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07 . July
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07 . March
うーん。北朝鮮がミサイル発射をしたみたいですねぇ。

でもまあ、ある程度の北朝鮮の動きについては。
アメリカが動いた時点で、予想出来ていた事でもありますのでね^^;
そこまでビックリ仰天する話でもないだろう。とは思います。

また、何よりも既に中国と合意した上での行動ですのでね。
そこまで限度を超えたムチャクチャな言動ではないだろうなぁ。・・・と、
そのように私は個人的に考えている次第で御座います。

・・・と言う感じの事があって、今回の話になるわけです^^;


えーと。前回の話題ではアメリカの言動を見る限り。
北朝鮮を攻撃するようには思えない。何か別の目的があるような気がする。
そして、その目的とは・・・おそらくは韓国なんじゃないか?
この続きが本日の話題です。それでは参りましょう^^


それでは、まず最初に改めての確認なんですけれどね。
前回にも書きましたように、北朝鮮を攻撃する。と言いましても。
そんな簡単な話ではないんです。
んー。百歩譲って、アメリカが軍事面に関して準備万端であるのだとしても。
その一つ上にある安全保障の側面で考えると、まったくもって不十分です。

でまあ、安全保障戦略として北朝鮮の戦略を考えるのならば大別して二つ。
一つは中国と協力する事。
前回にも書きましたように、最近まで都合良く中朝両国は対立しておりました。
正確には中国の習近平と北朝鮮の金正恩は対立していたわけです。
だとすれば、話は簡単です。
中国の習近平と協力して北朝鮮の金正恩を排除する。と言う戦略が可能です。
金正恩を排除した後は、もっと穏健で親中の新しい支配者を選んで。
しっかりと中国に北朝鮮を管理させる事で、朝鮮半島を安定化させる。

・・・と言うような方法も無いわけではなかったのです。
一応。現実的な手段ではありますからね。
北朝鮮を普通に攻撃して倒す。それで朝鮮半島を解放する。・・・みたいな。
物凄く漠然とした作戦を実行するよりは、よっぽどマシだと思います^^;


ただし。
私個人の意見としては・・・この方法はオススメしませんでした。
と言うのも、どれだけ穏健で理性的な北朝鮮の支配者を新しく選んだのだとしても。
その上にいる中国政府。習近平がバカで無能である以上は。
結局のところ。朝鮮半島は安定しないだろうと思うからです。うん^^;


となりますと、必然的に残る一つの方法になります。
つまりは、韓国と協力する事です。
そもそも韓国はアメリカ陣営における朝鮮半島への橋頭保でもあります。
これと協力して北朝鮮を倒し、朝鮮半島全域を解放させる。と言うのは、
至極当然にして文字通りセオリーで御座います。

まっ。現在のアメリカ。トランプ政権は中国に対しては強硬路線ですし。
中国を無視して、韓国と協力する形で北朝鮮を攻撃する。と言うのが。
極めて妥当な判断ではないかな。と思います^^

・・・ですが。

こちらもこちらで小さくない問題があるわけです。
その理由は皆々様もご存じのとおり。韓国の国内情勢で御座います。


今の韓国と言うのは、どこからどう見てもアメリカと協力する事。
それも北朝鮮に対する攻撃に協力する事など、不可能な状況にあります。
うん。当然ですね。
何しろ現役の韓国大統領が弾劾裁判を受けている真っ最中であり。
必然的に政府機能は停滞し、国論は二分された挙句。
弾劾裁判の判決について、自分達の意思に反する結果は受け入れない。と、
事実上。法治国家が成立しない状況に陥っている有様です。

・・・このままの状況が続けば確実に流血沙汰。
ヘタをすれば韓国全土が内戦状態に突入しかねません。
はっきり言いまして・・・どうしようもない状態なわけです^^;


こんな状態の韓国ではアメリカに協力するどころか。
逆にアメリカの足を引っ張るだろう事は、誰の目から見ても明らかです。
ですから、アメリカとしては北朝鮮を攻撃する第一段階として。
協力体制が確立するように韓国国内を安定化させる必要があるわけです。
・・・うん。北朝鮮を攻撃すると言うのは、まさしく茨の道なんです。
そんなわけで。
先頃にアメリカが動いた理由の一つが、この点にあるだろうなぁ。と、
そのように私は考えたわけで御座います^^;


それで、ですねぇ。

このようにアメリカが判断して動き出したとするのならば。
その意味とは、アメリカが韓国の自力再生を諦めた。と言う事に他なりません。

あの・・・私みたいなチンピラまでもがね。
無駄と知りつつも、何度となく繰り返し警告しておりましたでしょう?^^;

「反日は間違っている。反日をやめろ」

・・・と言う主張で御座います。
これは何年も何十年も前から、数多の良識ある日本人が警告し続けた事であり。
今や日本人のみならず。アメリカ人からも警告されている事です。
それくらいに韓国は反日をやめるべきなのであり。
それ以外に韓国の自力再生の手段は無く、韓国の未来は無いと言う事なんです。


この点については、もう大多数の韓国国民が理解しているはずの事です。
反日が自分達の首を絞める事である。と言う事まで理解している。

それなのに、です。

日本の大使館前。領事館前の慰安婦像すら撤去出来ない状態が続いている。
あれほど日本とアメリカが苦心した日韓合意すら守る事が出来ないでいる。
今現在に至ってもなお・・・韓国の反日は続いているのです。
結果的として。
韓国は自力再生の道を一歩たりとも進んでいない。と言う事です。


このまま時間が無駄に経過し続けてしまえば。
弾劾裁判の是非に関わらず、パク・クネ大統領は辞職するか。
あるいは暗殺されるか。その前に他国へ亡命するか。
どの可能性であろうとも次期大統領選挙が始まる事は確実であり。
その選挙における有力候補の大多数は左翼勢力ばかり。

そして、万が一にも。その左翼の大統領が選ばれてしまったら。
米韓同盟の破棄。在韓米軍の破棄も現実的な可能性として浮上してきます。
ええ。そうですとも。
流血沙汰や内戦状態に突入する可能性すらあるんですからね。
アメリカとの関係を全面的に破棄する。くらいの事があっても不思議じゃない。
そんな事になれば北朝鮮を攻撃するどころか。
アメリカは韓国から全面撤退を余儀なくされてしまう事でしょう。
まさに日米同盟の不戦敗であり、アメリカは戦わずして敗北が確定すると言う事です。

・・・うん。これは決して荒唐無稽の話ではありません。
現実的に十分にありえる話なんです。それほどまでに今の韓国の情勢は悪いんです。


よって、アメリカには時間が無い。と言う事になってしまうわけです。
あまりにも韓国国内の左翼勢力が極めて強力であり、
これと比較して保守派。親米派が極めて脆弱であるからです。

次期大統領選までに保守派の有力候補が多数の支持を獲得し。
アメリカとの関係強化。協力を全面的に支持する。と言う姿勢を見せない限り。
韓国と協力して北朝鮮を攻撃する事が出来ないどころか。
逆にアメリカが朝鮮半島から追い出される事になってしまう。

アメリカも色々と努力を続けてきたのですが、
どうしても保守派。親米派が多数派にならない。左翼勢力に勝てない。
このまま大統領選に突入すれば、左翼勢力の勝利が揺るがない。


さて。このような場合。
アメリカはどうやって事態を打開しようとするでしょうか?
仮に私がアメリカの立場であれば、取るべき手段は一つしかありません。
それは、大統領選挙そのものを潰す事です。
言い換えれば、保守派。親米派による軍事独裁政権を樹立させるんです。

私には・・・これ以外の方法が思い浮かびませんでした。


いやまあ、もちろんね。
これは民主主義の全否定であり、韓国国民の民意を全否定する事であって。
本当なら絶対にやってはならない事なんです。
でも、これ以外に他に方法が無いんです。
それほどまでに韓国国内の左翼勢力。もっと言えば、反日が強過ぎるからです。

そんな韓国とアメリカが協力して北朝鮮を攻撃するとなれば。
これはもう軍事独裁政権を樹立させて、無理やりにでも韓国国内を安定させて。
その上で北朝鮮を攻撃する。と言う手段以外には無いだろうなぁ。・・・と、
私は、そのように考えているわけなんです。


それに・・・今ここで軍事独裁政権を樹立させる事が出来れば、
ギリギリで韓国国内の流血沙汰は回避出来るかもしれません。
まあ、ここまでやっても確実では無いのが残念な話ではあるんですけど。



まあ、それはともかく。
そこまでして韓国と協力しなければならないのか?
・・・と言うような疑問も当然ながら、あるだろうかと思います。
アメリカ政府。トランプ政権が本気で北朝鮮を倒して、朝鮮半島を解放する。
民主主義を朝鮮半島全域に広める。と言うのであれば。
やはりアメリカ単独で北朝鮮を倒す事と言うのは・・・無理とは言いませんが。
それでも極めて難しいだろうなぁ。と私には思われてなりません。
・・・どうしてもシリアの二の舞のように感じられてしまうからです。
戦闘では勝てるでしょう。でも、戦争では負けると思います。
なぜならば、軍事戦略はあっても安全保障戦略が無いからです。


無論。この事についてトランプさんはともかく。
あのマティスさんが理解していないわけがないのでね^^;、
私としても、そこまで心配する必要は無いと思うんですけれど・・・。
重ねて申し上げますが、北朝鮮を攻撃して倒すのは茨の道です。
そんな簡単に出来る話ではありません。

んー。まあ、少なくともね。
韓国を安定させてから、その後で北朝鮮の事を考えるべきでしょう。
軍事独裁政権を樹立させる。と、そこまでの覚悟がアメリカに無いのならば。
今一度改めて、ゼロベースで朝鮮半島戦略を考え直してみるべきだろうと思います。


・・・とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

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06 . March
さて。前回は中朝両国が和解した。と言う話でした。

うん、まあ、そうだろうなぁ。と思いますねぇ。
本来であれば中朝両国の対立で、もう少しガタガタするところでしたけど。
アメリカが動き出した事で中国と北朝鮮が和解。
厳密には北朝鮮側が中国側に幾分か配慮する。と言う形で和解した。
・・・と言うのが私の個人的な見解で御座います。


うん。当たらずとも遠からず。くらいにはね。
それくらいには、なっているんじゃないかなぁ。と思います。ナハハハ^^;
それで、です。
やはり次に問題とするべきは、アメリカの動きについてです。

いやぁ~。私もね。あれから色々と考えていたんです^^;
果たして今ここでアメリカが動く理由って何だろうか?・・・です。
と言うわけで、それが本日の話題で御座います。
それでは参りましょう^^


それで、まず最初に話題にしなければならない事があるんです。
アメリカが今月中にでも北朝鮮を攻撃する。・・・と言うような噂。
そのような物凄い噂が飛び交っているわけなんです。うん^^;

「先に行われた米韓合同軍事演習が、そのまま実際の攻撃に直結するかも」

・・・と言うような話すらあるくらいでして。
私としてもビックリすると同時に、ある意味では納得出来る話なんです。


このブログでも既に書いておりますように。
先にあった金正男の暗殺事件と言うのは、中朝両国の対立によるものです。
非人道的な事件ではありますが、決して無差別なテロ事件などではありません。
ですので、本来であれば当事者同士。
中国と北朝鮮のそれぞれが話し合って、決着をつけるべき事件なのであって、
わざわざ私達日本やアメリカが介入する必要ない問題です。

それでもアメリカが動いたわけです。
動くだけの理由があった。と言う事であり、それが北朝鮮への攻撃であれば。
なるほど。アメリカが動くほどの理由だなぁ。・・・と私も思いました。


しかし、です。

そう考えますと幾分か不可解な部分も出てくるんです。
北朝鮮に限らず今のアメリカ。トランプ政権が他国を攻撃する。と想定した場合。
その場合には極めて緻密な計画と膨大な準備を前提として実行されるはずだ。・・・と、
そのように考えられるからです。

そもそもの話としてもトランプ政権の第一のテーマと言うのは。
これは紛れもなく『アメリカファースト』です。
アメリカの国益が最大になる国家戦略を構築する。それがトランプさんの目的です。

それで、これを前提として他国を攻撃する。戦争をする。と考えた場合。
必然的な話として、その軍事戦略は短期的かつ決定的なものになるはずです。
無駄にダラダラと長期的に。惰性的に続ける。などと言うのは御法度。
トランプ政権においては絶対に許されない事でもあります。
なぜならば、それはアメリカの国益に反するからです。


そして、これは朝鮮半島。北朝鮮においても例外ではありません。
短期的で決定的なものにする。となれば、まさしく一撃必殺であるべきです。
一撃で北朝鮮を打倒し、朝鮮半島の全域を解放し。
アジア地域の平和と安定を確実に強化する事。そのような目に見える結果を出す事。
それこそがトランプ政権が目指しているものである・・・と私は考えています。


となると、です。
これを前提に今の状況。つまりは、金正男の暗殺事件を理由とした攻撃。
極めて唐突に発生した事件を理由に北朝鮮を攻撃する。と言うのは・・・。
これは見逃す事の出来ないくらいには・・・大きな違和感があるかと思います。

そんな突発的な理由で攻撃しても、決定的な結果が出るとは限りません。
そして、決定的な結果を出せなければ、無駄にアメリカの国力を浪費しただけ。
アメリカの国益に反する行為だとして、アメリカ国民に判断されて。
トランプ政権の支持率が低下する。と言う事態にもなりかねません。
これは今のトランプ政権において許されない事です。

だから、金正男の暗殺事件を理由として北朝鮮を攻撃する。と言うのは。
これは私にとっては納得し難い論理で御座います。
あまりにも浅慮であり、無計画で無分別な行動であると思います。



いやまあ、もちろんね^^;
既に事前の準備を完璧にした上で、後はキッカケを待っていた状態だった。と、
そんな場合であれば私も納得出来るんです。
そこまで計画的にトランプ政権が事前の準備をしていたのならば、
この点については私の違和感など杞憂であった。と言う事になると思います。




でも、そうだとしても・・・まだ別の点で違和感を感じるんです。
それは中朝両国の和解について、です。

アメリカが、本気の本気で北朝鮮を攻撃する意思があったのだとすれば。
必ずや中朝両国の対立を利用するはずです。
中国と北朝鮮が対立している。習近平と金正恩が対立している。と言う状況は、
北朝鮮への攻撃を計画するアメリカにとっては、極めて好都合であるはずです。
つまるところ。
中国。習近平と協力して北朝鮮。金正恩を攻撃する事が出来るからです。


北朝鮮を攻撃する場合において、一番のネックになるのは間違いなく中国です。
中国の対応次第で、北朝鮮への攻撃が成功するか否か。
また、攻撃した後の事後処理についても成功するか否か。
それらの成否が中国の態度一つで大きく変わります。

もしも北朝鮮を攻撃するのであれば、ぜひともに中国を味方にしておきたい。
少なくとも、中立の立場である事を中国に確約させておきたい。
・・・と考えるのが、軍事戦略においては当然の判断で御座います。


ですので、中国と北朝鮮が和解する前に。
その前の段階においてアメリカは中国と密約を交わした上で。
北朝鮮を攻撃するのが、軍事戦略上におけるセオリーであるはずなんです。
ですが、中国と北朝鮮は和解してしまった。
それどころかアメリカが動いたがゆえに、中朝両国は和解してしまったんです。

・・・うん。まったくもって筋の通らない話なので御座います。


と言うわけで。
軍事的な側面から考えると、昨今のアメリカの言動と言うのは。
北朝鮮を攻撃する事とは異なる意図がある。と考えないと説明出来ないんです。
うん。まあ、そうですね。
どこの誰が考えても、これと同じような事を考えるんじゃないかな。と思います。

繰り返しますが、せっかく中朝両国が対立してくれていたんです。
アメリカに本気で北朝鮮を攻撃する意図があるのだとすれば、
この状況を利用しない手はありません。
しかし、アメリカは利用するどころか。その状況を自らの手で潰してしまった。
対米戦略において中朝両国が協力する。と言う状況を復活させてしまったんです。


さてはて。こうなってくると、本当にアメリカが北朝鮮を攻撃するのか。
少なくとも、今この段階において攻撃するのか。少々怪しくなってきます。
・・・まあ、あくまでも私個人の意見ですけれども。
もっと別の目的がアメリカにはあるのではないか。と思わずにはいられないんです。


それで、ですねぇ。

たぶん。それは・・・うーん。いや、どうしようかな^^;

重ねて申し上げますが、これは私個人の意見です。
単なるチンピラの。一般人の意見です^^;
だから、私如きにアメリカの思惑なんてわかるはずもないんですけど・・・。
それを百も承知の上で、あえて言わせて頂きますとね。
たぶんですが、アメリカの目的は韓国だろう。と私は思うんです。


まっ。いいや^^;
これはまた次回の話とさせて下さいませ。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[5回]

30 . January
んー。ちょっと優先したい話題が出てきたので。
本日は少しばかり寄り道の話題を書かせて戴きます。ご了承下さいませ^^;


そんなわけで、本日はトランプさんの大統領令の・・・。
ああ。幸いな事に新しい記事が書かれておりますね^^
こちらを引用させて戴きましょう。
http://www.sankei.com/world/news/170130/wor1701300057-n1.html

こちらは産経さんの記事で、トランプさんが実行した大統領令。
難民受け入れの凍結。入国禁止に関する内容が書かれております。

先の大統領選でトランプさんは、難民の受け入れを停止などの公約にしました。
それを実行したのが今回の大統領令となるわけなんですが。
これに対してアメリカの司法が「待った」をかけたので御座います。

「アメリカは移民の国家であり、それを制限するのは憲法違反である」

・・・とまあ、そんな感じなわけですね。
これに対してトランプさんが、この司法の判断は間違いだ。と批判したわけです。


うん。まあ、確かにね。
アメリカの司法が主張するように、アメリカは移民の国家なわけであって。
これを制限するのは憲法に違反している。と言う批判もわかるんですけれど。

このブログでも何度か話題にしておりますように。
私個人の立場としては、基本的に難民の受け入れについては大反対。
トランプさんと同じ立場だったりするわけなんです。うん。


いや、もちろんね^^;
別に私は難民の方々を助けるな。と言うつもりは無いんです。
何院に対する支援を反対するつもりなどは、まったくありません。
しかしながら。
だからと言って、自国に難民を受け入れる。となれば完全に別問題です。

この点についても何度も話題にしている事なんですけれどもね。
不用意な難民の受け入れは極めて無分別かつ無責任であり。
ヘタをすれば自国民を新しい難民にしてしまう恐ろしく愚かな行為で御座います。
ですので、安易に難民の受け入れを主張する方々を私は激烈に批判致します。

安全保障の観点から明確に申し上げます。
難民問題とは極めて慎重かつ緻密な計画を前提として対応するべき問題であり。
ただ金と物を与えて面倒を見れば事足りる。などと言う安直な発想は、
全ての人間を破滅させる究極的な大罪である。と断言するところです。

ですので、私はトランプさんが難民の規制を実行した事については。
完全かつ全面的に支持するところであり。
その行政の長としての判断に司法が介入する事は、三権分立に反する行為。
アメリカの司法は著しい越権行為を実行している。と断罪する以外にありません。

・・・とまあ、このように。いっそ呆れてしまう程度には。
私は極めて強く。物凄く激しく難民の受け入れを反対しているわけです。うん^^;


いや、あのですねぇ。
なぜに私がここまで強く反対するのか?と言いますとね。
今しがた書いたように不用意に。安易に難民を受け入れてしまったら。
新しい難民を作り出してしまう。と言う可能性が本当にあるからなんです。

うん。この問題については本当に。マジな感じて話しますけれどね。

世界中の、どんな国家であろうとも。
全ての難民を受け入れて面倒を見る。などと言う事は絶対に出来ません。
無論。アメリカでも出来ないんです。
とりあえず難民を受け入れて、金と物を与えれば全て事足りる。
・・・などと言う甘い認識では、断じて難民問題は解決しませんし。
そんな素人の浅知恵では全ての人々を巻き込んで盛大に自爆するするだけです。


ですから、まず根本的な話と致しましては。
難民を受け入れる事こそが正義である。・・・と言う主張を改めるべきです。
しつこいようですが、難民を助ける事。支援する事と。
難民を自国に受け入れる事と言うのは、まったくもって別の話です。
この点は絶対に混同するべきではありませんし、そんな事は許されません。
・・・よろしいですか?
この点を混同してしまった場合には、本当の本当に冗談でもなんでもなくて。
難民によって新しい難民が作られてしまう。と言うような。
およそ想像出来る中でも、最低最悪の悪循環が出現する事になるからです。

もし万が一にも、そんな事になってしまえば。
激烈な難民排斥の風潮が一瞬にして全世界に拡大した挙句に。
難民である。と言うだけで不当に弾圧され、理不尽な暴力の排除と言うような。
信じられないくらいに非人道的な事件。
傷害事件や殺人事件。最終的な大規模な虐殺事件が発生する事だって、
十分過ぎるほどに、ありえるんです。・・・これは歴史が証明しています。


私は、安易に難民を受け入れを主張する方々と言うのは。
まったくもって難民問題に対して、己が無知である事を自白していると思います。
そんな無分別かつ無責任な人には難民問題を一言でも語る資格はありませんし。
そんな程度の実力しかない人間では、誰一人として救えないばかりか。
ただ無意味に新たな犠牲者を増やし続けるだけです。
この点につきまして。
私は何度でも声を大にして、気が狂うほどに反対を主張するところで御座います。
安易な難民の受け入れなどは、断じてやめるべきです。

不用意な難民の受け入れは、新しい難民を無尽蔵に増やす愚行であり。
また、常識を逸脱した難民排斥の風潮を誘発させる元凶です。
よって。
難民の受け入れ拒否が、さもポピュリズムである。などと批判する全ての方々。
エセ人道主義者が如き無知によって、この世界を混乱させるような方々は。
己自身の不見識を恥じるべきである。と私は強く。強く主張致します。


・・・まっ。そういう事なんです^^;

いやまあ、そりゃあ私だってね。
こんな風に怒り狂うような恥ずかしい言動をしたくないんですけど。
でも、そうしなければならないくらいに。
難民問題と言うのは重大性。危険性と言うのが極めて高いので御座います。
・・・何かが起こってからでは遅過ぎるんです。
もう既にヨーロッパ各地では、前兆となるような事件。
あと少しで虐殺事件となるような。そんな出来事が起こっているはずです。

重ねて申し上げますが、安易な難民の受け入れなど自殺行為なんです。


とまあ、それはそれと致しましてね^^;
話をアメリカに戻しますと・・・ぶっちゃけまして。

今回に取り上げたようにアメリカの司法が難民の受け入れ停止を批判する。
憲法の合憲性を問うような動きと言うのは、たぶんと言う話ですが。
トランプさんは予想していたはずです。
だから、当然のようにトランプさんは次の対応策を準備しているはずです。
それは何か?簡単です^^
アメリカが受け入れた難民に関する全ての費用。
積極的に難民を受け入れた場合に予想される費用の金額を公開する事です。

「アメリカ国民は難民の面倒を見るために税金を納めているわけではない」

・・・と言うようにトランプさんは主張するはずです。
まさしく先の就任演説で宣言したアメリカ・ファースト。アメリカ第一主義ですね。
そして、この主張は間違いなくアメリカ国民の大多数の支持を獲得します。
なぜならば、どこまでも純然たる事実だからです^^;


また合憲性に対する批判については以下のとおり。

「移民を排除しているわけではなくて。国民の負担となる難民。
あるいは、テロリストの可能性がある危険人物の入国を阻止しているのであり。
断じて移民を排除しようとしているわけではない。
全てはアメリカの国益を守るための正当な行為である」

・・・と言う主張を展開するはずです。
まあ、今回の記事でも似たような事は既に書かれているみたいですし。
アメリカ国民の支持を背景とすれば、合憲性を問う裁判などにおいても。
おそらくトランプさんは勝利するだろうと私は考えております。


そして、このアメリカの動きが国際社会全体の認識を変えるはずです。
トランプさんによって難民の受け入れが間違いだ。と提示されれば、
難民を受け入れる事こそが正義。と言うような。
どこをどう考えても間違った風潮を改善する事が出来ます^^
これにより難民により新しい難民が生み出される事も回避出来ますし。
難民に対する虐殺事件などのような事も未然に阻止する事が出来るはずです。

ですので、私はトランプさんの行動は非常に正しい事だと思います^^



あの・・・いや、本当にね。
昨今の国際社会に蔓延している安易な難民の受け入れについては、
これは本当に問題なんです。
難民を受け入れて面倒を見れば全て解決だ。などと考えている方々と言うのは。
本当にエセ人道主義者の、バカ丸出しの恥知らずな人だと思います。


もう一度。最後に改めて申し上げますけれどもね。
難民を助ける事。支援する事については大変よろしい事だと思います。
それについて私が反対する事はありません。
ですが。
だからと言って、難民を受け入れる事については別問題です。
自国に受け入れなくとも、難民の方々を助ける手段は他にいくらでもあります。
国際社会は、難民の受け入れこそ正義。と言う誤った今の風潮を正すべきです。

これが出来ない国家は・・・まあ、滅亡しても文句は言えないと思います。



とまあ、こんな感じかな^^;

しかしまあ、アレですねぇ。
私も色々な噂があるので、トランプさんを少し警戒してましたけど。
でも、こうやって改めて考えてみますと・・・。
なんだか私とトランプさんの考えって、合致するところが多いみたいです^^;

果たして。これは喜ぶべき事なのか。悲しむべき事なのか。
ちょっと微妙な感じがするところで御座います。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

21 . January
いやぁ~。パソコンが動かなくなったので困りましたが。
何とか直ってくれたようで御座います。いや、良かった良かった^^

と言うような事情があったわけで。
しばらく間があきまして、失礼致しました^^;


とまあ、それはそれと致しまして。
前回は韓国の話題でした。うん・・・まあ、そうですね。
事ここに及んでしまっては、もはや何を言ったとしても無意味でしょう。
全ては韓国政府。韓国国民の決断のみで御座います。
ぜひとも後悔しない決断をして下さいませ。

・・・とまあ、そう言う以外にはありませんもんねぇ。
こればっかりは仕方の無い話です。

それでも一つだけ言っておく事があります。
地政学的には、韓国が味方であってくれた方が日米両国にとってはプラスです。
うん。望ましい事であるのは間違いありません。

ですが。

それは必ずしも韓国が不可欠だ。と言うわけでは無いんです。
あの・・・日韓併合時。100年前の事情を持ち出して日韓関係は必要だ。
日本にとって韓国が必要だ。と主張される方々もいますのでね。
安全保障の観点から、はっきり言わせて頂きますけど。
100年前と今とでは事情が違うんです。
かつてほど日本にとって韓国が必要であるわけではないんです。
なぜならば、今の日本は100年前の時よりも遥かに強い国家であるからです。
韓国と言う味方が存在しなくとも、日本を守る事は十分に可能です。

なので、仮に韓国が無くても日本は盤石です。それは安心して良いと思います^^



とまあ、韓国の話につきましてはね。この程度で切り上げましょう。
いつまでもダラダラ話を続けていても仕方ありませんからね。
それよりも本日の話題はアメリカ。トランプさんの話題で御座います。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/west/news/170121/wst1701210066-n1.html

これは産経さんの記事なのですが、
トランプさんの演説に対する橋下さんの論評が書かれております。

うん。私もね。橋下さんと同じ意見なんです^^
賛否両論あるトランプさんではありますけれども、私個人の意見としては。
そんなに悪い演説では無かったんじゃないかなぁ。と思います。
トランプさん。橋下さん。そして、私。
・・・まあ、確かにね。あんまり上品とは言えないかもしれませんけどね^^;


それはともかく。
ドナルド・トランプさんが主張なされた『アメリカ第一主義』と言うのは。
保護主義のような側面がある。とも指摘する事は出来るんです。
ですが、それだけで批判するのは少し早計であるような気もするんです。

いやまあ、私自身も右派。保守でトランプさんと似たような立場なのでね。
そういう意味では少し偏った意見。贔屓した部分があるのは自覚していますが^^;
それを承知で、あえて言わせて頂きますと。


トランプさんは名だたる経済人なわけですから保護主義の欠点。
そして、グローバリズムの重要性についても十分に熟知なされているはずです。
にもかかわらず、その上でアメリカ第一主義を掲げたのだと思うんです。
つまるところ。
アメリカの国益を犠牲にしてまでグローバル化をするつもりはない。
・・・と言う事だと思うんです。

この点につきましては私個人としては大賛成です^^
昨今の世界情勢ではグローバリズムを追求するあまり。
国益を犠牲にしてまでもグローバル化を是認すると言う風潮がありました。
その結果として一般国民の日常生活が圧迫される。
大多数の人々が困窮する。と言う事態があったのは、これは事実だと思います。

現実的に私達日本としても、それは例外ではありませんでした。
一つの明確な事実としてグローバリズム。
外需獲得を優先するために、日本国民の労働力が犠牲になっていたのです。
(↑本当の原因は緊縮財政と円高政策が原因なんですけども^^;)

このような事実に目を向けずして、トランプさんの主張を保護主義である。と、
そのように否定する動きについては、私は賛成する事は出来ません。
経済が苦手な私ですけれど、なんでもかんでもグローバリズムが正しいかのように。
そのように主張される昨今の風潮は明らかに間違いであると思います。

そんなわけですので、トランプさんがアメリカ第一主義を掲げて。
アメリカ国民のための政治を行う。と言うのは正しい事だと思います^^
グローバル化についても、アメリカの国益を前提とした上で。
その上でのグローバリズムを目指すはずですので、極めて理性的だと思います。


・・・えーと。これは以前にも書いた話なんですけれども。
ここ数年のアメリカと言うのは、本当にアメリカ国民を軽んじておりました。
日本人の立場。他国の人間の立場から見ても、それは間違いないと思います。
そして、だからこそ、です。
だからこそ、既存の政治家ではなくてトランプさんが選ばれたのです。
自国民を軽んじる政府などあってはならない。と言う民意があったわけですね。

ですので、しっかりとトランプさんにはアメリカ国民の民意があるんです。
就任式を欠席した民主党の議員さんが何十人もいたり。
反トランプを主張するデモが行われているみたいですけど。
民主的な選挙。アメリカ国民の民意を否定するような事は。
アメリカ合衆国の品位を下げるような幼稚な事は、断じてやめるべきです。

・・・トランプさんを下品などと批判するよりも。
その人々の方が遥かに。よっぽど下品で劣悪であると思います。


とまあ、本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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15 . December
えーと。前回は小泉改革。労働力の価値が引き下げられた時の話でしたね。

んー。あくまでも私は経済の専門家ではありませんし。
経済に関しては苦手の一言で逃げ回ってきた人間だったりしますので^^;
どうにも色々な部分で不備が出てきてしまうとは思いますけれども。
でも、当たらずとも遠からず。くらいにはなっているかと思います。
・・・思いますけど。

はぁ~。経済わかんね。経済わかんね・・・です^^;

今までの話題でも、皆々様にも御理解頂けたかと思いますけれど。
私の経済に関する態度は以下のとおり。

「労働者の賃金を引き上げて、国民全体の消費行動を促進させて。
これにより国内経済での内需拡大を目指し、日本経済全体の成長を目指す」

うん。一歩間違えば保護主義になりかねない右派。保守の経済思想が、私です。
経済とは経世済民の思想であり。すなわち武士道なり!
いやいや。何を言っているんだお前は。・・・ですね^^;


そりゃあさ。私だってね。自覚しておりますとも^^;
国内経済だけ。内需だけに目を向けていたら保護主義を誘発させて、
各種産業。企業の衰退。技術発展を阻害するような風潮を生み出すってね。
ちなみに。
この保護主義をわかりやすく言いますと、江戸時代の鎖国政策です^^;
江戸時代の日本は、本当にビックリ仰天するくらいの平和であって。
もうね。
世界的に見ても200年以上も平和なんてありえないわけで。
まさしく奇跡の国家が、この私達の日本だったりするんですけれどもね^^;

ただ。
その反面。日本以外の脅威については脆弱だったんですよねぇ。
帝国主義を掲げる西欧列強と対峙した時の、絶望的な技術格差。軍事力の差。
マトモに戦ったら100%負ける。
まさに日本が植民地になるかならないか。その瀬戸際まで追い詰められました。

・・・このような事を繰り返さないためにも、保護主義を警告する日本政府。
安倍総理の警告は、まったくもって私も耳が痛かったです。
うん。ニュースで拝見した時は、お説教されている気分になりましたね^^;


でも、そうは言いましてもね。
自国民を犠牲にしてまで世界経済。グローバリズムを優先させるのって。
これはさ。さすがに、いくらなんでも偏っていると思うんです。

右翼と左翼は対立関係ですが、同時に補完関係です。
だから、私は右翼の人間ですけれども左翼的な思考論理。
左派。リベラルによる経済戦略。グローバリズム。大いに結構だと思います。
それを右翼の立場である私が全否定する事はありません。
しかしながら、何事にも限度があります。
グローバリズムのために国民生活が犠牲となるのは、明らかに限度を超えている。

一応。念のために書いておきますけど。
国民所得の低下によって少子高齢化が発生しているんですからね?
子供は未来の担い手です。子供がいない国家に未来なんか無いんです。
そういう意味でも、大変に罪深い事だと思います。
移民を増やして総人口を増やそうとか。どんだけバカなんだ。・・・です^^;


また・・・何度もしつこくて申し訳ないんですけど。

グローバリズムが主張する世界経済の前提条件。
つまり、世界経済を確立させてきた従来の世界秩序。
アメリカ中心の世界秩序を、他ならぬアメリカ自身が否定しているわけです。
もう前提条件となる世界経済が否定された事で、必然的に世界経済も否定されたんです。

それゆえに世界経済そのものが、今までとは明らかに変化するわけです。
そして、具体的にどんな風に変わるのか。それは誰にもわからない。
なぜならば、世界秩序がどうなるのか。まだ確定していないからです。
そんなわけで。
今この段階で現在の世界情勢でグローバリズムを語るのは、おかしいんです。
だって。
わからないものを、どう対処するのか。なんて議論出来ないでしょう?^^;

いやまあ、安全保障の分野に限って言えば。
わからなくても、それでも無理やり議論すると言う場合もあるんだけど・・・。
まっ。それについては例外です^^;


ともかく。
今の世界情勢を考慮すれば新しい世界秩序。国際秩序が確立されるまでは。
グローバリズムについては、一時的にでも慎重に対応するのが妥当です。
繰り返しますが、現段階では世界経済がどんな形になるのか。わからないからです。
うん。今この段階でグローバリズムを論じるのは、明らかに間違っていますし。
まして移民政策の推進。外国人労働者の拡充と言うような。
極めて高いレベルでのグローバリズムを実行するには無責任であり、非常に危険です。

安全保障を前提として経済戦略を組み立てるべきなのであって、
その安全保障を無視してまで経済戦略を実行するなど論外なんです。
・・・もう最初から失敗を目指している愚行である。と表現する以外にはありません。



とまあ、そういうわけで^^;
移民に関連した経済の話は、ここで一段落とさせて頂きます。
さて。それでは当方ブログの主題である安全保障の話に戻りましょう。
・・・いや、ようやく戻れて一安心で御座います^^;

それでまあ、本日の話題は・・・やっぱり台湾ですね。
アメリカのトランプさんが台湾に接触してきた。と言うのは私もビックリでした^^;
本日は、その話題で御座います。それでは参りましょう^^


それでは、まずこちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/161212/wor1612120021-n1.html

こちらは産経さんの記事で、トランプさんの台湾への対応について書かれています。
それで、ここで本題にとなっている発言。
『「一つの中国」に縛られない』・・・と言うトランプさんの発言は、
これは明らかにアメリカの従来の原則を覆すような、なんとも衝撃的な内容です。
こんな発言が出てくることは、さすがに私も予想しておりませんでした。


ただね。
トランプさんの言動を無分別だ。と批判するのは、ちょっと違います。
まあ、確かに物凄く衝撃的で。過激だ。との表現は出来ますが^^;
しかしながら、無分別であるわけではない。何も考えていないわけではないんです。
いや、だってさ^^;
トランプさんがやった事って電話会談と単なる発言。主張だけでしょう?
つまり、その気になれば。いくらでも軌道修正出来るんです。
・・・オバマ政権みたいに、どっぷりウクライナに手を突っ込んだ挙句に。
アメリカ陣営全体を巻き込んだ対ロ制裁などよりも、よっぽど理性的かつ慎重です。

あの・・・オバマ大統領の手前。こんな事を言うのもアレなんですけど。
これこそが素人と玄人の違い。アマチュアとプロフェッショナルの違いです。
外交戦略。安全保障戦略では、ドナルド・トランプはオバマ政権を完全に上回ります。
トランプさんと比較するとオバマ政権。ケリー国務長官は子供の悪戯レベルです^^;


いやぁ~。大統領選ではトランプさんを暴言王と表現する場合と。
計算された発言と表現する場合の二つがありましたけれど。
どうやら今回の台湾の一件で確定しましたね^^
ドナルド・トランプさんは、ズバ抜けた外交センスと戦術眼を持っています。
ぶっちゃけ。
オバマ政権がトランプさんを批判するなど失笑もので御座います。
トランプさんを批判するんだったら、今すぐ対ロ制裁をやめろ。・・・です^^;


とまあ、それはともかく^^;
今回に話題としているトランプさんの発言と言うのは。
当然ながら伊達や酔狂で行われた事では無いので、相当に計画的だと思います。
なので、軌道修正が出来るけど、あえて軌道修正する理由は無いでしょう。
・・・少なくとも、アメリカから中国に譲歩する理由がありませんからね^^;

どんな計画なのか。それは私にはわかりませんけど、確実に情勢が変化します。
うん。そうですね。
今までは東シナ海。南シナ海。あるいは朝鮮半島が問題の中心でしたけど。
ここに台湾が出てくるとなったら、間違いなく問題の中心は台湾に限定されます。

うん。中国の立場を考えるのならば、台湾にアメリカが手を突っ込んできた以上。
何においても台湾への対応を最優先にする以外には無いでしょう。
まあ、アレですね。
ロシアにとってのウクライナが、中国にとっての台湾だと言う事です。
だから、中国の立場としては。
もう是が非でも台湾とアメリカの関係強化を阻止しなければならないわけです。


えーと。まあ、今まではね。
東シナ海。南シナ海。朝鮮半島って、別に中国の領土じゃないでしょう?
中国の理不尽極まる暴挙暴論。侵略まがいの侵出に対しては。
日米両国を含めアジア諸国と言うのは、中国を押し返す。と言う構図でした。。
一言で言えば『守りの姿勢』だったわけです。
ですが、今回のトランプさんの発言。または、台湾総統の蔡英文との電話会談などで。
アメリカが中国の領土に介入する。と言う形になり、
完全に攻守逆転して『攻めの姿勢』に変わったわけです。

まあ、中国としてはアメリカが本気になって襲い掛かってきた。
・・・と言う事になるわけであって。
まったくもって大慌てになっている。と言う状況だろうと思います^^;


うん。やっぱりね。
トランプさん。共和党はオバマ政権よりも安全保障の点で洗練されております。
ええ。残念ながら現在のオバマ政権は、世界各地に敵を作りまくって。
無分別に対立と混乱を拡大させただけ・・・と言う有様でしたけど。
トランプさんは敵は敵。味方は味方で明確に態度を分けているようですね。
潰すべき敵を明確に限定する事により一撃で。早期の問題解決を目指しております。

そして、このままいけば遠からず中国は折れるでしょう。
東シナ海。南シナ海から一切の手を引く。とアメリカに譲歩を打診して、
米中両国の和解を目指そうとするはずです。

・・・うん。見事ですね。


今までのオバマ政権と言うのは、常に後手に回っていたんです。
つまりは、防御を中心とした対中戦略で攻撃が出来なかったわけですね。
なぜならば、オバマ政権は中国の他に中東とロシアと言う二つの問題を抱えていて。
オバマ政権は、中国よりもロシアの問題に重点を置いていたからです。

これによりアメリカの国力は分散された挙句に、結果として全てが中途半端。
どの問題も満足に解決出来ず、世界を混乱させるだけ。と言うような。
ある意味で致命的な状況を自ら作り上げてしまったわけです。
・・・これも全ては、国務長官であるジョン・ケリーさんが無計画なままに。
テキトーに安全保障戦略を組み立てた事が原因であり。オバマ政権の自爆です。

それで、このような状況に対してトランプさんは就任前の段階から。
ロシアとの関係改善を主張し、中東地域での米ロ両国の協力体制を確立させ。
中国に対しては台湾への関与を強める。と言う攻めの姿勢を見せたわけです。
素晴らしい行動力と、非の打ち所がない決断力だと思います^^
私個人と致しましても、まったくもって文句の付けどころがありません^^;


いやぁ~。就任前からコレでしょう?これは・・・凄いですよ^^;
うん。もう劇的に世界情勢が安定へと向かう可能性も出てきたくらいです^^

・・・うん。私個人としては、絶対に中国に対しては先手。
何においても攻めの姿勢を崩すべきではない。と考えていたわけですけれど。
それが今のアメリカに出来るかなぁ。トランプさんに出来るかなぁ。・・・と、
ちょっと疑心暗鬼でだったりしたんですけど。まったくもって杞憂でしたね^^;

トランプさんは平気な顔で実行したのですから、まったくもって大したものです。
さすがは新しいアメリカ合衆国大統領で御座います^^


重ねて申し上げますが、ほぼ確実に中国は譲歩するでしょう。
何しろ。
今この時が米中関係を改善させる最後のチャンスですからねぇ。
だから、近いうちに必ず白旗を上げてくるはずです。
そして、その中国の譲歩をトランプさんが受け入れるかどうかは・・・。
それは私にもわかりません。
うん。もっと譲歩しろ。とトランプさんが言ってくるかもしれないからです^^;


いや、本当にねぇ・・・。
トランプさんが大統領になったら、もう私の出番なんか無いかもなぁ。
このブログも意味が無くなっちゃうかもなぁ。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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