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07 . July
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25 . November
と言うわけで、前回の話題は今のアメリカは分岐点。
トランプさんにはアメリカ国民の民意と世界各国の支持がある。
なので、トランプさんと協力するか否か。これにより勝ち組。負け組が分かれる。
・・・みたいな話でしたね。

うん。まあ、そうだろうなぁ。と思います。
とにもかくにも。
今ここで一番重要な事は迅速なアメリカの安全保障戦略。世界戦略の立て直しです。
これを実行せずしては世界情勢は不安定化し続けますし。
その先には確実に第三次世界大戦。核戦争があるだろう事は、確実で御座います。

そして、それが出来るのがトランプさんかエスタブリッシュメントなのか。
これが問われたのが先の大統領選であり、結果としてトランプさんが勝利した。
だとすれば、トランプさん主導による安全保障戦略。世界戦略を立て直す事こそが。
最も迅速に世界情勢を安定化させる手段である。と判断するのが道理なのであって。
それを望む世界各国は、トランプさんを支持する事もまた至極道理なわけです。

・・・まっ。トランプさんが完全完璧に優秀だ。とは私も言いませんけれども^^;
それでもアメリカ国民の民意である。と言う点は重視して然るべきで御座います。


あの・・・やっぱりね。
今のアメリカで発生している「反トランプ」の動きって、間違っているんです。
民主主義。民主的な選挙による結果を否定する事。
国民の民意を否定するような事は、絶対にするべきではありません。
・・・こんな事は私も言いたくないですけど。
アメリカの「反トランプ」と言う主張は、韓国の「反日」と本質的には同じですよ?
つまり、今のアメリカは韓国と同レベルの事を実行しているんです。

ですから、本当の本当に。絶対にやめるべきで御座います。
冗談でも何でも無くて。アメリカ合衆国が滅びてしまいますよ?


それでは本日の本題で御座います。
本日は・・・少しばかりオバマ政権について、少し振り返ってみようかと思います。
それでは参りましょう^^

それでまあ、このブログでは随分とオバマ政権の批判を続けてしまいましたが^^;
私個人としては、事ここに及んでもなお。
オバマ大統領を批判する事については、非常に不本意だったりするんです。

何度も取り上げておりますように「オバマケア」とか。
あるいは、ちょっと前の「銃規制」に関する動きとか。
それらの全ては本当にアメリカ国家。アメリカ国民のためを考えての事なのであって。
その点については、まったくもって評価されるべき事だと思うからです。

また、私達日本で考えるのならば。
やはり東日本大震災における「トモダチ作戦」などについては、
何度お礼を言っても言い足りないくらいに、私は物凄く感謝しているのです^^
当時の戦後最悪の民主党政権だった事もあり、アメリカからの協力と言うのは。
まさに私達日本を本当の意味で救って下さったと思います。
この点について感謝しているのは、私のみならず日本国民の全てです。
今ここで改めてお礼を申し上げます。ありがとう御座いました^^

このようにオバマさん個人について考えるのであれば。
評価するべき点はたくさんあるのです。
大統領就任直後に原爆投下について謝罪を述べて下さった事とか。
広島に訪問して哀悼の意を述べて下さった事もそうです。
アメリカ歴代大統領の中でもズバ抜けて、ダントツに高い品位品格を誇り。
政治家以上に。聖人君子に近いし偉大な人物だっただろうと私は思っています。


ですが、そうであるがゆえに。
オバマさんの敵は非常に多くなってしまったのでしょうね。
多数の分野においてオバマさんの主義主張は、否定される事が多かったのです。
あまりにも正しいがゆえに、政治的な駆け引きを苦手となされる方でした。
それこそ蒼穹を貫くほどに気高い理想を持っているがゆえに。
地に足がついていない事が多々あった事も事実だと思います。
でもね。
これは本来であれば、周囲の人間が支えれば何の問題も無かったはずなんです。
・・・惜しむべきはオバマさんの周囲に、マトモな人間が少なかった事でしょう。

その中でも特に酷かったのは、このブログでもズタボロに批判していますが。
ジョン・ケリー国務長官です。うん^^;
こんな人を後ろ盾としなければならなかったのは、オバマさんの悲劇でした。
いや、そもそもの話としても。
私もケリーさんを手厳しく批判してきましたけど、ケリーさんだけの問題じゃなくて。
アメリカの民主党それ自体の問題。あまりにも安全保障に精通した人が少な過ぎます。

うん。そうですね。
オバマ政権で安全保障戦略。軍事戦略についてマトモな意見を述べていたのは。
チャック・ヘーゲル前国防長官ただ一人だったと私は見ております。
実際にヘーゲルさんと言うのは、私達日本に対して最大限の配慮をして下さいました。
ケリーさんの対ロ制裁によって日本国内の親米派が全滅しかけていた時に。
それをギリギリで救ってくれたのがヘーゲルさんだったんです。


・・・いや、本当にヘーゲルさんは良くやって下さいました^^
日本にやってきて日米同盟の重要性や日本の貢献に感謝してくれたり。
わざわざ中国にまで出向いて、極めて強い口調で中国の横暴に警告してくれたり。
日本の親米派でヘーゲルさんに感謝しない人間はいない。と言うくらいでした^^
ただ。
まったくもって残念な事にヘーゲルさんは共和党の政治家だったんです。
そのためにヘーゲルさんは・・・半ば更迭も同然に辞任してしまいました。


これは、たぶん。と言う話ですが。
ケリーさんを更迭せず、ヘーゲルさんを更迭も同然に辞任させた。と言うのは。
やはり「オバマケア」などが理由にあったのだろうと思われます。
すなわちケリーさんのような人に頼らなければならないほどに。
オバマさんの周囲にはマトモな人材がいなかった。と言う事で御座います。
だから、共和党の議員だから仕方の無い部分もあったのだと思いますけど・・・。
やっぱりね。
今のアメリカは正しい事が否定され、正しい人が淘汰される状況にあると思います。


ともかく。
このようにオバマ政権の全てが悪かったわけではありません。
悪かったわけではありませんが・・・様々な不運が重なってしまったのです。

うん。私達日本としても、その点についての責任はあるかと思います。
なにしろオバマさんの就任した年に戦後最悪の民主党政権が誕生して。
その鳩山政権が、あの超ド級の大問題である『普天間問題』を発生させたのです。

このように私達日本の場合一つを取り上げてみても。
それこそ今考えても信じられないくらいのバカさ加減ですし。
オバマさんには何度謝っても、謝り足りないくらいの日本の落ち度なんですが。
こんな事が次々に起こってしまったんですよねぇ・・・。
まるで世界中の全てが、オバマさんの足を引っ張っているかのような状況でした。

本当に。改めて考えましても・・・。
不思議なほどに誰一人として、オバマさんを助けてあげられなかったんですよねぇ。
もう何を言っても後の祭りになるんですけど。
こんな事ならリッパートさんをアメリカ大使として韓国に置くべきではなかった。
オバマさんの手元に残して、執務を補佐させるべきでしたよねぇ・・・。
韓国に対しては懐柔ではなく圧力である。と言う事を、
もっと早く誰かがオバマさんに教えて差し上げるべきだった。
・・・まあ、本当に遅いんですけれどね。


でも、それでもオバマさんのやっている事。主張している事と言うのは。
基本的に全てが正しかったと思います。
(↑正しかった。と思いたい私の単なる願望かもしれませんけど^^;)
それで、そう思えば思うほどに。この世界の理不尽さに憤りを覚えてしまいます。
あのオバマさんほどの立派な人を助けられずして。
果たして政治などと言うものに、一体何の意味があると言うのでしょうか?
そんな無力感と言うか。つい私は自己嫌悪のようなものを感じてしまうのです。



いやいや、ダメですよね。
こんなネガティブな事を書いてしまうなんてさ。ナハハハ^^;

まあ、そうですね。
今回の大統領選でトランプさんが選ばれた事実と言うのにもね。
私は、そこに一つの希望のようなものを感じております。

と言いますのも。
アメリカ国民は、今のアメリカ政府やアメリカ議会に失望しているのだとしても。
アメリカの民主主義。民主的な選挙に対しては失望していない。
選挙によってアメリカは変わる。アメリカは復活する。と言う事を信じている。と、
そのようにも私は思うからで御座います。

アメリカ国民が諦めず、まだ希望を持ち続けている。と言う状態であるのならば。
まだアメリカを立て直す事。アメリカが復活する事は十分に可能なのであり。
決して暴力などと言うような手段が正当化される事が無い。と言う極めて強い意思。
アメリカ合衆国こそが世界の超大国なのである。と主張し続ける覚悟。
そんなアメリカ国民が持っている本当の強さこそが、次の時代。
新しいアメリカを作っていくのだろう。と私は思っているのです。

・・・思っているのでした。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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22 . November
さて。前回は、トランプさんの勝利は新時代の到来であって。
これを否定する事は誰に出来ない。
何をどうやっても従来の支配体制は変わるので、今はアメリカの未来を見るべきだ。
・・・と言うような話で御座いましたね^^

うん。まあ、そうですね。
今のアメリカが変わる事。それこそがアメリカ国民の民意である。と、
そのように解釈する事が極めて妥当なんじゃないか。と私は思います。
ですから、これを否定する事はアメリカ国民を否定する事なのであって。
民意に従って時代の流れ。変化の流れを受け入れるべきで御座います。

・・・でまあ、これも前回に書いた事ですけれど。
この動き。この流れを阻止しようとする事は、必ず無駄に終わります。
なぜならば、アメリカ国民の民意に反する行動であるからです。
だから、変化を受け入れて素直に未来を見た方がよろしいでしょう。


とまあ、そんな話の流れで本日の話題で御座います。
えーと。こんな風に書いても、まだ納得しない人がいるかもしれませんので^^;
今回はアメリカの外側。世界全体から今のアメリカを見てみたいと思います。
それでは参りましょう^^


それで、ですねぇ。
世界全体から現在のアメリカを判断した場合。
やはり第一に問題となるのはアメリカの安全保障戦略。世界戦略になります。
今までも延々と話題を続けてきましたが、とにもかくにも最近のアメリカと言うのは。
安全保障戦略。世界戦略それ自体が、もう話にならないほどガタガタです。
対ロ制裁一つ取り上げてみてもド素人。酔っ払いの右往左往と同じで御座います。

いや、もう冗談じゃなくて本当にダメダメなんです^^;
まるで自ら世界情勢を不安定化させている。としか思えないくらい酷い状態です。
こんな事は断じて許されない事であり、断じて改めるべき事で御座います。
うん。こんな状態が続いてしまえば、世界の大多数がアメリカを見限る事でしょう。


でね。

この現状に対して、少なくとも次の大統領であるドナルド・トランプさんは。
米ロ関係の改善と対ロ制裁の撤回を基本軸としているように思われます。
まあ、この決断それ自体は難しい事では無いし、当然の事だったりしますので^^;
なので、それほど素晴らしく評価する事でも無いんですけれども・・・。
ただ。
今までのアメリカの言動が、あまりにも悪過ぎたがために。
ロシアとの対立。対ロ制裁が究極的に世界を混乱させる大元凶だったがために。
それをやめる。と言う一つの言動だけで、トランプさんの評価は物凄く高まるんです^^;
ええ。当然ですね。
少なくとも世界情勢を不安定化させている原因が改善されるわけですから。
世界中の大多数の人間が、トランプさんの決断を英断として評価する事でしょう^^


特に対ロ制裁の撤回では、制裁の対象となっているロシアは当然として。
それに無理やり巻き込まれた私達日本。
さらには・・・アメリカの無責任な言動に誰よりも怒り狂っているイスラエル。
この三つの国家。その全てがトランプさんを支持する事でしょう。
これはね。これは相当に大きな影響があるかと思います。うん^^;

まっ。さらに付け加えれば、サウジアラビアなんかも含まれるんですけれど。
でも、やはりこの三カ国でしょうね。
この三カ国が揃ってトランプさんを支持する。と言うのは大きいのです。
・・・それくらいに対ロ制裁の悪影響と言うのは、世界的に大きいわけなんです。


それで、日本とロシアについては既に話題にしたのね。
今回に話題とするのは、イスラエルとさせて頂くのですけれども。
このイスラエル。ユダヤ人の方々は凄いのです。もう尋常ならざる方々です^^;
あの・・・物凄い武勇伝と言うか。都市伝説みたいな話が山のようにあるんですが。
ともかく。
最も特筆するべき点は、アメリカにおける最大の影響力を保有している事実です。
この方々は、あの全米ライフル協会を上回る影響力を保有しております。
・・・もうすげぇなんてレベルじゃないんです。別次元の方々なんです^^;


でまあ、そんなイスラエル。ユダヤ人の方々は対ロ制裁に激怒していたんです。
正確に言えば、無計画に対ロ制裁を実行してしまうアメリカの無責任さに対して。
とてつもなく大激怒していたんです。
その理由と言うのは、私達日本と酷似しておりましてね。
イスラエルと言うのはアメリカとの同盟関係を前提として、
自国の安全保障戦略を構築している国家だったんです。
ですから、アメリカがテキトーな安全保障を実行してしまった場合。
その悪影響は私達日本と同様に、イスラエルにも直撃してしまったわけなんです。


私達日本が中国とロシア。世界の二大国と同時に対立する。と言う物凄い状況。
まさしく国家存亡の危機とも言うべき恐るべき事態に直面したわけですが。
実はイスラエルもまた、日本と同様に国家存亡の危機を迎えていたのです。
そもそもの話と致しまして。
アメリカがウクライナの問題からロシアとの対立。対ロ制裁を優先して。
さらに中東地域でも米ロ両国が対立する。と言う状況を作り上げてしまったのです。
ただでさえ不安定な状況にあった中東地域に、米ロ両国の対立まで加われば。
そりゃあね^^;
お手上げみたいな。どうしようもない状況になるのは当然で御座います。

結果として中東地域に存在していた従来の安全保障体制。
アメリカを中心とした安全保障体制が崩壊寸前となってしまい。
これに連鎖してイスラエルの安全保障戦略もまた崩壊寸前に陥ってしまったのです。
なので、イスラエルがアメリカに大激怒するのは至極当然の事だったんです。

イスラエルのネタニヤフ首相。この人が何度となくアメリカに対して要求と言うか。
アメリカの無計画な安全保障戦略。世界戦略を批判していた背景には。
イスラエルそれ自体の危機が存在していたからなんです。
つまり、イスラエルはアメリカにウクライナから手を引いて。
ロシアと迅速に和解し、一刻も早く中東地域の安定に専念して欲しかったわけです。
でも、それをアメリカは拒否し続けてウクライナ。対ロ制裁を優先しておりました。
つまるところ。
オバマ政権。ケリー国務長官と言うのは、イスラエルを半ば敵に回していたわけです。


しつこいようですが、ウクライナはNATOでも無ければEUでもありません。
アメリカとの同盟関係など一切存在しない国家です。
これに対してイスラエルは、自分達こそがアメリカにとって最大の同盟国である。と、
そのように常日頃から公言している国家で御座います。
にもかかわらずウクライナ。対ロ制裁より後回しにされた挙句に。
自国の安全保障が犠牲になる状況は、到底容認できない状況だったわけですね。

えーと。これは・・・あくまでも噂なんですけど。
ネタニヤフさんは、ケリーさんにビンタをした。と言う話があるそうです^^;
それくらいにイスラエルはオバマ政権。ケリー国務長官に怒っていたんです。
まっ。その気持ちはわかりますけどね。私達日本も同じ立場でしたから^^;

ともかく。そんなこんながありまして。
ロシアとの関係改善。対ロ制裁の撤回を主張するトランプさんに対しては。
イスラエル。ユダヤ人の方々は、少なくともオバマ政権より確実に支持しています。
米ロ関係の改善と共に。中東地域の一刻も早い安定化に注力してくれ。と、
そのようにイスラエルは切実に願っているはずで御座います。
・・・ええ。私達日本と同じくらいには、です。


さて。このような背景がありまして・・・改めてアメリカに視点を戻しますとね。

もし仮に。
今ここでトランプさんとエスタブリッシュメントが対立して。
無意味で無価値も同然の権力闘争がアメリカで発生してしまった場合。
それを世界各国は、それをどのように判断するでしょうか?
特に日本。ロシア。イスラエルの三カ国は、どのように判断するでしょうか?

世界中の全ての国々がアメリカに対してマトモな安全保障戦略。マトモな世界戦略。
それを可能な限り迅速に。世界に対して提示する事を望んでおります。
その要求を無視して、不毛な権力闘争を発生させてしまったとしたら・・・。
世界中の全ての国々はアメリカに失望する事でしょう。

そして、その場合には今しがた書いた三カ国を含めまして。
アメリカの安全保障を心待ちにしている世界各国と言うのは、
おそらく大多数が、トランプさんに味方をするはずです。

ええ。エスタブリッシュメントに味方をする国家は、極めて少数派かと思います。
なぜならば、エスタブリッシュメントこそが。
昨今の無計画極まる無分別かつ無責任な言動の元凶だと考えるからであり。
何よりも彼らにはアメリカ国民の民意が存在しない。・・・と、
そのように世界各国が判断するからです。


一応。確認しておきますが。
アメリカ議会。アメリカの全ての政治家に申し上げます。
必死で止めようと思えば、対ロ制裁は止められましたよね?
世界情勢を安定化させようと思えば、少なくとも今よりは安定化させられたはず。
議会が中心となってマトモな安全保障戦略。世界戦略を提示する事も出来たはずです。
でも、エスタブリッシュメントの大多数はそれをしなかった。
世界情勢が不安定化する状況を、ただただ放置し続けた。・・・この罪は重いのです。

今の世界中の人々。その誰もが、そのように考えているだろうと私は思います。
ですので、世界中の誰一人として貴方達の味方はいないんです。
負けるとわかっている人間に味方をするような酔狂な人と言うのは、
そもそも政治などには関わらないものだからです。
その上で重ねて質問させて頂きますけれども・・・まだトランプさんと対立しますか?
まだ「反トランプ」などと言うようなバカ丸出しの反対デモを続けますか?
大変失礼ながら。
何度でも言いますけれど、そんな事は無駄なのでやめた方が良いと思います。



んー。蛇足かもしれませんが。
ここまで書いても、まだ納得しない人がいるかもしれないので。
次の一言を付け加えさせて頂きます。
今が全ての分岐点。つまりは、勝ち組と負け組が決まる時です。

トランプさんと協力して、新しいアメリカの未来を創っていくのが勝ち組。
トランプさんと対立して、あくまでも従来の支配体制に固執するのが負け組。

・・・と言う事になるかと思います。
念のために確認しておきますが、この場合におけるトランプさんとは。
アメリカ国民の民意そのもので御座います。
民意と協力して変化を受け入れて、新しいアメリカを創る覚悟を決めるか。
民意と対立して変化を受け入れず、あくまでも従来の支配体制において滅びるのか。
まさしく。ここが勝負の分かれ目で御座います。
はっきり言っておきますが、ここで覚悟を決められない人は一人残らず失脚します。

うん。まあ、安全保障の観点から今のアメリカを分析しますとね。
大体こんな感じになるんじゃないかな。と私は個人的に考えています。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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20 . November
と言うわけで。
前回の話題はアメリカの最大の脅威。それこそがアメリカ国民の政治不信であり、
これが原因で、もしかしたらアメリカは滅びるかもしれない。
・・・と言う話で御座いましたね。

いや、冗談か何かだとアメリカの方々は一笑されるかもしれませんけど・・・。
古今東西。世界中のあらゆる歴史が証明しておりますように。
そんな風に一笑した権力者がいる国家こそが、星の数ほど滅んできたのです。
アメリカだけが例外だ。などと考えるのは極めて不見識だと思います。

いや、あのですねぇ。
私だってヒラリーさんが勝利したのであればね。ここまで大騒ぎしたりしません^^;
でも、トランプさんが勝っちゃったんですからね?
今のアメリカは普通じゃない。完全な異常事態であるはずです。
だとすれば・・・大騒ぎするのは、当たり前の事だと私は思うんです。


えーと。それで、ですねぇ。
ちょっと余計なお世話かもしれませんが、今のアメリカがどんな状況であるのか。
その点に関する話をしておきますと・・・ですねぇ。

おそらくはトランプさんの評価を可能な限り引き下げて、
アメリカの権力。政治の一切合切をエスタブリッシュメント。
従来の権力層。富裕層が必死で取り戻そうとしている・・・と思われます。
うん。そうですね。
現在に行われている「反トランプ」を主張する反対デモの糸を引いているのは、
どこをどう考えてもエスタブリッシュメントの方々だと考えるのが妥当でしょう。
でまあ、この動きに対する私の個人的な意見を言わせて頂きます。

そんな事をしても無駄だからやめなさい。


この理由は何なのか?と言いますとね。
先の大統領選でトランプさんが勝利した事で、時代が変わったのです。
どれほど否定しようとも、この時代の流れ。変化の流れは止められません。
あくまでも時代が変わる事を認めようとせず、変化を否定し続けるとすれば。
必ずや時代から淘汰され、国民から厳しい審判が下される事になるでしょう。

うん。まあ、こういう事ってさ。別に珍しくないんです^^;
アメリカだけ。今この時代だけに発生したが特別な変化・・・じゃなくて。
今まで何度となく訪れた時代の節目。新時代の到来とでも言えば良いかな?
それが今この時だと言うだけの話です。
だから、どれだけ頑張って従来の支配体制を維持しようとしても。
全てが徒労に終わるだけであり、不必要な混乱を招くだけです。

ですから、そんな無駄な事をするよりも、今は未来を見るべきで御座います。
今ここでアメリカの未来。世界全体の未来を誠実に見ようとしなければ。
前回に書いたような事が発生して、最悪の場合はアメリカが滅びてしまうでしょう。
うん。今のアメリカは、そういう危機的な状況にあるんです。


・・・そうだと言いますのに。
今のアメリカで行われている事は、トランプさんへの批判ばっかりです。
誰もがみんな。あまりにも目先の損得だけで動き過ぎているんです。
なるほど。確かに今ここでトランプさんの評価を下げておけば。
後で色々と有利な事になるかもしれませんし。
上手くすれば思惑どおりに権力。政治の全てを取り戻す事が出来るかもしれない。

しかしながら、そこには一番大事なものが忘れられているかと思います。
トランプさんは、アメリカ国民の民意において選ばれたと言う事実です。
アメリカ大統領に選ばれたにもかかわらず。
トランプさんの権威と正当性を認めず、あくまでも軽んじようとするとなれば。
それは民主主義の権威と正当性を認めず、アメリカ国民を軽んじる事と同じです。

繰り返しますが、権力の全て。政治の全てを取り戻す事は出来るかもしれない。
エスタブリッシュメントが再び従来の支配体制を取り戻す事が出来るかもしれない。
しかしながら、そこにアメリカ国民の民意は無いんです。
・・・そんな横暴が実行されてしまったら、アメリカ国民は怒り狂うでしょう。

前回から書いておりますように。
アメリカ国民の政治不信がアメリカを滅ぼす可能性と言うのは、
極めて現実的な可能性として、確実に存在しているんです。
もっと言えば。今現在においてアメリカが滅びる最大の可能性が、つまりはコレです。
この現実をいい加減に直視して下さい。
今みたいなバカな事を続けていたら、本当にアメリカは滅びてしまいますよ?


あのね。

トランプさんを失脚させて、従来の支配体制を取り戻してから。
アメリカ国民の信頼を取り戻せば良いじゃないか。何の問題も無いだろう。
・・・とか都合の良い事を考えているかもしれませんけど。
それが出来なかったから、トランプさんに負けたんでしょう?^^;

少しだけで良いので、自分達がやってきた事を思い出して下さい。
オバマ大統領が、あれだけアメリカ国民のため。アメリカの未来のためだとして。
「オバマケア」を主張していたのに、まったく耳を貸さなかったのは誰ですか?
あらゆる手段を用いて潰しにかかったのは、どこの誰ですか?
そんなバカな事ばっかりやっているから、アメリカ国民から見限られたんですよ?
だから、先の大統領選でトランプさんに負けちゃったんですからね?
つまるところ。
貴方達は実際に敗北するまでアメリカ国民の政治不信。
自分達に対する信頼が大きく失われている事に気が付けなかった。と言う事です。
いや・・・あるいは、今になっても気付いていない人がいるかもしれませんけどね。

ともかく。そんな状況であるにもかかわらず。
まだ正式には大統領に就任してもいない状態のトランプさんを否定して。
先の大統領選の結果そのものを否定するかのような。
アメリカ国民の民意。民主主義を否定するかのような非常識な事をする方々を。
一体どうやって信頼しろと言うのですか?
逆にアメリカ国民から反発を受けるだけだと言う事が、なぜわからないんですか?

「アメリカ国民から信頼されているか否か」

この一点においてエスタブリッシュメントの全ての方々と言うのは、
ドナルド・トランプただ一人に遠く及ばないんです。
先の大統領選における結果が意味するものとは、そういう事だと思います。
それゆえに。
従来の支配体制を無理やりに維持しようとする事。
ましてトランプさんを失脚させようとするのは、自殺行為で御座います。
そんな事をしてもアメリカ国民の怒りが大きくなるだけ。火に油を注ぐだけです。

アメリカの未来。世界の未来を考えるのであれば。やはり結論は一つだけです。
トランプさんに協力して、これからのアメリカの政治において。
目に見えるような成果をアメリカ国民に提示する事。
民意が政治に反映され、それによってアメリカが良い方向へ進んでいる。と、
そのようにアメリカ国民が判断出来た時に。
そこでようやくアメリカ国民の政治不信は解消され、信頼を取り戻す事が出来るんです。


うん・・事ここに及んで、この点を理解出来ない。と言うのであれば。
私としてもお手上げです。アメリカに関してはサジを投げるしかありません。
ええ。私はアメリカ人ではなくて日本人ですからね。
これ以上の忠告は、私には出来ません。
アメリカの未来は、アメリカ国民が決める事だからです。
それが仮に。どれほど悲惨な未来になったとしても、アメリカ国民の民意において。
アメリカは未来に向かって歩き出す事でしょう。


重ねて申し上げます。
トランプさんの勝利とは、アメリカの変革そのものです。
この時代の流れは絶対に止められません。
アメリカの未来を誠実に見据えて、真面目に政治を行わない限りは。
必ずやアメリカの未来は流血に染まってしまう事でしょう。

・・・それを止める事が出来るのは、今この時代を生きる人々。
今現在のアメリカに生きる人々以外にはいないんですからね?
その事をよくよく考えられるべきで御座います。

世界の超大国としての誇りがあるのならば。
かつては確かに存在したアメリカの正義と理想。それを思い出して下さいませ。
自由と平等。民主主義を尊ぶ事こそがアメリカ合衆国だったはずです。
そして、それは今なお変わらず光り輝くものであるはずですし
その光こそが世界の全てを新しい世界秩序。世界平和へと導いていくのです。

・・・と私は思ったのでした。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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19 . November
と言うわけで、前回の話題は対ロ制裁による日本への影響について。
ケリー国務長官の言動が、どれだけ無分別かつ無責任に暴走したものだったのか。
それについて話題にしたわけですけれどもね。

うーん。まあ、このブログでは何度か書いた話だったりしますので・・・。
同じような話をご覧になられた方々もいたかもしれませんね。ごめんなさい^^;
ただ。
ようやく戦後最悪の民主党政権が終わったと思ったら、その後に対ロ制裁です。
文字通り「一難去ってまた一難」だったわけです^^;
しかも民主党政権に匹敵するムチャクチャぶりをケリーさんに発揮されて。
・・・まあ、それくらい大変だったわけで御座います。ナハハハ^^;


それで本日の本題に入りますと、ここで問題となるのはアメリカの安全保障です。
対ロ制裁みたいな無分別かつ無責任な事を平気でするようであれば。
アメリカにマトモな安全保障戦略。世界戦略があるのかどうか。
そんな根本的な点から疑わしくなってきます。
つまりは、アメリカの安全保障戦略は信頼出来るのか否か。と言う事です。

対ロ制裁を筆頭とする昨今のアメリカの安全保障戦略。世界戦略と言うのは、
極めて場当たり的で、信頼に欠ける部分が多々存在しております。
この点については、単純な失敗。と言う事だけでは説明し切れないレベルです。
あまりにも無分別かつ無責任で、まるでド素人が実行しているように思われます。
このようなアメリカの状態が継続するのは、同盟国の立場としても見逃せません。
そんなわけで。
本日はアメリカの安全保障に関する話題です。それでは参りましょう^^


それでは、まず最初にアメリカの方々に質問したいと思います。
今現在のアメリカにとって最大の脅威とは何でしょうか?
アメリカ合衆国と言う国家にとって、安全保障上の最大となる脅威とは何でしょう?
それはアルカイダやイスラム国などのようなテロリストでしょうか?
あるいはアメリカに対抗しようとする中国やロシアでしょうか?

私は、どれも違うだろうと思います。
今のアメリカにとっての最大の脅威とは、他ならぬアメリカ国民です。
より正確に述べるのであれば、アメリカ国民が抱える政治不信そのものです。


と言いますのも、先の大統領選でのドナルド・トランプさんの勝利とは。
アメリカのエスタブリッシュメント。従来の権力層の敗北を意味するものであり。
極めて危機的なレベルでの政治不信がアメリカ国民に蔓延している。と、
そのような重大な問題として解釈するべきである。と私は考えております。

ですから、もし万が一にも。
次のトランプさんの執政においても失敗するような場合。
アメリカ国民が失望するような政治が続いてしまった場合。
まず間違いなくアメリカ国民の政治不信が限界を突破する事は明白だろうと思います。
怒り狂ったアメリカ国民が、各地で暴動を引き起こす可能性が極めて高くなり。
最悪の場合には、クーデターと言う形になるかもしれません。


あの、ですねぇ。
アメリカのエスタブリッシュメントの方々もそうなんですけれども。
アメリカの安全保障の方々って、この点に対する認識が甘いと思うんです。
あまりにもアメリカ国民を軽く見過ぎているのではないでしょうか?
繰り返しますけれど。
テロリストや中国やロシアなどよりも、遥かにアメリカ国民の方が脅威であり。
遥かにアメリカ合衆国と言う国家を滅ぼす可能性が高いだろう。と私は考えています。

もしアメリカの安全保障に関する方々が、この点を正確に認識しているのならば。
この可能性。危険性をアメリカ政府。アメリカ議会に対して報告しているはずですし。
アメリカ国民の政治不信を解消するために。信頼関係を取り戻すために。
政府や議会は、とっくの昔に様々な政策を実行しているはずですし。
実行しているのならば、これほどアメリカ国民の政治不信が大きくなるはずも無い。
つまりは、トランプさんが選ばれるはずが無いんです。


しかし、実際にはトランプさんが選ばれてしまった。大統領選に勝利してしまった。
だとしたら。
今のアメリカは、これらの全てが逆の状態になっている。と考えるべきです。
トランプさんが選ばれるくらいには、アメリカ国民の政治不信は非常に大きくて。
政府や議会は、国民の政治不信を解消する事も信頼関係も取り戻す事もせずに。
国民を全く無視するような様々な政策を実行し続けて。
この危険性に関する報告を誰も行っていないし、誰も取り上げられておらず。
結果的には。
アメリカの安全保障に関する方々は誰一人として、この危険性を認識していない。

うん。そうですね。
このように考えるのが道理なのではないかなぁ。と私は思うのわけです。
でまあ、そのように考えますと・・・。
そりゃあね。対ロ制裁みたいなバカ丸出しの事を実行したとしても。
また、それに伴う安全保障戦略。世界戦略が不十分なものであるのだとしても。
政府も議会も。誰も改めようとしないのは、仕方ない事なのかもしれません。


んー。これは一つの可能性の話として聞いて頂きたいんですけどね。
現在のアメリカ国民の政治不信を利用されてしまったら、
アメリカは簡単に滅ぼされてしまうんじゃないか。とも私は考えているんです。

例えば、です。
第二次独立戦争。独立革命みたいなプロパガンダを打ち出して。
エスタブリッシュメントに奪われた国家権力。政治の全てを国民の手に取り戻す。
あるべき真の民主主義を取り戻す。アメリカの正義と理想。自由と平等を取り戻す。
・・・と言うような主張が展開されて。

「かつてはイギリスからの独立であり、今はアメリカからの独立である」

みたいな事で、政治不信を高めるアメリカ国民が扇動されてしまった場合。
果たして今のアメリカと言うのは耐えられるでしょうか?
私は、耐えられないのではないか。との危機感を感じているわけです。


トランプさんが選ばれた時点で、アメリカ国民の中には。
政府や議会。従来の権力層を一切信用しない勢力が、確実に存在しているわけです。
そんな状況でトランプさんの執政が失敗し、アメリカ国民がそれに失望した場合。
今しがた書いたような事でアメリカ国民が扇動されてしまったとすれば。
アメリカ国民の怒りの炎は、一瞬でアメリカ全土に燃え広がる可能性があります。

もしもそんな事になってしまったら・・・。
世界最強の軍隊が守るべき自国民。アメリカ国民に銃を向ける事になり。
あるいは、世界最強の軍隊による同士討ちと言うような。
人類史上最悪の内戦状態に突入して、アメリカの全てが焦土になる事だってありえます。
これは非常に高い可能性。現実的な可能性である。と私は考えております。


よろしいですか?
世界の超大国。アメリカ合衆国でも負けてしまうんです。
世界最強の国家は必ずしも不敗不滅の国家である・・・わけじゃないんです。
どれほど世界最強の軍隊があって、軍事戦略が優秀だとしても。
その上の安全保障戦略がガタガタであれば無意味で無価値なんです。
この事は、かつてのベトナム戦争で嫌と言うほどに理解しているはずの事でしょう?
・・・今のアメリカは、同じ失敗を繰り返そうとしているように思われます。

一応。確認しておきますけど。
この点についてアメリカの安全保障に関連する全ての組織。全ての人間と言うのは。
正しく認識している。と、そのように考えてもよろしかったでしょうか?
もしそうではないとするのならば、今すぐにでも議論を始めるべきです。
アメリカの安全保障戦略を一から見直して、しっかりと構築し直すべきです。
新しい世界秩序。新しい世界平和について真面目に考えて下さい。



最後に重ねて申し上げます。
今のアメリカにとって最大の脅威とはテロリストでもなければ、
中国でもロシアでもなく、ひとえにアメリカ国民である。と言う事実。
この事実。現実をしっかりと直視して頂きたいと思います。

そして、直視した場合。結論は一つです。
次のトランプさんには、何が何でも成功してもらわなければならない。
あらゆる手段を用いてアメリカ国民の政治不信を解消する事。
アメリカ国民の信頼を取り戻す事こそが最優先である。・・・とね。


・・・いやまあ、色々と不満はあるかもしれませんけれども。
トランプさんが大統領選で勝利したのは、紛れも無くアメリカ国民の民意なんです。
正当に民主的な選挙の結果は、どれだけ不満があろうと受け入れなければなりません。
それが民主主義国家であるからです。

なので、本当は「反トランプ」のデモなんて、やったらダメなんですからね?
間違っても民意を軽んじるような。
これ以上アメリカ国民を軽んじるような事は、絶対にやめるべきで御座います。
そんなわけで。
トランプさんと協力して真面目に政治をやって下さいませね。いやはや^^

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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17 . November
さて。前回は、トランプさんが大統領になった後のアメリカの話。
『名を捨てて実を取る』がアメリカでの基本方針になるかもね。
・・・と言う話で御座いました。

まっ。今の段階からですとね^^;
まだ意見を言うのは早過ぎますし、どんな政治をトランプさんが実行するのか?
それは当人次第。トランプさん次第ですので、何とも言えないんですが^^;
でも、今のような流れ。
アメリカ合衆国。アメリカ国民を優先する事。
世界の警察と言う役割を放棄して、自国の利益を優先する。と言う事であれば。
前回に書いた内容になるのではないかなぁ。と私は思います。


それで、ですねぇ。
今回の話題は、改めてアメリカの現状の確認・・・と言うか。
先の大統領選でトランプさんに敗北したヒラリーさんを筆頭とする方々。
アメリカのエスタブリッシュメント。従来の権力者の話題を書きたいと思います。

ちょっと余計かな。とも思うんですが、どうにも心配になってしまったのです。
そんなわけで改めて確認のための話題です。
んー。個人的には、もっとガンガン話を進めたいのですけれど。
・・・まっ。急がば回れ。と言うわけで御座います^^;
それでは参りましょう^^


でまあ、まず最初に書いておくべき事と致しましてはね。
アメリカのエスタブリッシュメント。従来の権力者の方々については。
誰もが予想しなかったトランプさんの勝利によって。
どれほどまでにアメリカ国民から嫌われていたのか。不信を持たれていたのか。
それが判明した。と言う事で御座います。

選挙結果だけを見るとトランプさんとヒラリーさんは、ほとんど五分五分でしたが。
でも、それ以前にトランプさんの選挙戦は、色々な意味でムチャクチャだったので^^;
その点を考えるとヒラリーさんを含め、エスタブリッシュメント全体にとっては。
何もしなくても優位な状況だったはずです。それでもなお五分五分。
互角の戦いにまで追い上げられた挙句に負けちゃった。となりますとねぇ・・・。
大変申し訳ありませんけれども。
やはりアメリカ国民から相当嫌われていた。と結論付けるのが妥当かと思われます。


それでまあ、実際問題としても色々と心当たりがありますでしょう?^^;
例えばイラク戦争とか。リーマンショックとか。
失礼ですけれど、その辺りの問題でアメリカ政府。アメリカ議会と言うのは。
アメリカ国民に対しまして、極めて大きな負担を求めたのではありませんか?
また、現在のオバマ政権。オバマ大統領がこれを是正しようとした時。
特に『オバマケア』などによる福祉政策を実行した際には。
ありとあらゆる手段を用いて、これを叩き潰そうとしましたでしょう?

この二つのうち。せめてどちらか一方が無かったのならば。
イラク戦争が無ければ。リーマンショックを未然に防いでいれば。
あるいは、オバマケアについて積極的に協力していたのならば。
先の大統領選でヒラリーさんが敗北する事と言うのは無かった。と私は思います。
・・・いえ。そもそもトランプさんが共和党候補になる事も無かったでしょう。

アメリカのエスタブリッシュメント。従来の権力者の方々と言うのは。
まずは、この点について自覚するべきだろうなぁ。と私は思います。
大変失礼ですが、あまりにも貴方達はアメリカ国民を軽んじ過ぎたのです。
民主主義国家の政治家とは思えないほどに、です。



それでまあ、私が何を言いたいのか?と言いますと。
アメリカ国民の事を考えて、真面目に政治をやってね。と言う事で御座います^^;
今のアメリカと言うのは、明らかに普通じゃありません。
この普通じゃないと言う事を自覚して、アメリカを然るべき姿に戻す。
・・・と言う事を、ぜひとも考えて頂きたいと思うのです。

今のアメリカ議会。アメリカの政治家って国益以外の別の何かを優先していませんか?
そんな事は無い?本当に?
だったら、バカ丸出しの対ロ制裁なんてやらないんじゃないかな?^^;

まっ。百歩譲って対ロ制裁までは良いとしましょう。でも、その先はどうするんです?
アメリカは世界の警察をやめました。軍事費を削減して軍縮も実行しています。
でまあ、それは同時に新しい国際秩序。
新しい世界秩序による新しい世界平和の確立が求められている。と言う事です。

どうやって対ロ制裁を実行しながら、世界平和を実現していくのか。
・・・ちゃんと具体的で。現実的な手段を考えていますか?
その手段。方法によって世界各国を説得。納得させる事が出来ますか?
もし何も考えていない場合は第三次世界大戦。核戦争に突入しますよ?
そんな事になれば人類は滅亡して世界は終わってしまいます。

今まさに。世界はそういう状況なんです。
それを理解した上で対ロ制裁を実行していますか?
それを考慮して世界戦略を構築していますか?
アメリカの国益。アメリカの未来と言うものを見ていますか?

・・・大変失礼ですけれども、私には到底そうは思えない。
そして、それはアメリカ国民も私と同じように思えなかったのでしょう。
だからこそ、アメリカ国民の大多数はアメリカのエスタブリッシュメント。
アメリカ政府。アメリカ議会などを信用するに値しない。との評価を下したのであり。
それが先の大統領選におけるドナルド・トランプの勝利に繋がったわけです。
それほどまでに今のアメリカの権力層は、アメリカ国民の信頼を失っていたんです。
この事実について、ちゃんと直視して下さい。ちゃんと現実を見て下さい。


あの、ですねぇ。
どれだけ文句があろうとも、決まっちゃったものは仕方ないんです^^;
ドナルド・トランプをアメリカ大統領として認めて下さい。
しっかりと協力して、真面目に政治を行って下さい。
これこそがアメリカ国民の願いであるはずです。

・・・ここで無駄に対立して政局を繰り返してしまったら。
今度こそアメリカ国民が怒り狂って、アメリカと言う国家は消滅してしまいますよ?
いや、アメリカどころか。世界の全てが消滅してしまうかもしれない。
これは物凄く重大な事です。
色々と事情があるだろうし、個々に利害関係がある事はわかりますし。
何よりもトランプさんと協力する事それ自体が、物凄く大変だとは思いますが^^;
でも、そろそろアメリカの未来。世界の未来に対する責任を自覚しましょうね?
ここで真面目にやらないと、本当に世界から孤立してしまいますからね?
どうか世界の超大国。アメリカ合衆国としての誇りを忘れないで下さい。


うーん。なんだか無駄に長くなっちゃいましたね^^;
もう少し短く出来たはずなのに、どうにもダメですね。
この辺りが私の限界みたいで御座います。いやはや^^;

それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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