。
このままでは日本政府。アメリカ政府。双方共に。
日本の財務省による『横暴』を許さなくなるでしょう。
そうなってしまった場合。
全ての責任は・・・現役の財務官僚が背負う事になるのですからね?

これだけは断言します。
財務省の背後にいる連中は、いざとなれば貴方達をトカゲの尻尾として切り捨てます。
現状を見る限りそうとしか考えられません。

財務省の方々。よくよく考えて下さいませ。
今のまま消費税増税。緊縮増税路線を継続しても良いのかどうか。
ここで選択肢を間違ったらアレですからね?
あの鳩山一族と同罪だ。と判断されてしまうのですからね?
国賊。売国奴として全ての責任を押し付けられた挙句に財務省は解体されます。
たぶん。
これが最後の忠告です。よくよく後悔しない決断をなされませ。



とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[9回]

12 . April
うん。イギリスのEU離脱は延期されたみたいですね。
まさしく首の皮一枚繋がった。と言うところかもしれませんけれど。
とりあえずは一安心としておきましょう^^

ただ一つ言う事があるとすれば、早く終わらせたい。と言うのはわかるんですけど。
このイギリスのEU離脱でヨーロッパが生きるか死ぬか。それが決まります。
断じてイギリス一国だけの問題ではありません。ヨーロッパ全体の問題なんです。
もう少し慎重に。冷静に。真剣に考えて対応した方が良いと思います。



とまあ、それはそれとして^^;
前回は安全保障に関する話だったわけですけれどね。
うん・・・安全保障の重要性が正しく理解されていない。と言うのは。
たぶんですが、これは日本のみならず世界的な事であるのでしょうねぇ。きっと。
それでね。
この点に対して私は素朴な疑問を感じるんです。

「安全保障を重要視しないんだったら、一体何を基準に政治をしていたの?」

・・・です^^;

経済や軍事の基本方針と言うか。全ての大前提となるのが安全保障だと言うのに。
その安全保障を軽んじていたらマトモな国家戦略なんて組み立てられません。
ぶっちゃけ。
最初から失敗を前提に政治をしているようなもので御座います。
大変申し訳ありませんが、非常にレベルが低い。と言う以外には無いと思います。
それこそ日本の民主党政権と同じレベルだと思います。


あの・・・こんな事は私も言いたくないんですけどね。
安全保障の分野におきましては、国家の滅亡は珍しい話ではありません。
国家と言うのは、必ずしも永遠に存在するわけではないからです。
そして、安全保障とは平和と未来を守る事にあります。
これを正しく理解しない政治家。権力者は無自覚のうちに国家を滅ぼします。
実際に。
先の民主党政権では、この日本を滅ぼしかけました。
アジアの先進国。世界の経済大国ですら簡単に滅びてしまうんです。
政治とは、そういうものなんです。その程度には責任が大きいのです。

世界中の政治家。権力者は、この点をもう少し自覚するべきだと私は思います。



とまあ、それはそれと致しまして・・・本日の話題で御座います^^;
本日は中国の話をしたいと思います。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さい。
https://www.sankei.com/world/news/190408/wor1904080001-n1.html

こちらは産経さんの記事で、中国による台湾への軍事的恫喝。
台湾に対する中国軍機の領空侵犯が実行された事が書かれております。

それでまあ、これが相当に大きな問題になっているわけなんですけど。
実を言いますとね。
この中国の動きと言うのは突発的なものではないんです。
明確な理由と言うか。事情があって、それを背景に発生した事件なんです。
でまあ、それは何ぞや?と言いますとね。
中国で行わた先の全人代。 全国人民代表大会の余波として発生したんです。

えーと。三月の初頭になりますね。
この時の全人代で中国共産党内部の対立が表面化したわけなんです。
最高権力者である習近平に対して、その反対勢力が異なる主張をしました。
具体的に言えば、首相である李克強さんが改革開放路線の継続を主張して。
真正面から習近平の政策を否定する演説を行ったんです。

それで、ですねぇ。

これだけだとすれば、そこまで大きな話にはならなかったんです。
皆々様も御存知のように、現在の中国と言うのは手詰まり状態ですからねぇ^^;
これを打開するとなれば民主化する以外に無いんですけど。
・・・あの劉暁波さんを見殺しにした中国人に出来るはずもありません。
よって。
現在の中国の未来と言うのは崩壊する以外には無いんです。
だから、正直に言いますと今回の一件は私も少し油断しておりました。ナハハハ^^;


今の中国は何をやったところで改善される事は無い。と私も予想していたんですが。
予想外に先月の経済動向。
三月の中国経済が微妙に改善する兆しを見せたそうなんです。
んー。私も経済が苦手なので詳しい事はわからないんですけど。
上念司さんが言うのには、定年退職した高齢者による消費行動があった。と、
そのような理由があるみたいなんです^^;

何ともまあ、間が悪いと言うか・・・色々と裏ワザを使ったんでしょうねぇ。
これにより先の全人代における李克強さんの主張が後押しされてしまったんです。
少しでも中国経済が改善されたのは、李克強さんが改革開放を主張したからだ。と、
そのような印象を与える事になってしまったんです。

・・・少なくとも、習近平にはそう思ったんでしょうねぇ。


さあ。大変で御座います^^;
全人代と言う檜舞台で、あれだけハッキリと自分が批判されてしまった。
あれだけベッタリと自分の顔に泥を塗った相手が早々に成果を出してしまった。
こうなった習近平の選択肢は二つしか無いでしょう。

一つは李克強さんに匹敵するような。それを上回るような成果を出す事です。
李克強さんは経済で成果を出してしまった。
ならば、それに対抗するには軍事で成果を出すしかない。
その結果として・・・今回の台湾に対する軍事的恫喝。領空侵犯があった。

うん。このように考えるのが妥当ではないかなぁ。と私は思います。


ついでに言えば、これに加えてフィリピンでも似たような事件がありました。
https://www.sankei.com/world/news/190407/wor1904070012-n1.html

これまた産経さんの記事になるんですが、フィリピンの海域に対して。
大量の中国船が侵入したそうです。
言うまでもない事ですが、これもまた極めて重大な問題です。

この二つの事件に共通するのが習近平の意向であり、習近平の焦りです。
中国国内における自分に対する反省勢力の拡大に対する焦り。
それが軍事的恫喝と言う形で外部に表面化している。と予想されます。
・・・うん。まあ、普通に考えればそうだと思いますね^^;


でも、これって失敗するんです。
今回に取り上げた産経さんの記事でも書かれておりますように。
この中国と言うか。習近平の動きに対して、即座に日米が反応しております。
そうです。
いかに習近平が焦燥感を見せたとしても、目の前にあるのは日米同盟。
アジア最強の安全保障が確固として存在しているわけです^^;


そもそもの話としても日米同盟があればこそ。
今まで中国は何も出来ず、習近平も手も足も出なかったわけです。
そんな日米同盟が今になって何とか出来る・・・わけも無いんです^^;
今までと同じように日米同盟に跳ね返されて、黙り込む以外には無いんです。

・・・いえ、それどころか。
産経さんも指摘しているように日米台の連携が強化されてしまって。
さらに言えば東南アジアとの連携も強化されてしまって。
今まで以上に日米同盟が強力になる可能性だってあるわけで御座います。

まあ、基本的な事を言いますとね。
通常と言うか。常識的に考えれば日米同盟が攻略出来る。・・・と、
そのような見通しが立った時に初めて動くものです。
でも、そんな見通しが今の中国。習近平にあるとは到底思えません。
もしあるのだとしたら・・・軍事的恫喝だけを実行する、なんてヘタな事はしません。
なので、普通だったら確実に次の行動があるはずなんです。
でも、次なんて無いと思います。
なぜならば、次の行動をした瞬間に日米同盟から反撃を受けるからです^^;


百歩譲って。
日米同盟が動けない状態にした上で次の行動を起こす。と言うのならわかります。
でも、台湾に手を出した瞬間に、すぐさま日米同盟が動いていますでしょう?^^;
これ一つを見ても、何一つ事前の準備なく。日米同盟の動きを封じ込める算段も何も無く。
ただ奇襲。不意打ちと言うアドバンテージ。その利点のみを期待して動いただけ。と、
そのように結論付ける以外にはありません。
これは国家戦略として極めて低レベルであり、極めて稚拙です。

こんな事をするくらいなら動くべきではありませんでした。
無駄に相手を怒らせて、警戒させて、むしろ次の行動が起こせなくなります。
今の中国。習近平は軽率な言動により自ら窮地に陥っているんです。
日本とアメリカが本気で怒ってきて、どうしよう。・・・と言うところでしょうか?
だったら、本当に何もしなければ良いのにねぇ。うん^^;



それでまあ、話を進めますとね。
李克強さんに匹敵するような。それを上回るような成果は出せなかった。
そうなった場合の習近平が取るべき手段は、残り一つしかありません。

それは何か?

反発する対立勢力に成功されて困るのなら、その成功を無かった事にすれば良い。
つまるところ。
習近平は自らの手で中国経済を悪化させようとするはずです。

「いやいや!そんなバカな事なんて、さすがの習近平もしないだろう」

いえ。私個人の意見としては、するだろうと個人的に考えております^^;
そんな桁違いの愚行をする程度には、習近平は桁違いのバカだと私は思っております。


・・・って言うか。
前々から私は中国にトドメを刺すのは習近平だろうと密かに確信していました。
習近平が自らの手で中国経済を悪化させる。
皆々様。今一度よくよく思い出してみて下さいませ。
かつての中国では、このような事が実際に。現実の行動として行われていたんです。
そうです。
それが、あの文化大革命と言う恐るべき大虐殺事件で御座います。

大躍進政策の失敗により失脚した毛沢東が再び権力を奪取するために。
そのために画策されたのが文化大革命だったわけですが。
皆々様も御存知のように、この文化大革命では数千万単位の中国人が殺されました。
普通に考えても、権力を奪取するためだけに。
そのためだけに、こんな大事件。大混乱を引き起こす事なんてやりません。
ですが、それを実行してしまうのが中国です。


・・・いや、もちろんね。
私だって今の中国と昔の中国は違う。と、そのように思いたいです^^;
でも、それは単なる私の願望です。現実は違います。
重ねて申し上げます。
今の中国では、劉暁波さんを見殺しにしてしまうような状態です。
これは、かつての劉少奇や彭徳懐を殺した事と何一つ違いは無いと思います。

必ずや習近平は遠からず文化大革命のような。
そのような恐るべき混乱を自らの手で引き起こそうとするはずです。
外部に対する行動によって成果が得られないのならば、
内部に対する行動によって成果を求めようとするはずです。
ですが、そもそも習近平には成果を出すだけの能力はありません。

だとしたら。
現状の秩序を破壊する事によって、それを自分の成果である。と、
そのような事を考えたとしても・・・私は何一つとして不思議には思いません。



と言うわけでね。
ここで私が何を言いたいのか?と言いますと・・・。
今回の一件は単なる中国。習近平の無謀な軍事行動だけの話では無くて。
中国が崩壊する序章である。と私は個人的に考えている次第で御座います。

もしも文化大革命を回避するとすれば・・・習近平の首を切るしかありません。
でも、それは出来ないでしょう。
なぜかと言うと、今ここで習近平の首を切ったら二つに一つしか無いからです。
中国が崩壊するか。中国が民主化するか。
そして、繰り返しますが劉暁波さんが見殺しにされてしまった時点で。
今の中国人には民主化を実現するだけの能力は無い。と私個人は見限っています。

まっ。どっちの場合であれね。
現在の中国共産党の一党独裁体制と言う国家システムは確実に破綻するはずです。
それが今の中国の権力者。富裕層には出来ないのでしょう。
ええ。そうですとも。
出来るんだったら、とっくの昔にやっているはずですからねぇ^^;

今の今まで習近平と言うバカを放置しているのは。
ひとえに自分には関係無いから。そんなリスクは背負えないから。
いざとなれば逃げ出せば良い。と思っているから。・・・そうですよね?

そんなわけで、私個人の予想としてはね^^;
そんな風にグダグダやっている間に習近平によって文化大革命が引き起こされて。
でも、習近平に毛沢東ほどのカリスマ性なんて無いわけで^^;
結果的に全てが失敗して習近平諸共に。
中国の全てが破滅する形で崩壊する。・・・と言うのが私の個人的な予想です。



とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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09 . April
うーん。大阪の選挙では瞬殺でしたか^^;
開票と同時に維新の会の松井さんと吉村さんの当確が発表されたそうです。
いや、わかってはいましたけれど・・・さすがで御座います^^

ネット上でも若者が動いた結果だ。と言う事だそうですけれど。
うん。そうなんでしょうね。
世界が変わるのと共に、日本もまた変わろうとしているでしょうね。きっと^^



さてさて。前回は今後の世界情勢ではアメリカとの関係性が明暗を分ける。
・・・みたいな話で御座いましたね。

いやまあ、もちろんね^^;
必ずしもアメリカとの関係性が無いとダメ。と言うわけじゃないんです。
ちゃんと安全保障をやっている状態であれば、それでセーフだと思います。

ですが。

安全保障を司る人間の一人として明確に断言させて頂くんですけれど。
安全保障をゼロから作り上げる事は、極めて難しいです。
アメリカと協力しない事を前提に安全保障を構築する。と決めたのならね。
それならそれで仕方ない話ですけれど・・・でも、物凄く苦労すると思います。


うん。本日の話題は、その辺りに関する話。
いかに安全保障を構築する事が大変であるのか。と言う点について。
それについて話をしたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず改めての確認です。
現在の世界情勢と言うのは従来とは完全に異なるものになっています。
もはや世界は変わった。時代は変わったので御座います。
その結果として。
世界秩序。世界平和を度外視するような言動は厳格に規制されます。
当然ながら、グローバルスタンダードのような。
経済のみを盲目的に優先し続けるような主張は許されません。

これから先において、そんな事をした国家。
平和を犠牲にしてまで利益を追求するような国家と言うのは。
ほぼ確実に国際社会全体から非常に厳しい罰が下される事になるでしょう。
おそらく。
今後の世界情勢は、そのようなものになるだろう。と私は考えています。


あの、ですねぇ。

一つ当たり前の話をしますと、ですねぇ^^;
混乱が発生して不安定化すればするほどに、平和に対する負担は増えるんです。
欧米諸国と言うか。世界中にいるお金持ちの誰もが、と言うべきでしょうねぇ。
自分達の利益を最大化するために、そのために平和を犠牲にしたんです。
それにより世界情勢は猛烈に不安定化しました。

これを前提として考えた場合に従来の世界平和。
アメリカを中心とした世界平和。アメリカを世界の警察とした平和では。
不安定化した分だけ、アメリカの負担が無尽蔵に拡大する事になったんです。


・・・まっ。普通に考えましてもね^^;
治安の良い場所で働く事と、治安の悪い場所で働く事。
別に警察官に限らず、どっちが大変なのか。は一目瞭然であるはずです^^;

これと世界平和についても同じ事が言えると思うんです。
ちゃんと平和が守られているのならば。維持されているのならば。
たぶんアメリカは今も変わらず世界の警察であり続けていたはずです。
従来のようなアメリカを中心とした世界平和は維持されていたはずなんです。

そんな世界平和を容赦なく破壊したのが、グローバルスタンダードです。
世界中のお金持ち。資産家。経済人などが無分別に経済的な利益を追求し。
極端過ぎる自由主義経済。グローバリズムを推し進めた結果。
各国や各地域の安全保障体制を破壊し、秩序を破壊し、平和を破壊してしまった。
それによりアメリカの負担が爆発的に増加し、
遂に先のオバマ大統領の時代に限界に達して、アメリカは世界の警察をやめた。
あの瞬間に従来の世界平和は終わったんです。一つの時代が終わったんです。
うん。この点がね。
現代の政治。世界情勢を語る上では、最も基本的かつ重要な点だと私は思います。


・・・かつてオバマさんがウォール街に対して述べた言葉。
「恥を知りなさい」と言った言葉の意味が、コレだろうと私は思います。
貴方達はお金のために平和を売り飛ばしたんです。恥を知りなさい。・・・です。

それでまあ、アメリカ大統領から明確に糾弾された以上。
少しは反省するかなぁ。と思ったら、まったく反省しませんでしたからね^^;
むしろ逆恨みしてオバマさんの足を徹底的に引っ張りやがりました。
自分達は何も悪い事などしていない。と言わんばかりでしたものね。
ちょっと私も憤りを感じてしまいました。

まあ、そうであればこそ今のトランプ大統領が出現したんですけどね。
ウォール街に限らず全てのエスタブリッシュメント。
アメリカを牛耳ってきた既得権益層の思惑を完全に飛び越えた大統領が出現したのは。
さすがはアメリカ合衆国だ。と私は感服しております。うん^^


とまあ、そんなこんながありまして。
一つの時代が終わり、新しい時代が到来したわけで御座います。
それを象徴するものとしてトランプさんが提唱する新しい世界秩序。世界平和。
すなわち世界の警察から世界のセコムへ。と言う変化が出現したわけですね^^

それで、です。

世界の中心であるアメリカの世界戦略が変わる。世界秩序の形が変わる。
それによって世界平和の有様の全てが変わる・・・わけです。
この変化は当然のように世界各国。各地域の安全保障体制に大きな影響を与えます。
それはもう・・・桁違いの。恐るべき影響が発生します。

何度も書いてきた事ですけど、この変化に適応出来なければ。
どこの国家の、どんな安全保障体制であろうとも木っ端微塵に吹き飛ぶと思います。
いや、これはね・・・なかなかに容赦の無い話なんです。
仮にアメリカから完全完璧に独立した安全保障体制であったとしても。
この影響を無視する事は出来ません。一切の例外が無い。と言っても良いくらいです。
なので、ここで適切に対応出来ない国家と言うのは本当に滅亡すると思います。


と言うわけで。
本日の本題に入るんですが、今後の変化に適切に対応する上で。
一番簡単なのがアメリカと協力する事なのであって。
文字通りに「セコムしてますか?」を実行する事なわけです。うん^^;

・・・まあ、一応書いておきますとね。
アメリカを頼らず自力で安全保障戦略を構築する。と言う方法も確かにあるんです。

ただし。

これは安全保障を司る人間としてハッキリと断言しますけれど。
ゼロから安全保障戦略を構築する。と言うのは大の大人が号泣する事ほど大変です。
筆舌に尽くし難いほどの。死んだ方がマシと思うほどの苦労があります。
実際に。
私達日本は日米同盟を守るために、そのような苦労をしてきました。
その苦労を覚悟すると言うのなら、自力で何とかする事も可能でしょう。

改めて申し上げますが、安全保障戦略こそが国家戦略の最上位であり。
軍事戦略。経済戦略など全ての国家戦略よりも優先させるべきものです。
よって必然的に安全保障とは、極めて取り扱いが難しいわけです。


あの、日本の歴史を見て欲しい。と何度も書いていますけれど。
この安全保障戦体制。日米同盟についても、どうか今までの歴史を見て下さいませ。
・・・もうね。
涙無くしては語れないくらいに物凄い苦労があったんです。

過去の先人達の筆舌に尽くし難いほどの苦難の果てに。
それこそ耐え難きを耐え。忍び難きを忍んだ果てに今の日米同盟。今の日本の平和がある。
この歴史。今に至るまでの事実を知った日本人であるのならば、
「日米同盟を破棄しろ」などと安易に口走る事など絶対に出来ないはずです。

今日の平和を守るために。子供達の未来を守るために。
過去の日本人達が、どれほどまでに苦労に苦労を重ねてきたのか。
この点をねぇ・・・今の日本は教え無さ過ぎます。これは極めて大罪だと思います。


あの・・・私はね。

一般人であり、学も才も無い高卒のチンピラ風情です。
しかも勉強しなくて頭が悪い。と言うタイプじゃなくて勉強しても頭が悪い。と言うような。
割とマジなタイプのバカだったりするんです^^;
そんな私ですのでね。
子供達に何を教えるべきなのか。教育について論じる事が出来ない立場なんですけど。
そんな私であっても、この点に関してだけは恥を忍んで言わせて頂きます。

戦後70年間の日本が平和と未来を守るために、どれほどまでに努力をしてきたのか。
どれほどまでに苦労を重ねてきたのか。
その点について全ての子供達に、しっかりと教えるべきであると私は強く主張致します。
それは日米同盟の重要性。安全保障の重要性を教えるものであり。
ひいては、なぜ平和を守らなければならないのか。その根本を教えるものであり。
いかにして平和を守るべきなのか。それを明確に指し示すものである。と私は思います。

私は頭が良くないので難しい事は言いません。
ただ純粋に。戦後の日本が平和を守り続けてきた。と言う事実を教えるだけで十分です。
逆に言えば。
今の日本の教育は、そんな当たり前の事すら教えていない。と私は思います。

・・・いや、もちろんね^^;
これについても日本人に限った話ではありません。世界中の全ての人間が知るべき事です。
安全保障の重要性。ひいては平和と未来を守る事の大切さを教えていく事。
それもまた新しい時代に求められている事だろう。と私は思います。


それでまあ、話を本題に戻しますとね。
重ねて申し上げます。
アメリカと協力しない。と言う選択肢はあるんです。
ですが、安全保障をゼロから構築する。と言うのは極めて難しい事です。
出来ない。とは私も言いません。
ただし、並大抵の苦労じゃない。と言う事だけは断言させて頂きます。
うん。そうですね。
自国民に100年の労苦を背負わせる。と言う覚悟を持つべきです。
・・・それほどまでに安全保障とは難しいんです。


んー。参考程度に書きますとね^^;
日米同盟を破壊して自主独立を目指す云々。なんて事を口走る人がいますけど。
そんな意見は極めて無責任だと思います。
日米同盟の真実。安全保障の本質を何一つ理解していない本物のバカの意見です。
そんな無責任な人は、あの鳩ポッポー総理と同じレベルの大失敗をすると思います。
なので、この点すら理解していないのなら、何一つ政治を語って頂きたくはありません。

安全保障って・・・そんな簡単に。ホイホイ出来るようなものじゃないんです。
うん。そもそもの話としてもね。
そんな簡単に安全保障が出来るんだったら、戦争なんて起こりませんからね?^^;



既に述べましたようにね。
アジアの先進国。世界の経済大国としての今の日本があるのは。
過去の日本人達が日米同盟を守り、安全保障を守り、平和と未来も守ってきた。
その結果として今の日本の繁栄があるんです。
断じて一朝一夕であるわけじゃない。
今の私達日本人の力だけで、今の日本が成立しているわけじゃないんです。
過去に積み重ねた明確な事実があればこそ、今の日本があるんです。

であればこそ、同じように世界中の全ての国家が安全保障を守れるかどうか。
平和と未来を守られるかどうか。
それによって未来の国家。未来の国民。未来を生きる子供達の命運が決まるんです。
それを考えれば・・・安直な決断など絶対に出来ないはずで御座います。



うーん。あの今更の話かもしれませんが、私は右派。保守の人間です^^;
変化を嫌い、過去と言うか。歴史や伝統を尊重する側の人間だったりするんです。
一個人の立場よりも社会全体。国家全体の立場を基準として考えてしまうので・・・。
どうしても偏った意見になってしまって申し訳ないんですけど・・・。
でも、当たらずとも遠からず。と言うところで、どうだったでしょうか?いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[6回]

07 . April
と言うわけで。
前回の話題では、今まで日本がやってきた事が世界の希望になるかもしれない。
・・・と言う話で御座いましたね^^;

まあ、ちょっと桁違いに悪い。と言う事もあるので・・・。
どうにも韓国だけが注目されて話題に上がってしまうんですけど^^;
世界全体で見ると韓国と似たような国家はいっぱいある。と思うんです。
つまるところ。
もう十分な支援を受けているのに、もっと寄越せ。と言う人々です。


んー。貰えるものは何でも貰う。というものね。それも人情で御座います。
私も・・・貧乏人ですのでね。あんまり否定出来ない意見だったりします。うん^^;
ですので、それが必ずしも悪いとは私も言いません。
でも、そんな事をやっている限り絶対に一人前にはなれません。
先進各国と肩を並べる。本当の意味で対等の関係を構築する。なんて夢のまた夢です。

いつまでも子供でいるべきではない。守られるだけの国家で良いはずが無い。
そろそろ大人になって、何かを守れる国家になるべきでしょう。
その何かとは自国の平和であり、地域の平和であり、ひいては世界の平和です。
これが出来てこそ、尊敬される国際社会の一員であるだろう。と私は思います^^


でまあ、そう考えますとね。
今のアメリカ政府。トランプ大統領の主張は物凄い正論だとも思うんです。

「今までのような無条件で守るほどに。
それほどまで過剰に配慮する必要は無いんじゃないか?
国際社会の一員として権利を主張するのならば、義務を果たす事も求めるべきだ。
先進各国。欧米諸国と同じ独立した主権国家だと言うのならば。
同じように主権国家としての義務。責任を背負うのは当然であるはずだ」

うん。本当に正論だと思いますね。
それも、これから先の新しい時代に適した正論ではないでしょうか?
そう考えると世界のトップにドナルド・トランプと言う人物が出現した事と言うのは。
何となく運命的なものを感じる気が致しますね^^



それで改めて申し上げますけれど。
渡邊哲也さんの『世界の警察から世界のセコム』と言う表現は見事でしたよね^^
うーん。これくらいの事を言えればねぇ・・・。
私も少しはマシな人間になるんですけれどねぇ・・・。

とまあ、そんな私のグチはともかくと致しまして^^;
私としても、これから先のアメリカと言うのは世界のセコムとなるかと思います。
これを本日の話題にしたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず改めての確認です。
このブログでも既に書いたように、次の世界秩序に関する話。
日米英ロの四カ国が有力な国家となり、新しい世界秩序が構築されるだろう。と、
そのように私は個人的に考えているわけで御座います。
・・・んー。まあ、ロシアについてはね^^;
少し判断を保留するとしても基本軸としては、そこまで的外れじゃないと思います。


それで、ちょっと厳しい事を言えばね。
これは、ある意味で他の国家が弱過ぎる。とも表現出来ると私は考えています。
ハッキリ言いまして、世界各国の大多数が現在の世界情勢に適応出来ておりません。
うん。当然ですね。
世界戦略どころか。自国の安全保障戦略すらマトモに構築していないからです。
・・・なぜにそんな事になっているのか?
言わずもがな。お察しの通りグローバルスタンダードで御座います^^;


いや、ホントにねぇ。
改めて考えても、なぜにこんなムチャクチャな主張が支持されてしまったのか。
経済的な利益を追求する事が正義で、それを邪魔する全ては悪だ。って、
そんな極端過ぎる主張が通るわけが無いでしょうにねぇ^^;
何と言うか。共産主義。社会主義にも同じことが言えますけど。
ちょっと考えれば無理だ。失敗する。・・・と誰でもわかると思うんですけどねぇ。

まあ、ともかく。
このグローバルスタンダードによる極端な経済優先主義。
安全保障戦略を完全に度外視した理不尽なまでの経済戦略を各国が導入した結果。
世界各国の安全保障体制。すなわち世界秩序。世界平和がズタボロになりました。

なので、国家レベルでの考えるのならば。
暴走した経済戦略を是正し、安全保障戦略を再構築する事。
ズタボロになった秩序を一刻も早く立て直して平和を守る事。
それを形振り構わず実行しなければならないのが、今の世界情勢になっています。
ですが、それをやっていない国家が多過ぎるんです。

その最たる例がEU諸国。ヨーロッパ諸国です。
このブログでも既に取り上げていますように、イギリスが合意なき離脱をした場合。
ほぼ確実にEU各国。ヨーロッパ各国はムチャクチャな事になります。
NATOが消滅し、ヨーロッパ全域の安全保障体制が崩壊して急速に不安定化。
ヨーロッパ各国同士の対立が猛烈な勢いで激化して、
あっという間に戦争状態に突入すると思います。
うん・・・これは冗談じゃありませんからね?マジですからね?


それで・・・皆々様。よくよく考えて下さいませ。
ヨーロッパでコレです^^;
普通に考えれば、他の地域はもっと酷い事になる。と考えるのが妥当です。
うん。そうなんです。
私が何度となく世界は変わる。時代は変わる。と言っているのは冗談じゃないです。
本当の本当に変わるんです。

現在の世界秩序が本格的に終焉を迎えた場合。
新たな時代へと転換点に突入した場合には、その変化により不安定化するんです。
この「時代のうねり」と言うべきものは、問答無用で世界中の全ての国家に波及しますし。
それこそ日米英ロの四カ国以外は、ほぼ確実に傾く事になります。
その中でも経済発展した国家は、極めて落差が激しくなると思います。

繰り返しになりますが、これもね。
ひとえにグローバルスタンダードが原因なんですけどね。
世界中の大多数の国家が軍事戦略。安全保障戦略を考慮せず。
経済戦略のみで国家運営をしている。それが当然だ。それこそが正義だ。
・・・などと考えてしまった結果として。
自国の平和を守る。と言う最も基本的かつ最も重要な目的。
まさに至上命題とも言うべき最重要の目的が、軽視される事になってしまったんです。

これはヨーロッパがそうですし、ヨーロッパ以外の地域においてもそうです
平和を守る事を忘れて経済的な利益を追求した結果。
お金を手に入れるために、そのために平和を悪魔に売り飛ばしたんです。
そして、そんな経済のために全てを売り飛ばし、全てを犠牲にした国家と言うのは。
一度でも不安定化したら・・・もう悲惨の一言です。

おそらく。
何も出来ないまま。全てが壊れていくのを見ているだけ。号泣するだけになります。
どれだけ経済発展をして、どれだけお金を持っていたとしても。
それだけでは・・・どうにもならない事態になると思います。
安全保障戦略を無視した無分別極まる経済戦略が、自分達の祖国を滅ぼし。
自分達の子供達。その未来の全てを破滅させる・・・わけです。

とまあ、それくらいにね。安全保障戦略って物凄く重要なんです。

それゆえに、です。

これからの世界情勢では、いかにして安全保障を再構築するのか。
どうやって自分達の平和と未来を守っていくのか。と言う事が問われるんです。
無分別なグローバルスタンダードにより世界が混乱した。この事実は変えられない。
どれだけ後悔しても、これはもう終わってしまった話です。
今更ながらに元に戻す事は出来ません。
新しい世界。新しい時代が到来する以上は、新しい秩序を求める以外には無いんです。


何度も言いますが、グローバルスタンダードにより経済戦略だけを優先し。
軍事戦略。安全保障戦略を疎かにした国家は、一度でも不安定化したら終わりです。
もうマトモな対応など出来ません。
どれだけ経済発展していようとも、一瞬で国家の全てが吹き飛ぶ事になります。
うん。まさにココで御座います。
この致命的な欠落。欠点を補填出来るかどうか。穴埋め出来るかどうか。
それで今後の世界情勢での勝ち組か負け組か。生きるか死ぬか。それが決まります。

それで、このような危機的な状況において。真っ先に出てくる打開策。解決策は。
当然の話としてアメリカとの協力であり、アメリカと連携した安全保障体制の構築です。
まさに。セコムしてますか?・・・と言う状態になるわけですね^^;



となると、です。
現時点でアメリカと関係が悪化した国家。トランプさんと仲が悪い国家と言うのは。
それだけで死活問題。国家存亡の時である。とすら言えるでしょう。
もうギリギリの崖っぷちの状態だ。と覚悟していた方が良いと思います^^;
悪い事は言いません。
一国も早くアメリカとの関係を改善し、アメリカが提示する条件を受け入れるべきです。
ちゃんと負担しろ。お金を払え。と言うのなら言うとおりにするべきです。
そうしないと・・・冗談でも何でもなく祖国が滅びる事になるでしょう。


まあ、まだ幾分かの時間的な余裕があるにしても・・・。
それでも年内が限界だと思います。
来年・・・早ければ年末にでも、アメリカとの関係が悪い。と言うそれだけの理由で。
もう株価がダダ下がり。容赦の無いキャピタルフライト。急速に資金が流出したとしても。
そうなったとしても私は何一つ不思議には思いません。


ここで私が何を言いたいのか?と言いますとね。
安全保障によって経済動向が左右される時代に突入する。と言う事です。
しつこいようですが、こうなった原因は安全保障を軽んじたからであり。
平和を金で売り飛ばしたグローバルスタンダードこそが諸悪の根源だと言う事であり。
そんなグローバルスタンダードの時代は完全に終わった。
極端な経済的利益の追求。極端なグローバル経済の全てが過去の事になったんです。

これからの経済戦略は、あくまでも安全保障戦略の枠組みにおいて。
つまりは、良識において利益を追求する。と言う形に変わっていくと思います。



・・・とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^


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